多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

高齢者・病人・障害児者と緊急時

2017-09-17 18:48:24 | 緊急時
台風が近づいている。以前はこういう時に、


同居の老人を どう安全に過ごさせるかが 心配だった。


風雨が強まってからでは、車への移動も ままならない。


明るい時間に、雨や風のないうちに、移動の準備をしなければならない。


地区の避難所は、警報や、最低でも注意報が出ないと 開所されない。


「台風が 来そうなので」というくらいでは、開けてもらえないこともある。


仮に 避難所に行けても、そこにベッドはない。


せいぜい毛布だろうし、私たちにできるのは 布団の持ち込みくらいである。


病気があった義父は、医療機器が 外せない。


電源が必要だし、停電したら 簡易の携帯機に切り替えられるが、


乾電池が 膨大に必要である。


避難しても、しなくとも、困難な事が 起きるので、


私は 乾電池の 在庫をいつも確認し、携帯機の 寿命(外出時や 停電時用なので長時間は使えない)に


気を使った。ベッドも無い場所へ行き、寝たまま過ごすだけで、すぐに褥瘡ができるだろう。


避難所へ行く事は あきらめて、台風や 大雨の時はとにかく


ベッドを高くして、浸水しても 病人に影響がないようにし、


医療機器も 浸水しない場所に移動するしかなかった。


頼むから、川が あふれませんように、山が崩れませんように。


そう 願いつつ、夜食を用意し、TVやネットの情報で 現状を把握した。


普段は一人で動ける高齢の方も、お子さんも、夜道で 雨が降った


暗い中を移動するのは かなり 危険である。


視界が悪いし、水の流れというのは 少量でも


足を取られる。


傘は持たない方がいいし、長靴も歩きにくく、危険である。


足元は紐靴で、レインコートも動きにくいので、パーカーくらいがおすすめである。


リュックに 手ぬぐい(軽い上に嵩張らず、濡れた体や物を拭くのに重宝するし乾きやすい)や


水、ビスケットや チョコなどの 食べ物、塩分補給に梅干か 塩昆布などを入れるといいと思う。


お子さんや 高齢者を 移動させる時は、大人が 片手で 相手をしっかり抱え、


もう片方の手で 杖か 無ければ木の棒などで 歩く少し先を確かめながら 移動する事。


水の流れで 舗装が はがれていたり、穴があったり、時にはマンホールが


外れていたりもするからだ。


水の勢いと言うのは 予想外に 強い。そこで 転んだら足を取られるし、


側溝の脇などだったら 流されることもある。


雨足が強くなってからの 避難より、早め早めの行動を お勧めする。


障害や大きな病気がない高齢の方も、避難所での 座ったままの姿勢や


自宅以外の慣れない 狭い場所で過ごすことは 体力や気力を消耗するので、


その点を 気遣ってあげてほしいと思う。床に直に座るより、タオルの1、2枚を


敷くだけでも 違う。正座を続ける場合などは、足の間にたたんだタオルを入れて


過ごすだけでも 足の疲れが違う。


高血圧などの持病がある方は、水分不足で 血圧が上がりやすくなるので、


ちゃんと 水分確保ができているか 確認してあげてほしい。


薬を飲むための 水も 不足しがちなので、力のある方が その分を


非常用リュックに 多めに入れておいてほしいと思う。


今も 暴風雨にさらされている方が いらっしゃると思うし、


少しでも 台風の影響や 被害が 少ない事を願うばかりである。


わが家も そのうちに 暴風雨域に入ると思うが、


老人と 子ども達を抱えて 移動もできず、どうしようかと


ひたすら 祈った時間を 思い出す。


今は 子どもたちは 自力でなんでもできるので、手間をかけるのは


私のほうに なってしまった。今は 長男が 夕食兼夜食を作っている。


大量の ご飯を炊き、支度中である。


今後の経過は わからないが、用心して 過ごそうと思っているところである。














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草刈・草むしりなどにお子さん同伴の際の注意

2017-07-30 12:43:34 | 緊急時
夏に 町内会の清掃等で、草むしりや 草刈りなどが


行われる地域もあると思います。


学校や 園が 主催などで、お子さんも参加の場合や、


その他の時も お子さんを家に残しておけない場合など、


お子さん連れで 草むしりや 草刈りなどの場所に出向く際の注意を書きます。


1 服装は 長袖・長ズボン・運動靴で


草にかぶれたり、思わぬ虫がいたり 陶器の破片や 釘などで


怪我をしないために、暑くても 長袖・長ズボンで。足元もサンダルは危険です。


色は 白っぽいものを選んでください。黒や 黄色などは、ハチが 反応することがあり危険です。


2 衣類の洗濯時に 香りの強い洗剤や 柔軟剤を使っていないか確認


香りによっては、虫、特にハチを 引きつけます。虫よけを使っても


その効果が 落ちることがあるので、ご注意ください。


3 草刈機や 鎌を 使う場所に お子さんを 近づけない事


草刈り機の 周囲は、刈られた草も飛びますし、石や その他の物も


飛びますので、大変危険です。草刈り機を使う人は エンジン音で


周囲の音が 聞こえないので、お子さんが 近づいても わかりません。


ふいに 位置を変える事があるので、回転する刃や ロープに 当たったら大怪我です。


絶対に 目を離さないでください。主催者の方にも


草刈の場所と お子さんが いる場所を 離してもらい、


できれば 草刈り中の場所に ロープや コーンを置き、


参加者で 交代で 見張りをしてもらうと 安全です。


4 ハチや アブ、アリ等への注意


虫に慣れていないお子さんだと、虫が来ただけで


大騒ぎしてしまい、周囲も あわてて振り払ったり、


時には 虫をつぶしてしまいますが、


振り払うと 虫を刺激します。特につぶしてしまうと


独自の匂いがして、残りの仲間が 攻撃してきますので、


絶対に つぶさない事。


5 水分補給の飲み物も お茶や 水で


ジュース類は 香りで 虫を引きつけますので、お茶や水を 持参してください。


6 地面の 穴に 指や 棒など 入れない事


地面に 小さな穴があると、お子さんは 指や 棒など入れてしまう事がありますが、


虫や その他の小動物の 巣だと、攻撃された虫や 生き物が出てきて


刺されたり かまれたりします。その点も 注意しないと 危険です。












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池田模範堂
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避難勧告が出る前に避難を

2017-07-07 05:48:03 | 緊急時
台風が 接近している事がわかっていたり、天候が崩れて


雨量が多い、とわかっていたら、


その時点での 避難を勧めます。


雨量が多くなったり、激しい横殴りの雨の中での避難は


困難で 危険を伴うからです。


河川が氾濫する前に、避難勧告が出る前に、


安全な場所に 避難してください。


崖は一気に崩れます。川も同じです。


渡っているときに 橋が流されることも ありえます。


水の力は 強いです。


たとえ 数cmでも、道路に 水が流れるようになると、


歩くのも 車での移動も困難になります。


お子さん連れなら なおさらです。


視界も悪くなるので、


慣れた道でも 「いつもの道」を移動するより 何倍も時間がかかり、


危険を伴います。


新興住宅地にお住まいの方、


昔から 人が住んでいても、新しい家が多い地区の方、


気を付けてください。


昔から 私たちの 先祖は、安全な場所に家を建ててきました。


なぜ 今までその場所に 家を造らなかったか。


それは、そこに家を造ることが危険だった場合が あります。


集落で 地位が高い人ほど、安全な場所に 家を建てることが


できました。


築 100年を越えるお宅が そこにあるのは、


100年以上 家が流れたり 土砂に埋まったりすることが


なかったからです。


私が住む家は、夫の 曾祖父が 分家して建てた家ですが、


その代になってから 選べる土地は、やはり 安全ではなく、


水害の被害で 建て替えた 過去があります。


夫はそれを 伝え聞いているので、


「OOの山が崩れたら、うちは 潰される」と言っています。


ただ どんな状況が 危険か、という 経験は伝授されてないようで、


私は 危険だと感じたら、まず避難を考えますが、


夫は 「避難勧告」を聞いて初めて 避難を考えるようです。


先日の 豪雨の時、私も 子どもたちも、


「この雨では 電車は確実に止まる」と感じ、行動し、


その直後に 電車が運転見合わせになりました。


情報で動いていた 知人の中には、


駅のホームで 「運転見合わせ」を知り、何時間も再開を待った人も


いました。


私は 子どもたちには、いつも 飲料水と 飴か チョコレートなどを


カバンに入れておくように言っています。


夫は 大きな水筒と 日持ちする甘いものを 持ち歩いています。


私も 水と食料と 薬は どこに行くにも持っていきます。


出先で 避難することになっても、大丈夫なようにです。


タオル数枚と 大きなショールも 持っています。


堅い床で 長時間過ごすことになっても、座布団代わりになり、


ショールは 毛布が無い場合、寒さしのぎに使えます。


今回の 被害が、これ以上広がらない事を祈り、


報道を ご覧の方も、お住まいの場所で 同じ状況になった時は、


安全な対策を 取っていただけますように。














大避難 何が生死を分けるのか―スーパー台風から南海トラフ地震まで (NHK出版新書 512)
島川 英介,NHKスペシャル「MEGADISASTER」取材班
NHK出版
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もし、災害が起きたら

2017-03-11 20:37:22 | 緊急時
6年前、3月11日。その頃の私は 介護に追われていた。


私が 介護していた時、病人は かなり肺の状態が悪く、自宅に酸素を生成して 


チューブを通して 肺に酸素を 送る機械を使わなければならない状態だった。


ほとんど 自宅で療養していたが、個人病院では 大きな検査ができないので、


通院の時には 小さな ボンベに切り替えて、それを付けて 移動するが、


ボンベの中の酸素には 限りがある。途中で電池が切れたり


酸素が切れたりしないように、気をつけて 点検してから出かけた。


小さいとはいえ 重いので、車輪がついていて 引くようになっているが


それでも 結構重かった。


酸素の量は 外から 目盛で見えるようになっている。


酸素の量に気を付けつつ、病院内を 車いすで 移動させるのは 結構骨が折れる仕事だった。


酸素ボンベは 定期的に 交換にきてくれるのだが、消費の量は 病人の体調によっても


変わるので、いつ 無くなるのか、気が気ではなかった。予備のボンベは


一人何本という規定があって、たくさん欲しくても それはできない。


停電でも あると、コンセントが電源の 大きな酸素生成機は 役に立たない。


暗い中、懐中電灯を頼りに 携帯用のボンベに チューブをつなげて


スイッチを入れる。


停電が長ければ 長いほど ボンベの中の 酸素が減る。


乾電池が 電源なので、予備を切らさないように いつも気をつけていた。


酸素の管理会社は「いざという時は 避難先に 酸素ボンベを お届けしますから大丈夫です」と


避難先の場所や 電話番号を 登録してくれたが、


歩くことすら おぼつかないのに、私一人の時に 災害が起きたら、


ベッドから 車まで 移動させることができない。


避難できたとしても、そこには ベッドはおろか 布団もないだろう。


おむつも たくさんの人の中では 換えることは 難しいだろう。


ボンベが 届くのも 何時間、いや何日後かもしれない。道路が寸断されたら


届かないかもしれない。


ボンベと おむつ、それだけ持ったら それ以上は 運べない。


非常食と飲料水くらいは 支給されるかもしれないが、


老人食は ないだろうし、冷たい水を飲むことで 多分体調を崩すだろう。


私は 子どもたちは なんとか 避難所で やれるだろうけど、


病人を抱えての 避難は 無理だと 思っていた。


避難できても その先での 病人の負担が 大きすぎる。


私は いざという時は、病人と 一緒に家に残るつもりでいた。


今は その心配は 無くなったが、今は 自分自身が たくさんの病気を抱えているので、


避難所で 生活することが できるか わからない状態である。


子ども達は いろんなスキルを身に着けたので、多分 避難するような事態になっても


やっていけると思う。私は 発作を起こす可能性のある病気を持っているので


薬を飲む水が 十分ないと 困ってしまう。


朝は 関節が 自由に動かない時があり、ほぐすのに時間が かかるので、


食料の配給時間に さっと 起き上がって 行列に並ぶことも 難しいかもしれない。


発達凸凹の お子さんを抱えたご家族は お子さんと 一緒に避難所にいることを


あきらめて 車中泊を 続けた方も 多かったと報道で見た。


突然いつもと 違う環境に なり、それがいつまで続くのかが


見通しもつかない状態で、不安になったり パニックになったお子さんも 多かっただろうと思う。


私が もし まだ安定していなかった時期の自閉っ子と 被災したら、


たとえ 知っている人がいなくても、生活リズムの崩れない場所で


過ごさせてくれたら それが 一番ありがたいと思う。


いつ何が 起きるのか わからない事が まだ不安な時期だったから。


福祉避難所、というものが あるという事を 知ったが、我が家からは 


そこへ 向かう 手段がない。


病人の介護と 自閉っ子の 修行で 手一杯だった時期に、災害に


遭っていたら どうなっていたか。多分 どちらにも 私では手が回らず


悲惨な結果だったかもしれない、と思う。


あの日、命を 失った方、ご家族や友人知人を 失った方、


お住まいや 仕事の基盤を失った方々の 無念さや ご苦労は いかばかりかと


心を寄せ 祈る私である。


私が 住む地域も、大地震が起きる可能性が大きいと言われている。


被災した時の 心構えや 準備が 必要だと 感じさせられた一日だった。




























避難弱者: あの日、福島原発間近の老人ホームで何が起きたのか?
相川 祐里奈
東洋経済新報社
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