多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

一円を笑う者は一円に泣く

2018-09-23 16:41:02 | お金
お風呂場の工事が 終了した。


温泉風呂も もちろんよかったが、


家で毎日 入浴できるのも またありがたく、うれしい事である。


わが家の一年分の食費に等しい額の見積書が来た時、


夫は 借金はしたくないと言った。気持ちはわかるが、


そんな現金は我が家では調達不可能である。


あれこれ 話し合った末、兄ちゃんが 現金で払うといい、


業者のほうも、現金で支払ってもらえるなら、という事で


支払額を 切りのいいところで、と請求額がやや安くなった。


それでも 食費一年分は 大金であるが、こつこつやりくりして、


兄ちゃんが負担してくれた分には 及ばなくとも、


なんらかの形で 返していこうと思う。


夫は 借金は嫌いだといいつつも、小銭の扱いが 私から見ると


適当である。洗濯機の中から10円玉や1円玉が出てくることもあるし、


小銭がたまると 邪魔なのか、私にじゃらじゃら一円玉をくれたりする。


それなのに「ガソリン3円引き」のハガキを握って ガソリンスタンドに


出掛けたりする。金銭感覚が 私とは違うのだなあと思って見ている。


出掛けた先での支払いで、端数が足りなくて困っていたりする。


私が 足りない分を出して 支払いをすることがあるが、


私の財布に あった小銭は、洗濯機の中から 救出されたものだったり


夫が 私の手のひらに ざららと あけたものだったりする。


年間にしたら 結構な額になると思うのだが、夫はそういう感覚はないらしい。


不思議だなあと思うが、夫は 幼い頃から 金銭的な苦労を知らずに


育ったので、どんな大きな金額も、一円が積み重なってできたという事を


知らないようである。


わが家の出入りの 個人商店さんが 月末に集金に来る。


私は 言われた金額きっかりを 渡す事にしている。


購入した品物や、サービスの代価は 請求書通りに支払うのが


当然だと思うからだ。チップまでは出せないが、請求された金額は


支払う。すると 集金人さんが、「ごめんね」「すみません」と


申し訳なさそうにすることがある。色々なお宅があると、


「OOのほうが 安い」「端数位負けなさいよ」と言われる事があるらしい。


小さな 商売では、20円30円が利益という事もある。


丁寧な仕事をして、あげくに値切られたら 困るだろうなあと思う。


わが家が 支払うのは 数千円以内の 額だし、


毎回 配達にきてもらうのだから、追加料金があっても


いいくらいじゃないかと 思う。ガソリン代だって


集金中に お店番する人を確保するのも大変だろうし。


先日は あるお店の奥さんが、「配達や集金がきついけど、


店で売ってても、スーパーやコンビニに勝てないから、


体が 動くうちは お父さん(ご主人)と 頑張るわ」と


言っていた。私が嫁いできたころは、酒屋さん、雑貨屋さん、


金物屋さんに 洋品屋さん、葉物研ぎに 味噌屋さん、


クリーニングに 牛乳屋さん、他にも 姑や大姑のひいきの


お店が 御用聞きに来ていて、勝手口は いつもにぎやかだった。


遠くからトラックを走らせても、十分利益がでていたのだろうし、


商品知識が豊富で、本業以外の事も 頼めば便宜を図らってくれた。


姑や大姑が その人たちに 値切る姿は見た事がない。


たまに「これが欲しいけど、今手元にお金がないから、


来月に払うけどいい?」という 交渉はあったけれど。


私は お店では 請求額きっかりに払うけれど、


お祭りの出店などでは、予算が合わない時は正直にいう事にしている。


「素敵だし、気にいったけれど お財布のご縁が無いみたい」と。


安くしなさい、は言わないし、商いの専門家が値をつけているのだから


それを値切るのは 良い事ではないなあと思う。


デパートなどで 試着を勧められたりしても、


「いいものは お値段もいいわね。またご縁が合ったら来ます」と


場を去る事にしている。


商売では、並べた品物は 売れる瞬間までは「在庫」である。


売れて初めて 利益が出る。何がいくつ売れるのか、


商売をするほうは 頭をひねり、損を少なく、儲けを多く、と


考える。それに比べたら買う方は気楽だ。


私は 消費者でもあり、商売をした経験もあるから、


夫が 小銭を軽視する気持ちがわからない。


一円二円が 人生を左右する事もあるのだから。


私は 無職で 家族の収入で生活しているので、


安いものを探して歩く事はしないし 周囲にお店もないので


不可能である。ちょっとした出費の無駄を省いて、


塵も積もれば、で 洗濯機の中の10円玉や、夫がくれる


一円玉を 貯金箱に大切に貯めておき、自分の好きな事に使うのが楽しみである。


今日は 夫と出かけたついでに 買い物をし、読みたかった本を一冊買った。


小銭貯金を続け、金券ショップで図書カードに換え、不足の金額は


ポイントカードで支払った。自分の財布を痛めずに 本が一冊手に入った。


わらしべ長者のようで、いい気分である。


夫には お付き合いのお返しとして、ポイントでお菓子を買い、二人で食べた。


塵も積もれば、物が買える。集金の支払いもできる。


小さな事も、続けていくうちに うれしい結果につながるなあと


お菓子を頬張る夫を 見つつ、またこつこつ生活の中でできる事を


続けていきたいなあと思った。
















発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術
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