多病息災発達障害者こよりの日常

両手で数えきれない障害と持病を抱えつつ毎日元気に活動中。発達障害の息子たちの子育ても終え、悠々自適の毎日です。

満腹感と満足感

2022-09-17 10:15:00 | 食生活
我が家の食卓は、何よりも量優先である。大食らいの男達が満腹になるよう、十二分の量が必要である。

いつもいつも質素な食事ばかりでは、満腹にはなっても満足感が足りないと思うので、お金はかけずに

今日のご飯は特別!というアピールをする。

先日は生ラーメンだった。焼き豚やら野菜炒めやら、トッピングをたくさん用意したが、それだけでは特別感がない。ごく普通のラーメンである。

その日はネギが安かったので、刻みネギをボールいっぱいに用意して、

ネギ食べ放題!在庫限り!

というのをやってみた。大好評で、瞬く間にネギが無くなった。

昨日は新米を炊いたので、

今年初めてだよー、新米だよーと家族を呼びあつめ、食卓にはご飯のお供をたくさん並べた。

凝ったおかずより、こういうのが炊きたての銀シャリにはいいのよ、と言ったら、皆納得して、昆布やら梅干しやら、あれこれ選んで何杯もお代わりしていた。

先日スーパーで知人に会った。そのママさんは、パートで働いていて、なかなか忙しい人である。ご主人もお子さんも働いていて、経済的には我が家より豊かなお宅だが、やりくりには苦労があるらしく、愚痴をこぼしていた。

「娘はおしゃれに夢中で、息子はゲームに熱中してて、食費もあまり出さないのに、刺身が食べたいだの、焼肉出せだの、無理ばかり言うのよね、皆勝手だわ。」

スーパーのフードコートで30分くらいおしゃべりして別れたが、彼女のその後の行動にびっくりした。

マクドナルドでテイクアウトして、それを今晩の夕食にするという。

我が家でマクドナルドを夕食にしようとしたら、すごい金額になるだろうし、その後に絶対何か食べたがるだろう。

彼女は3000円近く支払いをしていたが、その予算があるなら、お刺身やお肉を買った方が良いのでは、と思ったが、彼女やご家族にとってはマクドナルドの方がコスパが良いのだろうなあ。

よそはよそ、うちはうち。

これから夫と買い物に行きますが、今晩は安いお肉を探して、焼き肉にします。息子達が喜ぶでしょう。たまには豪華な食事も良いものです。