のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

名わき役

2017年08月23日 | 日記・エッセイ・コラム

 昔、花沢徳衛と言う役者さんがいました。わき役に徹したいい役者さんでした。下町の人情頑固おやじなんか演じさせたら最高の役者さんでした。

 戦中戦後の悲恋物語で「絶唱」と言う小説が映画化されて大ヒットしたことがあります。私のイメージの中では舟木一夫と和泉雅子、三浦友和と山口百恵の映画が代表で何度も見ました。この二つの映画には作られた時代が9年ほど異なるのですが、小雪(和泉雅子)の父親の正造さんが花沢徳衛、母親のサトさんが初井言榮。9年後に作られた山口百恵版では父親の正造さんが大阪四郎でしたが、母親のサトさんは前作と同じく初井言榮。ところが、花沢徳衛さんは経師屋の役でまた出ていて印象的でした。鳥取の伯耆町あたりを舞台とした物語でした。

 ほかにも石立鉄男の連続ドラマなどにも下町のおやじでいい味を出してました。

 いい役者さんでしたが共産党員だったと聞いたことがあります。

 埼玉県の似たような名前の高校が甲子園で優勝したようです。埼玉県で初めての優勝だったようですが、名前を見た時共産党の高校?と思ってしまいました。

 とんでもなく熱い一日でした。雨の心配はなかったものの、山が水を噴き出して作業道の土が水を含んで泥濘状態。

 軽トラにチェーンを撒いてぬかるみの道を進みました。こちらの軽トラは4WDが当たり前なので、冬だってめったにチェーンを使うようなことはありませんが、夏の泥沼状態の山道に使うことはよくあります。

 川も沢も増水しているのでお昼は雑炊にしました。

 コンロでお湯を沸かしてインスタントスープを味噌汁代わりにしましたが、いいだしが出ているので、おむすびを入れてひと煮炊き。醤油をちょいと入れてリッチなお昼になりました。

 夕方、スーパーに行くと今何かと話題のポテトサラダがありました。賞味時間の問題もあって298円が半値になっていました。

 そのコーナーで若い奥さんが二人、「うちも幼稚園の子供がいるから怖いわよねぇ~」「とても食べさせられないわぁ。」とポテトサラダを見ながらO157の話をしていました。

 半額のポテトサラダは4パックあったので、一つは今夜食べてもう一つは明日の弁当に持って行こう!貧乏と浅ましさの前ではO157なんて物の数ではない!

 でも、基本的に上品な人間なので、奥様方の間に割り込んでポテサラのパックを手にすることもできず、牛乳コーナーで様子をうかがい背後の奥様方が立ち去るなり振り返ってサラダの冷蔵庫に行くと・・・ない。

 なんだかんだいいながらあのメス狸達全部持っていきやがった。なにが子供が幼稚園だ?怖くて食べさせられないだ?思い切り食うんじゃないか!

 明日はキュウリの塩もみです。

 台風13号はニーハオ大陸に無事上陸できたようです。日本上空には太平洋高気圧とチベット高気圧が重なっているようで、猛暑の気配が漂っています。

 熱くなって雨で湿った大地が乾けば上昇して水蒸気が雷雲を作る。これはこれでお天道様との駆け引きが求められる山仕事になりそうです。

 大阪では吹田市あたりに落雷があり、電車が止まる停電になったようです。みんな籠池が悪いんです。

 停電になるとエアコンが使えなくなる。なるほど確かにその通りで、猛暑、積乱雲、落雷、停電。都会生活の方が影響が大きい。こっちは命取りですけど。

 明日は雷様と相談だな。

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