のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

今年あたりそろそろ

2018年01月12日 | 日記・エッセイ・コラム

 今日の気温マイナス6℃。

 天気は晴れていましたが、お天道様が当たっても氷が解けない寒さでした。

 猟師のおっさんにイノシシのゲンコツ(足の関節部分の骨)をもらったので、石油ストーブの上でコトコト煮込んで中華風スープを作ってみました。

 肉はさすがに食傷気味で、チャーシュー作って煮汁を醤油ラーメンのたれにしようかな?とも思ったのですが、野菜たっぷり入れたタンメンにしたい。

 なかなかいいスープになったので、もう少し煮込んでラーメンを作ってみようと思っています。欲を言えばもう少し骨がほしかったのですが、イノシシには足が4本しかありません。ちょっと試してみて、鶏ガラを合わせるか?別鍋でかつおだしを取って合わせにするか?これもまた冬の楽しみです。

 スープに滲み出す生活の柄。

 2017年は太陽光関連ビジネスの倒産が過去最高だったようです。今年はそれをはるかに上回る太陽光倒産が相次ぐでしょう。

 設備作ってしまえば寝ていても銭になると言う安易な考えがいかん。やおろずの神が働く仕事を持っている日本になじまない。

 菅直人が起こした福島原発の災害の時にドイツから政治係の販売促進団が来日しましたが、その頃にはすでにドイツで太陽光発電ビジネスは破たんしてました。不幸中の幸いに連中にとってことに日本で原発関連の事故が起きた。

 しかも、日本に入ってくるソーラーパネルなど何を使っているのかわからないニーハオ物の怪しい製品。さらに、利にあざといニーハオ商人が売りまくったので太陽光パネルが環境破壊しているのが現状ですが、ちゃんと撤去するのかね?廃棄できるのかね?

 破たんした太陽光発電所を二束三文で買いたたいて、更に破たんして、また二束三文で買いたたかれて、下がる一方の電力買取価格に合わせて行くのだろうけど、ニーハオパネルの耐久性はどうしたものかな?

 私の住む地区の山の上にもニーハオ企業がゴルフ場跡地を使って大規模な太陽光発電所をやっていますが、こちらは土砂崩れの危険にさらされています。

 きれいごとと現実の汚さがこれほど入り混じった業種はない。

 きれいごとと言えば、大相撲の暴力問題で日本相撲協会評議会の会長の池坊保子さんがメディアに叩かれまくっているみたいで、今後一切取材を受けないとなったようですね。都合が悪くなれとすぐこれだ。

 池坊と言うと草月流や小原流よりもっと保守的な華道の流派だと思っていましたが、なんだか、こんな人が看板背負って大丈夫?と不安になってきます。まあ、かつてはヌード写真まで出した人ですから、何かしら反発があるのか?ただたんに乗せれば踊る馬鹿なのか?レディーとしての慎みも品格も思慮もない人ですね。少なくも「華道」という「求道」をなさっている人ではない。

 2017年は女性の不祥事が目立った年だったと思うんですよ。蓮舫に始まりこのハゲやフリンセスや緑のタヌキ都知事など、功名心ばかりが先走った本来人の上に建つ能力がない人たちが祭り上げられて、ぼろを出して落とされる年で、締めは池坊さんですかね?

 今回のキーワードは「礼を欠いている」でしょうね。緑のタヌキの「排除する」など一言が致命的になるのでそれなりの地位に立った人は気を付けるべきだと思うのですが、「礼を欠いている」は言う本人の方が礼を欠いているので叩かれるのだと思います。

 内面の「美」がない方々にはお引き取り願って、世界が心酔する淑女がそろそろ出てくるころかな?

 と、今年は期待することにしよう。

コメント (12)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする