のすたる爺や

文明の果てなる地からのメッセージ

センター試験どうなるんだろうね?

2017年01月13日 | 日記・エッセイ・コラム

 今年は1日が日曜から始まったので、もしかしたら13日は金曜日になるのかな?と思ってましたが、こんな世相にもかかわらず予想通り13日の金曜日になってしまいました。「太陽にほえろ」でマカロニ刑事が殺されるまで不吉な日だなんて知らなかったけど。

 例年のことながらこに時期に寒波が到来してあちこち雪で交通マヒなどが起こることは知りながら、なぜこの時期に大学センター試験が行われるのだろう?きっと、お偉いさんの息子が落ちたときの言い訳にするためなんだろう。「雪のために試験に行けなくて」って。

 クネちゃんの国のように救急車やパトカーで試験に行ったり、英語のリスニングの時は飛行機を飛ばさない。なんていうのも正気とは思えないけど、そこまでやって4年後は失業者と言う現実もまた素晴らしい。

 日本なんかとっくに大学神話が崩れっちまっているけど、4年間勉強しないで遊びほうけているうちに他国に学力は抜かれてしまう。でも、ごく一部の変わり者が頑張っているからかろうじて対面は保っているようなもの。

 ハイテクノロジーとは恐ろしいもので、高度な技術を理解し使いこなせる人間が少数いればいとも簡単にまねごとができてしまう。けれど、いわゆるローテクノロジーと言うのは熟練者の勘と手腕なのでおいそれとはまねできない。日本の「物作り」のすごさは実はローテクの集積。日々の繰り返しの集積なんです。

 学術会議などで東大と早稲田の違いをつぶさに観察したことがありました。大して違いはないように思えましたが、東大生は眼鏡をかけておらず、早稲田は全員眼鏡をかけていたので、この差が大きいのかな?と、以後眼鏡をかけないようにしてきました。

 あの連中すごいなと身震いしたのはその時は知識がなかった事項でも、次回会う時にはこちらの想像以上に知識を集積している。この分野では譲れない自称最高学府の意地と言うのか、責任を背負っていることを脅威に感じたものです。これって結構きつくて辛いことだけど、「わからない」「出来ない」なんてことは口にせず「勉強してきます」のすごみを感じました。

 会議の後、理解できなかったことを調べて探求する人たちと、養老の滝か新宿に出てつぼ八か?とチューハイの値段を調べ川エビのフライを探求するグループの違いがそこにはありました。このわずかな違いが後の社会で「東大もっと暮らしいい」と言われる所得格差になるのでしょう。

「学問の寂しさに堪へ炭をつぐ」by山口誓子。長い「孤独」への登竜門をくぐる受験生。期待より大きな責任背負う覚悟できているのかな?

 県庁がネコの街になった山梨県。ネコなりに県の観光に大きく寄与していたんですね。名も知らぬ県知事より経済効果が大きいのではなかろうか?

 山梨県と言えば武田騎馬軍団。その背後には「スッパ」などと呼ばれて諜報活動をする忍びの軍団がいたようです。ネコ向きのお仕事ですね。

 「忍者」と言う言葉が一般化したのは50数年前らしく、柴田錬三郎の造語だそうです。それまでは「忍び」とか「忍びの物」と呼ばれていたようです。地右京オリンピックの頃に「風のフジ丸」という少年忍者のアニメが放送されていて、主題歌の中にも♪フジ丸、フジ丸、風のフジ丸少年忍者♪と歌われていたので、その頃には「忍者」と言う言葉は一般家庭たんですね。「忍者部隊月光」なんてのもあった。

 忍者にも役割があって「素破(すっぱ)」の役目は情報収取。「すっぱ抜く」なんてのもここから生まれた言葉みたいです。ニセ情報を流して混乱させるのを「乱破(らっぱ)」と言い、現代で言うなら朝日新聞でしょうか。破壊活動を行うのを「発破(はっぱ)」と言います。ダイナマイトのことを「はっぱ」と呼ぶのも破壊が通念としてあるからでしょう。

 あまりにネコが増えすぎてしまったために、ネコを捕獲して去勢手術をするそうです。

 ついでに県庁職員も去勢したら?部長・課長がママ・チーママになりイケメンの議員とブサイクなおやじ議員では対応も雲泥の差になる。日教組つぶすには役立ちそうだけど、手ごわくなりまっせ。

コメント (2)
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