自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

キジバトを開く 1

2022年01月08日 | 動物 animals
知人が庭で大きな音がしたので、風で椅子でも倒れたかと思って出てみたら、窓ガラスにキジバトがぶつかって死んでいたというので、もらい受けました。体重は287グラムで改めて見るときれいな鳥です。これの羽を除いた後、解剖をしました。
 羽を除いたところなどはみたくない人もいるでしょうから大丈夫な人は(こちら)を見てもらうこととし、おもしろかったことを報告します。

 首をみたらコロコロした玉のようなものがありました。これはドングリだろうと思いました。首を切開すると案の定、ドングリが見えました。シラカシのドングリです。その数は27、すごい数です。首を開いた時、いきなりドングリが見えました。


解剖前のキジバト

シラカシのドングリ

ほとんどはドングリだったのですが、ムクノキの種子が1個とおそらくマンリョウ と思われる種子が2個ありました。

ドングリ以外の食道内容物


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