小金井に発する仙川という小さい川(と言っても水はなくコンクリート3面張り)の橋の下にタヌキが巣を作って子育てをしていることを報告しました。5月20日のことです。こちら
巣は地上70 cmの高さの土管の中にあり、タヌキがヒョイと飛び上がるのにびっくりしました。その後子供が3匹いることが確認され、落ちたのを親が加えて巣に戻す映像なども取れました。6月終わりになると子ダヌキは随分大きくなり、土管の出口まで出てくる姿が確認されました。
この子たちが大きくなるのを微笑ましく眺めながらも「このまま大きくなって活発になったら、この土管の中では大変だろうな」とか、「もし落ちたら親がくわえてジャンプするのも難しくなるし」と心配していますた。ところが、その後写らなくなりました。折悪く、そのころにセンサーカメラの調子が良くなくなったのですが、カメラを取り替えても写っていないことがわかりました。どうやら引越しをしたようです。他の場所にも5カ所にカメラを置いていますが、以前には1番に数回写っていましたが、今では数日に1回、多いところでも1日に1回しか写らなくなりました。
その中には確かに仙子も写っていますが、生活の中心がどこかに移ったのは確かです。ただ、今のところそれがどこかわかりません。もう少しカメラは置いたまま、追跡しようと思います。