昆虫の専門家は何もなさそうな枯れ木をみて、掘ったりして、虫を出します。これはツツキノコという微小な甲虫で長さが1ミリほどしかありません。
昆虫の専門家は何もなさそうな枯れ木をみて、掘ったりして、虫を出します。これはツツキノコという微小な甲虫で長さが1ミリほどしかありません。
5月15日に玉川上水の観察会がありました。講師は昆虫が専門の新里さんと韓さんでした。
韓さん(左)と新里さん
韓さんと学生
私も昆虫は好きですが、知っているレベルが段違いです。それに、小さな昆虫を見つける目がすごい、ただの草の上に微小な昆虫がいるのをすばやく見つけます。解説もとてもくわしい。
韓さん(左)と新里さん
韓さんと学生
私も昆虫は好きですが、知っているレベルが段違いです。それに、小さな昆虫を見つける目がすごい、ただの草の上に微小な昆虫がいるのをすばやく見つけます。解説もとてもくわしい。
白い花のうち、アジサイみたいで、近ずいてみると「花びら」がちょっと変、というのがあります。アジサイも同じjですが、装飾花があって、本当の花はあまり目立たないのですが、装飾花の形がやや細長く、代償があるので、アジサイのような端正さを感じないのが「変」に通じるのだと思います。
白い花が続きます。エゴノキは毎年膨大な数を咲かせ、たくさんの大きな実をつけます。ドングリなどは豊作の年の翌年は休むのに、どうなっているのでしょうか。
6月11日に「朧月夜」について書きました。私があの歌について書いたことへの、音楽好きのかたの感想について書いたものでしたが、そのかたから次のような文章が届いていました。うれしかったので紹介します。
高槻先生 拙文への感想を書いていただきありがとうございました。『 なりわいとしての科学論文を書くことと、このような感性を前に出した文章を書くことの、どっちが自分らしいかと問われれば、「どちらも」と答えるしかありません。自分の中にその両者が居るのは確かです。』まったく当を得ていると思います。私などは、後者しか、それも自己中心のそしりをまぬかれないような文章しか書けないので、両者を見事に書きこなされている先生に感服しております。感性を表現することについて私の個人的見解を書かせていただくと、感性を表現することはだれしもやっていることなのですが、それが磨かれた感性から、かたや他人を傷つけかねない、本能丸出しの感性まであって、表現する前には十分な吟味がなされて初めて円滑な社会が運営されているのだと、自分を戒めています。
ところで、歌といえばこのブログにいつもコマーシャルがついていて「じゃまだな」と感じていますが、最近はUruという歌手のがのっています。実は私はYou Tubeでこの人の歌を「これはただものじゃない」と感銘をうけながら聞いていました。とくにユーミンの「ひこうき雲」、中島みゆきの「糸」、スピッツの「楓」などは逸品だと思います。声がよく、独特のコブシが魅力的なのですが、それだけでなく、いつも顔の片方の目だけが写っているモノクロの映像で、「どういう顔の人なんだろう」と好奇心をくすぐられることも魅力のひとつでした。それが、このコマーシャルで顔がでて「しまい」ました。まあ、きれいな人ではあるのですが、正直なところをいえば、なんというか、目しか見えなかったときのほうが魅力的だと感じていました。年寄りの感想などどうでもいいって?たしかに。それにしても、プロデビューなんかしないで、よい歌をカバーしていてほしかったな。
高槻先生 拙文への感想を書いていただきありがとうございました。『 なりわいとしての科学論文を書くことと、このような感性を前に出した文章を書くことの、どっちが自分らしいかと問われれば、「どちらも」と答えるしかありません。自分の中にその両者が居るのは確かです。』まったく当を得ていると思います。私などは、後者しか、それも自己中心のそしりをまぬかれないような文章しか書けないので、両者を見事に書きこなされている先生に感服しております。感性を表現することについて私の個人的見解を書かせていただくと、感性を表現することはだれしもやっていることなのですが、それが磨かれた感性から、かたや他人を傷つけかねない、本能丸出しの感性まであって、表現する前には十分な吟味がなされて初めて円滑な社会が運営されているのだと、自分を戒めています。
ところで、歌といえばこのブログにいつもコマーシャルがついていて「じゃまだな」と感じていますが、最近はUruという歌手のがのっています。実は私はYou Tubeでこの人の歌を「これはただものじゃない」と感銘をうけながら聞いていました。とくにユーミンの「ひこうき雲」、中島みゆきの「糸」、スピッツの「楓」などは逸品だと思います。声がよく、独特のコブシが魅力的なのですが、それだけでなく、いつも顔の片方の目だけが写っているモノクロの映像で、「どういう顔の人なんだろう」と好奇心をくすぐられることも魅力のひとつでした。それが、このコマーシャルで顔がでて「しまい」ました。まあ、きれいな人ではあるのですが、正直なところをいえば、なんというか、目しか見えなかったときのほうが魅力的だと感じていました。年寄りの感想などどうでもいいって?たしかに。それにしても、プロデビューなんかしないで、よい歌をカバーしていてほしかったな。
白い花が多い季節で、とくにマルバウツギは玉川上水にとても多い低木です。ガマズミはあまりありませんが、ときどき明るいスポットにあります。
ガマズミ
マルバウツギ
林の縁などにスイカズラが咲いていました。咲きたては白ですが、少し時間がたつと黄色になるようです。花を咲かせることはそう数が多くはありませんが、スイカズラ自体はとても多くて、玉川上水のいたるところにあります。
スイカズラ 2016.5.12
スイカズラ 2016.5.12