10月は3日に玉川上水の小平に作られた狂作について現地視察回を実施しました。(こちら)。15, 16日には桐生で群落調査の講義と実習をしました(こちら)。19、20日にはアファンの森で群落調査とタヌキの糞回収に行きました。22, 23日と29, 30日は玉川上水でナラ枯れ調査をしました(こちら)。
日常的には時々東大の博物館に行ってシカの頭骨標本を自宅に送り、ラベルつけと計測をしています。またアファンの森と浦和商業のタヌキの糞分析(こちら)をしながら、論文執筆をしています。
アサココに連載している「玉川上水の野草たち」は順調に公表されました。
執筆関係では岩波ジュニア新書の企画が決まりました。タイトルは未定ですが、都市生活をするようになった若者へ自然とどう折り合いをつけるかを考えてもらうものにする予定です。
論文関係では。インドネシアのヒヨケザルの食性論文がフランスのMammal Research誌に受理されました。
Seasonal changes in dietary compositions of the Malayan flying lemur (Galeopterus variegatus) with reference to food availability
モンゴルのモゴドという場所に設置した柵により、群落がどう変化したかという調査をした論文が「人と自然」誌に受理されました。Responses of plants protected by grazing-proof fences based on the growth form in north-central Mongolia.
小平霊園で調べた「生け垣を利用した種子散布の把握 – 東京都小平霊園での観察例 −」がBinosに受理されました。