自然日誌 たかつき

自然についての問わず語りです。

クロガネモチ

2021年02月28日 | 標本
4つの木の一つはクロガネモチで、この辺りには自然状態では見たことがありませんが、庭や公園に植えられています。真っ赤な果実をつけるので、時期になると目立ちます。果実の中には細長い種子が6個入っています。


果実

種子

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鳥による種子散布 2

2021年02月27日 | 標本


ジャノヒゲとしたものはその仲間と言う意味で、ヤブランと区別ができませんでした。カラスウリは特徴的なので「あ、出てきた」という感じでした。アメリカヤマボウシとは聞き慣れないかもしれませんが、ハナミズキのことです。

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鳥による種子散布

2021年02月26日 | 標本
秋になると木の実が色づきますが、それは植物が自分の種子を運んでもらうために、種子を果肉で包み、美味しそうな色になって「美味しい果実がありますよ、これを食べてください」と宣伝をして、鳥に御馳走を提供して代わりに種子を運んでもらっているわけです。それはわかっていても、このことを森林で調べようとしたら大変です。樹種は複雑でどれとどれがどういう関係を持っているかが分からないだけでなく、地面に落ちた種子は草や枯れ葉の中に埋もれてしまい、回収は絶望的です。それでも種子を回収する装置を作って大規模な調査もされていますが、普通はそういう調査はできません。その点、都市であれば樹木が孤立していて、地面が襲うされていることがあるので、この複雑な現象を時解せる可能性があります。
 鳥はある木で木の実を食べますが、その時、前に食べた別の木の木の実を吐き出した李、糞で排泄したりします。人気のある木には運び込まれる種子の種類も数も多くなるはずです。



 去年の12月初めから自宅(小平市)の近く4カ所でセンダン、トウネズミモチ、クロガネモチ、ヤマハゼの4種の樹木を選んで、その下に落ちてくる種子を回収してきましたが、ほぼ新しいものが追加されなくなりました。
 わかっただけで30種ほどが運び込まれていました。

鳥類に運ばれてきた種子。格子間隔は5 mm。

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ナズナ

2021年02月25日 | 標本
ナズナも咲き始めました。


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スケッチ

2021年02月24日 | 標本
キクザキイチゲをスケッチしてみました。白い花を白い紙の上に描くのは難しいです。
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キクザキイチゲ

2021年02月23日 | 標本
暖かい日が続き、冬の間に準備をしていた植物が咲き始めました。地面から芽を出して体に不似合いなくらい大きな花を咲かせるイチゲの仲間は格別で、それがもう咲き始めました。その場所にはアズマイチゲとバイモも咲くのですが、キクザキイチゲだけでした。これが一番早いのかなと思います。

キクザキイチゲ 2021.2.22

アネモネの仲間で、私は知らなかったのですが、アネモネも野生種は白いそうで、真っ赤な園芸品種とは違い、清楚な印象です。枯れ葉色の地中から咲くので、それを見て人々が喜ぶのはようの東西を問いません。

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黒目川

2021年02月22日 | 標本
日課になっている散歩でよく行くのが黒目川で、清流が流れていて、みていて気持ちがいいのですが、この冬は雨がないため、水が少なくなっています。


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お地蔵様

2021年02月21日 | 標本
近所といっても歩いて10分ほどはありますが、大きな農家があり、どこからどこまでが敷地かわからないほど広く、生垣で囲まれてます。その生垣の一部がへこんだようになっていて、そこにお地蔵様がありました。なんだか都会でこういうものを見ると不思議な感じです。

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ウメ

2021年02月20日 | 標本
その場所は北山公園といい、夏になるとアヤメが咲きます。もともとは田んぼだった場所と思われます。その一角にウメが咲いていました。いよいよ春が近付いたなという感じです。

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ナガバノコウヤボウキ

2021年02月19日 | 標本
同じところばかり散歩するのも飽きるので、狭山丘陵に行くことにしました。丘なので、植物が少し違います。ナガバノコウヤボウキというキク科の植物があり、タンポポのように綿毛をつけていました。これは種子の先端にある毛で、冠毛と言います。

ナガバノコウヤボキの冠毛

この冠毛が落ちると、包んでいた苞が開くようです。ほぼ平坦面になり、見ると四本は直角、その間にある四本は45度に開いています。とてもキチンとした印象です。


寂しい冬景色の中でキラリと光る星みたいでした。

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