今回は市民会館川之江会館建て替えのため敷地に植えられていた桜の大木が全部切り倒され根っこはブルドーザで掘り起こされ捨てられる寸前の木っ端をいただいてきたのでワラシクンを作っている。
ワラシくんは我が家に音で出現する座敷童で音で出現するので実態がないぶん勝手なイメージで作れる。
今回は天寿を全うすることなく切り倒された桜の木っ端が素材なので極力楽しいイメージで創作している。
”よさこい踊りのワラシクン”
作っているときにやってきた妹のきんかんは頭のてっぺん当たりの飾りを見て盆踊りではよく頭飾りをするからと言っていた。
よさこい踊りのワラシクンになる前。
もう第13回クラフト展(イエツァオグループによる)もまじか。
いろいろと忙しいが桜の木っ端でワラシクンや額皿を創作するようになった経緯をどうしても書かなければと思い立った。
額皿NO4に飾るべく文を考え川窪万年筆制の創作ペンで書いた。
選んだ紙がとてもにじむ性質でかなりのスピードで書かなければにじみすぎるので苦戦しながらなんとか書き上げたが今日は飾り付けが進まず。
文、全文。
川之江文化会館が建ったとき桜は植えられた。
建てかえるころ桜は大木になった。
花が咲き人々は楽しんだ。
なのに植えられた手で切られた。
天にゆだねた命を全うすることもなく
切られた根っこがブルドーザーで掘り起こされたのを見て立ちすくんだ
すてられる寸前の根っこを持ち帰った
もう一度咲かせたい
我が家に音で表れるワラシクンと額皿を創作した
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