野草(イエツァオ)なくらし!

文京区改め金生町で草をアートし売り、食べています

孔雀明王掛け仏

2021-11-16 22:04:50 | アート・文化

孔雀明王 掛け仏。

縦横32センチ、40センチ。

人が持つ3毒である、貧・瞋・痴を食べてくれる孔雀明王を守り仏になっていただいた。

お祈り方法は孔雀明王を頭にえがき真言を唱え印を結ぶそうだ。

頭にえがくには孔雀をイメージするものがあった方がいい。

敷き物孔雀明王のときと同じ孔雀の刺繍と3毒を表す3色のテープを使い毒が消えたのをテープを折ることで表現した。

ベースの布の共布を裾に縫い受け2重にした。

2重の部分には孔雀明王の足形をイメージした刺繍を施す。

赤い透ける布は孔雀明王の威光。

上の取っ手部分はサカキの枝。

ぶら下げているのはズタジイの幹にできていたいぼ状の球形。

山小屋付近の木を整備中2股の枝がくっつき途中に取っ手のような空洞ができた不思議な枝を素材にしたくてとっておいた。

創作前。

普通と違ったものを崇める風習があるそうなので二股がくっついたのや木のイボ状のものを使った。

         第38回野草(イエツアオ)展

日時   11月21日(日)~12月5日 10:00分~18:00分

場所   ギャラリー作唯 四国中央市金生町下分742

電話   0896-72-6808

テーマ  仏教(コロナから)

 

 

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