やっぱし開かれていた。
去年もこの作品シリーズがあった。
水が張られたたんぼに白いプラスチック桶が風にふかれてゆっくりと移動している。
音楽の施設もやっぱしあった。
いつもの場所にいた主催者は”開くと言わないで開いたんだ”と言っていた。
創作が生活の一部になっている人たちなのでなにかやっていると思っていたのが正解だった。
創作者や演奏者は県をまたいでくる。
いつものようにクワの大木に食べごろの実がなっていた。
いつものようにセンダンが花盛り。
たんぼにたまねぎが植わっていたのは初めてだ。
岩瀬池はいつものように魅力的だ。
いつものように作品をみて木々に会い会場を後にした。
帰り脇道に入ると岩瀬池が会場の反対から眺められる場所発見。
生えていたクワが若い木に関わらず実がなっている。
よく見ると大木が切られた後に芽吹いた枝だった。
もちろん実はたべた。
いい場所だ。
腰を下ろしお茶を飲みながら見た風景。
来年はお弁当を持って来よう。