共通の友達と一緒に立ち寄ってくれたがほんの立ち話だけ。。
高校時代一年ほど同じクラスだったがお互いしっかりと覚えていた。
第9回クラフト展(イエツァオグループによる)にはお客様と来てくれた。
彼女は長年喫茶店”はな椿”を経営している。
買っていただき店に飾ってくれている作品を見て同じ木の皮で作った花器や敷物を買ってくれる人もいた。
敷物はインド綿を脱色してガラスペンにハイターをつけて書いた”脱色も染色”の20年以上前の作品だ。
彼女に選ばれ飾られるとると輝いて見えたのだろう。
私も行って驚いた。
もう彼女の世界になっている。
一度目に行ったときはシンプルに、今回は多めの花が入って華やかだった。
生けられている花たちは庭に咲く花や近くの野辺に咲く花だ。
別の場所にはアケビの花、シロヤマブキ、見たことのない紫色の新芽が大きく生けられていた。
”お客様が挿せばいいように切って持って来てくれるのよ”とゆったりと言う。
長年”はな椿”を営んでいる間に彼女の感性に近い人たちが多く集う場所になっているようだ。
金生町暮らしを始めてもう5年。
やっと近しい人達に巡り合えた。
ギャラリー作唯と喫茶店はな椿とは4キロほどしか離れてない。
4キロは5年目に巡り合える距離だったようだ。
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