介護していたお母さんが老人病院入院で時間の出来たひがんばなさんが久々の参加です。
下調べのとき見つけた大作の一部を使っての作品ですがダイナミックにいろんな素材を組み込んでいます。
左右の上部に引っ掛かっているのは根こそぎ荒波に引っこ抜かれた枯れ木です。
中央の木の又に置かれているのは潮をかぶって葉先が茶色になったしだです。
濃いグリーンと茶色が混じりとてもいい色になっていました。
下に置かれている黄色い箱は流れ着いていた酒箱です。
黒い紐はスポンジがカットされたものです。
ブルーの水筒カバーと左の木に巻かれているマフラーは自分のものです。
作品を作った後貝殻を拾いながら”私が変われたみたい”とフトつぶやいていました。
大変な介護を精一杯していたのでしょう。
ひがんばなさんにとって式根島教室は自然の中でお母さんとの今までとは違った関係になったことを見つめなおすいい機会になったようです。
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