私も丁度その頃、高校時代の友人と小さな島に旅していましたので
船が高波に揺れちょっと怖かったですが・・・
その後は爽やかな秋晴れのお天気に恵まれましたね
1年中で一番気持ちの良い季節ですが、日に日に夕暮れが早くなり
季節の変わり目とも重なり、心身ともに乱れがちですが・・・
取りあえずダウンせずに元気で過ごしていられるのは、日々の防犯パトロールでの歩きと
月に1~2度のワンゲルの会でのロングの歩きが功を奏しているのかな?と思っています。
そして何かと声をかけてくれる友人たちにも感謝ですね
9月29日(火)・東京「路地裏」ブラ歩きに参加
ワンゲルの会主催の東京「路地裏ブラ歩き」シリーズも4回目ですが、
私は今まで都合が悪くて参加できず、今回の「JR鶯谷から東武曳舟駅」までの下町漫歩に、
ようやく参加することができて一日楽しんできました
「入谷の鬼子母神」
JR「鶯谷駅」に10時集合、お天気にも恵まれ20名の参加者がありました。
そして最初に訪ねたのが「恐れ入谷の鬼子母神、びっくり下谷の広徳寺・・・」で有名な入谷鬼子母神。
神がつくから神社かと思っていたら、正しくは法華宗(本門流)真源寺、
れっきとしたお寺さんのようです。
入谷の鬼子母神といえば毎年7月上旬になると境内いっぱいに朝顔の市がたつ事で有名ですが
ビルの谷間に建っていて、思っていたより狭い境内でした。
鬼子母神はインド仏教上の女神の一人。子供をうばい取っては食ってしまう悪神でしたが、
釈尊の戒めによって善神に転向、子育・安産の神として信仰されるようになったとか
入谷鬼子母神はやさしい子育ての鬼だそうです。
だから鬼の字はツノのない「鬼」を使う。節分でも「鬼は外」とはいわず「悪魔は外」というとか・・・
その後富士塚で有名な「小野照崎神社」に寄り
20人でゾロゾロ下町界隈を練り歩きます。
お花の綺麗なこの様な所にも寄りました。
「萩の花」が綺麗に咲いていました。
もうすっかり秋ですね。
途中、有名どころのお菓子屋さんでお買い物・・・
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下町漫歩はこの様な楽しみもありますね。
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栄法山浄閑寺(じょうかんじ)
亡くなった吉原の遊女たちの「投げ込み寺」として有名だそうです
この寺が投げ込み寺と呼ばれるようになったのは安政の大地震(1855年)で
大量の遊女が死亡した際にこの寺に投げ込んで葬ったことによるそうで
「病気などで死んだ遊女は吉原遊廓の場合、浄閑寺に『~売女』という戒名で
「文字通り投込まれた」という説もあるようです。
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このお寺を見学してから、各自自由に昼食タイムとなり
女性群八人はイタリアンのお店に入りました
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これで800円は安い
下町に住む友人がいつも言っていました。
「人情豊かで交通の便も良く、物価も安くて年寄りにも住みやすい」
「怖いのは地震だけ」と・・・
この辺りは関東大震災や東京大空襲では多大な被害が出た所のようです。
「樋口一葉記念館」
食後向かったのは樋口一葉公園、ここには台東区立一葉記念館があります。
樋口一葉がしばらく居を構え、代表作『たけくらべ』の舞台ともなった龍泉寺町に昭和36年(1961)に開館しました。
2006年11月に建物も新たに新記念館として公開しています。
一葉記念館に面した一葉記念公園には「たけくらべ」の記念碑が立っています
「鷲神社」(おおとりじんじゃ)
鷲神社は天日鷲命(あめのひわしのみこと)日本武尊(やまとたけるのみこと)をお祀りした
由緒正しい神社です。
現在は「おとりさま」として一般にも親しまれ崇敬を集めており・・・
また十一月の例祭も「酉の市(とりのいち)」として広く知られています。
酉の市は、11月の酉の日(十二支)を祭日として、各地の鷲(おおとり)神社、大鳥神社で行われる
開運招福・商売繁盛を願う祭りで、江戸時代から続く代表的な年中行事です。
市(いち)での代表的な名物は、縁起熊手です。
金銀財宝を詰め込んだ熊手で、運を「かっ込む」、福を「はき込む」といって
開運招福・商売繁盛を願った江戸っ子らしい洒落の利いた縁起物です。
翌年の更なる招福を願って、熊手は年々大きな熊手に換えてゆくのが良いとされます。
私も10年前に、下町に住む友人に深川の「大鳥神社」に案内されこちらで紹介
庭師として独立した夫に熊手を買った覚えがあります。
今回和室の床の間を見てみたらまだありましたわ。
お蔭で商売は繁盛しましたが、夫は忙しくなりすぎて命を縮めたのかなぁ~という思いも・・・
三の酉まである年は「火事が多い」といわれており、火の用心につとめる風習もあります。
これは、「宵に鳴かぬ鶏が鳴くと火事が出る」という言い伝えがあり・・・
今年は要注意ですね。
大きな「おかめ」の口がらお賽銭を入れるようになっていました。
今回のワンゲルの会での下町歩きでビックリしたことがあります。
ブログ仲間の山小屋さんが声かけして、同じブログ仲間の
佐渡出身のうさきちさんも参加しましたが・・・
彼女はナント、佐渡に住む私の母方の従兄の娘と高校時代同級生で
親友同士だったと判明
世の中って、案外狭いことを実感しましたわ
下町は食べ物が安いですね。
シリーズの4回目でした。
よい天気に恵まれた1日でしたね。
ハプニングもあったようです。
次回も彼女は参加したいといっています。
ぜひnao♪さんもご参加ください。
この辺りは全く知りません。
飛び飛びで、どこかへ行ったのかも知れませんが覚えてない!
谷中から上野不忍池の弁天様まで、七福神巡りをしただけ。
良いですね、下町と聞いただけでウキウキします♪
浄閑寺は、駆け込み寺かと思ったら、投げ込みですか。
死亡した遊女を投げ込むとあって、呼び名は納得でしたが…
貧しい時代の、何とも悲惨な運命ですね。
うさきちさんはブログ友ですが、芭蕉の足跡を辿るウオーキングで逢えました。
naoさんに繋がるえにしで、本当に嬉しい出会いでしたね~
知識も深く広くなりますし、最後のお食事も、楽しそう~~
最近、二度目の八海山を登ってきました。
9年前と比べて、腕力が落ち、乱視も進んだことで、
背中で長い鎖場を下ることが、少し怖かったです。
八海山は、もうこれが最後になると思います。
楽しまれてる様子に良かったと思っています。
更に佐渡出身のうさきちさんと知り合えて、これからの活動が尚楽しいものになりますね。
今回、nao♪さんが紹介してくれた下町ですが
「朝顔市」や「おとりさま」は知ってますが鬼子母神や鷲神社で
遣ってるのかも知りませんでした。
吉原の遊女達、好きで遊女になった訳でもないのに
死んでまでも浄閑寺に投げ込まれた・・・は余りに悲惨です。
今回所々歩いたことがあって、懐かしく拝見しました。
nao♪さんはいつも写真が飛び切りきれいなので、見るのがとても楽しみです。
世の中の狭さ、同感です。人生に何度かそういうことがありますね。
これからもいろいろな所のご紹介を楽しみにしていますね。
記事を見て、あーこの様な処なんだーと云うのが正直な処です。
毎回、記事を楽しみに読んで居ます。
恵那様の佐渡巡りを楽しませていただきました。
私の母方のルーツは佐渡で、順徳天皇の募陵がある真野町です。
恵那様は宿根木の狭い路地に郷愁を感じたようですね。
下町の路地に通じるものがありましたか?
これからもできるだけ参加したいと思いますが・・・
秋は孫の運動会やダンスの発表会もあり、スケジュールがけっこう埋まっています。
今のところ次回は大丈夫そうですが、問題は体力が続くかどうかですね。
最近は無理が効かなくなりました。
吉原を団体様でゾロゾロと歩きましたよ。
そして「投げ込み寺」と言われた「浄閑寺」・・・
貧しい時代の身売りされた女性の悲しい末路を見る思いでした。
こうして供養塔が建てられているだけでも少し慰められましたが・・・
私は名前の通りいたって素直な人間で、言われた通り「日々歩いて人と会って話す」をモットーにこの一年、
乱れがちになる感情を沈めてきました。
友の優しさを実感した日々でもありましたが・・・
最近は世の中に対して「騙されてはいけない」「軽く見られてはいけない」ちょっと突っ張っております。
こうして強くなっていく(ならねばならない)のでしょうね。