![]() |
地球の鼓動を感じた「中岳・大噴火口」を後にして、この日の宿泊地「黒川温泉」に向います。
阿蘇「草千里ヶ浜」
![]() |
阿蘇山・中岳では溶岩塊ばかりを見てきましたが、
その北側にはオアシスのような「草千里ヶ浜」が広がっています


火山博物館、レストラン、みやげ物店などが並び、阿蘇火口観光の基地となっているようですが
私たちはその先の展望台から眺めました。
旅先ではカメラのホワイトバランスの設定を「オート」にするのですが
この前日の「久住山」登山中に、いつの間にか「蛍光灯モード」に切り替わっていて

気がつかない私がマヌケなのですが、この「草千里ヶ浜」の写真は悔しいですね

主人は車の中で、これから行く先の情報をナビに打ち込んでいて
この風景を写していなかったのです

![]() |
草千里ヶ浜は鳥帽子岳中腹に広がる草原で、2つの池がありますが
この春は少雨注意報がでるほど「雨」が少なくて、水溜り程度にしか見えませんでした。
緑豊かな中にキスミレの群落が楽しめる4月から5月、
またはミヤマキリシマが咲く6月上旬頃に訪ねたい所です。
※4月に高校の同窓会で会ったクラスメートが「せっかくの草千里の美しい風景が勿体無い」と
画像を修正して送ってくれました。上の2枚をそちらと差し替えます。
彼は私の親友からこの「花と緑を追いかけて」のブログを是非見るようにと強く勧められたそうです。
彼も山をやり、今週「久住山」に登ったとか・・・
Tさん、ありがとうございました。
![]() | ![]() |
阿蘇の山々 | 米塚は草千里下の可愛い小山 |
標高954mの米塚は、阿蘇の神様・健磐龍命(たけいわたつのみこと)が
収穫した米を積み上げたものが山になったという伝説があるそうで
山頂のへこみは火口の名残ですが、神が人々にお米をすくってあげた跡とも言われています。
![]() |
阿蘇の外輪山と草原の牧場が続き
雄大な風景の中を行く阿蘇登山道路は、まるで外国の高原を走っているような錯覚を覚えます。
(車中からの撮影は、すべてコンデジで撮っています)
![]() | ![]() |
至る所でサクラが満開です | 車窓からの目を楽しませてくれました。 |
途中、阿蘇神社に寄りました。
「阿蘇神社」
![]() |
阿蘇神社は、この阿蘇地方の一の宮で九州には400社以上ある阿蘇神社の本宮です。
今では九州の「パワースポット」として有名になっているようでした。
![]() | ![]() |
高さ21m、日本三大楼門の一つです。 | 二層楼山門式が珍しい・・・ |
阿蘇神社は江戸末期に再建されていますが、
この大きな楼門は繊細な装飾が施された歴史的価値のある建造物だそうです。
他に茨城県の鹿島神宮、福岡県の箱崎宮の楼門が日本三大楼門と呼ばれているそうです。
![]() |
詳しい説明はこちらをご覧下さい

![]() |
主祭神は神武天皇の孫にあたる「健磐龍命」(タケイワタツノミコト)で創建の言われも色々あるそうです。
ここから5kmの所に、もう一つのパワースポット「国造神社」があるのですが、そこはパスして
「昼飯は黒川温泉の奥にある蕎麦屋で、手打ち蕎麦と地鶏を食べよう」と、ガイドブックを見て主人が呟き
一路黒川温泉に向って「やまなみハイウェー」を走りました


ちなみに「やまなみハイウェー」とは、大分県湯布院の水分峠から阿蘇の一宮町を結ぶ県道11号線のことをいい
この間の距離は50kmになります。
![]() |
車も少なく、軽快に飛ばします



黒い野焼きの風景を見ながら、ふとオーストラリアの荒野を思い出しました。
オーストラリアは山火事や野火が多く、焼け焦げた風景は珍しくありません。
滞在していたパースから、3年続けてレンタカーで3泊4日の荒野の中を行くドライブ旅行を敢行しました。
それは冒険旅行と言って良いほどのハラハラ・ドキドキ旅でしたが・・・
(このブログのカテゴリー「パース滞在記」の中ですべて紹介しています)
もう我等夫婦共々、あの時の勇気とパワーはありませんね。
![]() |
「手打ち蕎麦と山家料理のお店」のTELナンバーをナビにインプットしたのに
案内されたのはとんでもない山奥の里・・・
何度もお店にTELしてようやくたどり着きました。
1時間以上ロスしましたよ

![]() |
小国の「蕎麦街道」から少し外れた奥の、ファームロード沿いの山あいに建つ古民家の蕎麦処「和の花」
![]() | ![]() |
これに更に大きなローストチキンのような地鶏が・・・ | モダンなのか?はたまた鄙びているのか? |
オニギリと地鶏料理は半分以上残しましたわ

私は翌週「同窓会があるのよ。これ以上太れない

![]() |
午後2時頃、ようやく目的地の「黒川温泉」に到着しました。
今回の画像は失敗作ばかりで気に入りませんが、旅行記ですから記録写真として挿入しました

最後にお口直しに「舞岡公園」の野草をUP致します

滅多に行けない旅先でこんなミスを犯すなんて・・・
やはりちゃんとカメラを習わなくてはと思い、あちこちのお教室に体験入学しておりますが・・・
どこも撮影会のあとの写真評をするお教室ばかりで、決めかねています







![]() |
「モミジの赤いヘリコプター」
腰の方はまだ張った感じはしますが、鈍痛も無くなり、お天気の良い日は自然公園を歩いたりしています。
ただ腰をかばいながら歩きますから肩こりが辛い・・・
家では「自彊術」で体をほぐしていますが、
月一回の「真知子先生のヨガ教室」に行くかどうかで迷いました。
真知子先生の健康に関してのお話も聞けるしと、とりあえず行ってきましたが・・・
![]() |
「キツネノボタン」
先生は「腰からの筋肉が斜めに肩から腕に延びているから、腕の筋肉を柔かくするのも大事」
と、私の腕をシーツを絞るが如く、強めにマッサージをしてくれました。
「ひやぁ~!、イタタタタ!」

![]() |
「ヘビイチゴ」
翌日は筋肉痛でグッタリ

昨日雨の中、母の病院に行く途中にある日帰り温泉で1時間半ほど、
泡風呂や炭酸風呂に入ったら

体全体はスッキリしています。
真知子先生にしっかりと言われましたよ。
「膝や腰が痛くても、それでも長く歩きたい人は、今より5kg痩せなさい」と・・・
「草千里」に「やまなみハイウエー」ときて「黒川温泉」と聞けば「ア~いいな~・・」の溜め息しか出てきませんよ。
「阿蘇神社」がこんなにも立派なものとは知りませんでした。
この二層楼山門は神社と言うより寺院の物見たいですね。
昔は神仏混合だったのでしょう。
有名な「黒川温泉」で温泉三昧をしましたが、観光客が少なく、火が消えたようで淋しかったです。
宿にとっては中国や韓国の団体さんがすべてキャンセルとなったことが響いているようでした。
いやいや、ホワイトバランスのミス。
当方も何度もしています(苦笑)。
気づいた時は後の祭り。特に今回の
ような大旅行ですと悔やまれますよね。
それにしましてもやまなみハイウェー。
当方も車で行ってみたいものです。
やはり火山帯の風景は良いです。
こちらですと、磐梯・吾妻方面でしょう。
阿蘇神社の大楼門は素晴らしいですね~
高さ21mもあってしかも二階つくりなんですね、
城県の鹿島神宮、福岡の箱崎宮の楼門と並んで日本三大楼門の一つなんですか、又一つ賢くなりました。
舞岡公園には可愛い花々も沢山咲いてるのですね
野鳥撮影には時々行きますが野草花まで気がつきませんでした。
野鳥撮影用の望遠レンズ以外ににもマクロレンズも持って出かけたいと思います。
コンデジと夫のカメラの画像を使って何とか旅行記をUPしていますが、夫の撮った画像は殆んど私の姿が入っていて
ミスに気がついたのは曇り空となった最後の日でした。
ピンカーンだと液晶画像も良く見えなくて、チェックを怠りました。
火山地帯のハイウェーは首都圏から行けるとしたら「磐梯吾妻スカイライン」と「草津白根道路」でしょうか・・・
どちらもダイナミックな風景が楽しめますね。
咲いてはいましたが、ちょっと遅かったです。
この自然公園はサクラの頃と紅葉の頃も良いですね。
我が家からだと歩いて20~30分、車で7~8分で行けます。
鳥さんは待ち時間が多くて、バタバタと忙しい私にはちょっと余裕がありませんでした。
母の病状も落ち着き、仕事も辞めたので、これからは時間がとれそうです。
阿蘇神社の事は現地に行くまで全く知りませんでしたよ。
肩コリの時に腰~臀部を緩めてもらうと確かに効きますよね。
阿蘇山は1度拝んだことがありますが、お釈迦様が上を向いて寝ていらっしゃる感じに見えたことが印象的に残っています。
懐かしく写真を拝見させていただきました。
すが、海が好きなので海沿いを走る宮崎が多く
熊本は1度しか行ってなくそれもうろ覚えです
ので、初めての熊本のような気がします。
腰がまだ治ってないようですが、無理をなさらないように・・・
「阿蘇を拝む」という感じですね。
阿蘇・くじゅうと巡り、翌週は京都、そしてGWに高尾山を歩いたら、ついに腰に来ました。
温泉が効きますね
PCに向うのが一番悪いような気がします。