例年なら9月中頃から停滞する前線ですが、今年は遅れて9月は好天に恵まれ・・・
お陰で二日間にわたり、友人のtaeさんに快晴の明るい横浜を案内できて良かったです。
そして連休後半は、山仲間のYさんと湯河原の「幕山」に行ってきました。
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こちらの画像は、秋の七草の一つ「オミナエシ」です
幕山の頂上付近に咲いていました。
ブログ仲間の山小屋さんに「湯河原の幕山にオミナエシの群生があるそうですよ」
と紹介され、一人で行く気になり現地の観光課に問い合わせたら
「幕山公園にポツポツ咲いているくらいです。今スズメバチなどが要注意ですよ」
と言われて一度は諦めましたが・・・
諦めきれずに、Yさんが唯一空いているという連休の9月22日に行って来ました
休日なら人も多いだろうし、友人と一緒なら勇気百倍
です。 |
標高わずか626mの「幕山」です。山というより丘のような感じですが
箱根火山の外輪山のさらに外側に出来た火山の山で
二子山と同じ様に溶岩円頂丘と呼ばれる特異な形をしているそうです。
「幕山」は過去二回、「南郷山」への縦走と「城山＆しとどの窟」へのコースを歩いていますが
いずれも3月中旬の梅の綺麗な季節でした。
3年半前に歩いた、見事な梅林の中の山登りの様子も合わせてご覧下さい。
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梅の木々が茂り、3月とは全然雰囲気が違う登山道に最初は戸惑いましたが
可愛い秋のお花が咲き乱れていました。
こちらは「ツリガネニンジン」のようです。
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そして足元には小さな小さなお花の「ゲンノウショウコ」
赤色もありましたのでマウスオンでご覧下さい
フウロに良く似ていますね。
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そのフウロらしきお花も咲いていました。
ボランティア・ガイドさんに聞いたら「タチフウロ」とのことでした。
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山麓の斜面に広がる約4000本の梅林が終わると、幕山の大岩壁が見えてきました。
ここはロッククライマーの練習場としても人気の場所です。
この日も岩に取り付いている人の姿があったので、望遠レンズに替えて撮りました。
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春先だと木々の葉が落葉していて、明るい中での陽だまりハイクが楽しめますが
今の季節は様子が違っていて、深山の趣があります。
この日は5連休のさ中でしたが、お天気がイマイチだったせいか？
人の姿も少なくて静かな山登りが満喫できました。
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緑の中をおよそ1時間登ると見晴らしがよくなり、うっすらと海が見えてきて
湯河原の町と海に突き出た「真鶴半島」が望めました。
目の前のススキ（尾花）が秋の風情を感じさせてくれますね。
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そしてすぐそばには「萩の花」
♪「萩の花 尾花葛花 なでしこが花 をみなへし また藤袴 朝顔が花」♪
万葉集の山上憶良の歌が浮かびました。
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並ぶように「オミナエシ」も咲いていました。
マウスオンで白い「オトコエシ」もご覧下さい
「オミナエシ」の群落はどこかしら？とウロウロと探し回りました。
すれ違う人々や頂上で休んでいる人に聞いて回りましたが、皆知らないと言います
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頂上の広場には4～5組の登山者が休んでいました。
私たちもオニギリを食べて休息です。
周りの草が綺麗に刈られて、それらが干し草のように敷かれていました。
頂上の周りにおよそ800mの周遊道があり
「オミナエシの群落はもしかしたらそっちにあるのかもね」とYさんと話していましたが・・・
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黒い雨雲が広がり始めて、今にも雨が降ってきそう・・・
周遊道を行くのは諦めて、慌てて下りのルートに向かいました。
沖にポツンと浮かんでいるのは「初島」です。
下ってから現地ガイドさんに確認したところ
結局「オミナエシ」の群落はこの頂上周遊道にあったそうなのですが
この5連休前に草刈りがおこなわれ、登山道を2mに広げた結果
多くのオミナエシは刈られてしまったそうです
この話を私たちが聞いていたとき、近くに居たハイカーが
「初夏にはヤマユリがまだ蕾だったのに刈られてしまったのよ」
「役所は山のお花の状況を知ろうともせず、机上仕事で進めて行くみたい」と怒っていました
そういえば「ハチ」の姿も全く見えませんでしたね。
私、ごく一般的な注意事項を言われただけだったのかしら？
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私たちは大石ヶ平方面を目指して下りましたが、このコースも秋のお花が豊富に咲いていて・・・
最後の花びらが半分残った「ナデシコ」を見つけました。
「秋の七草もこれで四つ目ね。オミナエシの群生は諦めて七草探しをしましょう」
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「フジバカマ」もすぐに見つかりました。
あと二つ
、あと二つ2人でつぶやきながら50分で大石ヶ平に到着
そこを左に折れて一の瀬に向かいました。
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その時は幕山の頂上付近にたくさんオミナエシが咲いていたそうです。
連休前に刈り取られたのでは残念ですね。
でも幾つか見られたようでよかったです。
秋の七草はハギ、キキョウ、クズ、フジバカマ、オミナエシ、オバナ、ナデシコですね。
残り２つのキキョウとクズは降りてから
見られたのではないでしょうか？
暖かくて霞がでていたようです。
真鶴半島の先端にある三つ岩が見えません。
初島も霞んでいますね。
この山は冬登ってもよい山です。
その頃のほうが、展望がよいと思います。
貴女のところ来るといつも尊敬してしまいます。
頑張って「読み逃げ」しないようにしなくっちゃぁ＾＾；；
霞が出ていて、展望が今一だったのですね。でも重たいカメラ提げて登ったのね！
「役所は山の現状を全然知ろうともせず、机上仕事」って、
お互いの事考えると胸の痛む言葉です。も少し「時期」を考えるって事ですか？きっと９月以内のお仕事だったのかしら？
１０月、これからは山歩き良いなぁ～と思いを深くしながら写真を見させて頂きました。
9月は残暑があり、もっと高い山に出かけるのが通常で
このように近場の山登りは初めてでした。
オミナエシの群落は見られませんでしたが
思いがけず秋のお花の種類が多く、とても楽しめました。
この日は連休中では一番お天気が悪く
ほとんど風もなかったので、展望は最初から諦めていました。
過去に登った時に充分見ていますから・・・
この日、2人でこの秋の「紅葉登山」を決めましたが
今年は紅葉が10日も早いようですね。
焦りますわ
一眼レフカメラを持って行きました。
200mmの望遠レンズもね。
オミナエシの群落を押さえたかったし・・・
群落は見られませんでしたが、秋のお花がたくさん咲いていました。
でもやはり邪魔ですね。
帰りのバスの中で、肩からズリ落ちてしまいました
役所は人々が大勢やってくる連休前に、登山道の整備をしたのでしょう。
頂上もたくさんの人が休めるようにと、きれいに刈られていました。
その中にオミナエシがあったかも知れません。
梅雨明け頃にはヤマユリがあったかも知れません。
それらを細かく考えながらの整備は難しいでしょうね。
ただ・・・
「観光課」という名前を出している以上、
もっと自分の町の名所の実態に詳しくなくては
今回情報収集に3回、湯河原の観光課と観光協会に電話しましたが
どこも「オミナエシの群落」のことは知りませんでした。
当方もこんな登山が主です。
カメラを持ち、一日あるいは
半日ほどで全行程を終える程
度。山登りは素人です。
たいがい一人での行動のため
安全を考え高い山、行程の長
い山には行きません。
それでも、たくさんの山野草
に出会えます。楽しいですよね。
湯河原の近くなんですね。
湯河原もまだ知らないんですよ、有名なにに…
オミナエシもユリも刈り取られて！
ひどいことしますね、整備だけがいい訳じゃないのに。
春の七草は言い安いけど、秋の七草は言葉の繋がりがバラバラで忘れることがある！
山上憶良の句で覚えたらいいんだわーネ
湯河原は良く行くんですけど、幕山へは行った事ありません。
山登りは苦手で、ゴンドラ、リフト、車、で登り、登った気になっています。駄目ですね。
遠く真鶴半島が見えますね・・・よく遊びました。
野草にも詳しく、山上の憶良の歌をすぐ思い出す博識にも感服します。
悔いのないよう、楽しんで、お裾分けをＵＰしてください。楽しみにしていいます。
有難うございました。
私はまだまだ初心者、わがままの言え、頼れる夫以外とは当分行けそうもありません。
自力で山へいけるようにならないと、本当の登山とは言えませんね。
それにしてもnaoママさん、あの重たい一眼レフカメラを提げて登山とは、
本当にタフでいらっしゃるわ。
今回の北横岳、夫はコンパクトカメラにしましたが、
山頂で後悔していました、一眼レフを持ってくればよかったと。
ただね、私という大きなお荷物がありましたから、コンパクトカメラで我慢したようですが・・・。
夫は山好きですが、高山植物には詳しくありません。誰か私に教えてください。
どうして皆さんそんなによくご存知じなのかしら？
幕山、梅の季節に登ってみますね！
本当に私より体力はかなり上ですよ！
桔梗咲いていたのでしょうか？
楽しみにしていますね＾＾
今日はお月見ですね＾＾
こちらはいい天気になりました！
風が強いのは台風のせいでしょうか・・・
恐いですね～
備えておかなきゃ！
質問で～す。
梅ジュース、飲みきってしまいました。炭酸で割るのが美味しかった～
梅って食べれるのですか？
それとも捨ててしまうのですか？
よろしくお願いします
それも七草めぐり、オミナエシの群生は残念でしたね。でも雨に降られては大変だから決断は正解でしょうね。
幕山って言うんですね。私の近くにも６００メートルくらいのかわいい山「甲山」があります。子供が小さい時は何回か上りました。
阪神間が見渡せてそれなりに満足していました。今は下から眺めて楽しんでいます。
もうしばらく登山には良い季節ですね。