Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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Rescue Maze 2017 3.5 Scoring 続き

2017-03-13 | Rescue Rules 2017

「得点」の続きです。

 

3.5.6 Reliability Bonus = the number of ‘successful victim identification’ x 10 + the number of ‘successful rescue deployment’ x 10, minus the number of ‘Lack of Progress’ x 10. However, Reliability Bonus score can only be reduced down to the minimum of 0 points.
3.5.7 Successful Speed Bump Crossing. For each tile with speed bumps passed, a robot is awarded 5 points.
3.5.8 Successful Up Ramp Negotiation. A robot is awarded 20 points for a successful climb up the ramp. To successfully climb up the ramp, a robot needs to move from the bottom horizontal tile before the ramp to the top horizontal tile after the ramp.
3.5.9 Successful Down Ramp Negotiation. A robot is awarded 10 points for successfully landing at the bottom of the ramp. A robot needs to move from the top horizontal tile of the ramp to the bottom horizontal tile of the ramp. A successful landing means that the robot can leave the tile without assistance. 
3.5.10 Successful Checkpoint Negotiation. A robot is awarded 10 points for each visited checkpoint. Refer to 3.4.4 for definition of visited tile.
3.5.11 Successful Exit Bonus. A successful exit bonus is awarded when a robot successfully finishes a round on the start tile. It needs to stay there at least 10 seconds (this is to simulate the retrieval of a robot from the disaster zone). Each victim successfully identified will be awarded 10 points (see 3.5.1)
3.5.12 Ties at the end. Ties in scoring will be resolved based on the time each robot took to complete the run.
3.5.13 No duplicate rewards. For example, if a robot successfully crosses a tile with speed bumps multiple times, only one successful speed bump crossing will be rewarded per tile. The same result applies to all other scoring rules. 

3.5.6 信頼性ボーナス=「発見した被災者の数」×10+「配布に成功したレスキューキットの数」×10-「競技進行停止の数」×10 点です。
信頼性ボ-ナスは0点未満(マイナス点)にはなりません。
3.5.7 減速バンプの得点。減速バンプが設置されたタイルをロボットが通過したら、5点の得点になります。
3.5.8 上りの傾斜路
ロボットが傾斜路を上ることができたら、20点の得点になります。ロボットが、傾斜路の下の平らなタイルから傾斜路の上の平らなタイルに行くことができれば、傾斜路の上りの成功になります。
3.5.9 下りの傾斜路
ロボットが傾斜路を下ることができたら、10点の得点になります。ロボットが、傾斜路の上の平らなタイルから傾斜路の下の平らなタイルに移動し、さらに自力でそのタイルを出ることができれば、傾斜路の下りの成功になります。
3.5.10 チェックポイントへの到達
ロボットは、チェックポイントに到達することができたら、10点の得点になります。タイルへの到達については3.4.4を参照してください。
3.5.11 脱出ボーナス
ロボットがスタートしたタイルに戻ってロボットが停止し、競技を終えることができたら、脱出ボーナスが与えられます。スタートタイルに戻って少なくとも10秒間動かないことを確認します。(これは災害区域からロボットが帰還することを模しています。) 与えられる点は、発見した被災者の数×10点です。(3.5.1参照)
3.5.12 同点の場合
同点の場合には、ロボットがコースを完了した時間によって順位を決めます。
3.5.13 得点は一回
例えば、ロボットが同じ減速バンプを何回も越えたとしても、得点するのは1回だけです。この章の他の得点も、同様の考えです。

 

こんな感じでしょうかねぇ。 

この部分は、特に変更されていないと思います。(項目の番号がズレただけ)

3.5.6は、信頼性ボーナスです。競技終了の時に入るボーナス点で

信頼性ボーナス=(被災者発見数×10点)+(レスキューキット配布数×10点)-(競技進行停止回数×10点)です。

全ての項に10点があるので

信頼性ボーナス=(被災者発見数+レスキューキット数-競技進行停止回数)×10点

でも同じですね。どちらにしても最低点は0点でマイナスにはなりません。(甘いですねぇ 笑)

3.5.7は、減速バンプの得点です。減速バンプを越えたら・・・ではなく、減速バンプの設置されているタイルを越えたら5点の得点です。

タイルを越えるとは・・・一旦そのタイルに入って、そのタイルから出るということです。「タイルに入る」は、ロボットが半分以上入ることで、タイルから出るは、ロボットが半分以上、別のタイルに入ることです。あ~ややこしい!

となると・・・減速バンプ自体を乗り越えたかどうかは、得点の判断ではなくなってしまいますねぇ。

3.5.8は、傾斜路(上り)の得点です。ロボットが「傾斜路の下の平面のタイル」から傾斜路を上って「傾斜路の上の平面のタイル」に入れば20点の得点になります。

3.5.9は、傾斜路(下り)の得点です。ロボットが「傾斜路の上の平面のタイル」から傾斜路を上って「傾斜路の下の平面のタイル」に入れば得点・・・ではありません。さらに、そのタイルを自力で出なければなりません。傾斜路の下の平面のタイルをロボットが自力で出られれば、10点の得点になります。

そうすると、得点が入るのは、傾斜路の下のタイルを(ロボットが自力で)出られた時になりますね。

ちょっと前は、傾斜路をゴロゴロと転がって落ちても、下のタイルにロボットが入れば得点でした。しかし、近年は、正しく下りて探索を継続出来る場合に得点になる、に変わりました。

3.5.10は、チェックポイントの得点です。ロボットがチェックポイントのタイル(銀のタイル)に到達したら、10点の得点になります。で・・・スタートタイルもチェックポイントなので、このチェックポイントの得点はいつ入るのか・・・については、以前質問をして、スタートするとロボットはスタートタイル(=チェックポイントのタイル)に半分以上入っているので、即得点をもらえる、と回答がありました。

つまり、競技をスタートすればどのチームも最初のチェックポイントの得点が貰えます。(逆に競技をしないと、もらえません)

一応、M&Y語録:スタートボーナスとして登録しておきましょう・・・(笑)

3.5.11は、ロボットが迷路の探索を終えて、スタートタイルに戻ってきて、そこで探索を終える(ロボットが停止して、それ以上動かない)ことができれば「脱出ボーナス」の得点になります。審判は、停止したスタートタイルで止まったロボットを10秒程度様子を見て、探索終了かどうかを確認します。ボーナス点は「発見した被災者の数」×10点です。

で・・・10秒間待っている間に競技時間の8分が経過してしまった場合は・・・本来は「ボーナス無し」ですが・・・日本の大会では認められることが多いようです。

3.5.12は、同点の場合の順位の付け方ですが・・・これも昔から、変わりませんねぇ。競技終了までに掛かった時間、なのですが、これは言い換えると、脱出ボーナスをもらうまでの時間です。逆に脱出ボーナスを貰わないで競技が終了した場合(途中リタイアなど)は競技時間は(勝手に)8分として計測されます。(なぜか、これがルールのどこにも書かれていないのに、みんなこうしているのが不思議です!?)

そして、また不思議なのが・・・日本の大会では、リタイアの8分よりも、時間切れの8分の方が勝ちと評価する・・・何で!?

3.5.13は、1つの得点イベントで得点されるのは、競技の中で1回だけです。同じ減速バンプを何度乗り越えても、得点になるのは最初の1回だけです。当たり前ですね。

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ジュニア・ジャパンオープンぎふ・中津川へ参加する海外からのチーム

2017-03-13 | RoboCup2017

ジュニア・ジャパンオープン2017ぎふ・中津川へのチームエントリーが締め切られたようですね。

チーム一覧を見てみると・・・海外枠として海外からのチームが掲載されています。

 

[World League] サッカー Light Weight
 jinshan Soccer 
 CHS 
 No.1 Tongxin Soccer
[World League] サッカー Open
 Jinshan Union
[World League] レスキューLine 
 H-Level  
 Warrior
[World League] レスキューMaze
 Jinshan One 
[World League] OnStage
 No.1 Tongxin Onstage

 

意外と多いです。

レスキューは、ラインが2チーム、メイズが1チームの合計3チームの参加です。 

で・・・この参加チームに、ジャパンオープンでの運営のローカルルールみたいなものは周知徹底されているのでしょうか? (例えば、電池検査とか・・・)

せっかく海外から来てもらうのだから、お互い気持ちよく過ごせると良いなぁ・・・と思います。

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