塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

F・マリノス、来季の指揮官にあの人物が内定か

2017-12-02 01:48:07 | 日記
 2018シーズン、横浜F・マリノスは新監督にポステコグルー前オーストラリア代表監督を招聘すると報道されています。

 プレミアを見てもわかるように

 リバプール ユルゲン・クロップ ドイツ出身
 シティ ペップ・グアルディオラ スペイン出身
 スパーズ マウリシオ・ポティッチェーノ アルゼンチン出身
 ユナイテッド ジョゼ・モウリーニョ ポルトガル出身

 そしてアーセナルのヴェンゲルという、プレミアリーグの外国籍指揮官の礎となった人物も含めて、戦術、フィットネスに長けた人物でいれば、同国出身でなくともファンの信頼を得られることはわかります。

 ポステコグルーが従来の持ち味であった空中戦と体格の良さを前面に押し出した展開ではなく、マイボールを大切にし、両翼の攻撃を活性化の大前提とする展開は、2015年アジアカップ優勝という、一つの結果を導きました。

 彼が仮に来日したとすれば、F・マリノスにとって新しい体験ができる可能性もあります。

 一方でアントラーズやレッズのように

 「途中就任の指揮官」

 が大きな結果を導く例もあります。

 アントラーズはブラジル国内でも日本屈指の名門として認知され、ブラジル代表経験を持つレアンドロさえ

 「保有権を持つパルメイラスには戻りたくないんだ」
 「このままアントラーズの一員でありたいよ」

 と漏らすように、プロ中のプロが集まるクラブとして、来季更なる選手補強を行うでしょう。

 そしてレッズもアジア王者の誇りを胸に、J1王者として再度、チャンピオンズ・リーグに挑む形になるはずです。

 マウリシオという外国籍選手の獲得がヒットしたように、適材適所で外国籍の力を借りることは、今後のJリーグでもさらに大切になると予想します。
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日本代表、ロシアの地でコロンビアと再戦へ

2017-12-02 01:26:50 | 日記
 日本代表はロシア・ワールドカップでH組に振り分けられ、コロンビアとポーランド、セネガルの3か国と対戦します。

 初戦のコロンビア戦に向けて監督がどのような対策を練るかが注目ですが、果たしてブラジル大会の雪辱はなるでしょうか。

 2014年、コロンビア国民と代表監督は、大エースであるラダメル・ファルカオの故障が癒えることを願ってやみませんでした。

 チェルシーとユナイテッドでの生活は、「ティグレ」、スペイン語でトラを意味するニックネームでポルト、アトレティコで大活躍したファルカオからすれば、実に歯がゆいものだったでしょうし、体調さえ万全であればと幾度も感じたに違いありません。

 ブラジル大会の招集されたヴィクトル・イバルボがサガンに在籍していることも、何だか不思議な気もします。

 僕は開幕前のガイドを読みながら

 「ファルカオ、出場しないのか」
 「どうせ戦うのであれば、万全の彼を見たかったな」

 と想像に耽りましたが、実に場違いでした。

 もし彼が先発で起用されるほど万全の体調だったならば、失点は4で収まらなかったはずです。

 ファルカオ不在でもキンテーロにハメス・ロドリゲスなど、タレントの揃ったコロンビアは、ぺケルマンの際立った手腕もあり、日本が敵う相手ではありませんでした。

 アルジェリアを16強に導いた結果。

 これこそが霜田前技術委員長がハリルホジッチ氏を代表監督に招いた最大の理由のはずです。

 簡単に言えば日本の指揮官は、試合から逆算して何に一番中位を払うべきかを見抜く力をもっているはずです。

 選手の力量、監督の力量のいずれだけでは勝てないのがワールドカップです。

 改めて宿舎や合宿地の選定など、考えるべきことが生まれましたね。
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