塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

2017年J1MVPはフロンターレのあのFWの頭上に輝く

2017-12-06 01:01:51 | 日記
 ニュース・ゼロでJリーグ・アワードの表彰式の模様が放映されました。

 FW小林がMVPに選出されたことに異論はなく、得点王との受賞はさぞかし嬉しかったでしょうね。

 これでフロンターレからは昨年の中村に続いて2季連続MVPが誕生した形となり、ここまで選手と共に幾度も涙を流してきたであろうファンにとっても、かけがえのない一日になったと思います。
 
 フロンターレだけでなく、小林自身もプーマと個人契約を結んでいます。

 プーマが黄金色に輝く「ザ・ワン」をセルヒオ・アグエロに提供して話題になっていますが、プーマ・ジャパンは何かしらの祝杯を準備しているでしょうか。

 どんなに優れたFWでも、得点王とMVPを同時受賞する例は限られており、それだけ小林のゴールでフロンターレが勝ち点3を得てきた勘定となります。

 壇上では、招待された奥様と二人のお子さんを抱きかかえる小林の姿が清々しく見えました。

 奥様からしても

 「どうしてこんなに怪我が多いのだろうか」
 「どうしてこんなに汗を流しても、夫がトロフィーを掲げることが荻ないのか」
 「どうしてこんなに活躍しても、代表に定着できないのか」

 と内心、凄く葛藤があったと思います。

 それはフロンターレに携わる皆が感じていたことでしょうが、試合に出場して膝を落とすこととと、ベンチもしくはスタンドで眺めるくやしさといら立ちは、また別物でしょうからね。

 僕は医学に精通していないので、怪我が多い選手が先天的に筋力や骨格に問題があるのかどうかは全くわかりません。

 ただ間違いなく言えることは、フロンターレが来季もトロフィーを掲げるためには、小林の動きがさらに大切になるという一転です、
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突然訪れた震度4の地震の中で

2017-12-06 00:51:36 | 日記
 「慣れ」というのはかくも恐ろしい物なのでしょうか。

 0時13分ごろ、長野県と岐阜県で地震が発生し、千曲市は長野市、松本市、坂城町などと同様の震度4でした。

 僕はスマートフォンで深夜テレビを視聴していましたが、画面越しに地震警報が発動されるも、となりの部屋で寝ている母は、今の時間まで全く起きる気配がありません。

 日本における地震の頻発度を考慮すれば、震度4程度は許容範囲なのでしょうかねえ、と疑ってしまうくらいです。

 僕もそこまでの恐怖を抱いたわけではありませんが、びびった事は確かですし、今のテレビでNHKの速報を見ながら、松本、長野の様子をうかがったのですが、大きな被害が無いことは何よりでした。

 震度4の揺れでもいささか恐怖を感じるくらいですから、昨年の熊本と2011年の震災は、本当に桁外れの規模だったことが改めてわかります。

 上田市ならば上田城
 長野市ならば善光寺とその門前
 松本市ならば松本城

 長野県には多くの文化遺産がありますし、熊本城も必死に再建に取り組んでいますが、これ以上修復のために予算を計上することも難しいと思います。

 2014年は白馬村でも大きな地震が発生した翌日、長野パルセイロは長野市東和田で試合を行う予定でどうなるか心配されましたが、予定通り行われました。

 「地震の翌日なのに思い切ったな」
 「延期してもよかったように思う」

 など様々な意見がありましたが、クラブとしてはリーグに伺うゆとりもなかった、というのが本音ではないでしょうか。

 外国籍に方からすれば、地震だけは慣れることはないでしょうし、日本に住む以上は覚悟が必要ですね。
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