塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカー選手が一番堪える批評とは何か

2016-05-17 00:43:30 | 日記
 先週土曜日、日本テレビ系で放送された「ゴーイング」では、長野パルセイロに在籍の都並優太が胸中を告白しました。

 2世選手というのは俳優と同様に、血筋というしがらみでもがく、周囲からの視線にもがく、同業者からの視線にもがくと、常にアップアップなのかもしれません。

 歌舞伎や大相撲のような

 「伝統芸能」
 
 の世界なら尚更だと思います。

 松本では歌舞伎、長野だと落語や狂言が催されますが、舞台にたつ方の汗を尊重しなくてはいけません。

 ただ、子供からして一番きついのは、両親、特に父親からの叱責や舌打ちでしょう。

 僕のような「ぼんくら」でも、舌打ちにはびくびくしますし、

 「やっぱり役立たずだな」
 「俺のぼんくらは治る気配が無い」

 とよく思いますね。

 選手がプロフェッショナル・ファウルでしか相手攻撃陣を止められない時の勇気あるファウルにしても、見解によっては批判の対象になりますし、プレイの一つ一つが

 「自分の評価」

 になります。

 サッカーに限らず、スポーツは残酷で、時にメッシですら罵声を浴びる光景を見ると

 「俺が批判をされるのは当然だ」
 「彼ですら向かい風の時がある」

 と変に勇気づけられます。

 でも、身内が叱責、呆れている姿程、堪えることもないと思いますし、サッカー選手が本当に大変です。
 
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コンプレックスの替え歌で、ヴァーディを讃えています

2016-05-17 00:01:59 | 日記
 僕は一枚もCDを持っていません。

 それでも活動期間2年という中で、コンプレックスが与えた楽曲に今でも励まされている方は凄く多いようです。

 随分前ですが、トヨタ自動車が代表曲である「ビイ・マイ・ベイビ」を、BBという車種の広告で起用しましたね。

 この楽曲、コンプレックスを知らない方でも

 「ビイ・マイ・ベイビ」

 というフレーズが幾度も重なるので、

 「ああ、知っているよ」
 「僕も聞いたことがあるな」

 と思うはずです。

 笑い話と思っていただいて構いませんが、僕はこのフレーズの部分を

 「ジェイミ・ヴァーディ・ジェイミ・ヴァーディ」

 と口ずさんでいます。

 案外しっかりくるもので、僕個人は2016年のプレミアを席巻したレスターの大エースを、勝手にこの替え歌で讃えています。

 ナイキにしてもプーマにしても、スポンサードする選手とクラブが活躍することは、嬉しいに決まっています。

 イングランド代表も、ここまで充実した代表メンバーがそろったことはなかったと思います。

 エリクソン政権も、2006年のワールドカップは最終ラインから前線まで、非常に豊かな選手層でしたが結果は8強でした。

 ホジソン政権では

 「イングランド代表の復権」
 「プレミアには外国籍選手だけでなく、多くの国産選手がいる」

 ことを、改めて内外に知らしめる、絶好の機会がフランスで待っているように感じますね。
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