塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

2016シーズン、海外で奮闘した日本人選手たち

2016-05-11 01:16:16 | 日記
 中田英寿がペルージャ移籍初年度で10ゴールを奪った際、日本人だけでなくイタリア人も唸る形となりました。

 もし初戦のユヴェントス戦でPKを蹴り、ゴールが生まれていれば

 「開幕戦でハットトリック」
 「イタリア移籍後、初の公式戦で」

 というおまけがついた形で11ゴールになっていた可能性もあります。

 それから時は流れ、恐ろしいことに日本代表FWが欧州リーグで二けたの得点を記録することが、珍しいことではなくなりつつあります。

 ドイツではフランクフルト時代の高原がまず先鞭と付け、岡崎がその後に続きます。

 今季のエール・ディビジでは、ハーフナー・マイクが16ゴールを記録し、神戸からポーランドに移籍した森岡が、直近の7試合で5ゴールを奪うなど、日本代表の枕詞である

 「決定力不足」

 が陳腐に聞こえます。

 (森岡のゴールに関しては、フットボール・ウエブマガジンを参照)

 二けた得点は素晴らしい結果ですが、識者が唱えるように

 1・リーグ全体のレベル
 2・パサーとウイングからのボール供給を含む、クラブ全体の動き

 は考慮する必要があります。

 どなたが執筆したかは覚えていないのですが

 「ハーフナーがゴールを量産していることは素晴らしい」
 「一方で戦力に恵まれず、リーグ全体のレベルが極端に高いスペインで奮闘する乾も、また素晴らしい」

 というコラムをよんだ、なるほどと感じました。

 いずれにしても、欧州で日本の選手が戦力になると認知されるようになったことは、素直に評価すべきでしょうね。
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食生活の概念を変えてみる

2016-05-11 00:44:06 | 日記
 僕が小学生のころ、チョコレートは虫歯の原因とされていました。

 それは子供と大人の違いもあるでしょうが、近年はその常識を覆す商品がいくつも発売されています。

 僕は毎日、明治製菓が発売している「チョコレート効果」を食べますが、これはカカオ豆が持つカカオ・ポリフェノールがふんだんに摂取できることで知られています。

 同時にこのカカオ豆は

 「アグロ・フォレストリー」

 と呼ばれる、自然に優しい栽培方法で生産されており、環境保全でも注目されています。

 他にも

 砂糖を使わないシュガーレスのチョコレート
 乳酸菌を用いたチョコレート
 糖質の吸収を穏やかにするチョコレート

 など、チョコレートを従来のおやつ、デザートから

 「チョコで健康な体へ」
 「カカオ本来の味わい」

 という、別の観点が生み出されています。

 サッカー選手の食事も同様かもしれません。

 ベンゲルがアーセナルの監督就任に際して、アルコールやソーセージなど従来の食事を止めさせ、鶏肉やパスタなどエネルギー補給の良い食材を用いた話は有名です。

 又彼は、グランパスエイト在籍時に感銘を受けた

 「室内では靴を脱ぐ」

 という方針をアーセナルでも導入します。

 日本の衛生管理を導入し、より健康に配慮した食生活で

 選手の活動期間を長くする
 食材を吟味する大切さ

 を伝えたわけです。

 僕たちも日々の健康を、再考する必要がありそうですよ。
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