塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

チャンピオンズ・リーグ決勝の余波を推測する

2016-05-06 00:42:40 | 日記
 チャンピオンズ・リーグ、僕はアトレティコに勝って欲しいような、ジダンに優勝監督になってほしいような、不思議な気分です。

 もしアトレティコが優勝すれば、2012年のチェルシー以来となる初優勝クラブが生まれます。

 アトレティコファンは、シメオネの就任以前は

 1・フォルラン、トーレス、アグエロとエースを財政安定のために放出してきた
 2・2部落ちも経験し、レアルとの差は開くばかりであった
 3・監督もマンサーノにアギレ、キケ・フローレスと短期で何人も入れ替わった

 など、多くの躓きがありました。

 ですからファンにとって、外野の批判は多くとも、シメオネは96シーズンの2冠も含めて、自分たちにとって多くの優勝を与えてくれた恩人と言えます。

 一方で彼がこれ以上、アトレティコにとどまる可能性は徐々に減少しているようにも思えます。

 チャンピオンズ・リーグ優勝監督を迎えたいと思うのは、多くのクラブ、そしてアルゼンチン代表も同様でしょうから。

 さてレアルですが、もしジダンガ就任初年度で優勝すれば、その名声はあの

 「ディ・ステファノ」

 すら凌駕するかもしれません。

 ジダンにとってマドリードの地は思い出深い土地ですし、契約するアディダス、そしてファンの経緯を常に感じられます。

 ただ、デシャンが今夏の欧州選手権以降、自分の進路をどうするかで、ジダンの歩む道が変わってくるかもしれません。

 ドイツワールドカップ前、彼が代表に復帰した際

 「指揮官ドメネクは、若手中心の進路を方向転換した」
 「ジダンの復帰で代表が一つに」

 にと紙上で多くの意見が巻き起こりました。

 ジダン政権という価値は、フランス代表でもレアルでも、凄く大きな反響を呼ぶ依正ね。
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休日を得ることで生じる飢餓感

2016-05-06 00:17:05 | 日記
 僕は「ほぼ」毎日自主学習をします。

 ほぼ、と書いたのは勝手に勉強をしない日もあるためで、何だかやる気がない、買ってきた本は雑誌を読むことを優先するなど理由は様々です。

 ちなみに、長野市やパルセイロのシャトルバスの中での読書は、格好の時間帯で凄く集中できます。

 僕の読書の時間が、みなさんにとってはゲームや音楽の時間なのでしょうね。

 意図的に勉強を怠けると

 「ああ、今日は教科書を読むぞ」
 「辞書や鉛筆を準備しないと」

 と、勝手に危機感が生まれます。

 この気持ちがやる気の促進につながる、というわけです。

 サッカーも、監督が選手に連休を与えることがありますよね。

 それは

 1・勝利を見事勝ち取ったために褒美の意味合い
 2・選手が本当に疲れ切っている

 というふたつの理由が大きいと思いますが、練習と練習の間に休日を設けることで、選手の気分転換と練習への飢餓を産むための措置になります。

 皆さんは連休を満喫した、いや移動で大変だったと様々な感想をお持ちでしょう。

 連休というのは、フランスとイタリアに代表される、夏の長期休暇のように、日数がありすぎるのも困りものかもしれません。

 それは休日が終えるにしたがって感じる

 明日への面倒くささ
 仕事の意欲が生まれない

 という観点からで、2日、3日くらいの休日が最適のようにも思います。

 サッカー選手はシーズン中、これくらいの休日すらないのが現状ですが。
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