塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

小説とサッカー、時代を反映する材料

2015-08-23 23:06:08 | 日記
 僕は小説を読みません。

 過去に「変身」「星の王子様」「十五少年漂流記」など、誰もがその内容を知っているであろう本は読んだこともありますが、手許にあるもの、そうでない物の区別ははっきりとしています。

 でも、小説を読むと、海外旅行に出かける事と同じ効果は期待できます。

 物語の舞台
 作者のバックボーン

 これらを頭に思い描く事で、より物語が浸透しますからね。

 例えばチャールズ・ディケンズは、ポーツマスの生まれです。

 ポーツマスと言えば過去に日本代表GK川口が在籍し、トリニダード・トバコ代表ヒスロップ、イングランド代表グレン・ジョン損が在籍していたことがあります。

 ディケンズが仮に現在のサッカーであったなら、サッカーかラグビーか、もしくはクリケットを題材に小説を書いたでしょうか。

 その事を想像するのも、僕の楽しみなのです。

 サッカーも世界規模で行われていますから、海外に目を向ける良い機会です。

 僕は39年生きてきて

 「よし、海外にサッカーを見にいこう」
 「今度はこの国に出かけてみたいな」

 と思った例がありません。

 サッカーも小説も、その時代を反映し、そしてその国の内情を知るには最適の材料だと考えます。

 又吉さんの「火花」で出身地の大阪が海外の方からも注目を浴び、プロスポーツにも影響があるならば、それは本当に凄い事ですよね。
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価値観の押し付けと言うストレス

2015-08-23 17:56:38 | 日記
 レアル・マドリーを退団し、休養中のアンチェロッティ。

 今は喧噪の無い生活を満喫しているのでしょうが、監督と言うのは不思議と、あの猥雑な世界に戻りたがるようですね。

 猥雑と言う言葉を用いたのは、メディアの明らかな憶測や、クラブから勝手に選手を押し付けられる移籍など、監督の力量ではとらえられない出来事が昨今多すぎる為です。

 アンチェロッティは特に

 「クラブ主導で獲得した選手を押し付けられる」

 印象が強いですね。

 例えば我が家もそうで、僕は文房具だろうが生活用品だろうが、自分で必要な物は自分で買い、手入れをします。

 一方で両親が

 「これ、安かったしお前に必要だと思ったから」
 「もうこの品、無くなりそうだったでしょう」

 といって、品を買ってきて一方的に押し付けることがあり、僕はこれが大嫌いなんです。

 拒否すると

 「何でだ!」

 と批判されるわけですが、自分が欲しい物、買って貰えないかと頼んでさえいない物をあてがわれることは、本当にストレスなんですね。

 アンチェロッティは2008年、レアルからロナウドが入団し、チェルシーからシェバがレンタルで復帰し、前線のやり繰りに苦労します。

 チェルシー時代は、いきなり

 「神の子・トーレス」

 がリバプールから入団し、ドログバとトーレスのどちらにも相応しくないのは重々承知の上で、4-3-1-2を用いますが、この移籍でトーレスはしばらくの間、フォームを見失います。

 PSG時代には、多くのメディアから

 「イブラとの折り合いはどうですか」
 「ベラッティは本当に、ピルロと同じ可能性を秘めていますか」

 と囁かれ、その指摘はレアルでも続きます。

 アンチェロッティは欲しい選手を要望するよりも

 「既存選手で戦う事」
 「就任前に不調だった選手を、もう一度好調時に戻したい」

 と考える指揮官だと感じます。

 皮肉ですが、彼がここまでの柔軟性を用いるようになったのは、オーナーのごり押しが相次いだためであり、本人の資質とは無関係のようにも感じます。
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カッパ、トリノのジャージで十八番を魅せる

2015-08-23 00:32:54 | 日記
 イタリアを代表するスポーツ・ブランドであるカッパ。

 かつてバレンシアを彼らが支援していた際、胸のデザインにバレンシアを象徴するこうもりを描く際、それまでクラブに在籍した選手名を用いた事で、大絶賛を浴びました。

 バレンシアはその後、ホマ、アディダスと契約していますが、このカッパ時代を懐かしく思うファンは多いと思います。

 ラニエリやディ・バイオなと、イタリア人の監督、選手には良い印象は無いはずですから、皮肉な気もします。

 カッパは今、トリノを支援しており、サード・ジャージのデザインが、これまた秀逸!!とい評価を得ています。

 映像はフットボール・ウエブマガジンで閲覧できますが、トリノはユーヴェ以上に、本拠地トリノで支援されているクラブです。

 イングランドで言えば

 「ユナイテッドはマンチェスターではさほどの人気では無い」
 「シティこそが、マンチェスターを代表するクラブ」

 と指摘される事と同じでしょうね。

 トリノと言えば

 1・ニックネームが牡牛を現すトーロである
 2・ヴァレンティノ・マッツオーラというスターが在籍していた
 3・彼を含む主力が、スペルがの悲劇と呼ばれる飛行機事故で他界した

 事で知られています。

 近年は運営も厳しく、アレッサンドロ・ロジーナやオグボンナがアズーリに選出されるも、ユーヴェの牙城を崩すには至っていません。

 今回のサードは

 「選手名で象徴である牡牛をデザイン」

 するという、カッパの十八番が堪能できます。

 かつてトリノダービーでユーヴェの選手が、額に手を当て、牡牛の物真似をするという愚挙に出て、トリノファンに屈辱を与えたものですが、今季のダービーはどうなるでしょうか。

 
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マニアが陥るであろう、話題の欠点

2015-08-23 00:13:12 | 日記
 山本美月さんは凄くアニメが好きと聞きました。

 一方で周囲の評判は

 「自分の事を自慢しない、凄く接しやすい女性」
 「朗らかで温かみがある女性」

 と、非常に素晴らしいものです。

 ここに、一つのヒントがありますよね。

 自分の得意分野は、誰だって会話が進みます。

 でも、一方的に話し続けると嫌悪感を与える形になりがちで、マニアとかコレクターというのは、あながちこの点を忘れて熱弁をふるいがちです。

 山本さんは、無暗に自分が持つアニメの知識、経験を語らないのでしょう。

 僕もサッカーの話ですと、つい夢中になりがちですが、この点は重々注意しなくてはいけません。

 ブラジル、アルゼンチン、オランダ、スペインなど、ワールドカップ優勝国、戦術で名を馳せる国のファンは、やはり周囲に自分と同様

 「贔屓クラブと代表に提言がある」
 「専門紙、日刊紙を通読し、情報収集を欠かさない」

 人物が多いと思います。

 ですから、食事の時、喫茶の時、学校でも職場でも、同じレベルでサッカーの話が出来るわけです。

 でも、日本はそうではありませんし、何より

 「自分の存在を忘れているような形での会話」
 「関心が無い事柄を延々と話しかけられる」

 事は皆が苦痛に思います。

 自分の好きな分野で他人を惹きつけたいときは、山本さんのように、ほどほどの態度が一番好感をもたれる話し方だと感じます。
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コンビニでサッカー雑誌が買える幸福

2015-08-23 00:04:11 | 日記
 皆さんも贔屓にするコンビニがあるでしょう。

 コンビニと言っても一口で表す事は難しいですね。

 例えば長野県にはミニストップがありませんし、かつてFC東京のスポンサーであったampmはもはや存在しません。

 甲府にかかつてampmがあったのですが、今は市内はファミリーマートで溢れています。

 でも、コンビニを贔屓にする理由は、商品の素晴らしさやキャンペーンよりも

 「会社から近いから」
 「通勤と通学の道沿いにあるから」

 の方が多いと思います。

 僕はローソン、サークルkよりもセブンとファミマをよく利用しますが、それは通勤の際に一番店舗があるためです。

 日本代表スポンサー
 長野パルセイロスポンサー

 というのは、後付けの形なんですね。

 僕がよく立ち寄るセブンでは、ワールド・サッカーダイジェストが置かれ、かつてはワールド・サッカーマガジンも販売していたものです。

 サッカー専門誌ではありませんが、ナンバーの取り扱いもあります。

 こうしてみると、まだサッカーは恵まれています。

 週刊ベースボールはともかく、他の競技、例えば

 卓球ならば卓球王国
 バスケならばダンクシュート、フープ
 大リーグなら月刊スラッガー

 これらの専門誌はネットで買うか、書店に行くしかありません。

 サッカー専門誌がコンビニの本棚で見つけられること、これ自体凄く画期的のように見えます。

 紀伊国屋書店が、村上春樹さんの新作を9割方確保し、アマゾンに対抗すると言う記事が日経に掲載されていますが、紙の本にとってコンビニはやはり無視できない場所と言えます。
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