リーベル、スルガバンクカップで来日へ

　ドルトムント、アトレティコが来日して親善試合を行いましたが、やはり主力が来日してくれることは嬉しいですね。

　前者ならばマルコ・ロイス、後者ならバフェルナンド・トーレスという具合です。

　ガンバ大阪と対戦するリーベル・プレートは、最高の栄誉であるコパ・リベルタドーレスも優勝し、最高の気分で来日するはずです。

　その中には、アルゼンチン代表でも慣らした

　ルチョ・ゴンザレス
　ハヴィエル・サヴィオラ

　の２選手の含まれるとの事。

　一方でFWのカベナギ、引退を表明したパブロ・アイマールは帯同したいそうですが、ガンバからすれば、久々の世界戦となります。

　正直、スルガ・バンクカップにはまだ優勝の重みはないでしょう。

　でも、大会を積み重ねる事で

　「名誉と信頼」
　「優勝のステイタス」

　は確実に増してゆくでしょう。

　トヨタカップも当初は

　「どうして日本なんだ？」
　「芝では無く、土でサッカーが出来るか！！」

　と多くの批判が集まりました。

　でも、続けることで意義が生まれ、それはキリンカップも同様です。

　ガンバからすれば、真剣勝負ができるだけでなく、滅多に得られない南米諸国相手の試合勘を体験できます。

　倉田や宇佐美など、日本代表選手が今、東アジアカップを戦っていますが、アジアにはない選手の特徴を感じて欲しいものです。

ワールド・サッカーダイジェスト、最新号はシュバイニーを表紙に

　最新号のワールド・サッカーダイジェスト、表紙はユナイテッドに移籍したシュバイニーでしたね。

　同じ赤、同じアディダス製でもユナイテッドとバイエルンでは当然与える印象が異なります。

　アディダスからすれば自社の契約選手、しかも世界王者ドイツ代表の顔が、新しく契約したクラブに移籍した点は、凄く良かったのでしょう。

　一方でユナイテッドは

　１・燻るデ・ヘアの移籍問題
　２・ディ・マリアのパリへの移籍が決定するも、罰金問題で後味が悪い

　という２点が、現在のマイナス査定、というところでしょうか。

　ただ、乱獲という印象が強かった２０１４-１５シーズンの補強ですが、今夏は適材適所で補強が出来た印象を持ちます。

　当初から指摘されていましたが

　「ディ・マリアの使い道」
　「３－４－１－２で始めた布陣に収まりが無く、ころころと変化した事によるマイナス」

　の側面は、間違いなくありました。

　チェルシーはセスク、マテッチで組むセンター・ミッドフィルダーの補完性が素晴らしく、ユナイテッドはかねてからここを補強すべきと指摘され続けていました。

　勿論、センターバック問題も看過できなかったわけですが、ファン・ハールは就任２年目にして、良い手ごたえを感じていると思います。

　ただ、上位くらぶだけでなく、レスターやウエストハム、エバートンなど

　「要注意クラブ」

　が多いのもプレミアの特徴です。

　油断はできません。
　

本物に出会った時の衝撃とは

　僕は毎日、水出し紅茶を作って持参します。

　ですからリプトン、トワイニングに日東と、多くの方が一度は飲んだことがあるであろう銘柄を随分購入してきました。

　そして先日

　「セイロン・ティー・ムレスナ」

　というブランドを購入したのですが、もうこれ以外の紅茶はしばらく買わないだろうな、くらいの衝撃を受けました。

　リプトン（彼らがサッカー黎明期、リプトンカップというサッカー・トーナメントを企画していましたね）も、ティーバッグをトライアングルにする事で、より茶葉とお湯の循環をよくしていますね。

　サッカーでもトライアングルは大切ですが、紅茶も同様です。

　ムレスナも同様に、ティー・バッグをトライングルにしているのですが、

　「茶葉を包むネットにまで高給素材を使用」
　「そして包まれた茶葉の大きさと鮮度」
　「素晴らしい茶葉とフレイバーの香り」

　もう、本当に凄い紅茶と出会ってしまいました。

　セイロンで採取される茶葉の中には

　「紅茶のシャンパン」

　と讃えられるものもあるそうで、リプトン同様にムレスナもレイン・フォレストで環境に配慮をしています。

　簡単に言えば、本物と遭遇した衝撃ですよね。

　住友金属の選手が初めてジーコを対面した時
　日本のファンが、年に一度のトヨタカップを大切にしていたころ
　ワールドカップの為に貯金を貯めていたとき

　それらは全て、無自覚のうちに
　
　「本物に出会いたいという希望」

　があった為だと思います。

　僕がムレスナ・ティーを買った雑貨屋では、スペシャルティ・コーヒーも販売していますが、その美味しさにこれまた驚愕している最中です。