塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ファルカオ、怪我でワールドカップは微妙に

2014-01-25 23:02:42 | 日記

 日本の出版社は生真面目ですので、ワールドカップの組み合わせが確定した瞬間、ガイドブックを発売しましたね。

 それも日本の対戦国だけでなく、8グループ全てを網羅しているわけですから、イングランドのワールドサッカーやドイツのキッカーも、この話を聞いたら面食らうでしょう。

 ただ、やはり半年前にガイドブックを作成しても、正直苦笑いをする面もあります。

 当たり前ですが、リストアップされた選手はあくまで候補でしかなく、監督だって下手をすれば解任、新監督就任という流れもあるわけです。

 例えば今、ホセ・ペケルマンとコロンビア国民がただただ願う事は、エースでラダメル・ファルカオの故障がワールドカップまでに完治して欲しい。

 この1点のみでしょう。

 ザッケローニだって長谷部の状態は気にかけているでしょうし、代役になるであろう細貝と山口の好調さは頼りにしていると思います。

 一方で本田や香川に何らかのアクシデントが起きれば、対戦する3か国は

 「運が巡って来た!」

 と思うに違いありません。

 本当に戦い方を模索するのは、本選を戦う23名が選出されてからですが、もしファルカオの状態が間に合うかどうかは、ペケルマンだけでなく日本を含む3か国の監督も気になります。

 1994年ワールドカップに出場したボリビア代表。

 「悪魔」

 の異名を持つエチェベリは、怪我を抱えながらもエントリーしましたが、その影響でしょうか劣勢のドイツ戦に途中出場したものの、3分後にはレッドカードで退場してしまいます。

 代役のきかないエースでも、怪我をしたままでの出場はそれだけ負荷がかかるものなのでしょう。

 

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ファン・マタ、ロンドンからマンチェスターへ

2014-01-25 22:51:34 | 日記

 ユナイテッドもティキタカを目指すのでしょうか?

 ファン・マタの加入はほぼ決定ということもあり、香川がドルトムントに復帰、もしくはインテルが獲得に乗り出すという話もありますが、マタとの共存は可能だと思います。

 モイーズは恐らくバレンシア、ナニとギグスという両翼からの攻撃に活路を見出したいと、今でも思っているのでしょう。

 ただ右からマタ、香川、ルーニー、1トップにエルナンデスかファン・ペルシという形であれば、素晴らしい技術を持った選手たちの共演が期待できると思えますが。

 モイーズがフェライニを重用するのはわかりますし、香川よりも年齢の若いヤヌザイを起用することも、彼の閃きが素晴らしいためです。

 香川の長所である素早いターン、シュートまでの一連の動き、きっと今の状況では確実に

 「宝の持ち腐れ」

 ですよね。

 ただマタとの加入でティキタカを彷彿とさせるサッカーができるならば、香川にだって十分チャンスはありますよ。

 僕が思うに、昨シーズンのファン・ペルシが例外だったということでしょうか。

 フェイノールト、アーセナルを含めてあれだけ故障で戦列を離れることが多かったこのオランダい代表が、1年通じで健康を維持できたことが、ファーガソンにとって最大の補強だったと言えるでしょう。

 エルナンデスもさすがに痺れを切らそうとしていますが、4-4-1-1で両翼にマタと香川、セカンドトップにルーニーを置き、善戦にエルナンデスというのは無謀でしょうか。

 キャピタル・ワンカップでさえ獲得できない今、モイーズが実験をすること自体猶予が無いのも確かですが。

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記者が陥る落とし穴、それは

2014-01-25 22:38:57 | 日記

 日本におけるNBAの第一人者に宮地陽子さんがいます。

 宮地さんは専門紙「HOOP]に連載コラムを持ち、マイケル・ジョーダンを含む幾多のオールスターに取材し、同時に信頼を置かれてきたことでも知られています。

 そんな宮地さんでも、ジョーダンの前でエラーをしたことがあるのです。

 ジョーダンを取材にドレッシングルームに来たのはよいものの、誤ってナイキではなく、当時激しい鍔迫り合いをしていた「フィラ」の靴で訪問してしまったんですね。

 そんな宮地さんを見てジョーダンは

 「フィラを履いているな。ナイキにしろよ」

 とすぐに釘を刺したとのこと。

 そう、記者が選手にインタビューをする際、契約ブランドではないブランドのスポーツシューズを履いてくることは、重大なマナー違反で糾弾されても致し方ないのです。

 フォルラン移籍でセレッソには今から膨大な取材申請があるでしょう。

 ですから大阪まで向かう記者の方がスポーツシューズを履いていくならば、彼が契約するナイキ、セレッソのスポンサーであるミズノ、ウルグアイ代表を支援するプーマ、この3ブランドは許されるでしょうが、これ以外のブランドはやはりご法度でしょう。

 そうしますと、やはりスポーツシューズでは無く革靴の方がよさそうに思えます。

 ただ、アシックス、ヨネックスなど革靴を提供するブランドもありますから、その点も充分考慮しないといけません。

 記者が選手の前に出る際は身だしなみ、レコーダーの準備に質問内容の確認など、下準備が大切になりますが、履く靴にも注意をはらうべきでしょうね。

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セレッソ、急成長の陰にあるもの

2014-01-25 22:29:36 | 日記

 ガンバがリーグ、天皇杯、そしてチャンピrンズ・リーグ優勝からのクラブ・ワールドカップ進出へと羽ばたいた2005年から08年、セレッソファンは随分の狭い思いをしていたのでしょう。

 「ガンバこそが関西を代表するクラブ」

 という言葉に、実績では到底かなわないのがセレッソであり、ガンバは昨年をJ2で戦いましたから、幾分溜飲を下げることが出来たでしょうが、優勝回数と言う点では全く勝てません。

 僕はセレッソが今右肩あがりで人気が急上昇していることは

 1・レヴィー・クルピという指揮官が当たった事

 2・育成の面でガンバを凌ぐようになった

 という2点の要素が見逃せないと思います。

 昨年パルセイロも岡田選手のおかげで選手層が厚くなりましたし、山口蛍のドキュメンタリーを見て随分考えることもありました。

 首脳陣がフォルラン獲得を目指したのは、過去のマイナスを払拭し、プラス成長を更に加速させることで、ヤンマーやニッポンハムを軸にしたスポンサーへの配慮も含めた戦略があると思います。

 僕だけでなく、多くのファンは

 「セレッソが優勝争いをした翌年は低迷、もしくは降格する」

 という印象を持っていますし、事実セレッソはベルマーレやアビスパ程では無いにせよ、ヨーヨークラブという形容があながち間違ってはいないと言えます。

 ですからフォルラン獲得でもしJの優勝が出来たならば、関西圏におけるガンバとの逆転現象だけでなく、リーグの勢力図そのものを変えてしまう、そんな可能性さえあると思います。

 今では信じがたい出来事ですが、ブンデスリーガではかつてバイエルンではなく、1860ミュンヘンの方が人気と実力を兼ね備えていましたが、適切な補強と育成、監督選びを行うことで、立場は完全に逆転しました。

 ガンバもうかうかしていると、この手痛いカウンターを喰らうかもしれませんよ。

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タイリーグ、日本人選手の新しい働き場所へ

2014-01-25 01:05:40 | 日記

 代表経験ある無しに関わらず、タイ・リーグに移籍する日本人選手が後を絶ちません。

 僕はタイ・リーグの映像も、現在のタイ代表の実力もわかりかねますが、きっと報酬も含めて右肩上がりでリーグが成長しているからこそ、移籍先として最適なのでしょう。

 新聞では毎日ように

 「インラック首相への退陣要求」

 という見出しが相次ぎ、事実首都バンコクでは封鎖令が飛び交うなど、お世辞にも情勢が落ち着いているとは言えません。

 ただ代表GKを加藤好男氏が務め、丸山良明氏の活躍も含めて、現地の方の評判が向上している事もあるのでしょう。

 タイリーグの報酬は魅力的だと言いますし、カズも以前から

 「J2の若手が貰う給料を考えれば、これで本当にプロと呼べるのか、疑問に思う」

 と指摘していました。

 ですからタイリーグがチョンブリFCを軸に更なる強化を果たし、チャンピオンズ・リーグ優勝を目標に、日本人選手を補強も目玉にする可能性は今後も高まるように思います。

 現在の日本代表の海外リーグ在籍選手は基本、欧州のみですが、それは基本「4大リーグ」と呼ばれるものに限られています。

 近い将来、MLSやアジア各国で素晴らしい成績を残した選手にも、代表への門戸が開かれるようになれば良いと感じています。

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