塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ミラン、新監督はリオからやってくる事に

2014-01-15 23:04:50 | 日記

 クラレンス・シードルフがインテルからミラン移籍後、中軸として長年活躍したことは事実です。

 その一方で先日までボタフォゴで現役生活を送っていた彼を、新監督に指名したミランは他に方法は無かったのかとも思います。

 後任候補に挙げられてから、彼自身ボタフォゴとの契約解除に向け、代理人とクラブが話合いを持ったでしょうし、ファンも受け入れるしかなかったと思います。

 その一方で

 「昨日まで選手、今日から監督」

 という立場、そしてメンタルの切り替えはそんなに容易ではない、と僕は思うのですが。

 ボタフォゴとシードルフの間では、今回のような措置の為に契約解除という項目が盛り込まれていたそうですから、契約という観点に関しての不備はない模様です。

 しかし、ボタフォゴもこの中途半端な時期に主力が抜けてしまうことは痛いですし、それはミランも同様です。

 これならば既に現役を退き、後任候補として浮上したピッポ・インザーギの方が心と準備が出来ていたのではなかろうかと思うのですが、ミラン首脳陣はそう捉えなかった模様です。

 日本では

 「新監督が彼を起用するか」

 という観点で語られています。

 しかし、現在の11位では当然チャンピオンズ・リーグ出場できず、経営の苦しいミランの懐事情を更に圧迫してしまいます。

 本田はCSKA時代、既にチャンピオンズ・リーグに出場していますから、16強以降参加できません。

 恐らく新監督は、ミランの基本4-3-1-2でチャンピオンズ・リーグを戦い、リーグでは4-3-3を用いる、そんな気がします。

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選手に近づきたいという気持ち

2014-01-15 01:47:27 | 日記

 僕が勤務先のスーパーで最初に配属されたのはおもちゃ売り場でした。

 仮面ライダー変身ベルトは今も昔もお子さん垂涎の商品ですが、これが良く出来ていてお子さんが欲しがるわけだと思ったものです。

 当時は大人向けの変身ベルトも発売されており、その値段はリーガルやスコッチグレインのような、国産のビジネスシューズが買えておつりがくる代物で、買う方は余程作品に思い入れのある方なのでしょう。

 サッカージャージもそうで、やはりファンは

 「選手の気分を味わいたい、選手に近づきたい」

 と考えますね。

 一時期、ナイキの選手供給もデルである「コード7」が話題になり、アディダスは市販で「レプリカ」と「オーセンティック」を区別して販売しているのも特徴と言えます。

 僕は全く関心がありませんが、日本特有の漫画、映画のコスプレが各国に広まりを見せているように、サッカーの世界で日本サッカーとファンの特徴として、

 「彼らはシャツ(レプリカジャージ)を本当によく買う」 というものがあります。

 選手仕様は高価な上、基本XLで制作されていますから、大概の場合大きすぎますし、マーキングとパッチを加えていくだけで料金はどんどん上積みされてゆきます。

 それでも選手に近づきたいという希望が、高いお金を出しても良いという感覚に繋がっているのでしょう。

 ただ、サイン入りや証明書が付随していても、実は偽物だったという話も聞きますし、買う前には十分な下調べは必要でしょうし、今年はワールドカップがありますから、ジャージは注目されるはずです。

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ロナウド、2度目のバロンドールで涙を流す

2014-01-15 00:01:02 | 日記

 13日は2013シーズンのバロンドール受賞者発表日だったのですね。

 今、ゴール・コムを閲覧するまで全く気付かずにいました。

 僕個人はフランク・リベリーが受賞すると考えていましたが、受賞したのはロナウドで、彼自身会場で母親が号泣するのを見て、涙をこらえきれなくなったとの事。

 もし僕が彼の立場ならば、二つの点で安堵したことでしょう。

 その1・先日他界したエウゼビオへのオマージュ

 その2・もしポルトガル代表がプレイオフでスウェーデンに敗れていたならば、今回の受賞はメッシ、リベリーに譲る形になったのではないか。

 エウゼビオの時代を経てパウロ・フットレ、ロイ・バロシュの時代がきても、ポルトガルは欧州サッカーの脇役でしかなく、その殻を打ち破ったのがフィーゴトルイ・コスタ、そしてフェルナンド・コウトにヴィトール・バイア達でした。

 そしてロナウド、ナニにメイレレス。

 新しい選手たちが新しい息吹を代表に持ち込みます。

 彼が敵地スウェーデンで魅せたパフォーマンスは、尊大で知られるイブラですた霞んでしまう代物で、欧州最優秀選手の賛辞も当然と言えます。

 バルサがシャビとイニエスタを擁しながらも、最後はメッシに頼るという形が多い今、レアルは彼の負担を減らすべく、イスコやイジャラメンティなど技術に長けた選手を獲得しています。

 レアルも結局

 「最後はロナウド」

 なのでしょうが、スペインから5期連続でバロンドール受賞者が出ること自体、とんでもない出来事なのは間違いなく、今頃フランスとバイエルンの関係者は残念な気持ちで一杯でしょうね。

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