善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

菊池温泉の旅・後藤温泉

2015年04月05日 | 温泉

(この旅は2014年4月に熊本県菊池温泉と山鹿温泉を旅した時の記録です)
腹ごしらえが終わって、いよいよ待望の共同浴場巡りです。

車で5~6分で後藤旅館の前に着きました。後藤温泉は国道53号に面しています。共同浴場入り口には布袋尊の石像が建っていました。
後藤温泉は、旅館と公衆浴場と家族湯などを経営しています。旅館と銭湯を一緒に経営している形態は、菊池温泉とか山鹿温泉では一般的な経営形態だと見受けました。
旅館は素泊まり中心です。

(後藤温泉)

公衆浴場も家族湯も料金が安く、お湯の質が良いので評判は上々だそうです。この浴場の入浴料金は\150です。
ただ、宿泊客にとって午前9時から入浴可という時間設定には疑問を投げかける声もあるそうです。

(温泉棟の玄関)


脱衣場に入ると鍵のかかるロッカーなどもあり便利です。番台の痕跡も残っています。

(脱衣場)

浴室は脱衣場と同じ間口です。突き当たりにメインの浴場があり、両側に洗い場があります。
メインの浴槽には、左奥に湯口があって源泉が流れ込んでいます。

(メインの浴槽)

お湯はアルカリ性単純温泉でとろりとした浴感です。肌がすべすべにナル感じです。浴槽内は適温です。入りながら手足をさするとすべすべな感じが増してうれしくなります。
12~3人が入れそうな浴槽で、無色透明なお湯は掛け流しです。
シンプルな、典型的な昭和のお風呂屋さんです。

(洗い場)


(医治効能適応症)

お湯の効能書きがあったので写真を撮りました。
ひろさんの旅枕へリンク
Top→全国秘湯巡り→菊池温泉と山鹿温泉の旅



最新の画像もっと見る

コメントを投稿