善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

別府共同浴場巡り・いちのいで会館

2007年12月01日 | 温泉

観海寺温泉の「いちのいで会館」は仕出し屋さんで、食堂で昼食を食べると温泉に無料で入れてくれます。
ここの温泉は、露天風呂だけですが、お湯がコバルトブルーの珍しい温泉で、しかも別府の街を見下ろせる高台にあるので、温泉好きの連中はほっておきません。

(いちのいで会館)

別府市山の手町の急さかを上ったところにいちのいで会館があります。
入り口に自噴を貯める施設があり、奥に2階建ての建物があります。
1階で調理し2階で食事を出します。
広い座敷の食堂の席に着くと、食事が先か温泉が先かを聞かれます。
温泉に入るときは荷物を座敷に置きますが、貴重品入れのロッカーの鍵を貸してくれます。
温泉にはサンダルをつっかけて行きます。
途中、景観の湯と金鉱の湯の道標があり、日によって男性が景観の湯、女性が金鉱の湯とその逆とになっています。

(いちのいで会館景観の湯1)


(いちのいで会館景観の湯2)

訪問日は奇数日だったので女性が景観の湯の日で、景観の湯の写真は家人が撮りました。

金鉱の湯は巨岩の配置された露天風呂です。

(いちのいで会館金鉱の湯1)


(いちのいで会館金鉱の湯2)

金鉱の湯は谷合いにあります。
豪快な露天風呂が4つほど連なっていました。
奥の山肌には小さな滝もあって野趣満点でした。
ただ、太陽が当たらない分コバルトブルーの色はなんとなく冴えません。

源泉は熱いのですが、浴槽の温度はぬるめで長湯が可能です。
泉質はナトリウム-塩化物泉(旧名純食塩泉)

もちろん別府市内を見晴らすこともできました。

食堂に戻ってだんご汁定食を頂きました。
¥1200です。
別府名物のだんご汁の他、とり天、厚焼き玉子、ゼンマイの煮付け、天ぷら、おむすび2ヶ、漬け物などです。

(いちのいで会館だんご汁定食)

以下次号

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