善人閑居

鎌倉の風物詩と全国の温泉の旅を写真で報告します。

鎌倉身辺雑記・東電の計画停電

2011年03月16日 | 鎌倉


● 東京電力の計画停電

東京電力は供給している各地を5つのグループに分け、計画停電を3月14日より実施し始めました。

鎌倉市は市内が3つのグループにまたがっています。
ここは第5グループです。

3月14日、第5グループは 15:20 ~ 19:00 の予定でしたが、結局実施されませんでした。

3月15日の第5グループは 12:0 ~ 16:00 の予定で、多少の前後の差はありましたが計画通り実施されました。

さて、3月16日(今日)はどうでしょうか?
第5グループの計画は 9:20 ~ 13:00  と 16:50 ~ 20:30 です。

間もなく開始されそうです。

私は計画停電に賛成です。理由はいろいろありますが、不意に停電し、もっと大きな被害が広範な範囲に及ぶよりは、計画的に管理されて行われる方が被害が少ないからです。

報道関係者はいろいろと意見を言っていますが的外れも少なくありません。


今日の第1回目の停電が終わりました。
さてマスコミの東電批判に対する私見を述べたいと思います。
私は電気も科学も全く駄目な素人ですから的外れもあるとは思うのですが以下のように考えます。

この日、実際の停電は 9:50 ~ 12:50 の間約3時間でした。

NHK 等の報道機関は、
1.計画した以上はその通りに停電せよ、
2.利用者へのきめ細かな説明をせよ、
3.各行政単位と停電の場所が一致しないのはおかしい、

というような東電批判の論陣を張っています。

1.について、私は、計画より少しでも小規模、少しでも短時間のほうが良いと思います。

2.については今回の第5グループは、232万戸以上の家庭の停電だと云うことなので、個別に通知するなどは論外で、マスコミを頼り、行政に頼るのが正解と思います。
鎌倉市の防災に関する広報で止むを得ないと考えます。

3.については、行政の単位と送電の単位が異なるのは当然で、送電の単位をエコの側面から見れば、近い家同市が同じ送電線で結ばれるのは当然です。

マスコミの解説員は国民の事象への理解を助けることが仕事の筈ですが、東電の不慣れなことへの不手際さを非難することのみあげつらっているような気がしてなりません。

さあ、
がんばれ東北、がんばれ東電!!!



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