箕面三中もと校長から〜教育関係者のつぶやき〜

2015年度から2018年度に大阪府の箕面三中の校長を務めました。おもに学校教育と子育てに関する情報をのせています。

逆境をバネに

2022年07月01日 09時03分00秒 | 教育・子育てあれこれ
もし、運命というものがあるのならば、それは人が不幸なことにであったとき、「運命だから」と思うのではないでしょうか。

自分にいいことが起こって、「運命だから」という人はあまりいないでしょう。

たとえば、大学受験で行きたい大学に合格したとき、「合格は運命だった」という考え方はあまりしないのです。

ということは、「運命」はマイナス的な状況で持ち出され、不幸な「運命」として持ち出すことがほとんどなのです。


しかし、不幸な運命をなげいても状況が好転することはありません。

結果的に運命を受け入れるしかないのです。ときには諦めるしかないと思うのです。

それを飛び越え、運命を愛する開き直りができれば、その状況や立場を楽しむ発想があれば、逆境をバネにすることもできるのです。