ライプツィヒの夏(別題:怠け者の美学)

映画、旅、その他について語らせていただきます。
タイトルの由来は、ライプツィヒが私の1番好きな街だからです。

これはほんとの病気(依存症)でんな

2024-04-16 00:00:00 | 社会時評

記事を、これはけっこうすごいよ。


盗撮未遂の疑いで鹿児島県庁職員の男(49)逮捕 盗撮容疑で今年2月に逮捕 不起訴処分から11日後に

2024年4月11日(木) 19:35

県内の商業施設で女性のスカートの中を盗撮しようとした疑いで、県庁職員の男が逮捕されました。男は今年2月にも盗撮の疑いで逮捕、送検されその後、不起訴処分となっていました。

性的姿態等撮影未遂の疑いで逮捕されたのは、鹿児島県庁の監査委員事務局監査第二課の主査、久木田進容疑者(49)です。

警察によりますと、久木田容疑者は先月23日の午後1時半ごろ県内の商業施設で、10代の女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮しようとした疑いがもたれています。

警察の取り調べに対し、「盗撮したのは間違いない」と容疑を認めているということです。久木田容疑者は今年2月にも盗撮した疑いで逮捕されていて、先月12日に不起訴処分となっていました。

監査委員事務局の五反田晃一事務局長は「再び逮捕されたことは極めて遺憾。事実関係がはっきりした時点で、厳正に対処したい」とコメントしています。

2月に逮捕されて不起訴になった11日後にまたまた逮捕ですか・・・。

だから許すとかそういうことを言っているのではありませんが、これはほんとの病気ですね。まさに万引きして逮捕された後執行猶予中だったり保釈中だったりする人間がまたまた万引きをしたりする姿に酷似していないか。起訴されるか、懲戒免職になるか(停職×か月などですむか)といったことはとりあえず置いておくとして、これは治療が必要ですね。治療できるのかどうかもわかりませんが、これ役所をクビにすればいいとか、そういう次元でもないと思います。このままですとまたまたこの種の事件をしでかしそうに思います。

いずれにせよこれは、ご当人だけでは対応できませんので、家族がいるのであれば家族の協力が、いないのだったら、NPOとか医療スタッフなどの協力を必要とするかと思います。それにしてもこのブログでやたら言及している元プロ野球選手の堂上隼人は、社会人野球をしていた時代に性犯罪をして(家宅侵入だった模様)会社を追い出されたりドラフト会議で忌避されたり、まとまりかけたMLBへの話も流れました。そのあと独立リーグで頑張り、スカウトからもすっかり更生したと認められてNPBのドラフトにかかったのに、その後在籍中にまたまた複数の性犯罪をしてしまい、逮捕、今度は一発クビで実刑判決になる始末です。ドラフト会議の前に当然球団側は、「本当に大丈夫か? またトラブルを起こしたら責任とれるのか?」とスカウトにさんざん確認したはずで、それをスカウト側は必死に説得したはずですが、この有様です。依存症とかいろいろあるのでしょうが、いずれにせよ何らかの病気でしょうね。堂上が契約解除になろうか刑務所に行こうがそれはご当人の不徳のいたすところですが、周囲の人間の迷惑や失望、挫折感は、世の中ここまで裏切られた気分にさせられることもめったにないというレベルでしょう。「去勢」とまでは私も言いませんが、なんらかの薬物治療をすることも必要ではないか。こういっては最高レベルにみもふたもありませんが、残念ながら世の中、その人間の人権を守るために、その人間の人権の一部を侵害せざるを得ないこともあります。堂上は、おそらく現在は刑務所を出所して一般人として生活しているはずですが、また性犯罪をやらかす危険は一生続くでしょう。他人は彼を、いつまでも「危険な奴」と考えるでしょう。それはご当人が悪いので、仕方ないことです。

性ばかりでなく万引き依存や他人への暴行や暴力への依存など、他人に迷惑をかける依存というのは本当に困ったものです。心底からそう思います。

コメント (2)
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