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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



越冬するアリスイ(全長18cm・英名eurasian wryneck)がいるという公園へ行ってみました。

直訳すればユーラシア大陸のねじれた頸の鳥(eurasian wryneck)のウキペディアの記述を紹介しましょう。<・・・>が引用部

<夏季にユーラシア大陸などで繁殖し、冬季になるとインド、東南アジアなどへ南下し越冬する。日本では北海道、本州北部では夏季に繁殖のため飛来し(夏鳥)、本州中部以西では冬季に越冬のため飛来(冬鳥)する>

<アリの出現に合わせて移動しているらしく、クロナガアリが出現している間は冬の関東地方でも越冬し、厳寒期に南下する>・・・地面に降りたアリスイの保護色は優れモノ。

<背面は灰褐色の羽毛で覆われ、褐色や黒褐色の複雑な斑紋が入る。また頭頂から背面にかけて暗褐色の太い縦縞が入り、側頭部や肩部にも黒い斑紋が入る>・・・地面と同化しています。

<喉から胸部にかけては黄褐色の羽毛で覆われ、黒褐色の横縞が入る>・・・正面から見るとその存在が良く判ります。

<開けた森林、林縁、草原、湿地、農耕地、川原などに生息。警戒のために頻繁に首をかしげるような行動を行う>・・・これが英名(wryneck)の由来でしょう。

<食性は動物食で、主にアリを食べ、和名の由来になっている。首を曲げ頻繁に後ろを向くことから、不吉の象徴とされることもある>・・・背後から見た初列風切は市松模様

<尾羽は丸尾で、黒褐色の横縞が約5本入る>・・・アリスイ尾羽の黒褐色横縞本数は良く判りませんが、翼上面の複雑な模様は美しい。



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