野鳥・旅行・観光・テニスなど趣味の写真ブログ
ROSSさんの大阪ハクナマタタ
CALENDAR
2007年2月
日
月
火
水
木
金
土
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
前月
翌月
Entry Archive
2024年11月
2024年10月
2024年09月
2024年08月
2024年07月
2024年06月
2024年05月
2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月
2023年10月
2023年09月
2023年08月
2023年07月
2023年06月
2023年05月
2023年04月
2023年03月
2023年02月
2023年01月
2022年12月
2022年11月
2022年10月
2022年09月
2022年08月
2022年07月
2022年06月
2022年05月
2022年04月
2022年03月
2022年02月
2022年01月
2021年12月
2021年11月
2021年10月
2021年09月
2021年08月
2021年07月
2021年06月
2021年05月
2021年04月
2021年03月
2021年02月
2021年01月
2020年12月
2020年11月
2020年10月
2020年09月
2020年08月
2020年07月
2020年06月
2020年05月
2020年04月
2020年03月
2020年02月
2020年01月
2019年12月
2019年11月
2019年10月
2019年09月
2019年08月
2019年07月
2019年06月
2019年05月
2019年04月
2019年03月
2019年02月
2019年01月
2018年12月
2018年11月
2018年10月
2018年09月
2018年08月
2018年07月
2018年06月
2018年05月
2018年04月
2018年03月
2018年02月
2018年01月
2017年12月
2017年11月
2017年10月
2017年09月
2017年08月
2017年07月
2017年06月
2017年05月
2017年04月
2017年03月
2017年02月
2017年01月
2016年12月
2016年11月
2016年10月
2016年09月
2016年08月
2016年07月
2016年06月
2016年05月
2016年04月
2016年03月
2016年02月
2016年01月
2015年12月
2015年11月
2015年10月
2015年09月
2015年08月
2015年07月
2015年06月
2015年05月
2015年04月
2015年03月
2015年02月
2015年01月
2014年12月
2014年11月
2014年10月
2014年09月
2014年08月
2014年07月
2014年06月
2014年05月
2014年04月
2014年03月
2014年02月
2014年01月
2013年12月
2013年11月
2013年10月
2013年09月
2013年08月
2013年07月
2013年06月
2013年05月
2013年04月
2013年03月
2013年02月
2013年01月
2012年12月
2012年11月
2012年10月
2012年09月
2012年08月
2012年07月
2012年06月
2012年05月
2012年04月
2012年03月
2012年02月
2012年01月
2011年12月
2011年11月
2011年10月
2011年09月
2011年08月
2011年07月
2011年06月
2011年05月
2011年04月
2011年03月
2011年02月
2011年01月
2010年12月
2010年11月
2010年10月
2010年09月
2010年08月
2010年07月
2010年06月
2010年05月
2010年04月
2010年03月
2010年02月
2010年01月
2009年12月
2009年11月
2009年10月
2009年09月
2009年08月
2009年07月
2009年06月
2009年05月
2009年04月
2009年03月
2009年02月
2009年01月
2008年12月
2008年11月
2008年10月
2008年09月
2008年08月
2008年07月
2008年06月
2008年05月
2008年04月
2008年03月
2008年02月
2008年01月
2007年12月
2007年11月
2007年10月
2007年09月
2007年08月
2007年07月
2007年06月
2007年05月
2007年04月
2007年03月
2007年02月
2007年01月
2006年12月
2006年11月
2006年10月
2006年09月
2006年08月
2006年07月
2006年06月
2006年05月
2006年04月
2006年03月
2006年02月
2006年01月
Recent Entry
イソシギの飛び出し
腹部から見たミサゴのダイビング
ハマシギの渡来時に見える野鳥
オオタカの飛来
オシドリの飛翔
ミサゴとトビ
ジョウビタキの飛び出し
チュウシャクシギの飛翔
イソシギの飛翔
ウズラシギの越冬地
Recent Comment
ROSS/
大塩平八郎と咲くやこの花館の花
4コマ漫写/
大塩平八郎と咲くやこの花館の花
みけにゃんママ/
大連汽船に在籍した父のメモを発見
ROSS/
大劇となんばオリエンタルホテル
ダラカニ/
大劇となんばオリエンタルホテル
ROSS/
大劇となんばオリエンタルホテル
教養革命戦士/
大劇となんばオリエンタルホテル
ROSS/
2013年8月大阪港の太陽柱
ちせこ/
2013年8月大阪港の太陽柱
ROSS/
服部緑地公園のスイレン
Recent Trackback
Category
バーディング
(2579)
大阪町並み散歩
(362)
メインストリート御堂筋
(173)
大阪の歴史探訪
(137)
大阪城を散歩する
(104)
大阪の神社を歩く
(65)
大阪の寺院訪問
(62)
大阪の老舗の歴史
(43)
大阪港とベイエリア
(353)
太平洋戦争を発掘する
(168)
日本国内旅行
(367)
京都を歩く
(266)
神戸と阪神間の散歩
(127)
城とその歴史
(79)
関西観光
(214)
奈良の散歩
(7)
関西の神社仏閣
(108)
生駒山系の散歩
(34)
世界文化遺産を訪ねて
(107)
広州に住む
(84)
広州の歴史
(29)
中国
(118)
シンガポール旅行
(61)
東京観光
(109)
東京のホテル
(45)
太陽と月、その出没写真
(47)
関西の花の名所
(476)
バリ島旅行
(23)
ケアンズ旅行
(10)
グアム旅行
(38)
長居植物園の散歩
(21)
蝶とトンボの撮影
(97)
バブルの遺産
(29)
スポーツ
(31)
関西美味しいもの
(70)
趣味を楽しむ
(171)
芸術観賞
(25)
災害
(1)
その他
(0)
Bookmark
goo
最初はgoo
My Profile
goo ID
luckyhillson
性別
都道府県
自己紹介
Search
このブログ内で
ウェブ全て
URLをメールで送信する
(for PC & MOBILE)
最後の大阪城代、牧野貞明とその先祖
大阪城を散歩する
/
2007年02月09日 21時15分39秒
大阪夏の陣で落城した大坂城は、初め家康の外孫松平忠明に与えられるが、1619年に幕府直轄領(天領)に編入され、翌1620年から徳川秀忠によって再建が始められ、1629年に完成している。
現在の大阪城天守閣
10年がかりで再建された徳川氏の大坂城は、豊臣氏の大坂城の石垣と堀を徹底して破壊して、全体に数メートルの盛り土をした上、さらに高く石垣を積んだので、豊臣大坂城の遺構は地中に埋もれてしまったという。
幕府直轄の徳川大坂城の城主は、徳川将軍家の歴代将軍自身であり、大身の譜代大名から選ばれる大坂城代が預かり、小身の譜代大名から選ばれる2名の大坂定番と4名の大坂加番が警備を担当したらしい。
外堀
幕末の1868年(慶応4年)1月に起こった鳥羽伏見の戦いの時の大阪城代(最後の城代)は、8万石の笠間藩主(茨城県笠間市)牧野貞明である。
重要文化財の1番櫓
牧野貞明の先祖となる牧野康成は、徳川家康に先祖代々仕えた譜代の家臣ではなく、家康が桶狭間の合戦後に、三河を平定して行く過程で征服された家臣であった。
家康の家臣となった牧野康成は、多くの合戦に参加し家康が関東に入国した後、上野国勢多郡大胡で2万石の大名になっている。
大阪城の搦手となる玉造口へのスロープ
関ヶ原の戦いでは徳川秀忠軍に属して、真田昌幸が守る信濃上田城攻めに参加し、秀忠軍が関が原に間に合わなかった原因を作ったとして蟄居を命じられているが、どうやら秀忠遅参の責任を自ら被ったようである。
そのせいか牧野康成の嫡子牧野忠成が、大坂夏の陣で戦果を挙げたとして2万石から一挙に越後国長岡藩7万4千石を与えられている。
玉造門
宗家としての牧野家は、幕末まで長岡を領し、戊辰戦争時の家老であった河井継之助の活躍は、司馬遼太郎の小説にも書かれて有名である。
秀忠は、家康の死後に牧野康成の庶子であった牧野成儀も2千石の旗本に取り立てているので、関が原遅参の罪を被った牧野康成は、秀忠から相当に高く評価されていたようである。
玉造口の解説
笠間藩の初代、牧野成貞(1634~1712年)は、秀忠から旗本に登用された牧野成儀の庶子、つまり庶子家の庶子であった。
3代将軍徳川家光の4男、綱吉(1646~1709年)が部屋住みの時代、牧野成貞が、旗本の本家から分家して、8歳年下の綱吉に200俵の側衆として仕えたのが旗本の庶子であった牧野家発展の起源となっている。
玉造口の内側
主人として仕えた綱吉が、館林藩主(25万石)になり、1680年には34歳で5代将軍となるに至って、家老職に就いていた42歳の牧野成貞は出世街道を驀進することになる。
内堀を渡る本丸桜門へのスロープ(南面)
ちなみに後に綱吉の側用人となる柳沢吉保(1658~1714年)は、館林藩主綱吉の小姓からスタートし、綱吉が将軍職に就いたときには弱冠22歳であった。
牧野成貞は、館林藩家老(3千石)、将軍側衆(1万1千石)、将軍側用人(7万3千石)、隠居後には越後の宗家である牧野家(7万4千石)を凌ぐ8万石にまで出世している。
内堀東面の高い石垣
一方、牧野成貞の父、牧野成儀の嫡男が相続した旗本本家の牧野家は、後に断絶しているので人生はわからないものである。
コメント (
0
)
|
Trackback ( 0 )
goo ブログ
編集画面にログイン
ブログの作成・編集
gooおすすめリンク
おすすめブログ
【コメント募集中】スタッフの気になったニュース
@goo_blog
【お知らせ】
ブログを読むだけ。毎月の訪問日数に応じてポイント進呈
【コメント募集中】goo blogスタッフの気になったニュース
gooブロガーの今日のひとこと
訪問者数に応じてdポイント最大1,000pt当たる!