京都 栂尾 高山寺
恋に疲れた女がひとり
大島つむぎにつづれの帯が
影を落とした石だたみ
京都 栂尾 高山寺
恋に疲れた女がひとり
デューク・エイセスの名曲、「女ひとり」の歌詞。
1番は、大原三千院 2番が、栂尾高山寺 3番が、嵐山大覚寺。
まだ行ってなかった栂尾の高山寺へ行く。片道30キロ。まぁまぁスムーズに行けた。約1時間15分。平日とはいえ、さすが全国的に有名なお寺。ツアー団体客も含め、そこそこ来ている。デュークエイセスの歌で有名だが、本来、紅葉の名所で、今は新緑の紅葉が美しい。世界遺産、国宝・重要文化財の宝庫でもある。但し、大半は京都や東京の国立博物館にある。
お寺は石段を登り、山腹に広大な境内が広がっている。一番上から順番に、下に降りる形で回ってきた。
尚、ここは日本最初のお茶が栽培された茶園があり、ここのお茶が宇治に持ち込まれ、今の宇治茶につながっている。
一番上は重要文化財、金堂。内部に釈迦如来像があるらしいが、真っ暗で見えない。残念。
下りながら次は重要文化財の開山堂を見る。内部に明恵の肖像彫刻(重要文化財)を安置するが、閉め切られて全く見られず。
最後は国宝の石水院。
さすがにここは人がいっぱい。建物自体が国宝で、高山寺が所有する膨大な数の国宝や重要文化財の一部のレプリカが置いてあるが、一部、本物が置いてある。
ちょうどお坊さんが、笑顔で面白おかしく説明している最中で、なかなか好感が持てる。最後にお坊さんは、どうぞ写真を撮ってください、と言った。国宝の室内撮影などというのはちょっと考えられない。お坊さんは、もう収拾がつかなくなるので、写真を許可していると言う。その途端、大勢の人たちが一斉にカメラやスマホを取り出してパチパチパチパチ撮りまくる。もちろん自分もあれこれ撮りまくった。
明恵上人像(樹上坐禅像)(国宝)
高山寺で最も有名な国宝と言えば、世界的にも有名な、そう、あれ。御存知、中学や高校の教科書にも出てくる「鳥獣人物戯画」
もちろん本物をここに置いておくわけにはいかないので、精密なレプリカが絵巻物として広げられている。レプリカであっても拝見価値十分と言うわけで、高山寺では良いものを見せてもらった。
ぜひ今度は、秋の紅葉の時に行きたいと思う。高山寺の境内の大半が紅葉で覆われており、反対側の山も紅葉だらけ。写真が掲示したあったが、見事の一言に尽きる。
但しお坊さんが言うには、紅葉のときの高山寺は、1日に優に5〜6,000人来ると言う。普段京都市街地から、20分位で来るところ、2時間以上、車でかかるようだ。じゃぁ公共交通機関はと言うと、全く同じ。道は1本しかないので、バスであろうが車であろうが、かなり覚悟していく必要がある。困ったねぇ。どうしようか。とにかく凄まじい渋滞らしい。それでもここの紅葉は見る価値があると思う。まぁちょっと考えよう。
恋に疲れた女がひとり
大島つむぎにつづれの帯が
影を落とした石だたみ
京都 栂尾 高山寺
恋に疲れた女がひとり
デューク・エイセスの名曲、「女ひとり」の歌詞。
1番は、大原三千院 2番が、栂尾高山寺 3番が、嵐山大覚寺。
まだ行ってなかった栂尾の高山寺へ行く。片道30キロ。まぁまぁスムーズに行けた。約1時間15分。平日とはいえ、さすが全国的に有名なお寺。ツアー団体客も含め、そこそこ来ている。デュークエイセスの歌で有名だが、本来、紅葉の名所で、今は新緑の紅葉が美しい。世界遺産、国宝・重要文化財の宝庫でもある。但し、大半は京都や東京の国立博物館にある。
お寺は石段を登り、山腹に広大な境内が広がっている。一番上から順番に、下に降りる形で回ってきた。
尚、ここは日本最初のお茶が栽培された茶園があり、ここのお茶が宇治に持ち込まれ、今の宇治茶につながっている。
一番上は重要文化財、金堂。内部に釈迦如来像があるらしいが、真っ暗で見えない。残念。
下りながら次は重要文化財の開山堂を見る。内部に明恵の肖像彫刻(重要文化財)を安置するが、閉め切られて全く見られず。
最後は国宝の石水院。
さすがにここは人がいっぱい。建物自体が国宝で、高山寺が所有する膨大な数の国宝や重要文化財の一部のレプリカが置いてあるが、一部、本物が置いてある。
ちょうどお坊さんが、笑顔で面白おかしく説明している最中で、なかなか好感が持てる。最後にお坊さんは、どうぞ写真を撮ってください、と言った。国宝の室内撮影などというのはちょっと考えられない。お坊さんは、もう収拾がつかなくなるので、写真を許可していると言う。その途端、大勢の人たちが一斉にカメラやスマホを取り出してパチパチパチパチ撮りまくる。もちろん自分もあれこれ撮りまくった。
明恵上人像(樹上坐禅像)(国宝)
高山寺で最も有名な国宝と言えば、世界的にも有名な、そう、あれ。御存知、中学や高校の教科書にも出てくる「鳥獣人物戯画」
もちろん本物をここに置いておくわけにはいかないので、精密なレプリカが絵巻物として広げられている。レプリカであっても拝見価値十分と言うわけで、高山寺では良いものを見せてもらった。
ぜひ今度は、秋の紅葉の時に行きたいと思う。高山寺の境内の大半が紅葉で覆われており、反対側の山も紅葉だらけ。写真が掲示したあったが、見事の一言に尽きる。
但しお坊さんが言うには、紅葉のときの高山寺は、1日に優に5〜6,000人来ると言う。普段京都市街地から、20分位で来るところ、2時間以上、車でかかるようだ。じゃぁ公共交通機関はと言うと、全く同じ。道は1本しかないので、バスであろうが車であろうが、かなり覚悟していく必要がある。困ったねぇ。どうしようか。とにかく凄まじい渋滞らしい。それでもここの紅葉は見る価値があると思う。まぁちょっと考えよう。