センブリ(千振)である。
リンドウ科の二年草。
「湯で千回振り出しても苦味が残る」というのが名前の由来。
古くから胃腸薬として用いられており、全草に強い苦味がある。
予報では雨だったのに、朝から雲が多いものの晴れていた。
気温は低く、20度に達せず。
山の方は15度であった。
先日、行われたDOAで、旦那はチェーンソーのカバーを林道で落としてきた。
当日も探したようだが、見つからず。
今日はもう一度、探しに行きたいとのことで、手伝い?で私も同行した。
落とした林道は確定しており、しかも区間も限定されている。
刃を覆うカバーだから、それなりの大きさもある。
何で見つからないかなあ?と思いつつ、目的の林道へ。
徐行しながら、草が多い茂る道の端に目を光らす。
が、残念ながら見つけることはできなかった。
それなりの大きさがあるから、後から通った人が移動させたか、回収されたかかなあ?
さすがに旦那も今回で諦めることにしたようだ。
山道を下って、塙の道の駅で小休止。
前回、野菜などの販売コーナーでは、レジがおばちゃん一人でとんでもないことになっていた。
長蛇の列に、気の毒になって手伝いましょうか?と言いたくなるくらい。
今日は3人でやっていたので、列も然程ではなかったけど、こういう所も人手不足があるんだろうな。
その後、山道をぬって平田村に抜け、ずっと気になっていたお店で昼食。
薪ストーブを扱っているお店だったのが、いつからか食事も提供するように。
旦那はデミグラスハンバーグ、私はバターチキンカレーを。
マコモダケの季節で、サラダとスープにはそれが。
ご飯も白米か、マコモダケを炊き込んだのか選べて、後者を二人とも選んだ。
クセがなく、味も淡白なので、何に混ぜても問題ないのがいい。
帰り、神社に寄ってもらったけれど、きれいに草刈りされたあと。
しかも、イノシシに荒らされていて、地面はボコボコ。
切られた草の中にルイヨウボタンの実を見つけたので、これをもらってきた。
49号線を下っていったら、地面が濡れている。
どうやら、雨が降っていたようだ。
濡れ具合から、かなりしっかり降ったようで、水たまりも随所でできていた。
帰宅後、子供達に聞いてみたけど、知らないと。
山ほど降らなかったのかも知れないが、家にこもっていたら気付かないか。
さて、慌しいまま日が暮れたな。
明日は何をしようか。
あ、まとめた木の実を届けにもいかないと。