ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

花苗を植付ける

2021-03-31 | 黄色の花

キブシ(木五倍子)である。
キブシ科の落葉低木。
「五倍子(ごばいし)」はヌルデから採る演色や薬用の付子のこと。
キブシは実をこれの代用としたことにちなんでつけられた。
雌雄異株でこちらは雄花。

こちらが雌花。

房状に花を咲かせるけれど、その長さには差がある。
一般に雄株は花房が長く、雌株は短いようだ。
今回、山道で見つけた房は房が長くて見事だった。

葉は花が終わりの頃に伸び始める。
花期は3〜4月。
一昨日は越冬したらしいキタテハが、暖かな日差しを受けて吸蜜していた。



朝から青空広がりいい天気に。
キオンも18度まで上がって、風もほとんどなくて暖かだった。
でも、黄砂の影響か、車は汚れてるし、遠くの景色はぼやけていたけれど...。
花粉の飛散も多かったんだろう、くしゃみが止まらず大変だった。

ゴミを出してから、花壇の草むしり。
洗濯物を干して、娘を起こす。

休みで放っておくと、昼近くまで寝てる娘。
体力あるから眠れると聞くが、それ以前に、トイレに行かずに眠り続けられるのが羨ましい。
夜間はほぼ起きることがないけれど、朝はそうはいかない。
せいぜい我慢できても7時くらいまで。
我慢するのは膀胱にもよくないので、なるべくすぐに行きなさいと言われるが、寒い時期はなかなかね(笑)
義父に先に入られると10分は出てこないから、ぎりぎりだと焦る以外ないのがねえ。

イオンへ行って、新学期用のノートを購入。
その後、ツタヤに回り、最後はホームセンター。
芝桜が8個で千円と広告にあったので、それを買いにいった。
畑の東側、この間アジサイなどを地植えした合間に植え付けようと目論んだためだ。
グランドカバーになる植物を端っこに植えて、少しでも雑草抑止にならんかと考えている。
まずは芝桜だが、広がってくれるといいのだけど。

キャベツとブロッコリーの苗も買ってきた。
これは畑でなくプランターで育てる予定。
帰ってから蝶除けに不織布を被せようと物置を覗いたのだが、あれ、なかったっけ??
以前、買ってきた記憶があるのだが、ないのだから思い違いかな。
畑に植えるにしても、U字形のトンネル支柱を刺して、上から覆いをかけるつもりだった。
明日またホームセンターに行かねば。

明日から4月。
休みもあと5日だな。
じい様の病院もあるし、コロナのワクチン接種も下旬あたりから高齢者は始まるかもしれない。
一般人は夏になってからのようだから、まだまだ先だわ。
でも、まだ副作用の話も多いし、信用してないので、遅くて構わないか。
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離任式

2021-03-30 | 赤・朱の花

フサザクラ(房桜)である。
フサザクラ科の落葉高木。
赤い房状の花が咲く様子を、満開の桜に見立ててこんな名が。

秋から冬にかけて、房状にぶら下がる果実を見つけたのが数年前。
さて、これは何かねえ?と調べたら、フサザクラに行き当たった。
その時点でどんな花なのかは分かってたけど、やはり実物が見たかった。

昨日も書いたけれど、花弁はなく暗紅色の雄蕊が10本以上、垂れ下がっている。
雌蕊は雄蕊の根元の部分にある。
分かりにくいけれど、下の画像の雄蕊の根元付近に見える黄緑色のもの。

雄蕊が完全に落ちると見やすいのだけど。
木が切られてしまったので、間近で見れるものがなく、なかなか写真も撮れなかった。
欄干からカメラを持った手を伸ばしてこのくらいだ。

日本固有種で、原始的な被子植物とされ、古代植物の一つといわれてるそうだ。
中国やインドに仲間が分布するようだけど、日本においてはこれのみで一屬一種の木。
サイトによっては西日本に分布するとあるけれど、東日本の北のここにあるのだから、本州全土だろうなあ。

水分の多い谷筋や渓流沿いにはえる。
花期は3〜4月だが、ダム沿いに生えているものは終盤であった。


晴れてはいたけれど、昨日のようなスカッと晴れた青空ではなく薄曇り。
午後になってすっかり曇ってしまった。
朝のラジオで夕方から雨になるかもと言ってたが、今の所はその気配はない。
夜間に一雨あるかもしれないようだけど。
気温は昨日と同じくらい上がったんじゃないかな。
学校に行った娘が暑い暑いと言いながら帰ってきたし(笑)

離任式であった。
娘の学年が世話になった英語の先生が異動になったので、娘は出席することに。
一応、離任式は必ず出なければならないわけではないから、来なかった子もいたようだ。
娘も例年なら仙台に行ってただろうから、休んだかもしれないわ。

私はちょみっと庭仕事。
花壇の芝桜の合間から伸びてくるスイバを、ちみちみとひっこぬいていた。
大分、数は減ったけれど、多年草だから根っこまで除去できないのが伸びてくる。
大した大きさになるわけではないから、放っておいてもいいのだけど、何となく邪魔。
気が付いた時に抜いているのであった。

で、その時には青々としていたい芝桜だったが、夕方に外に出たら花が咲いていたのに驚いた。

蕾も多数出ている。

いやいや、6時間くらいでこうなるものなのか?
娘には朝、見落としてたんじゃないの?と言われたけど、それはまずあり得ない。
目立たない色ならともかく、この鮮やかな色を見落とすわけがない。
植物の成長の早さには驚かされることが多い。
昨日は枝しかなかったのに、今日には葉っぱがついていることもザラだもの。
どんだけの早さで細胞分裂してるんだと感心するばかりである。

庭木の剪定を少しだけどしたり、傷んだ椿の花を落としたり。
晩秋に義父が蒔いた春菊と小松菜だけど、わずかばかりが花を咲かせている。
結局、99%がダメになったんだろうなあ。
数本の生き残りが、食べられもせずに花を咲かせているのが悲しくもあり。
さて、今年は畑仕事をする気があるんだろうか、あの人は。

クロさんは限定して外に出してあげている。
暖かくなって外に出る欲求が半端なく強まり、手に負えなくなってきたからだ。
大体が朝、起きた時に一回、その後、1、2回くらいかな。
午後は基本、出さないが、納得しているのかあまり駄々をこねてはいない。
人の座椅子を乗っ取って、ぐっすり寝ていることが多いな。



3月も明日でおしまい。
今年も4分の1が過ぎ去ってしまったよ。
来週から学校も始まるし、束の間の休息期間だなあ。
明日は何をしようかしらね?
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久しぶりのお山

2021-03-29 | 白い花

クリスマスローズである。
ヨーロッパ中南部原産のキンポウゲ科の多年草。
これはジャングル地帯に義父が植えたもの。
前に暗紫色のを掲載したけれど、それよりも開花が二週間くらい遅かった。
これも八重咲きだが、俯いて咲くので写真を撮るのが面倒。

自宅なので、花を上向きにしたりできるけど、植物園とかじゃ無理だわね。
ジャングル地帯にあるのはこれら2種。
場所的にはいいようなので、増やしてもいいかもしれない。


今日は朝からとってもいい天気。
明け方まで雨が降っていたらしいけど、それが嘘のようだった。
気温も予報通り上がって21度!
やはり、あったかーいを通り越して暑ーいであった。

久しぶりにダム湖沿いの林道へ出かけた。
娘は留守番してるーだったので一人で。
最近はなかなか山だと付き合ってくれないな(笑)

目当てはフサザクラ。
昨年、一昨年とタイミングが合わず、花が見れなかったんだよね。
「桜」とついているけど、一般的な桜のような花じゃない。
花被片がなく、赤い葯が房状に伸びてるだけ。
なので、植物に興味がなければ、どうでもいい類のものだろう。

今年も時期的に微妙だった。
気づいたのが今朝だったからねえ。
また来年になるかもねと出かけたが、一応、見ることはできた。
ほとんど終盤で、変色したものが多かったけれど。

それよりも、道沿いの木が手酷く切られていたのにがっかりだった。
フサザクラの木も、谷から生えてきたのが目の前に見れていたのに、派手に切られてしまっていた。
高所作業車でも使ったのか、橋の欄干越しに、手の届かない距離まで切られた枝に涙したわ。

そのあと、いつもの林道を抜けて、山手の地区に向かおうとした。
そしたら、橋の入り口にあった通行止のポールがなくなっていた。
もしかしてと行ってみたら、土砂崩れで通行できなかった道が綺麗になっていたよ。

こっちが一昨年の水害で崩れた時のもの。

基本、この道が通れなくても支障がないので、このまま放置になると思っていた。
まさか、撤去されてるとはね。
これで、県道に回らなくても、林道に直接行けるわ。

そして、49号線と集落を結ぶ道の崩壊も、綺麗になっていて驚いた。

ここも、一昨年の水害でこんなになっていた。

1年はほったらかしだったし、ここが通れなくても49号線に抜ける道はある。
なので、ここもまたこのままかもしれんなあと思ってたよ。
いやあ、ちゃんと市は順番に復旧作業をしていたのだねえ。

神社にも行ってみたが、カタクリはまだ蕾。
アズマイチゲがたくさん咲いていた。
ダム湖沿いの林道もそうだったが、暖かくなって小さな羽虫がまとわりつくようになり鬱陶しい。
まあ、秋口のアブなど、吸血行為をするのはいないのが救いだけど。

まだちょっと早かったかな?と思うこともあったけれど、早春の花がたくさん咲いていて目の保養にはなった。
これから、駆け足で次々と花が咲いていく。
追い抜かれて涙しないよう、体調がよければ外に出るようにしよう。
今年は旦那に冬場に教えてもらった林道も控えてるしね。
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球根を植付ける

2021-03-28 | 白い花

ユスラウメ(山桜桃梅/桜桃)である。
中国原産のバラ科の落葉低木。
「ユスラ」は花や枝葉が風に揺れる(ユスルル)、花や実がたくさんついて揺れるなど諸説ある。

花期は4月とあるが、今年はこれも早かった。
17日に上の画像2枚のように、枝の先の花が咲きだしたと思ったら22日にはほぼ満開。

今日の段階で花の一部が散り始めているといった状況だ。
昨年は花がそれなりに咲いたものの、実の付きは悪く、数えるほどしかならなかった。
一昨年までは大量になった実をジャムにして食べていたので残念だったな。
今年はどうなるかしら?
昨年が裏年だとしたら、またたくさん実ってくれるかな?


朝から曇りで予報どうり。
午後から雨も降り出して、風も吹き始めた。
明日にかけて風雨が強くなるみたいで、また雨漏りするんじゃとため息が出る。
折角咲いた桜も、散ってしまうんじゃなかろうか。

今朝も寝床で本を読みつつ時間を過ごし、起き出したのは7時半。
娘が既に居間にいたが、ソファで沈没していた。
声をかけると反応はするけど、起き上がる気配はなし。
ヒーターを点けて毛布をかけてやった。
結局、起き出したのは9時を過ぎてから。
休み中に堕落していると、学校が始まってから大変だと思うんだが...。

朝食を取り終えてから、これから雨になるのを見越して、球根の植付けをした。
花壇で義父の管轄外の場所に分散して埋めた。
季節毎に義父が花苗を植え替えている場所は、今年いっぱい様子を見ることに。
何かの弾みでスイッチが入ると、絶対に掘り起こしが始まるから。
年内それがないようだったら、全体を掘り起こして、球根や宿根草を植えることにしよう。

鉢植えのまま放置されて弱っていた義父の紫陽花は、畑の東側に地植えした。
お隣との境にあるフェンスに沿って、義父がマルバシャリンバイを結構な数、挿し木した。
それがそれなりに育ってきたのだが、私はそれの前に並行して穴を数個掘った。
アジサイの他、鉢植えだったピンクネコヤナギと常山アジサイを地植え。

まだ、居間の前に置いてある鉢植えが数個ある。
まだ葉っぱも伸びずで何の木か分からない(覚えていない)ので、判明したら畑に持っていくつもりだ。
義父は買ってきたのを鉢植えするのはいいのだけど、付いていたラベルなど捨ててしまう。
自分が植えたのを忘れて、私が植えたと言いだし、何の木だ?と聞いてくるが分かるわけないわ。

そのあと、雨が降る前にとホームセンターへ。
8のつく日はポイント5倍デーな上、今日は日曜日。
駐車場はいっぱいで、久しぶりに屋上駐車場に上がったわ。
欲しかったトレリスは置いてなくて残念だったが、押入れ用のプラ引出しやカリカリを買って帰った。

雨は明日の朝までのようだ。
予報だと9時には晴れマークで、気温が21度まで上がるらしい。
17度でも暑いと感じるのに、21度では汗ばむ陽気か?
でも、この季節だからそう感じるだけで、夏場にこれだと寒いんだから面白い。


ヒーター前の椅子にみっちりと収まるどん兵衛と白玉。

ぎゅうぎゅうである。
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手羽元を買いに行く

2021-03-27 | 白い花

ピンクユキヤナギ(ピンク雪柳)である。
バラ科の落葉低木。
ユキヤナギの桃花。
と言っても、蕾はともかく、開いてしまうとほぼ白(花弁の輪郭部がうっすらピンク?)。
花弁はユキヤナギに比べると一回りくらい大きいような気がする。
なので、最初に見つけた時は、ユキヤナギに似てるけど何?であった。
うちの北側の塀のそばに植えてあるので、塀を越えて道路側にしな垂れてしまっている。
ユキヤナギと花期は同じようだが、うちだと北側にあるのにこちらの方が開花が早い。


午前中は晴れていたのだけど、午後になって雲が広がってきた。
気温も13度と、昨日よりも下がった。
明日は午後から雨の予報になっている。

デイサービスだったので7時前には起きだした。
昨日と同様、6時前には目が覚めていて、本を読んでいた。
クロが鳴きながらうろうろしていたが、早く起きるでしよと訴えてたんだと思う。
着替え前にトイレに起きだしたら、勇んで廊下を走っていったもの。
着替えに部屋に戻ったら、あれー?みたいな声をあげて戻ってきた。
別に着替えを待っててくれなくていいのだがな。

義父はぐっすり寝込んでいて、数度声をかけてようやく反応。
いやあ、あまりに無反応なんで、死んでんじゃないかと思ったよ。
覚醒まで時間がかかったみたいで、デイサービスだという言葉にも、??な顔をしていた。
早くから起きてる時とこういう時があるのがねえ。
目覚ましかけても関係ないんだろうなあ。

広告を眺めてたら、鶏手羽元が2kgで950円で出ていた。
この間、買ってきた手羽元は、スープカレーの具材になった。
基本、圧力鍋で下ごしらえするので、煮物でも肉が骨からすんなり剥がれてくれる。
割と我が家では手羽元の出番は多いが、人数分×○本となるため、安くなった時にしか買わない。
今回のこれは底値に近いんじゃないかなあ。

娘に留守番を頼んで買いに出かけた。
地元に昔からあるスーパーで、あちこち店舗を展開しているが、場所的に行きづらい所が多い。
最寄りの店舗は角地にあり、信号の関係で駐車場の出入りが面倒なので、あまり行かない。
次に近い店舗に向かったけど、結構な混み具合であった。

肉売り場に行ったら、2kg入りの手羽元は1袋しかなかった。
最後の1個とカゴに入れたが、おそらく声をかければ出てくるんだろう。
鶏胸肉も同じキロ数価格で売ってたけど、さすがに2袋は買えない。
冷凍するにも余裕がないので。

周囲を見回せば、カゴに肉のパックをてんこ盛りにしている客が多い。
土曜は肉の市で安く販売しているからだが、高齢者がそんなだと、食べきれるのか?と思ったり。
孫が遊びにきてるのかもしれないけどね。

帰ったら、旦那が来たと娘。
仕事でこっちに来るのは知ってたけど、同行者がいるので今回は寄れないと聞いていた。
移動の途中、頼んでいた本を置いていってくれたみたいだ。
私が出かけてすぐに来たようだから、入れ違いになっちゃったが仕方ない。
ちなみに、麦が外で出迎えたようで、同行者は満面の笑みでかまっていったそう。
客対応は神だよ、麦は(笑)

明日は雨が降り出す前に球根を植えたいなあ。
もう、義父が花壇に手を出さないなら、そこに植えたいんだけど、これもまた危険な賭けになるかな(笑)
また木枠を作って、別の場所に花壇をこしらえることも考えているが、どうなるかしらね。
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義父を送っていく

2021-03-26 | 白い花

ユキヤナギ(雪柳)である。
バラ科の落葉低木。
雪が降り積もったように白い花を咲かせ、枝葉がシダレヤナギに似ることからこんな名が。

我が家のユキヤナギは畑の隅に植えてある。
花期は2〜4月だけど、うちのは3月に入ってからかな。
今年は15日に開花であった。


今日は朝から曇り空。
夕方にかけて晴れてきた。
気温は昨日と同じく17度まで上がったけれど、日差しがなかったせいか昨日ほど暖かさを感じなかった。
風も強かったしなあ...。

昨夜はさすがに疲れたのか、ぐっすり眠れた感じ。
クロもおとなしくしていてくれたということもあるが。
で、いつも通り、6時前には目が覚める。
体内時計がそうなってるせいだろうが、もう少し眠れるといいのに。
でも、ぐっすり眠れたせいか、その後は眠気も起こらずで、7時近くまで本を読んでいた。
母は早い時間に目が覚めるとラジオを聴いてるそうだ。
私は眠っている時や布団にいる時は音が欲しくないので、静かな場所で本を読むのがいい。

義父が趣味の会の集まりに参加するので送っていってほしいと、昨夜言ってきた。
先週も同じことを言ってたが、封筒を確認したのかな?
先月は行かなかったけど、今月は会費を納めることもあって、頭の隅に残ってたのかもしれない。

13時前に家を出て、駅の近くの会場まで送っていった。
年度末のせいか、車が割と多い。
水道工事など、あちこちで片側交互通行をしていたのも、ほとんどなくなった。
来週は4月だものねえ。
借金をしている銀行の担当者も、異動になったと挨拶に来たよ。
コロナ流行の最中、新しい年度を間近に、周囲は慌ただしく動いている。


疲れてソファで毛布をかぶってダウンした娘。
それを見逃す麦じゃない(笑)

麦は4匹の中でいちばん軽いけれど、足先にかかる力は結構なもの。
鳩尾にはまると、ゲッと声をあげちゃうくらい。
人側はそんななのに、歩き回って落ち着ける場所を探す麦。

ここがちょうどいい感じでしね。

その後、落ち着いて、しばらく眠っておりました。
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久しぶりーの郡山

2021-03-25 | 赤・朱の花

ボクハン(卜半)である。
ツツジ科の常緑高木。
江戸時代からある品種で、泉州貝塚の茶人「卜半」によって植えられたことからこんな名が。

濃い赤の一重唐子咲き。
唐子咲きとは、花芯の雄蕊全体や葯が、小さな花弁に変形したものを指す。
花期は3〜4月で、我が家ではちょうど今が見頃となっている。


朝からどんより曇り空。
一日ほぼ曇りで、夕方になって何となく雨がぱらついたり。
気温は9時の段階で15度!
日中は17度まで上がり、日差しはなかったけれど風もなく、暑いくらいだった。

義父をデイサービスに送り出してから、娘と郡山へと出かけた。
手帳を見ると、昨年は一度も行っていないようで、少なくとも1年半以上はご無沙汰していたみたいだ。
行きは高速を使って一気に郡山市へ。
途中、対向車線でパトカーが連なって走っていたり、護送車みたいなのが数台、いわき方面に向かっていた。
何だろう、聖火リレーと何か関係あるのかしら??
それでなくとも、今日は郡山でも、帰りの国道でも、やたらとパトカーに出くわしたよ。
何かあったのかしら??

国道4号線はバイパスに移行したようで、道路標識の番号が変わっていて混乱すること数度。
いわきも6号線がバイパスに移行したため、移行区間が別の国道や県道に変わってしまった。
住んでいる所でもたまに混乱するので、久しぶりの郡山だったので、混乱度は更に上。
え、ここ4号線だったよね??と、首を傾げながら曲がったりしていた。

今日の目的は本屋とうすい百貨店。
本屋は専門書をたくさん置いている大きな店舗。
ところが、最初に行った店からそちらに向かう道を誤り、バイパスに乗ってしまった。
気がついたら駅まで来てしまって、件の本屋ははるか彼方に。
道路の混雑がひどく、戻る気力は失せ、そこは諦めることになった。

うすい百貨店は、娘が以前から行ってみたいと言っていた場所。
福島市の中合が閉店したため、県内で唯一の百貨店である。
物産展などイベントをちょくちょく催していて、広告がこちらにも入ってくる。
それを目にするたび、行きたいなーと娘がぼやいていた。
今回、私の用事で出かけるので、行きたい場所ない?と聞いたら、うすい百貨店と即答であった。

現在、全国うまいものまつりを開催中。
たくさんの人で賑わっていた。
昼食はここでお弁当!と娘が提案していたので、それぞれ食べたいものを選ぶ。
娘は奈良の柿の葉寿司、私は宮崎の鶏南蛮と炭火焼弁当。
他、娘が食べたいと選んだドーナッツやデニッシュパンなども買った。
娘はあまり物を欲しがらないので、こういう時は希望に応えている。
まあ、それなりに散財しちゃったけど、滅多にないことだし(笑)

食べる場所はなかったので、買い物終了後に移動。
美術館の駐車場での昼食となった。
何かというと鶏南蛮を私が食べているので、娘は好きだよねえと笑う。

その後、道に迷いながら49号線へと抜けて帰途に。
すっかり街並みが変貌していて驚いたわ。
それでも、市街地を抜ければ昔ながらの風景である。
ただ、あったはずのアイスクリーム屋さんが消え、コンビニがコインランドリーに変わっていたり。
一方で、私がこちらに引越した頃からあった飲食店が健在だったりで、それはそれで嬉しくもあり。

平田の道の駅でトイレ休憩して出てきたら、またまたパトカーが。
警官が数人、建物の外をうろついていたり。
本当に今日は、何か警察のイベントでもあったの?と聞きたくなる。

16時に無事に帰り着いた。
走行距離は200kmちょい。
閉じ込められていたクロが、不満たらたらだったが、娘が宥めていた(笑)
疲れたけど、久しぶりの長距離運転は楽しくもあったな。

明日は晴れて、気温も今日くらい上がるようだ。
デイサービスはお休みだから、朝はゆっくりできるだろう、きっと。
でも、こういう時に限って、クロがうるさかったりするんだよね。

そうそう、FMいわきの週間統一勝抜き戦「味噌汁の具対決」。
月曜のニラ卵vs.じゃがいも・ワカメから始まり、火曜はニラ卵vs.豆腐・ねぎ。
水曜は豆腐・ねぎvs.大根・油揚げときて、今日は大根・油揚げvs.シジミであった。
残念ながら、今日も郡山にいたために結果は分からず。
明日の最終日は、あおさと戦うそうである。
あおさ、香りもよくて大好きなんだよね。
結果はどうなるかしら?


白玉さんはプルーンの木で爪を研ぎます。
ばりばり

ばりばり
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寝落ちする娘

2021-03-24 | 白い花

ヒサカキ(姫榊)である。
中国原産のサカキ科の常緑低木。
雌雄異株で画像は雄花。
常緑で葉っぱが一年を通して青々としているため「栄える木」が転じて「サカキ」。
また神世と人間界の境に植える木を意味する「境木」が転じてという説もある。
これは榊よりも小型なので「姫」がつけられたとか、榊ではないので「非」とつけられたとか諸説ある。
我が家のヒサカキが咲き始めた。
直接見ずとも、花の香りで咲いているのが分かる。
独特の臭いで、私は気分が悪くなるが、いい香りという人もいる。
榊は寒さに弱いため、この辺りでは代用としてこれを用いる。
そのせいか、庭に植えているお宅も珍しくない。
花期は3〜4月。


今日は朝からいい天気。
気温も17度まで上がって暑いくらいだった。

義父のデイサービスはお休みだったが、娘が部活だったので7時には起きだした。
台所のヒーターを点けて、新聞を取りに行き、居間のヒーターも点けねばと入ったら、こうである。

昨夜、寝落ちするなよーと言って私は休んだのだが、物の見事に寝ちゃったらしい。
そして、人が寝ていれば集る猫たちである。

麦と白玉が乗っかってないのは、カーペットからの熱で座布団がぬくぬくしていたせいであろう。
どん兵衛は最近、両前脚を前に伸ばして寝ていることが多い。

猫好きの人からすれば幸せな光景だが、夜間にちゃんと寝るという観点からすればよろしくない。

7時半に起こしたが、上体を動かしただけでまた寝てしまった。
その後も何度も声かけしたけど返事がかえるだけ。
猫たちは皆、外に行ってしまい、ラジオで「8時のニュースを...」の音声が。
それに娘が反応して飛び起きた。
「7時半じゃないの!!!」って、私が最初に起こしたのがその時間だよ。

慌てて朝食をとり、身支度を整えに廊下へ走り出す娘。
歯磨きなどを済ませて戻ってきたら、バツが悪そうに「送って下さい」である。
9時じゃなくて8時半集合だったようだ。
ため息ついて私も用意を整え、学校まで送っていった。

寝起きの悪さは息子に比べたらはるかにいい方だけど、この先、どうするのかねえ。
今は歩いて20分ちょいの距離に学校があるけど、高校となるとどこに行くにもバス通学。
志望校が駅の方なので、7時のバスに乗らないと間に合わない。
息子も度々、乗り遅れたり乗り違えたりで、駅まで送って行く羽目に陥ってたっけ。

娘が帰ってきてから買い出しに行き、13時前に帰ってきたら義父が出かけるところだった。
台所の引き出しをゴソゴソとあさり、名刺を取り出してポケットに入れていた。
あれ?と思って、マッサージに行くのかと聞けば、そうだと言う。
確か次の予約日は31日だったはず。

確認するように促したら、3日だから今日で間違いないとのたまう。
まだ3月に入ったばかりだとか、またわけの分からないことを言い出した。
今日は24日で、3月はあと一週間でおしまいですよ、来週は4月ですよと言ってやった。
ぽかんとした顔でしばらく納得がいかない様子だった義父。
とにかく今日は予約日じゃないから行くなと釘を刺して出してやった。
毎朝、新聞を見てカレンダーを見て日付を確認し、食後にもまた同じことをしてるのだが、ボケるってこういうことなのね。

明日から聖火リレーが始まるようだが、いわきも初日。
いつも行くツタヤ界隈の道路が昼前から通行止になるようだ。
スポーツ関係にはほぼ興味がなく、オリンピックも開催しなくていい派なので、これもどうでもいい。
娘の話だと、同じ中学校で走る子がいるとのこと。
だからといって、見に行く気などなく、情報として伝えてくれた感じだ。

標本木のソメイヨシノも開花したそうだ。
小名浜測候所が閉鎖されたため、市民グループが標本木の管理をしていて、情報を流している。
22日に開花宣言が出され、平年よりも13日早く、測候所開設以降で最も早い開花だそう。
7日の入学式まで花が保つといいのだけど。
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修了式

2021-03-23 | 白い花

アズマイチゲ(東一華)である。
キンポウゲ科の多年草。
「東」は関東地方を指し「一華」は花を一輪ずつつけることの意。

北海道〜九州にかけての林縁や草原、山麓の土手などに分布する。
早春に花を咲かせ、花が終わると地上部が枯れて姿を消す、スプリング・エフェメラルの一つ。

18日に出かけた先でこの花を見つけた。
ニリンソウが群生する場所で、アズマイチゲはタイミングが悪かったのか、ここで見たことはなかった。
住宅地の近くの林縁で、ゴミの不法投棄も多い場所故に、野草が毎年咲いてくれるのは奇跡かもしれない。
花期は3〜5月。


今日は朝からいい天気。
風も大分、凪いで、気温は12度くらいだったけれど暖かだった。

小中学校は修了式、小学校はその後で卒業式であった。
そのせいか、低学年の子は10時頃には帰ってきてたわ。
昨年は小学校も中学校も、該当学年と保護者2名のみの参加だったが、今年は在学生も出席。
多少は賑やかだったのではないかと思われる。

私は娘が学校に行っている間にイオンへ。
ホットカーペット探しだったが、在庫処分のが見つかった。
ホームセンターも電気屋も、もう売ってなくて諦めていたのでよかったわ。

おこたにしっかけをしてくれる猫2匹のせいで、今年は早々におこたを撤去。
娘は毛布を巻いて宿題をしたりテレビを見たりしていた。
さすがにまだ足元に火の気は欲しいよなあと、冷え性の私もどうしたものかと悩んでたんだよね。
もう少し早くにカーペットのことを思いついてればよかった。

帰宅後、おこたをどかして掃除機かけ。
それからカーペットを敷いた。
通常ならその上に敷布をのせるのだろうが、しっかけ猫がいる我が家。
カーペットに染み込まれては大変だ。
対応策として、カーペットの上にペットシーツを敷き詰めた。

当初は透明で薄地のテーブルクロスでもと思ったんだけど、熱がこもりそうなので辞めた。
ペットシーツなら不織布とナイロン?なので、そちらよりはこもらないだろう。
見た目は悪いが、上に敷布をかければ見えなくなる。
それに、しっかけされても濡れた所だけ交換すればいいしね。

娘は何となく、こんなんであったまるの?だったけれど、電源を入れたら考えが変わったようだ。
足元からぬくぬくとあったまり、寝転がると気持ちがいい。
毛布をかければ、中に熱がたまっておこた並みにあったかい。
おこたもだけど、これもまた寝落ちの原因になるなあ(笑)

麦も人に乗るよりカーペットの上の方があったかいのに気づいて、毛布の上で寝ていた。
猫にとってもいい温まり場所になって嬉しい限りだ。

そうそう、味噌汁の具対決、昨日はニラ卵が勝ったので、豆腐・ネギと今日は対決していた。
これも結果を聞きそびれた。
明日は今日の勝者vs.大根・油揚げだそうだ。
大根の味噌汁、おいしいよねえ

休みに入ったけれど、明日は部活で花壇の植物の水やりがあるため、午前中は学校だそう。
30日は離任式で朝から登校だし、制服、いつクリーニングに出せばいいんだ??
昨年は離任式も中止になったんだけどなあ。
休みは4月5日まで。
のんびり過ごせるといいのだけど。


白玉も寝ている人がいればのっかる。

まあ、我が家で乗らない猫はクロだけだが。
本当、クロは膝にも乗らないし、抱っこもあまり好きでない。
でも、寂しんぼうで、特に夜は1匹でいるのがとっても嫌らしい。
もう少し甘える猫だといいのにね(笑)
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味噌汁の具対決

2021-03-22 | 桃色の花

シデコブシ(幣辛夷)である。
モクレン科の落葉小高木。
花弁が注連縄などに使われるシデ(四手/紙垂)に似ていることからこんな名が。
「コブシ」はゴツゴツした実を握りこぶしに見立てて付けられた。

画像は我が家の花壇に植えてあるもの。
野生種は岐阜・愛知・三重の三県にしか生息しておらず準絶滅危惧種。
コブシよりも花弁が多く、花色は白〜濃いピンクと個体差が大きいそうだ。
我が家のシデコブシは、今年は蕾の頃に鳥に突かれているみたいで、花弁がボロボロなものが多い。
せっかく咲いても、冒頭や2枚目の画像の花弁の半分くらいで見た目もイマイチなのが残念。
花期は3〜4月。


午前中は曇っていたが、午後になって日差しが出る時間帯も。
雨は抜けたけれど風は残って、朝から強風が吹き荒れている。
歩いて行く気だった娘は、あまりの風の強さにひよって、送ってほしいと頼んできた。
日中は13度まで上がったようだけど、風の冷たさに相殺されちゃった感じ。

朝の家事を済ませ、乾いた洗濯物にアイロンかけ。
勿論、全てかけるのではなくて、綿などシワになってるものだけだが。
義父に病院に行った時に着たものは全て洗濯に出すよう言っておいたら、背広っぽい上着まで入っていた。
気づかずそのまま洗ってしまったので、干す前にざっとアイロンをかけておいた。

こういうのこそクリーニングじゃないかと思うのだが、ボケもあって判別が全くついていない。
洗濯機に放り込む前にチェックしないといけないなあ。
普段は下着しか入っていないので、カゴをひっくり返して中身を洗濯槽に入れてるもので。
下着、触りたくないんだわ...。


積立の集金が来るのを待ってる間、FMを聞いていた。
10時からの番組では、毎日「今日のチョイス」というのをやってて、リスナーに選択肢を選ばせるコーナーがある。
番組の終わりでどっちが勝ったか発表するのだけど、月末の週は週間統一テーマ勝ち抜き戦。
テーマを設けて、月曜に勝った方が火曜のと戦い、金曜日に決着がつくという趣向である。

今月は味噌汁の具対決であった。
初日は「ニラ玉」vs.「じゃがいもワカメ」。
投稿を聞いているうちに味噌汁が飲みたくなり、豚汁をこさえてしまった(笑)
寒かったし夕飯用にもちょうどよかったし。
出来立ては味のしみがイマイチであったけれど、熱々をハフハフしながら食べて満足であった。

最後の方を聞きそびれてしまったので、どちらが勝ったかは不明。
個人的にはじゃがいもワカメかな。
ニラ玉は味噌汁でなく吸い物で食べてるので。
明日は「今日の勝者」vs.「豆腐ネギ」だそうだ。
ネギが嫌いな私は「今日の勝者」側だなあ(笑)


明日は晴れるようだけど、気温の上がりは鈍いみたいだ。
娘は終了式なので、昼には帰ってくるのかな。
実家の父は、今回も娘が来ないとがっかりしているそうだ。
高齢者が罹患すると、死を覚悟しなきゃならないので、我慢してもらわないと。
逆にこちらが罹患すれば、義父はデイサービスに行かれないし、皆で家におこもりになっちゃうしね。
もうしばらく我慢、我慢である。
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