ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

猫と昼寝

2014-09-30 | 紫系(赤紫/青紫)の花

ツルリンドウ(蔓竜胆)である。
蔓植物だけど、マメ科のそれと違って、たいして蔓を伸ばさない。
花は薄紫であまり目立たず、なかなか見つけられない植物のひとつだ。
その代わり、花後の実は深紅でとっても美しく目立つ。
いつも、実を見つけて、ここに花が咲いていたのかと悔しがる構図である。
今年も別の植物を探していて、たまたま見つけられてラッキーだったが。


今日も朝からいい天気。
気温も適度で風も然程なく、休みだったら行楽日和であったかな。

娘がお弁当日だったので5時起き。
昨日のうちにリクエストをもらっていたから、作るのは楽ではあった。
ただ、細長いお弁当箱なので、隙間を埋めるのがちょっと面倒。
縦長で1.5~2センチの隙間は曲者である。

散策日和ではあったけれど、相変わらずすっきりしない頭。
何だかんだと家のことをしているうちに、気がつけば午後。
早起きしたこともあってか、13時を過ぎてからは眠気がひどく、ソファにダウン。
白玉がお腹の上に乗っかってきて、一緒に寝ていた。

白玉はどん兵衛と違って重さが適度なので楽。
どん兵衛はちょっと重すぎるし、麦は軽いけれど服をかじるので油断できない。
それでも至福な時ではあるなあ。

これから涼しくなってくると、昼寝時に猫がやってくる率が高くなってくる。
冬場などは気がついたら2匹、3匹なんてことも。
重いけれど、猫飼いにとっては幸せな時間でもある。
明日から10月。
昨年と違って残暑もほとんどなく、季節相応の気候で10月に入るのはありがたい。
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チンする

2014-09-29 | 白い花

アキカラマツ(秋落葉松)である。
落葉松というと落葉高木であるが、ここで使われているカラマツはカラマツソウ(唐松草)からきている。
だったら「秋唐松」にしてしまえばいいのだが、「秋落葉松」の漢字も当ててある。
何でなんだろう??
花らしくはみえないフワフワの花は、夏の終わりあたりから見られる。
この手の花は、撮影が非常に難しくて、満足に撮れた試しがない。
どうやったらきれいにはっきりと撮れるのか?
やはり何枚も写して経験を積むしかないのかな。


今回の偏頭痛は本当にしつこい。
いつもだと、ピークが過ぎるとどうにか治まるのに、今朝も目の奥がずーーーーんと重かった。
ひどい痛みではないけれど、頭の左側が重くて鈍い痛みがあったりなかったり。
鬱陶しいので、朝一で鎮痛剤を飲んだが、効果があったのか、日中は落ち着いて助かった。

台風の影響なのか、天気はとてもいいのに、風が強かった。
だんなの職場に所用で出かけた際、周辺の植物も見てきた。
写真を撮りたかったけれど、被写体が一瞬にしてファインダーから消えるという…。
今の時期、草丈のあるものが多いので、治まる気配のない風に諦めた。

新聞の切抜きを、週に2回程度、まとめてやっている。
その際、ざっと読み返しているわけだけど、その中に言葉に関するものが。
「お茶する」とか「チンする」とかいった言葉の意味が分かるか、みたいなもの。

「チンする」に関しては、息子は全く問題なく意味を理解している。
では娘は?
聞いてみたら、ちょっと小首を傾げ、あれこれ考えている様子。
で、何かひらめいたらしくて、自信ありげに指差した先にあったのはオーブントースターであった。

だねえ。
娘が生まれて8年だが、電子レンジが「チン♪」と鳴って知らせるなんてことはないものね。
今でもあるにはあるが、大概が「ピピピ♪」という電子音だ。
「チン♪」と鳴って終了を教える、身近にある電化製品は、確かにオーブントースターだわ。

親が当り前のように使っていれば、チン♪」と鳴らなくても「チンして」で通用するかもしれない。
でも、私もたまにしか使わなくなっているので、難しいかもしれない。
「レンジであっためて」と言う方が多くなってるものなあ。

明日、小学校は祖父母参観日。
うちのじいさまは、息子の頃から何故かこの手の行事には参加してくれない。
なので、最初から話もしていないし、頼む気も起きない。
仙台の両親が、うちの子たちの学校行事に参加できないでいるのを気にしている。
今回、話はしていたのだけど、私の体調が悪くなったので断ってしまった。
6号線も通れるようになったことだし、来年は是非、来てもらいたいわ。
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気晴らしに山へ

2014-09-28 | 黄色の花

ナガミノツルキケマン(長実蔓黄華鬘)である。
長いこと、ミヤマキケマンだと思ってたのだが、これの花期は春なのに最近、気づいた。
普通のキケマンも春の花。
これは秋口から山でよく見られるようになる。
では、何だろう?とネットで検索をかけたら、こんな名前に行き着いた。
キケマンの仲間なのは確かだったようだ。
で、蔓とついているんだけど、蔓植物には見えない。
他の植物に寄りかかって丈を伸ばすということなので、蔓がついているのかな。
各所で絶滅危惧扱いになっているようだけど、いわきの山中では群生地が多数あり。
地域によってこれだけの差があるのは、生育環境の変化に弱い植物だからかもしれない。



今日も朝から秋晴れのいい天気。
世間でいうところの、絶好の行楽日和か。
気温も然程高くなく、空気も乾燥していて、まさにそんな感じの一日であった。

偏頭痛は寝込むほどの痛みはなくなったものの、今日もしつこく残っていた。
あまり鎮痛剤を飲むと、効かなくなる話も聞くので、飲むのは控えたが。
家にこもっていても、結局、本やテレビなどで目を使うことになる。
だんなが山に行ってみようと誘ってきたので、それなら風景を見ていた方がマシかとついていった。
息子は留守番、娘はついてきた。

山に、というのは、来月のバイクイベントのルートの確認であった。
基本、ダートの林道をハシゴして進んでいくのだが、力量によって差が出てしまう。
時間によってはゴールにたどりつくのに真っ暗になってしまいかねないので、迂回路を設けている。
迂回路は県道や市道をメインにした舗装路だ。
それの確認の為にだんなは山に入ったわけである。

にしても、こんな道を通すのかね?と思いたくなる林道もあった。
速い人は、更に悪路を通っていくらしいが、勘弁してという初心者も多かろう。
軽でも乗用車が走れるんだからバイクは大丈夫、とだんなはのたまう。
言っていることは正しいのだが、走れと私が言われたら絶対にパスだ。

今回の起点となる川内村に到着して昼食をとり、村内の日帰り温泉で休憩。
娘は温泉に入れれば満足なので、そこまでのただ乗っているつまらなさはそこで解消されたようだ。
そこも休日料金になっていて、通常500円が700円に。
まあ、倍額にしている施設に比べたら良心的かもしれないけど、それでもねえ。

今月も明後日で終了か。
今年も残すところあと3ヶ月。
小学校は行事が結構あるし、中学校も然り。
息子は受験が刻一刻と近づいているわけだけど、相変わらずのんのんとしている。
ま、学校に行ってくれているだけ、昨年に比べたらマシなのかもしれんが。
私の頭痛も明日こそすっきりと治まってくれ。
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偏頭痛

2014-09-27 | 白い花

アカネ(茜)である。
根っこが赤の染料になるので、もともとは「赤根」だったんじゃないかと。
山道ではお馴染みの植物だけど、しばらく花が咲くまで見覚えあるんだけど、何だったっけ?が続いていた。
独特の葉っぱのつき方をしているので、割と記憶に残っているせいもあった。
今は葉っぱでアカネと判断できるけど、未だに掘り起こしてみるという行為はしていない。
そのうち、何かのきっかけで染め物でも始めたら、真っ先に掘ってみたいわ。


朝から頭がず~んと重い。
毎月、必ずやって来る左目奥からくる頭痛である。
昨日から何となく前兆はあったけれど、このタイミングでくるかなあ。

小学校の草刈りは、今月2年生が当番。
学年委員長をしているので、6時半集合なのだが、だんなは6時前には娘と出かけていった。
私は5時半過ぎに起きだした時点で鎮痛剤を飲み、二人が出かけてからまた布団に。
次に目が覚めたのは7時過ぎ。
この時点で、頭痛が緩和されていたので、このまま落ち着くかと思ったけれど甘かった。

息子が今日から毎週土曜日、塾に行くことになったので、8時過ぎに送っていった。
帰ってから、また目の奥がずきずきと。
その後はまた休んだが、休むと緩和されるけれど、すっきりとはいかない。
鎮痛剤も再び飲んだが、効果は今ひとつだった。

眠ると緩和されるのは、おそらく目を休ませているせいかもしれない。
でも起きるとまた使うわけで、頭痛が戻ってくるのだろう。
もう、治まるのは諦めて、今日はさっさと入浴して寝ることにしよう。
明日には治まっているといいなあ。
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体調今ひとつ

2014-09-26 | 紫系(赤紫/青紫)の花

キツネノマゴ(狐の孫)である。
これも何年も前から、秋になると道沿いにたくさん咲いているのを目にしている。
花は小さいし、丈も低いので写真をうまく撮れないでいたせいもあって、名前も調べるに至らず。
今年になって、こんな妙な名前の植物だと分かった。
何で狐の孫なんだろう。
沖縄には、これの変種のキツネノヒマゴ(狐の曾孫)なる植物もあるらしい。


今日は朝からいい天気。
日射しが強かったが、風があったせいでそれ程の熱さは感じなかった。
気温は24度程度まで上がっていたようなんだけど。

朝から調子が悪かったのだけど、午前中は所用でお出かけ。
軽い頭痛もあって、途中で鎮痛剤などを飲んでみたが、今ひとつ効果なしであった。
帰宅後はソファに転がって休んでいた。
白玉がお腹の上に陣取ってくれて、ポカポカと温かかった。

そうやって寝てたら、クロネコの人が荷物を持ってきた。
猫をのっけて寝ている姿を見られたためか、起こしてすいません、みたいなことを言われ苦笑。
お仕事している人には申し訳ないなあ。

明日は小学校の草刈り。
学年委員長を請け負っているので、倉庫の鍵を娘が預かってくるはずだった。
が、そんなものはもらっていないという。
学校に電話をかけて問い合わせたら、それ担当の先生が本日は出張でお休み。
鍵のことを失念していたのだろう、とのことで、取りに行ってきた。
これがないと、明日の草刈りに支障が出てしまう。

帰宅後、またソファで横に。
今度はどん兵衛がのっかってきた。
夏場は暑くて近よりもしなかったが、やはり涼しくなってきたせいだろうなあ。

明日はゆっくり寝ていられるかと思っていたけど、草刈り作業で駄目みたい。
まあ、うちはだんなが行ってくれるので、作業自体はしなくていいのだけど、起こさないといけないから。
娘もついていくとのたまっている。
出かけた後、また横になれるといいなあ。
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総合病院へ

2014-09-25 | 紫系(赤紫/青紫)の花
今の季節、シソ科の植物も多く見られる。
が、これがまたなかなか花名にたどり着くのが難しい。
似たような花の形、紫色の小花の集合体…。
葉っぱなども写真に撮って、調べているけれど、これだという確証が得られない。

以下の2種も、おそらくそうであろうと判断したもの。
数年前から見かけていて、何となくであるがこれかな?とたどりついたものである。

アキノタムラソウ(秋の田村草)

図鑑の写真によっては、何だか違っているような気がするのだが、現状ではこれがいちばん確実。

イヌヤマハッカ(犬山薄荷)

これが毎年、林道沿いにたくさん咲いていて、それでいて花名が確定できないでいたもの。
薄紫色の小花がたくさん咲くので割と目だつ。
これに似ているのにヒキオコシというのがあって、それとの判別がよく分からない。


夕べは震度4の地震が2度ほど。
震源地が同じ場所だったけれど、深さがあったからかひとまず津波注意報は出なかった。
体調が今ひとつだったし、既に布団に入っていたので、出たら出たで困ったかもしれない。
動いている時間帯ならいいけれど、深夜や明け方だと体が動かないだろうなあ。

で、雨は昨日の晩から降っていた。
朝は一時的に上がったけれど、それ以降も降ったりやんだり。
ちょっと蒸し暑くもありで、微妙な空模様と気温であった。

息子の薬をもらいに行く日だったので、8時前に家を出た。
が、天気が悪かったこともあってか、49号線の混雑は凄まじかった。
裏道に流れる車も多くて、そちらも混雑。
早く2車線化してほしいものだ。

前回、薬と処方してもらってからの息子の話をし、今後の対応策なども。
息子はまだ病院に行ってるのと嫌そうな顔をしていたが、自分が行くんじゃないからよかろう。
医師もその話に苦笑していたが、ひとまず高校に上がるまでは継続したいとのことだった。

スムーズに進んで、10時前には病院を出られた。
診療科目が違うとはいえ、前回の義父の時は7時間拘束だったから、それに比べた雲泥の差だ。
帰り本屋をハシゴして、昼前には帰宅。
晴れていれば近場の林道に入りたかったが、それは無理であった。

気がつけば明日は金曜日か。
今週も早かったなあ。
まだ完全に風邪は抜けきっていないし、このところ眠いので、土日はゆっくりしたいわ。
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食事に関する講演会

2014-09-24 | 黄色の花

キクイモ(菊芋)である。
これも8月頃からあちらこちらで花を咲かせ始めた。
我が家の裏庭にもあるけれど、こちらは9月に入ってから。
塊茎が食用になるので、以前はだんなの叔母が毎年、掘って持帰っていた。
その叔母も体調が悪くなって、家に来ることもここ数年なくなっている。
我が家では掘り起こす者はいないので、キクイモはどんどん増殖しているような気がするこの頃だ。


今日も朝のうちは曇り空。
雨が降るような雲ではなかったけれど、日射しがないと肌寒さは増す感じ。
咳がいつの間にか治まった娘は、半袖短パンで登校している。
私は朝晩は長袖でないとちょっとねえ。
息子も半袖で過ごしているし、帰宅後はランニングシャツ一枚だ。
若いっていいなあ…。

昨年はいつまでも暑さが残ってぐったりだったが、今年はそういったこともなし。
日中、日射しは確かに強いなと感じる日はあるものの、暑い!!と騒ぐほどではない。
それで、前髪も鬱陶しくなってきたので、散髪に行ってきた。
7、8月と後ろで縛っていたけれど、それも含めてばっさりショートに。
さっぱりして頭も軽くなったわ。

午後は小学校のPTA主催で食事の話があったので、それを聞きにいった。
娘は一緒に帰りたいと担任に訴えたようで、職員室で終わるまで見てもらうことに。
宿題と時間つぶしに読む本を抱えて、1時間ちょい、担任の席に座って待っていたようだ。

食事の話は、まとめてみれば、洋食より和食、朝食はしっかりとりましょう、であった。
特に朝食はできればご飯をとの話に、耳が痛い私。
でも、一時、ご飯にみそ汁、焼き魚を出していたんだけど、食べるのに時間がかかると言われたんだよねえ。

朝食は食べないわけではないけれど、量はほしくない我が家の子供たち。
なので、食パン1枚(+飲み物)で十分となる。
それに果物入りヨーグルトが付くが、息子は朝のヨーグルトはお腹の調子が悪くなるからと拒否。
野菜入り卵焼き(もしくは目玉焼き)を作れば、娘は卵はいらないとのたまう。
こうなると、時間をかけて作るのがバカらしいじゃないか。

具入りの汁物をつけなさい、という話は共感できる。
必ず野菜が入ることになるし、具沢山だとそれだけでお腹がふくれるから。
肉より魚も頭では理解できているが、原発事故以降、どうにも魚に拒絶反応が出て駄目なのだ。
いずれにしても、耳が痛い話も多々あったが、勉強になったことも多かった。
反省する部分はして、できるところから頑張ってみようと思う。

その話があったわけではないけれど、今日の夕飯のおかずのひとつはトマトスープ。
帰りが遅くなるのが分かっていたので、昼の段階で作っておいたもの。
玉葱、人参、ズッキーニ、キャベツ、インゲンに生のトマトのざく切りが入った具沢山スープだ。
それとピーマンの肉詰め。
和食ではないけれど、野菜だけはたっぷりの夕食となったと思いたい。
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6号北上

2014-09-23 | 紫系(赤紫/青紫)の花

ミソハギ(禊萩)である。
本などには水辺にはえる植物とある。
でも、民家の庭先に植えているのをよく見かけるので、湿地でなくても大丈夫なようだ。
その代わり、草丈は水場に近い所の方が高い気がするが。
旧暦のお盆の頃に咲くので、「盆花」という別名も持つ。


今日も朝のうちは薄曇り。
すっきりと青空が広がりはしなかったけれど、ひとまず晴れて穏やかな一日であった。

小諸に出かける前に、義妹に連絡するように言っていたのだが、義父は忘れていたよう。
昨日の晩「明日、線香をあげにお邪魔する」との電話連絡が。
義父の話が出たので、ぼちぼち駅に着いた頃かな、と応えたら、え?と。
これで、義父は電話をするのを忘れていたと分かった。
義妹は、以前から今回の小諸行きを反対していた。
それで電話をしなかったわけではなかろうが、すっかり呆れられてしまった次第。

11時近くに子供たちを連れて義妹がやってきた。
小1息子は娘と二人で仏間にこもって何やらお遊び(あとで覗いたらオセロをしていた)。
中3娘はソファに座って、親がする受験話や高校話を聞いていた。
内心、何を思って聞いていたのかは不明だけど、楽しい話ではなかったろうなあ。

お昼近くまで話し込んでしまったのは、そういう受験生を持つ親の情報交換もあったから。
帰宅後に昼食をとり、それから国道6号線北上の旅に4人で出かけた。
6号線、原発事故以降、通行止めが続いていたが、自動車のみ15日から通行可能になった。
ただ、帰還困難区域は、停車も国道から脇道に逸れることも禁止。
それでも、迂回せずに南相馬から北に行けるようになっただけでもありがたい話。
ただ、帰還困難区域の放射線値は半端なく高い。
1回の通行で1.2μSの被爆になるとの話。

いつもは同行を渋る息子も、被爆しに行くかい?との誘いにのってきた。
いや、親の立場からすれば、被爆量は少ないに越したことはないのだが、感覚が一般家庭と違うので。
息子も分かったもので、その誘いが6号北上だとピンときたようだ。
震災以降、全く通行できないでいたので、様子が見たいと同行することにした。

車内には線量計を置いて、6号線を北上。
今まで通行止めだったポイントには警察官。
そこを過ぎたら、脇道や店舗への入口などは全てバリケードがこさえられ、信号は黄色点滅。
パトカーとも何台すれ違ったことか。

線量計は区域内に入ってからは数値がどんどんはね上がっていったが、それでも除染したとのこと。
もう、人なんか住める状況にないのははっきりしているわね。
津波の痕も随所に残り、未だに潰れた車などが放置されている場所も多かった。
建物も壊れたまんまだ。
お彼岸ということもあってか、津波で亡くなった人の為に、花を供えている人も多く見られた。

南相馬の道の駅まで行って、そこからまた6号を南下。
富岡から高速道路にのって帰ってきた。
高速道にのる前に立寄ったのは常磐線の夜ノ森駅。
駅近くの高架橋から写真を撮った。

こちらは北(夜ノ森駅方向)を撮ったもの。

こっちは逆に南に向かって撮ったもの。

どちらもすっかり草に覆われて、線路が見えなくなっている部分も多い。

線路は錆びているし、砂利が崩れている所も。
以前、通行止めになっていた常磐道を見た時も草に覆われつつあった。
人が介入しなくなると、まずは植物がその場を占拠していくのは何処も同じなようだ。

津波で線路自体が流された区間もあるので、常磐線が復旧するのはかなり先の話になるだろう。
が、正直、早いとこ線路を治して、仙台まで行けるようにしてほしいわ。

いわきに戻ってくると、沿岸の復旧の度合いの差に愕然とする。
向こうはまだ津波の跡地すら放置されている個所も多いが、こちらはその辺はほとんど終了。
今は防波堤工事が急ピッチで進んでいる。
避難区域になったかならないかで、これだけの差が生じているわけだ。

いずれにしても、もうしばらくは6号線を北上することはなかろう。
状況は分かったし、ゴーストタウン化している町を見るのは気持ちのいいものではないし。
何か起これば、このような悲惨な状況に陥る現実があるのに、原発再稼働を望む自治体の気が知れない。
「うちは大丈夫」
心のどこかでそう思っているのだろうな。
勿論、福島だってそう思っていたのにこんな騒動になったのである。
人間の作るものに完全はないし、100%安全もない。
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薬が足りない

2014-09-22 | 黄色の花

秋の七草のひとつ、オミナエシ(女郎花)である。
8月頃から咲き出していたが、近場では9月になって姿が見えなくなった。
前に水石山に行ったが、そこではまだたくさん咲いていて、山の一部を黄色く染めていた。

女郎花があれば男郎花(オトコエシ)もある。

オミナエシが黄色に対して、オトコエシは白い花。
オミナエシが優しい印象を与えるのに対し、厳めしく見えるからオトコエシという由来が。
草丈も小花がたくさん咲く姿も、そんなに変わらないと思うのだけど、命名者にはそう見えたのだろう。


朝のうちは曇っていたけれど、日中は青空が広がっていい天気に。
気温は暑くもなく寒くもなく。
でも、閉め切った車内は温室状態であったが。

入院以降、義父の薬の管理は私がやっている。
4日毎に、3食分の薬を仕切りのあるプラ箱に入れている。
退院時は30日分の薬が出たのだが、今月は45日分。
2週間分がなくなって、残りの薬が黙視でも数えられる量になった。
で、一種類だけどうも数が足りない物があるのに気づいた。

他のと合わせてみると、2週間分14個の錠剤がないようだ。
先週の段階で気づいていたが、今日になって薬局に問合せ。
買物もあったので、郵送すると言われたが取りに行ってきた。

他の錠剤は10錠でひとまとめになっているが、この薬は14錠。
それで数を誤ったのかは謎だが、義父が一種類だけ薬が足りないと、前に言っていたのを思い出した。
その時は私は一切、関与していなかった。
もらってきた薬を全て1錠ずつにばらしてしまっていたので、他のと数を確認することもできず。
飲むのを忘れたり、数を間違ったりしていた可能性もあったので、深く考えなかった。
が、これと同じ薬だったとしたら、以前から処方する数を誤っていた可能性がある。
次回からは、これだけは数を処方された時点で確認するようにしないといけないかもしれない。

さて、その義父は小諸から無事に帰宅した。
予定していた列車より1本、早いので帰ってこれたらしく、18時前に車が戻ってきて驚いたが。
疲れたようではあったけれど、楽しかったそうなのでよかったのかな。
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一日お掃除

2014-09-21 | 橙色の花

ベニバナボロギク(紅花襤褸菊)である。
娘に「何でボロなんてつけられたの?可哀想」と言われてしまった。
確かにその通りなんだけど、植物界はひどい名前を付けられたものって結構あるんだよね。
花後の種の状態がみすぼらしく見えるので、ボロらしいんだけど、何ともかんとも。

ひどい名前つながり?で、こんなのもいる。

同じキク科のハキダメギク(掃溜菊)。
見つかった場所がゴミ捨て場だったから、という理由でこんな名が。
何だろうね、ネーミングセンスがないね、命名者は。

一方、これは的を得ているかも。

ワルナスビ(悪茄子)である。
千切れた根っこや茎の一部からでも、ニョキニョキと成長する雑草。
茎も葉っぱも刺だらけで、迂闊にしゃがみ込んで尻を刺で刺したこともある。
秋になる実はトマトに似ているけれど有毒。
花はナスに似ていても、全く役にはたたないし凶悪という意味から、この名は妥当だと思う。


今日も朝からいい天気。
放射冷却になっちゃうのか、朝はやはり肌寒い。
一日、家にいたこともあって、長袖、七分丈パンツで過ごした。

だんなは今日も山。
イベント開催が3週後なので、昨日と今日でルート確定に持っていくようだ。
今回はイベント中の手伝い人の確保も微妙だとかで、私も当日は駆り出されるかも。
大した仕事はできないが、チェックポイントでハンコ押しをすることになりそうだ。

きれいに晴れたので、夏掛け布団を2枚洗った。
風があったせいか、午後には乾いてくれた助かった。
大量の洗濯物も同様。
縁側がすっきりしてありがたい。

自室もガラス戸を全開にして、朝から掃除をしていた。
万年床状態の布団も外に出して干し、埃だらけの隅っこは掃除機かけ。
埃よりも目だつのが髪の毛だ。
毎日どんだけ抜けているのだろうか。
洗った夏掛け布団にも絡まっていたので取っていたけど、あまりの量に自分の頭を触ってしまう。
今のところ、ストレスで禿げたことはないんだけど、加齢もあって薄くなっているような気がする。

今回は3連休でなく飛び石なので、明日は子供たちも学校だ。
まあ、ハッピーサンデーなどというものが取入れられて、一部の祝日が流動的になって何年になるか。
以前は週の半ばとか飛び石とか当り前だったのにね。
連休になるのが当然な昨今、子供らも登校が面倒臭そうだ。
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