ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

娘の誕生日

2024-04-28 | 青の花
ホタルカズラ(蛍葛)である。
ムラサキ科の蔓性多年草。
蔓植物で、花の中心部にある白い線が蛍のひかりを連想させることからこんな名が。
山地の林縁や丘陵地、草地などに生育する。
地を這うように伸びる茎から発根し、翌年、花を咲かせる株を作る。
萼や茎、葉の縁には細かい毛が生えている。
ここでホタルカズラを見つけた時は、数える程度しか花はなかった。
その後、少しずつ数が増えて、今年は斜面いっぱいに。
当時は草に隠れるようにして探すのも大変だったのに、今年の花の多さに目を見張った。
ここの他に2箇所ばかり咲いている場所を知っているのだが、1箇所は激減。
ここは低山の散策路で人目につく所なので、もしかしたら持っていかれてる可能性も。
もう1箇所はここと同じでまだ数は少ないが、ここのように増えることを期待している。
花期は4〜5月。

今日は朝から青空が広がるいい天気に。
でも、11時頃に出かけた際、霧が上がっているのに気づいた。
どうも山背になっていたみたいだ。
濃霧ではなくうっすらとしたものなので、家の辺りも煙っていたが気づかない。
洗濯物を外に干したままだったから、湿気ちゃってるなあとがっかり。
でも、用事を終えて帰ってきたら、霧がすっかり晴れていたのでよかったわ。
気温は24度まで上がり、暑かったなあ。

今朝は久しぶりに薬用植物園に行ってきた。
が、まだ花の時期にはちょっと早かったな。
昨年、新たに色々と種子から育てようとしたみたいだけど、うまくいかなかった物が多かったみたい。
同じ場所に別の種子を蒔いたようで、刺さっているプレートの植物名が変わっていた。
実はちょっと楽しみにしていたので、育たなかったのは残念でもある。
それと、常時、管理する人がいなくなったのか、雑草だらけになっていた。
カラスノエンドウやカタバミ、スズメノカタビラなど、うちと同じラインナップ。
種を飛ばすから、花が咲く前に抜いていかないと増える一方だ。

11時、3人で出かけた。
今日は娘の18歳の誕生日で、娘の希望で焼き肉屋さんへ行ったのである。
昨年と同じ焼き肉屋さんで、誕生日サービスはお肉一皿かデザート。
今年はデザート(ミニチョコパフェ)を選んだ娘であった。
久しぶりの焼肉は美味しかったし、冷麺も食べられてよかったな。
娘も満足したようだ。

にしても、18歳かぁ。一応、成人したわけだ。
市からもお祝い?ハガキが届いていたのだが、内容は成人式のことだった。
成人年齢が20歳から18歳に引き下げられて、市町村によっては18歳開催の所もある。
ここは20歳に開催されるとのことで、携帯に登録すれば情報が送られるそうだ。
選挙権も得られたので、次の選挙には娘の投票用紙も届くのかな。
衆議院選が初投票になりそうな気がしなくもない。

本屋に寄ってから帰宅。
あとは家でのんびりしていた。
娘は課題を進めていたようである。
旦那はバイクで林道を走りに出かけてしまった。
暖かくなって、ツーリング中のバイクもたくさん見かけるようになったな。

4月の連休は明日でおしまい。
次は5月の4連休になるが、息子も帰ってくるので賑やかになりそう。
でも、食事を作るのだけ頭を悩ませそうだわ。
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山菜の季節

2024-04-27 | 緑の花
シュンラン(春蘭)である。
ラン科の多年草。
春に咲くランでこんな名が。
里山の雑木林や広葉樹の林床などに生育する。
黄緑色の部分は萼片で、内部に白い赤紫色の斑点がついた花がある。
今年もシュンランを見ることができたものの、まだ萼片がひっついているものばかり。
加えてそっぽを向いているもので、花自体の写真が撮れなかった。
草丈が20cmくらいと低いので、地べたに顔を近づけないと見れないというのも難だったな。
食用にもなるそうで、天ぷらやおひたし、酢の物などで食べられるそう。
見渡す限り咲いているなら食べてみたいとも思うが、数株しかないのでそんな勇気はない。
今年は前年まで見られた場所には1本もなくて、がっかりしたこともあるし。
来年はどうなるんだろうなあ。
花期は4月。

朝からどんより曇り空で、ほぼ一日、雲が広がっていた。
気温は21度まで上がったが、動くと汗ばんでいたので、もう少し上がってたかもしれない。
夕方になって風が冷たくなってきた。

10時をすぎてから旦那と出かけた。
まずは区長さん宅へ、緑の募金を届けに。
金額が決まっているんだから、区費に合算して、班長が届ける手間をなくそうと提案した総会。
でも、却下されてしまったんだよね。
他所は区費に含まれていて、役員がとりまとめてくれてるのに。
班長も高齢者が増えており、届けに行くだけでも大変だという声も聞く。
どうにか改善されないかと思案中。

それから、ツタヤへ。
昨日、返却し損ねたレンタル品を返し、旦那は新たに何やら借りていた。
帰り、旦那の希望で、唐揚げ屋さんによってお弁当を購入。
前回も食べたかったようだが、タイミングが悪くて食べ損ねていた。
帰宅後、3人で美味しくいただいた。

中休み後、昨日、頼んでいた薬の受取りに薬局へ。
戻り足でGSにも寄って支払いも済ませてきた。
旦那がタイヤ交換に行く時に頼もうと思ってたんだけど、履き潰すことにしたそうで。
私の車もそろそろ替えないといけないな。

畑の草むしりや木の剪定を、帰ってから始めた。
まだ花が咲いていないけど、ヒメジョオンの葉がたくさん伸びている。
カラスノエンドウも果実がつき始めたので、抜いたのはゴミ袋へ。
抜いた後でも完熟して、種を飛ばしてくれるからねえ。
にしても、30cm以上の高さに伸びている姿には違和感が。
なよなよしているのに自立しているのがすごいわ。

フキが大きくなってきたので収穫し、煮物を拵えた。
旦那が只見の家の庭からコシアブラやタラノメを採ってきたので、今夜は天ぷらだ。
向こうも急激に気温が上がったせいで、朝、食べ頃のサイズだったのが、夕方には育ち切ってる状況だそうで。
すごいねえ、8〜9時間でそこまで育ってしまうのだから。

明日は晴れるようだ。
インゲンを植えるのに、畑にネットを設置しないといけない。
本音では雨になる前日に植えつけたいのだが、当面、傘マークがないので致し方ない。
水やりを忘れないようにしないといけないな。
結局、今年はスナップエンドウを植え損ねた。
来年はポットに種を蒔いて育てることにしよう。
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通院日

2024-04-26 | 白い花
ルッコラである。
地中海沿岸原産のアブラナ科の一年草。
和名は「キバナスズシロ(黄花蘿蔔)」。

「蘿蔔」は大根の漢名で「らふく」と読むようだが、スズシロでも変換される。
大根に似て黄色い花を咲かせるという意だろうが、画像の通り花は白。
ワイルドルッコラとも呼ばれるセルバチカは黄色い花なので、こちらからきているのかな?
セルバチカはアブラナ科ではあるけれど、ルッコラとは属が異なり多年草である。
古代ギリシャや古代ローマ時代、既に食用ハーブとして栽培されていた。
ゴマの風味があるが、多少の辛味も感じられる。
葉はサラダなど生でも食べられるが、健胃作用があるそうで、消化不良に効能があるそう。
出先で苗を見つけて購入したもの。
この頃、畑がまだ放置状態だったため、大きめの植木鉢に植えておいた。
食べる前に花が咲いてしまったのは誤算だったなあ(笑)
花期は4〜8月。

朝から青空が広がるいい天気に。
気温は24度まで上がり、陽射しも強くて暑かった。
洗濯物は黄砂の飛来量が多いとのことで中干しとなった。

昨夜、寝る前にカレンダーを見たら、病院名と予約時間が26日に書かれていた。
すっかり頭から抜け落ちていたもので、目をパチクリ。
よかった、今の時点で気づいてと、ホッとした次第である。

8時に家を出て病院へ。
4月から働き方改革のせいか、担当医の変更があると前回、言われていた。
それは構わなかったんだけど、今まで8時半前には呼ばれてたのが、9時診察開始になったのがまいった。
それでも2番目だったからよかったんだけどね。
初顔合わせということもあってか、今までの経過などの確認もあり時間がかかった。
加えて、病院そばの調剤薬局が撤退してしまったのがね。
院内調剤も可能だとは言われたが、1時間くらい待つことになるとのことで断った。

終了したのは10時近く。
その足で山手の神社へ向かった。
途中、直売所に寄ったが、山菜がたくさん並んでいたわ。
ワラビをカゴいっぱいに買っていった老夫婦がいたが、何を作るんだろう??

神社に行くのにはルートが幾つかあるが、旧国道を利用することに。
以前は未舗装だったけど、今は全面舗装、でも大型車のすれ違いは無理な道幅。
昔、昔はここを使っていたんだろうけど、どうしてたんだろうなあ。

途中、母から電話がかかってきたので、お喋りに付き合う。
最近は特に用があってかけてくるわけではなく、世間話ばかり。
しかも、痴呆が始まってきているので、気がつくと同じ話が何度も繰返される。
内容が内容なので、他の人には話せないから、聞いてほしくてかけてくるんだろう。
30分ばかり付き合って、電話を切った。
住居が相馬あたりだったら、家にちょこちょこ顔を出せそうだが、さすがに遠すぎ。
今の私は相馬に行くだけでも結構きつい。

お腹が空いたので、神社に行く前に食堂で昼食。
お蕎麦とミニ天丼のセットを頼んだが、天丼の具には山菜が。
今年初のタラノメ、美味しかったぁ〜。
お蕎麦も美味しくて、お代わりしたかったほどであった。

食後、神社に行って散策。
カタクリはほぼ終わっていたが、数輪、まだ咲いていた。
咲き始めが遅かったんだろうか?
ホウチャクソウとルイヨウボタン、ユキザサはまだ早かった。
ニリンソウ、ウマノアシガタ、エンレイソウは見頃であった。

差塩湿原にも立ち寄ったが、ミツガシワがたくさん咲いていた。
ただ、木道は崩壊している場所もあり、入らないようにとロープが張られていたわ。
勿論、自己責任で入り込んだけど、天然記念物にも指定されてるんだから、本当にどうにかしてほしいものだ。

家の近くの薬局に処方箋を持っていったが、そこでは扱っていない薬だそうで。
ひとつは出荷制限がかかっているとかで、今まで卸していない薬局だと入手できないかもとのこと。
一応、問合せてもらったら、在庫があったらしくて回してもらえることとなった。
届くのは明日なので、また行かねばならないが、歩いて行けるとこだから問題ない。
ただ、今後3ヶ月おきにこの薬が必要となるので、ダメな時のことを考えないといけないな。

明日から三連休だが、明日は一日くもりの予報である。
ひとまず、畑にネットを張って、インゲンを植えつけないといけないな。
そういえば、旦那のバイクの車検のお知らせも来てたっけ。
まだ1ヶ月あるので、持っていくのはいつにするか確認しとかないと。
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外干し解禁

2024-04-25 | 青の花
ネモフィラである。
北米西部原産のムラサキ科の一年草。
和名は「ルリカラクサ(瑠璃唐草)」。
花色が瑠璃色で、葉が唐草模様のような形なのでこんな名が。

青い花の絨毯を形成する、ひたち海浜公園のネモフィラは有名。
見渡す限りの青に染まった光景は圧巻でもある。
この青一色の風景を初めてこさえたのはどこか分からないけど、今は規模の差はあれ、全国で見られるようになってるのでは?

画像はフラワーセンターで撮影したもの。
小規模ながらも今の季節、青い絨毯をこさえている。
12日の撮影時は、まだ咲始めで斑らであったが、今は青一色じゃなかろうか。

私も何度か花壇に花苗を植えてはみたものの、根切虫に根元から倒され続け、今は他所で楽しむことにしている。
ネモフィラといえば青い花のイメージがあるが、白やピンク、紫やこれらの複色などある。
花期は4〜5月。

朝から晴れてはいたけれど、たまに雲に覆われる時間帯もあった。
気温は23度まで上がり、陽射しが強くて半袖でも過ごせる陽気であった。

天気が下り坂でも頭痛が起きるが、急に気温が上がったりでも起きる。
何でこんな好天なのに頭痛が起きると、鎮痛剤のお世話に。
いつまでこんな調子で頭痛に悩まされるのだろうか...。
それでも、薬が効いてくれればよいのだけど、そうでない時もあってげんなりだ。

今日は薬が効いてくれたのでよかった。
花粉の飛散量も減少し、症状もほとんど出なくなったので、洗濯物の外干し解禁である。
フリースの敷布も3枚、洗った。
昼までには乾いてくれてありがたい。

敷布は綿素材のに替え、私の真冬物の服もしまった。
その代わり、長袖や七分袖、半袖の上衣等を出して入れ替えた。
旦那の布団に敷いていた電気毛布も片付けた。
旦那は真冬に平気でバイクに乗るくせに、電気毛布は欠かせない人だ。
最低気温が10度を超えても点けて寝てるが、今週末に帰ってきてなくなっているのにどう反応するかな。

ファンヒーターも台所のを一台、片付けた。
残っていた灯油はポリタンクに戻したが、手が灯油まみれになっちゃって参ったわ。
今週頭、ボイラータンク用の灯油の配達を頼んだ際、20ℓ2缶ばかり入れてもらった。
冬場は灯油を注文時、頼まなくてもボイラータンクにも入れていってくれる。
これが、暖かくなって配達を頼まなくなると、ボイラータンクが空になる騒動が必ず起きる。
大概、夜、風呂に湯を張る時点で発生し、アラームが鳴ってくれるパターンである。
そのため、ポリタンクの灯油をストックしているわけである。


インゲンが芽を出し始めた。
この種子に色がつけられてるの、何だろう?と毎回、首を傾げていた。
地面に蒔いた際、判別しやすくするためなんだそうで。
他、フィルムコートといって、病害虫駆除のための農薬を塗布したものもあると。
判別しやすいというのは、確かに直播きした際、種子を見失うことがあるから有効ではあるね。

20ポットあるが、発芽率は何%になるかな。
半分は旦那に持たせて、向こうの畑に植えてもらうつもりである。
ツルありなので、畑に支柱を立ててネットを張らないといけない。
一部、プランターにして、緑のカーテンにするという選択肢もあるなあ。
何にせよ、発芽したら育つのが早いので、とっとと次の作業を始めないと。


PCデスク脇の棚に置いている、電話機兼コピー機の上に居座るクロさん。
子猫の頃はよくここで寝てたけど、今はたまにスイッチが入った時に上っている。
でも、体重が当時に比べて何倍にもなっているため、乗るとミシミシと音が...。
目がとろん..としていたが、気がついたら寝落ちしていた。
カワイイ奴である❤️
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雨が降ったり止んだり

2024-04-24 | 黄色の花
オクウスギタンポポ(奥薄黄蒲公英)である。
キク科の多年草。
花が薄い黄色で陸奥(奥州)に分布するタンポポなのでこんな名が。

東北〜関東北部の草地や林縁、道端などに生育する。
近畿・中国地方に分布するキビシロタンポポと、長野県周辺に分布するシナノタンポポの交雑したものと推定されている。
舌状花の外側はは薄黄色、中央部分が黄色のツートンカラー。
下の画像はエゾタンポポが隣に咲いていたので一緒に撮影したが、色の違いが分かると思う。

先週の山道散策中、薄黄色のタンポポを見つけた。
シロバナタンポポかとその時点では判断したが、調べてみるとオクウスギタンポポらしい。
ただ、タンポポも種類が多い上に、見た目は酷似しているから断言できないのだが。
草丈がシロバナタンポポのように高くないので、おそらくこれだと思う。
 ↓これはジシバリっぽい個体だが、葉の形が違う。

割と宮城や福島ではよく見られるようだが、私は初見である。
日本には30種類ほどのタンポポが生育しているそうだが、全てを見分けるのは無理だろうな。
交雑種も増えているそうで、こんなサイトも。
もう、私の頭では処理しきれません(笑)
花期は4〜5月。

昨日の予報では朝から雨だったのだが、10時頃までは降ってはいなかった。
それ以降、降ったり止んだりの繰返しで、傘が必要なほどの降りになる時間帯も。
気温は16度までしか上がらず、陽射しもなかったこともあって、ちょっと肌寒かった。

10時を過ぎてからスーパーと本屋に出かけ、帰宅後は片付けなど。
昨日、一昨日とちょっと動き過ぎたこともあり、少々体がお疲れ気味。
天気のせいか頭重もあり、午後にはダウンしてしまった。
ソファで横になってたら、猫たちが集まってきて、気がついたらクロ以外、集結していた。
おかげで温かく仮眠を取れたわけだが、寝返りを打てずで腰が痛い。


警察からのお知らせなどがくるアプリに登録している。
取締りとか事故、事件の情報など入ってくるので、参考になっている。
先週末、行方不明者情報が送られてきた。
89歳男性が自宅から出たあと所在不明になったとのこと。
その後、無事に発見されたと情報メールが入った。

今週頭、また行方不明者情報が届いた。
開いてみたら、先週、不明になった89歳男性だ。
服装が先週と異なっている以外、身体的特徴は全て同じ。
今回も無事に見つかったようだ。

娘にこの話をしたら、GPSをつけとかないとダメだねと。
明らかにボケが進んでいて、ふらっと家から散歩にでも出たはいいが、帰ってこれなくなってるんだろうな。
もしくは、家人もそれを承知で家から出さないようにしていたが、気がついたらいなくなってたとか。
四六時中、監視するのは無理だから、こうなっても仕方ない話ではある。
起きたら服にGPSをつけておくようにすべきかもしれない。

感心したのは、服装をちゃんと把握していることだ。
何色のどんな服なのか、情報として掲載されているが、家人が着せてるのかな?
私なんて、義父が何色の服を着ていたのかなんて、おそらく出てこない。
漠然とした感覚で見ているからだろうなあ。
まあ、何にせよ、対策を講じておかないと、それっきりになりそうだよね。


明日から気温が高めに推移する予報。
明日は23度、明後日は25度とか出ている。
今の所、連休の前半は晴れで推移するみたいだ。
大物の洗濯を進められるかな?
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お久しぶりの林道散策

2024-04-23 | 黄色の花
ゲッケイジュ(月桂樹)である。
地中海沿岸原産のクスノキ科の常緑高木。
漢名の「月桂樹」の音読み。
画像は我が家の畑の南側に植えてあるもの。
雌雄異株だが我が家のは雄株。
うちにある雌雄異株の樹木って雄株ばかりなのだが、これは基本的に雌株が少ないそう。
雄株を挿し木で増やしたのを販売しているみたい。
葉はローレルやローリエの名前でお馴染み。
芳香がある葉を乾燥させたものは、料理などに利用される。
また、古代オリンピックの勝者に、これで作られた冠が与えられた話も有名。

葉は生薬名「月桂葉(げっけいよう)」で、健胃、去痰、利尿作用がある。
不眠症や疲労回復に、入浴時に布の袋に入れた細かく刻んだ葉を投入するのもいいようだ。
防虫効果もあるため、虫除けにも利用される。
花期は4〜5月。

朝からどんより曇り空。
午前中は明るくなる時間帯もあったけれど、午後には雨がぱらつこ始めた。
気温は17度まで上がったが、動くにはちょうどいいくらいであった。

明日は雨の予報になったので、体調もぼちぼちだったこともあり、山道の散策へと出かけた。
いつもは道端に車を停め、周辺を散策後に移動させての繰返し。
でも、今日は林道の入り口に停めて、延々と林道を歩いてきた。
3kmくらい先のキャンプ場らしき所まで行って折返し。
更に先にも進めるけど、この辺りで折り返さないと体力的にきついからねえ。

平日だとほぼ走る車もいないのだが、今日は一台とすれ違い、一台に追い抜かれた。
加えて、同じようにカメラを持った女性ともすれ違った。
この人、野鳥の撮影のために、よくこの林道に来る人じゃないかなあ。
面識は勿論ないけど、平日にバズーカレンズで撮影しているのを、車中から何度か見かけている。

今日はお目当の植物を見ることができて大満足。
4月だというのに、もうチゴユリが咲いていて驚いたけど。
加えて道路脇には山菜がたくさん。
ウルイ、ヤブレガサ、フキ、ウワバミソウ(ミズの名で売られている)、クレソン等々。
採取はしなかったけど、クレソンは採ってきてもよかったかな、などとあとで思った。
そちこちで群落を作っているため、おひたし1回分くらいの量なら問題なさそうだったし。

キツツキのドラミングの音が、静かな渓谷沿いの道に響き渡っていた。
最初、この音が反響していたこともあって、何か獣でもいるのかと警戒してしまった。
只見でも耳にするけど、あそこまでの反響音ではない。
あれだけ高速で木を突いて、脳に影響が及ばないのがすごい。
脳が小さいため、普通に木を突く衝撃程度では脳震盪も起きないんだって。

2時間ほど散策後、車に戻って帰途についた。
昨日の作業で生じた筋肉痛があったけど、腰痛以外はあまり気にならなかったな。
山手の神社まで行くか悩んだけど、戻る途中で雨がぱらつき出したので、行かなくて正解だったかも。
こちらはおいおい、ゆっくり足を運んでみよう。

明日は自室の片付けだな。
真冬物の服をいい加減、しまわないと。
年中、同じ格好をしているので、1年中、出ている服も多い。
真冬物と真夏物だけ交換している感じか。
そろそろ寝具も交換しないといけないなあ。
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隠居のテラスを片付ける

2024-04-22 | 白い花
スズメノエンドウ(雀野豌豆)である。
マメ科の蔓性越年草。
カラスノエンドウに比べて花も果実も小さいのでこんな名が。

道端や草地、畑など、日当たりのいい乾燥した場所に生育する。
花の大きさは3ミリくらいしかなく、白い花を3〜5個くらい頭頂につける。
葉の先端は巻きひげになっていて、他の植物に絡んだり、群生していればお互い支え合って伸びるそうだ。
いやあ、これを見つけたのは何年ぶりだろうか。
花が小さいから、運転中にはまず見つけるのは不可能だが、散策中も目にしていなかった。
散歩中に空き地に白い点々があるのに気づき、近づいてみたらスズメノエンドウ。
お久しぶり!と声をかけてしまった(笑)
カラスノエンドウとスズメノエンドウの中間的な性質の「カスマグサ」というのもある。
カラスの「カ」、スズメの「ス」、「マ」は間で「かす間草」。
これも長いこと見つけていないなあ。
この場所にはカラスノエンドウはあったけど、カスマグサは見当たらなかった。
花期は4〜5月。

一日くもりの予報だったけれど、昼前後は雲が切れて晴れ間も見られた。
気温は19度まで上がり、外で作業をしていると汗ばむくらいであった。

今朝の洗濯は2回。
昨日、麦がこたつ布団に吐いてくれたので、2回目はそれを洗った。
天気が今ひとつだし、外に出せないのでどうしようか悩んだけど、しばらくくもりや雨の予報。
週末まで放置するのも嫌なんで、洗って縁側に干した。
2、3日、放っておけば完全に乾くであろう。

隠居のテラスの園芸道具のゴタつきが気になって、それを片付けることに。
義父が何もかもそこに置いてくれてたので、収拾がつかなくなっていた。
いちばん気になっていたのが、横倒しで山積みになっている竹。
畑でインゲンなど蔓野菜を絡ませたりするのに集めてたみたいだが、畑にも木に立てかけてあるのだよ。

まずは長さがまちまちなので、置き場から出して仕分け。
3mくらいの長さがあるのは、キウイ棚の裏側に移動させた。
最初は立てかけている所に一緒に置こうかと考えたが、数が半端なかったので。
2m以下のは缶に差し込んで立てた。
紛れていた支柱も、別の缶に差し込んだ。

コンクリートの床が現れたが、葉っぱと土だらけ。
箒で掃き出していたら、建物との隙間からありが大量に出てきたよ。
どうにもならないので無視して作業を続けた。

2時間ばかり作業をし、100均に買い物に出かけた。
その後、近くの山道経由で帰ろうとしていたのだが、カメラを忘れるという失態を。
何ということでしょう、とがっかりし、まっすぐ帰宅となった。

昼食を挟んで、午後から行くかと考えたが、テラスの片付けを終わらせることに。
20年分の枯葉と土はすごい量であった。
加えて、白くひからびたダンゴムシの死骸が出てくるわ出てくるわ。
大量の植木鉢や園芸資材も、使えない物は処分。
かなりすっきりしたと思う。

ついでに、生い茂ったスイカズラの蔓も大量に切っ飛ばした。
スイカズラは好きな植物ではあるけれど、程度というものがある。
根っこから抜かなければ、蔓をどんどん伸ばしてくるので、焼け石に水ではあるけどね。
でも、定期的に根元から切っておかないと、周囲の木に巻きついて生い茂ってしまう。
面倒なのに入り込まれてしまったなあとため息である。

明日も一日くもりの予報。
今日より気温も下がるみたいだ。
今回の作業の疲れが、明日どれくらい残るのか次第だが、行きそびれた山道に散策に行きたいなあ。


私の目には何も映らないのだけど...
クロには何かが見えてるみたい。
今度はそっち?虫でも飛んでるの?

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今日もかったるい

2024-04-21 | 白い花
クサイチゴ(草苺)である。
バラ科の落葉低木。
樹高が20〜60cmと小ぶりで、見た目が草本に見えるためこんな名が。
日当たりのいい林縁や土手、山道脇などに生育する。
樹高は低いが花は大きめで、直径が3〜4cmくらいある。
茎や枝には繊毛が生え、まばらに細かい棘がある。
枝を持ち上げようとしたら、服の袖に棘が絡んで、外すのが大変だった。
よくよく見れば、葉にも繊毛があり、葉柄にも棘が。
群生地に迂闊に入り込んだら、サルトリイバラじゃないが絡みとられそうだ。
久しぶりにクサイチゴを見つけた。しかも群落。
しかも、割とこの時期、通っている道路沿いである。
何で今まで目に入らなかったのかと不思議に思うほど、斜面を白く染めていたよ。
これだけ花が咲いているので、6月頃に果実を採取できるかなあ。
ただ、結実率は然程高くないと図鑑には書いてあった。
甘みがあって美味しいそうなので、是非、食べてみたい。
花期は4〜5月。

朝のうちは雲が多かったが、日中は雲も切れて晴れ間が広がった。
が、午後になってからまた雲が広がってきた。
天気は下り坂のようで、明日もくもりの予報。
気温は19度まで上がり、陽射しがある時間帯は外での作業は暑いくらい。
でも、室内に入り込む風はひんやりしていたなあ。

いつも通り5時前に一度、目が覚めたが、そのまままた眠ってしまった。
次が6時過ぎで、また眠りに落ちてしまった。
起き出したのは7時を過ぎてからだったが、すっきりした目覚めじゃなかった。
このところ、体力がガタ落ちしているような気がする。

旦那も今朝はゆっくりしていた。
8時半を過ぎて洗濯物を干しに床の間に入った私の気配で目が覚めたようだ。
今日は洗濯物が多かったので、縁側の物干し竿がうまった。
ぼちぼち寝具も交換時期だが、物干し竿1本だと敷布は2枚しか干せない。
まだ花粉の飛散量が多いようだから、外干しを妥協する5月に入ってからかなあ。

旦那が帰宅後、庭の雑草むしり。
スズメノカタビラにウラジロチチコグサ、まだ草だけのヒメジョオンとか。
そちこちで疎らに生えているイネ科植物があるのだが、これは何なんだか。
ひょろっと茎を伸ばして、先に緑色の花序がある。
まあ、イネ科はこういう形状のが多いので、なかなか名前までたどり着けない。
ナガミヒナゲシもぼちぼち伸びてきているが、花弁が散るとすぐに抜いて処分してたせいか、数は激減したな。

明日からまた平常生活だなあ。
ひとまず、27日は登校日ではないから3連休になるのか。
30日〜5月2日に有給をとって10連休にする方々も多いようだが、学生がいるのでカレンダー通り。
息子は5月の連休に帰ってくるみたい。
就活も頑張ってるみたいだけど、うまくいっているのだろうか?
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ため池上流の木道はぼろぼろ

2024-04-20 | 緑の花
コクサギ(小臭木)である。
ミカン科の落葉低木。
葉にクサギに似た独特の臭気があり、クサギに比べて小ぶりなためにこんな名が。
湿った林内や沢沿いなどに生育する。
画像も沢沿いの林道で撮影したもの。
雌雄異株で3枚目までは雄花で4枚目以降は雌花。
花弁が黄緑色で目立たないのは共通するが、花の形状が異なっているのは一目瞭然。
雄花は房状に花が集まって咲くが、雌花は枝から直接花柄を伸ばして単独で咲く。
この林道では雌雄が並んでいる木が多く、受粉するのは問題なさそう。
場所によっては雄株ばかりの場所もあるので、子孫を残すのは大変そうだ。
雌株には、茶色くなった果実が残っていた。
木質の果皮は熟すと2裂し、その反動で種子を弾き飛ばす。
下の画像の果実は既に裂けているので、中に種子は残っていない。
葉にはアルカロイドが含まれ有毒植物である。
昔はこの葉を煎じた汁を殺虫剤として用いていたそうだ。
花期は4〜5月。

晴れてはいたものの、雲の多い一日であった。
気温は21度まで上がったけれど、陽射しが弱かったせいか、そこまで上がった感じはしない。

娘が模試だったので、いつも通り6時前には起き出した。
朝食をとらせて、7時を過ぎて旦那が送っていってくれた。
私はその間に洗濯物を干したり台所を片付けたり。
朝、絆創膏を剥がしているが、爪のずれた部分を引っ掛けかけた。
気をつけてはいても、動作が雑なので、ぶつけたり引っ掛けたりはいつものこと。
でも、痛みがなくなったのに再発させるのは絶対に嫌。
すぐに絆創膏で保護した次第である。

旦那は帰宅後、不動産会社から頼まれた書類に署名しようと、中身を確認。
が、住所をこちらにしていいのかで引っかかった。
確認しようにも、まだ時間が早かったので、この時点では保留となった。

私はブルーベリーの枯れ枝の剪定作業を。
植えてもう何年になるのか、息子が小さい頃にはあったので、20年は経ってるのかな?
手入れもいい加減でここまできたので、勢いもなくなってきたし、枯れ枝も増えた。
ダメになった株は抜いてしまったけど、それでも5本くらいが健在だ。
花も咲き始めたし、今年もそれなりの数の果実を食べられることだろう。

11時半を過ぎてから、不動産会社へと出かけた。
住所の件は解決したが、日付をいつにするのか迷ったため。
回収しに来るとは言われてたけど、不明点もあるし、直接行った方が早い。
私は車で待っていたが、すぐに旦那は戻ってきた。
書類は問題なく受け取ってもらえ、アパート関連の手続きも完了である。

そのあと、久しぶりにため池のある林道へ。
震災以降、手入れが入らず木道は傷み放題だったが、更に酷いことになっていた。
勿論、侵入しないでねと紐が張られてはいたけど、入り込んだのはお約束。
何があっても自己責任なのは納得の上である。

腐って折れたり、穴が開いてたり、傾いていたり、乗ると沈んだり...。
木道自体から植物が生えてるから、更に腐食が進んでしまってる感じだ。
県の管轄であるのだが、誰も陳情しないのかな?
していても放置されてる可能性も否めないが、湿地植物も激減して勿体ないことである。


娘が年間予定表を置いていったので、カレンダーに書き付けた。
ああ、8月以降は、ほとんどの土曜が模試や課外で登校ではないか。
まあ、受験生だし、秋口からAO入試?も始まるので仕方ないんだが、迎えが必要なのでしんどい。
夏休みの課外は8月もあるしで(1、2年生は7月いっぱい)、ため息ばっかである。
模試代もバカにならない金額だし、現役で合格してくれ〜と内心で叫んでいる。
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多肉植物を植替える

2024-04-19 | 黄色の花
ヤマブキ(山吹)である。
バラ科の落葉低木。
少しの風でも枝が揺れる意の「山振り」が転訛したいう説がある。
山谷の林縁や崖地、谷川沿いの湿った場所などに生育する。
湿った場所を好むようだが、日当りのいい乾燥した場所でも見られる。
4月5日にはまだ蕾だったが、今は満開になっている木が多い。
私は開花前のこのキスチョコみたいな形の蕾が並ぶ枝も好き。
ちょっと捩れが入って葉の合間から伸びる蕾。
花が咲くと葉っぱが覆い隠され、まだ色合いが少ない林縁を黄色に染める。
遠目からでもこれが咲いているのが分かる春の光景の一つ。

山吹色はこの花の色が由来となっている。
また、黄金色ともいわれ、大判小判の隠語にも使われていたそうだ。
よく時代劇で使われてるなあと思い出した次第。
八重花種もあるが、モッコウバラみたいでヤマブキっぽくないと私は感じる。
また、属が違うが白花もありシロヤマブキと呼ばれる。
花期は4〜5月。

今日は朝から晴れたはいたが、雲が多かったかな。
風が強くてどんどん流されていってたので、陽射しはあったけど。
気温は20度まで上がり、風も北風ながら然程、冷たさを感じず、過ごしやすい一日であった。
黄砂も一段落ついたか、昨日のように靄がかってはいなかったけど、飛ばされてはきてたと思う。

朝から頭痛の上、起きているのがしんどいという状況。
娘は身体測定日だから朝食はいらない、などと言い出してたが却下。
それでも抵抗されて、果物とプリン、インスタントスープのみの朝食だった。
大体、ここで食パン一枚、食べないくらいで、体重が何キロも減るわけがなかろう。
気分の問題だそうだが、お年頃だわねぇと苦笑である。

私は高校時代はとにかくお腹が減って減ってしんどかった。
お弁当箱もアルミの大きな物だったっけ。
なので、身体測定があろうが朝食抜きなんてあり得なかったし、体重も気にしなかったなあ。

娘が家を出たあと、古紙回収日だったので新聞や雑誌を出し、洗濯物を干した。
そのあとは起きているのもしんどかったので、おこたで横に。
私が横になると麦が添い寝にやってくるので、一緒に寝ていた。
気がついたら10時半を過ぎていたので、眠れたんだろう。
頭痛も薬が効いたようで治っていてホッとした。

午後は多肉植物の植替え作業。
うねうねと這うように伸びているのをちょん切って、適当な長さにして新しい土に挿していった。
ボロボロ落ちる葉っぱもまとめて挿した。
多肉植物は挿し木や挿し葉?でも育つのがすごい。
適当に土に挿しておいたのが、気がつくとそうやって這って伸びていくのがね。
直立してくれればいいのに、そういう種類なのか、私のやり方が悪いのか。

明日は娘が模試なのだが、時間に関しての詳細が不明。
おそらく午後までかかるんじゃなかろうか。
土日のバスがなくなったから、帰る手段がないので迎えが必要なため、確認しておかないといけないな。
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