ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

2週間ぶりの雨

2020-08-31 | 白い花

クサギ(臭木)である。
シソ科の落葉低木。
枝葉に独特の臭気があるので、こんな名が。
でも、花はとってもいい香りがし、蝶や蜂が吸蜜しにやってきている。
臭気も感じ方は人それぞれなため、嫌な匂いではないという人もいる。

花期は7〜9月で、今くらいになると花が終わっている木も多い。
花後は赤紫色の萼に青紫色の果実と、コントラストが明瞭で、遠目からも目立つ。
この時期は野鳥が実を啄ばみにくるようだ。


昨夜は21時を過ぎて雷が鳴り始めた。
雷鳴は以前にもあったけれど、雨にはならなかったので、この時点では雷かーでおしまい。
でも、万が一に雨になったら開けてある窓から吹き込むかと、トイレと脱衣所の窓を閉めた。
娘にも部屋のガラス戸を閉めるように言って、また布団へ。
ほどなくして雨が降り始め、おお、今回は予報通りかと驚いた次第。
降りが強かったため、雨音にクロは出窓から外を眺めていた。

今朝は雨は上がったけれど曇り空。
気温も低く、久々に朝から暑い!!と騒ぐこともなかった。
吹き込んでくる風もひんやりだったし。
涼しいし曇っているしで、久々、山へと向かった。
息子はお留守番である。

午後から雨の予報だったので、寄り道はせずにまっすぐ目的地へ。
3週間前に行った山手の地区の農道と芝山が目的地だ。
農道の方は草刈りがされているかもしれないなと、半分は諦めていたが、何とされずにそのままだった。

ありがたやーと拝みつつ、草が生い茂った道を歩く。
シデシャジンは終わっていたが、ツリフネソウとトリカブト、タデ科の花がたくさん咲いていた。
トリカブトは蕾も多かったので、このまま草刈りされなければ、9月中は楽しめそうな感じ。
先月に近場の山を一緒に歩いた娘の幼稚園時代の同級生は、トリカブトが見たいと言ってたなあ。
でも、ここまで連れてくるとなると、半日は必要だから難しいかな?

そのあとは芝山へ。
山の上の方は雲がかかっていたので、こちらも一気に山頂へと向かう。
が、途中で派手に草刈りされていて、またかーとむかつく。
道にかかっているとこだけやればいいのに、何で斜面一帯やっちゃうかねえ??

長靴に履き替えて山頂の草地をがしがし歩き、途中から登山道を下る。
3週間前には咲いていなかった花も多数あり楽しめた。
車道が近づいてきたところで雨が降り始め、慌てて道路におりて、今度はそこを上る。
運動不足がたたって、息を切らしながら登り道を延々と歩いて車に到着。
持っていったお茶をぐい飲みして一息つけた。

芝山はフジバカマ以外の秋の七草がはえている。
ただ、キキョウは前回、来た時に見つけはしたものの一株のみ。
野生のものかは不明だ。
ここに関しては、ワレモコウやマツムシソウが多く見られる。
なので、芝山での秋の七草はフジバカマとキキョウの代わりに、これら2種でもいいのかも。

雨が本降りになってきたので諦めて帰宅。
道路端の温度計は20〜22度。
麓におりてきても25度程度。
昨日までの暑さはどこにいった?状態である。
でも、この涼しさは明日までで、明後日からはまた暑さが戻るみたい。
勘弁してほしいなあ。

雨は麓の方では降っていなかったけれど、夕方から降り始め、娘からは迎え要請の電話が。
野山は勿論、畑でも植物が枯れ始めたりしていたから、恵みの雨になったのは間違いない。
明日も予報が当たれば午前中は曇りなので、近くの山に行ってみようかと目論んでいる。
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雲が多い一日に

2020-08-30 | 白い花

ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)である。
北米原産のヤマゴボウ科の多年草。
外来種で根がヤマゴボウに似ているためこんな名が。

花の中央にブルーベリーみたいな緑色の実が見られる。
花弁が落ちた後、これは大きくなってやがてひだはなくなり、紫黒色に変化する。
これを潰すと赤紫色の液体が出るのだが、昔はこれをインクがわりに使ったとか。
そのため、インクベリーという別名がある。

花期は6〜10月と長い。
タマアジサイと同じで、花と実が混在していることも多い。
同じ草でも花を咲かせる時期をずらしているのか、緑と黒い実が混在していることも。

ところで、市販されている漬物にヤマゴボウ漬けというのがある。
この場合のヤマゴボウはキク科のモリアザミの根のこと。
中国原産のヤマゴボウもヨウシュヤマゴボウも有毒植物なので、混同すると危険だ。


朝からどんより曇り空。
昼前後に日が差す時間帯もあったけれど、概ね曇り。
気温も昨日に比べると緩和されたけれど、蒸し暑いのは変わりなしだ。

昨夜は夜間も気温が下がらず、暑さで何度か目が覚めた。
いつもは扇風機でどうにか凌げていたが、エアコンを点けたくらい。
加えて義父がトイレに起きだすバタバタと歩く音で起こされたりで、眠い朝であった。

旦那が100ccのチビバイクを持ち帰るとのことで、車の荷台に積込作業。
ハンドルを倒してミラーを外して、ギリギリではあるけれど積み込んだ。
息子にも手伝わせ、固定ロープの張り方などを実地でやらせた。
この先、絶対に必要になることだから、覚えておいて損はない。

帰りにバイク屋さんに寄って、これの自賠責の更新もお願いした。
前回、来た時は気づかなかったのだが、連絡ハガキに記載されているナンバーが違っていた。
最初にこれのナンバーを取得した時、旦那は林道走行中にプレートを落として帰ってきた。
探しに行ったけれど見つからず、再発行してもらった経緯がある。
最初のナンバーは覚えていないのだが、ハガキのはその時のだと思われる。
変更せずに昔のデータのままだろうから、それの訂正も頼んでおいた。

雲も多かったし昨日よりも気温は低いしで、山に行くには条件はよかった。
でも、家のことをしているうちに、気づいたら11時を過ぎてしまい、諦めてしまった。
今になって、午後からでも行けばよかったと後悔しているが仕方ない。

さて、明日は午後から雨の予報だ。
ずっと傘マークは出ても降らないことが続いたので、信用度は低い。
勿論、降ってくれるにこしたことはないが、過度の期待はしていない。
明日から平日。
6時起きの日が始まる。
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家族揃う

2020-08-29 | 紫系(赤紫/青紫)の花

キキョウ(桔梗)である。
キキョウ科の多年草。
キキョウは漢名「桔梗」の音読み。
「桔」は結ぶ「梗」は硬いという意味があり、人参のようにしっかりした根であることに由来するそう。
秋の七草の一つではあるが、うちのは7月には咲き始めていた。
花期は本によってまちまちで、6〜8月とか7〜8月とか。
画像は我が家のだが、球根を植えた時は紫、白、淡桃色の3色あった。
が、ここ数年、淡桃色は姿を消してしまった。残念!


今日も朝からお日様絶好調。
9時の段階で室温は34度である。
娘もいたし、やせ我慢はせずにとっととエアコンを点けた。

旦那が行くと連絡をよこしたので買い物へ。
盆休みに食べさせ損ねたウナギの混ぜご飯を作るため。
冷凍庫にウナギ2尾分、入っていたけど、5人分だともう1尾ほしい。
それと、ペットのお茶を。
2ℓを2本ペースで買ってたけど、すぐになくなるので箱で買った。

帰って義父の洗濯物を干し、娘には部屋の掃除機掛けを頼む。
朝一で洗って干した私と娘の洗濯物は、昼前には乾いていた。
昼過ぎに玄関のマットやバスマットを追加で洗った。
これも夕方までにはほぼ乾いた。

旦那は午後一に、息子は15時前に帰宅。
息子は出がけに車のエンジンがかからなかったと、母からの電話で聞いていた。
父がやったらかかったようだが、ご老体なので何が起きてもおかしくない。
帰宅後に状況を聞いたら、単純にハンドルロックがかかっていて、鍵が回らなかったようだ。
その場合は、ちょっとハンドルを動かすと回るんだよと教えたが、エンジンの問題でなくてよかったよ。

夕飯は母が持たせてくれたカボチャスープと笹かま。
予定通りのウナギの混ぜご飯とシメサバときゅうりの和え物。
混ぜご飯にカボチャスープは合わない気がしたが、娘が楽しみにしていたので出した。
特に合わないこともなく、美味しくいただいた。

夕食後、旦那に付き合ってホームセンターへ。
スズメバチが毎年、巣食ってくれているのだが、今年の巣は高くて殺虫スプレーが届かないとの話だった。
私が読んでいた情報誌に、スズメバチの駆除の話が載っていて、そこで駆除餌が販売されているのを知った。
スズメバチが巣に持ち帰って他の蜂が食べることにより駆除するとのこと。
時間はかかるが、殺虫剤を巣に直接かけるよりは安全だ。
旦那に見せたら、それを買っていくということになり、探しに行ったのだが、1軒目で見つかってよかった。

夜になって大雨警報が市内に出たけれど、勿論、雨の気配なんぞない。
おそらく山の方だけだろう。
ちなみに、息子は帰り足、相馬で土砂降りにあったそうだ。
仙台も降ったとの話で羨ましいことこの上ない。
警報が出るくらいの振りを期待したぞ、真面目に。
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いつまで暑さが続くのだろう...

2020-08-28 | 紫系(赤紫/青紫)の花

タマアジサイ(玉紫陽花)である。
アジサイ科の落葉低木。
名前の由来は下の画像を見れば一目瞭然。

蕾が玉状であるから、こんな名がついた。
花期は6〜9月と長いが、全ての蕾が開花するわけではない。
花の時期が終わったあと、開かずに玉状で残ったものも多数見かける。
また、開花も蕾によってまちまちで、同じ木でも蕾と花が終わったものとが混在していることも多い。

今年は7月上旬からちらほらと花が咲き出していた。
8月が終わる今は、先に書いたように蕾と真っ盛りの花と終わった花がごったくたになっている感じ。
繁殖力もあるのか、林道沿いに延々と並んで咲いている風景も多々見る。
にしても、毎年思うが、この玉の中にこれだけのものが収納されているのは信じられない。

日本全国に生息しているのだと思っていたけど、本州の福島から岐阜にかけての太平洋山地のみだそうで。
西日本では見られないものなんだねえ。
装飾花は白で花は淡紫色だが、薄暗い林道でも目立って綺麗だ。


今日も朝から暑い。
夜間もあまり気温が下がらなかったみたい。
昨夜は扇風機のタイマーが切れると暑くて目が覚め、またセットしての繰返しだった。
こうなると、タイマーなしで一晩中、つけておけばとも思うのだが、それだと喉の調子がねえ。

娘も朝から暑くてげっそり。
朝食もあまりとらないので、送っていった。
福島市など中通りや会津に比べれば低いんだろうが、30度を超えたら同じだわ。

ホームセンターのポイント5倍デーだったので、猫のカリカリを買いに出かけた。
いつも食べるスマックと、夜間、寝る前にクロに出す小袋。
クロは仮に昼間は外に出られても、夜間は家に閉じ込めている。
台所と居間に入れないようにしてるのだが、それは3匹が落ち着いて夜だけは家で過ごせるようにしているため。

自由を束縛していることもあり、ちょっとお高めの小袋を寝る前に出しているのだ。
でも、最近は3匹はがっつく小袋を、匂いを嗅いだだけで食べない。
朝になるとなくなっているから、夜間に小腹が空くと食べてるようだが。
贅沢病が身についてきたかなと苦笑である。

近くの小山の林道を越えて帰宅。
草刈りが全くされていないようで、道が見えなくなっているような区間もあった。
知っている道だから気にせず進むが、一般人なら分かってても戻るであろう。
迫り出した草や木で、車体が傷だらけになるし。

13時頃に帰宅し、エアコンをつけた。
室温が36度。
玄関に義父のスリッパがあったので、外に出て姿を探した。
畑の方にいたので、作業は切り上げるように言った。
日陰でやってるから大丈夫と戻ろうとしない。
熱中症になったらこっちが迷惑だからやめてくれと家に追い立てた。

戻れば戻ったで、仏間で寝ようとするので、自室でエアコンを入れて寝なさいと、更に追い立てる。
水分もしっかり取ってからだよ!!とも。
この人は朝から作業を始めると、夕方まで家に戻ってこないのだ。
トイレもおそらく外で済ませてるんだろうが、水分も取っていない。
外部が口やかましく言わないと、温度感覚も時間感覚もなし。
そのうち、熱中症で死んじゃいそう。

私も昼食をとってから読書。
そのうち寝落ちしたようで、気がついたら15時を過ぎていた。
夜間も熟睡できてないし、暑い中うろつくと体力を削がれるんだろう。

明日も気温は高い。
息子は体調が悪かったのか、帰るのは明日にすると連絡があった。
別に急ぎの用もないし、ゆっくり帰ってくればいい。
それにしても、雨が降ってほしい...。
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暑さがぶり返す

2020-08-27 | 白い花

シシウド(猪独活)である。
セリ科の多年草。
ウドに花の形は似るが食用にはならず、猪くらいしか食べないということから。
また、ウドよりも大きいために、猪が食べる大きさだからという説もある。
でも、葉は食べられると書いてある本もある。

1〜2mにもなる大型植物で、群生していると圧巻。
山手の地区の国道49号線沿いで、今の季節は並んで咲いているのを見れる。
画像はシデシャジンが咲いていた農道沿い。
ここも道に沿って、ずらっと咲いていた。

これも、花茎をつけるまでに4、5年かかるんだそう。
そして、実をつけたあとは枯死するのだそうだ。
根を乾燥させたものは生薬名が「独活(どっかつ)」。
鎮痛、鎮静、血管拡張作用があるとのこと。

日本固有種で花期は8〜10月。
只見では既に花が終わって実になっているとのことである。


今日も朝からいい天気。
そして、半端なく暑い!!!
先週は暑いとはいっても、何となく和らいできたか?と思える程度だった。
なのに、上旬の暑さが戻ってきたようだ。
昼の室温が35度だったものねえ。
勘弁してほしい。

息子はアパートに届いた荷物の受取で一時帰宅。
道路が混むのと朝からの暑さもあって、7時前には出て行った。
昼を過ぎて到着の電話があり、その後、天童経由で実家へ。
15時には着いたよと、母から電話があった。
無事で何よりである。

義父は6時半から起き出してきて、正直、朝のバタバタで邪魔であった。
前にも娘が登校してから起きてくれと頼んだことがあるんだが、こういうのは忘れる。
で、食事を終えて部屋に引き上げたと思ったら、マスクをして台所に現れた。

暑いんだからマスクはつけるなと言えば、デイサービスでつけてこいと言われたを繰り返す。
ここはデイサービスじゃないし、向こうのようにエアコンが点いているわけではない。
朝からこの暑さなんだから、熱中症になるかもしれないんでやめてと繰り返す。

この人は馬鹿の一つ覚えとしか言えんようなことをやってくれる。
確かにマスクは大切だが、この猛暑の中でつけるのはリスクの方が高い。
家にいれば寝てるかテレビを見てるかのくせに、こういった情報は右がから左なんだろう。
昨日もだったが、一から十まで指図しないとダメなのか???

家にいても暑いしなあと、一時、山に行こうかとも考えたがやめた。
暑い中、山道をうろついて体力を削ぐというのはバカだろうと考えたため。
これでまた頭痛が出始めたら笑えないだろう。

昼まではエアコンなしでいたけれど、さすがに尋常じゃない暑さに点けた。
冒頭に書いたように、35度との表示にため息が出る。
クロはしばらく風にあたっていたけれど、気づいたら段ボール箱の中に潜り込んでいた。
3匹は外に出て行くけど、クロはこうやって風が当たらない所で寝ている。
まあ、外出禁止状態だから仕方ないのだが。

盛り上がっていた梅干し状のものはなくなったのだが、皮膚が擦れて血まみれになっている右前足。
膿んでもいるようで、保護しているガーゼを外すと、独特の香りが鼻を突く。
水を含ませたティッシュで拭き取って、新しいガーゼを巻いてを続けている。
傷が塞がって、地のスタンプを押さなくなるのはいつのことだろうか??

娘も学校で暑さにぐったりしていたみたい。
昼につけたテレビで、授業中に隣や前後の人と話をしなければ、マスクは取っててもいいといっていた。
私もそうだと思うのだが、エアコンもない状況でつけっぱなしである。
32度の体育館で、マスク着用で学年集会もやったとの話に、熱中症で救急車騒ぎにならんと改善されんのかと呆れた。
上(学校だと教育委員会)からの指示待ちじゃなく、現場の人間は自分の頭で考えてほしい。
今はコロナよりも熱中症の方が怖い。
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頭痛がしんどい

2020-08-26 | 黄色の花

コケオトギリ(苔弟切)である。
オトギリソウ科の多年草。
田んぼの畦道を歩いていたら、小さな黄色い花が咲いているのに気づいた。
何だろうと覗き見、オトギリそうに似ているなあと写真を撮る。
帰って調べてみたら、やはりオトギリソウの仲間であるのが分かった。

コケのように小さい花を咲かせる弟切草で、こんな名が。
確かに花は5、6ミリくらいで小さいけれど、苔というほどではないような。
湿地や原野などの湿った場所にはえ、花期は7〜9月。


今日も朝から晴れて気温も上がり、暑い一日であった。
暑さは週末にかけて和らぐなんて話、どこにいったんだか。
ラニーニャの影響で残暑が厳しくなるって話も出てるし、どうにかならんかねえ

朝から頭痛とそれに伴う歯痛でしんどかった。
歯痛は虫歯とかでなく、頭痛で一緒になって痛む厄介なもの。
もう30年以上の付き合いになるが、歯医者で相談しても的外れなことばっかり言われる。
そして、おそらく何の解決策にもならない処置に至る。
近場に頭痛外来でもあれば打開策も出てくるのかもしれないが、ないのでそのまま。
痛む箇所は決まっているので、何か連動する神経があるのかもしれないなあ。

そんなわけで、朝一で鎮痛剤を飲む。
痛みは治らずで、偏頭痛の薬を昼過ぎに飲む。
一般の鎮痛剤は血管を拡張させる一方、偏頭痛の鎮痛剤は収縮させるのかな。
両方を飲むと、ちょうどいい具合になるのか、大概はこれで治る。
が、今日はしつこかった。
夕方になって、また別の鎮痛剤を飲んだら、30分くらいで痛みが緩和された。

暑さが厳しくても頭痛は起こる。
気圧の変動でも然り。
頭痛持ちは中学生の頃からなので鎮痛剤は手放せない。
で、この嫌な体質を息子が受け継いだらしくて、彼もまたしょっ中、頭痛に悩んでいるみたい。
私の母がこうだったので遺伝なのかもしれないが、母は60を過ぎたら起きなくなったと言っていた。
私もそうなればいいのだけどなあ(まだまだ道のりは遠い)。


残暑厳しくなるとのことだったので、義父に日中は家で過ごすようにと朝食時に言った。
庭仕事仕様の服装だったから、私の中では作業は10時くらいまでと言ったつもりだった。
が、義父はそうはとらなかったらしく、朝食後、また寝床に戻って寝てしまった。
で、夕方までトイレに起きる以外は、暑い仏間で寝続けていた。
夕方になったら作業を始めるんだとばかり思ってたので、これには呆れた。

家の中でもやることはたくさんある。
特に自室の整理はしてもらいたい。
もう使わない資料などは処分してほしいし、いらないものも然り。
自室はエアコンも入るのだから、そこでの作業をしてもらいたかったのが本音。
でも、やりはしない。

とにかく、一から十まで指示しないと何もできないのが頭痛の種。
今日もおそらく、作業は10時頃までにして、残ったら夕方にでもと言えばよかったのかもしれない。
幼児以上にタチが悪い。
こちらも頭痛でしんどかったので、余計なイライラを持ち込みたくなかったし。

寝てばかりいるとボケが進むと、主治医に何回も言われてるけど、耳に痛いことは消去しちゃうんだろう。
口では色々と言ってるが、それを打開すべき努力は一切しない。
息子の「実際にならないとやらない」という言葉は正しい。

でも、ボケや寝たきりは、実際になってしまったら私の負担にしかならないんだよ。
デイサービスで車椅子の人や痴呆が進んでる人の話を嬉々としてする(小馬鹿にしてる感じ)。
そういう状況に自分も今のままではなるんだと、これっぽっちも思っていないのがねえ。
嫌いな私にシモの世話をしてもらいたんだろうか(私はしたくない)。
少しは考えてほしいものだわ。
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始業式

2020-08-25 | 紫系(赤紫/青紫)の花

シデシャジン(四手沙参)である。
キキョウ科の多年草。
神社のしめ縄や玉串につける細く切れ込みをいれた紙(四手)のように、花弁が裂ける様から。
「沙参」はツリガネニンジンの根を指すが、これの根も似ていることから。

昨年、登山道沿いで1輪だけ見つけたこれ。
今年はそことは全く違う場所で、たくさん咲いているのを見つけた。
集落の近くの田んぼ脇の道沿いだったので、こんな所で?と驚いた。

この田んぼの周辺は様々な野草が咲いていて、行けば必ず立ち寄る所。
ただ、農耕地の道故に、持ち主に草刈りされるということから免れない。
タイミングが悪いと、もう綺麗さっぱり刈り取られで、何度か涙しているが仕方ない。
この時は舗装路沿いは草刈りされてたけれど、農道の方はまだだった。
道にかかってこないなら、そのままにしておいてほしいと切に思いつつ、写真を撮っていた。
さて、今はどうなっているか。
トリカブトの蕾も見られたので、残っていてくれるといいなあ。


今日も朝からいい天気。
気温も30度になってはいたけれど、風があったせいか「暑い!!」というほどではなかった。
今週になって、日が陰ると熱気も弱まってきている。
暑さのピークは過ぎたのだろうと思いたいが、今週いっぱい、予想最高気温は30度オーバーだ。

娘は今日から学校。
私も6時起き開始である。
まあ、休み中も6時前には目が覚めていたけれど、本を読んだりしてごろごろしていたからねえ。
そういう、朝の楽しみがなくなるのだけ悲しいが仕方ない。

上履きなどの用具や宿題などで荷物がいっぱいだったので、送っていくか?と聞いた。
「うーん、大丈夫かな」と、娘は出かけていった。
偉いなあと感心したけれど、11時を過ぎて「迎えにきてー」との電話に、その気持ちも吹っ飛んだ。
「だって、朝送っていくっていってたのを断ったから、帰りはいいと思ってー」
暑かったからね、仕方ないね(笑)

夕食は息子がカレーを作ってくれたのだけど、これが辛い!
当初はクミンの入れすぎで苦味が勝っていた。
ネットで調べたら、ケチャップで緩和できるとあり、苦味は抑えられたがコクが足りない。
娘の提案でウスターソースを入れたら円やかに。
ソース、すごい!
でも、辛味は緩和できず、私は大汗をかきながら食べることに。
でも美味しかったわ。

クロさんは外出禁止三日目となり、ちょっとイライラし始めているようだ。
外に出られるようになって落ち着いていたしっかけをしてくれたり...。
傷は確かに良くはなってきてるけど、外に出すとまた悪化するのは目に見えている。
もうしばらく我慢して、だ。
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夏休み最終日

2020-08-24 | 白い花

オオウバユリ(大姥百合)である。
ユリ科の多年草。
花が咲く頃には葉が枯れてなくなるのだが、葉がないを歯が抜け落ちた姥に例えて、こんな名が。
通常のウバユリは1mくらいの草丈だが、オオウバユリは2mにもなる。

多年草とはいえ、花を一回咲かせると枯れるようだ。
種子からの繁殖の場合、7、8年後に茎を伸ばして開花、種子を作って鱗茎もろとも枯れる。
鱗茎の場合、娘鱗茎と呼ばれるものがつき、そこから3年くらいで花を咲かせるそう。

中部地方以北から北海道にかけて分布。
花期は7〜8月。
近場ではウバユリしか咲いていないので、久々のオオウバユリであった。


朝から青空広がるいい天気に。
気温も上がったけれど、暑さが若干、和らいだような気もする。
30度越えは変わらないのだけどね。
夕方になったら気温も下がって、心地よい風が吹いていた。

夏休み最終日。
娘は今朝も9時までグースカ。
しかも、午後には眠気に襲われて寝落ちしてるし。
明日から6時に起きれるのか?
そして、明後日からちゃんと授業を受けられるんだろうか??

息子の希望で、昼はラーメンを食べに出かけた。
店内はエアコンが効いているので、熱いラーメンでも問題なし?
娘は味噌ラーメン、息子と私はつけ麺をツルツルと。
つけ麺、汁は熱々だったので、舌を火傷しそうになったわ。

帰りは本屋に寄った。
他には行きたい場所もなかったようで帰宅。
そこからエアコンを点けた居間で私は読書、子供達は録画した番組を見ていた。

晴れているのに洗濯物の乾きが甘い。
湿度が高かったのかしら?風も吹いていたのにな。
梅干しを干していたけど、もう一日かなあ。

朝刊の天気予報を見てたら、傘マークが出ていた。
本当かねえ?とネットを見ればずっと晴れ。
夕刊も傘マークは一切なかった。
何をもって朝刊では傘マークを記載していたのか謎。
でも、夕方に鉢に水をやりながら、雨が降ってほしいなあとしみじみ思うこの頃である。
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旦那現る

2020-08-23 | 白い花

ハエドクソウ(蝿毒草)である。
ハエドクソウ科の多年草。
有毒植物で、全草を煮詰めてハエ取り紙を作ったことからこんな名が。
花期は7〜8月だが、私が見つけた場所では、もう花の大半が終わっていた。
数年ぶりに見つけたけれど、可愛らしい花という印象は変わらず。
できれば、花が盛りの頃に見たかったな。
来年は、という思いはあるけれど、自然のことなのでうまい具合にはいかないであろう。


朝からどんより曇り空。
気温も低く、これから雨になるのかと期待していたのだけど...。
結局、一滴たりとも降らず、午後には晴れてしまったという。
雷雨でもいいから一雨ほしいぞ。

10時前に買い出しに出かけたのだが、県道に出てまもなく、見覚えのあるバイクとすれ違った。
柿色のジャケットに黒のバイク。
旦那だよなあと、次の交差点で右折しUターン。
家に戻ったら案の定であった。

今日は草刈機の替え刃を買いに行って、庭の草刈りを続行すると、昨夜の電話で言ってなかったか?
「いやあ、バイクで走りに出かけたら、気持ちがよくてついつい...」
時間的に6時台には向こうを出たと思われる。
確かに気温が下がって過ごしやすいなあと感じてたけど。

お土産だと大玉のスイカを渡された。
畑で育てていたもので、唯一、収穫できたものだとか。
他は猿に襲われたらしい。

まだ冷えていたので、早速切って食べることに。
皮が2cmくらいあったけれど、果肉は甘くて美味しかった。
素人が作ったのだから上出来だろう。

その後、梅干しの瓶を土産にさっさと帰ってしまった。
あの体力があったら、私も楽しい日々が送れるだろうに。

旦那が出てから買い物へ。
先週、生協の注文を忘れてしまったので、食材が足りなくなっていたので。
毎日、食べる卵やヨーグルト、バナナ、食パン、息子が水代わりにガブガブと飲む牛乳。
他、野菜や肉など。
肉は生協のがとっても美味しいので、あまり買わなくなったのだが、ないのだから仕方なし。

帰宅後はのんびり読書で過ごす。
が、早い時間から動いていたので眠気がきて寝落ちしてしまったが。

明日はまた晴れの予報だ。
向こう一週間は傘マークなしで気温も高め。
学校が明後日から始まるけどエアコンはないし、マスク着用で大丈夫なんだろうか。
教室ではマスクをつけなくてもいいんじゃないかとも思うのだがね。
最後の休みは何をして過ごすのやら。
娘はもう登校の準備は万端である。
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クロさん病院

2020-08-22 | 黄色の花

ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花)である。
ヨーロッパ原産のゴマノハグサ科の二年草。
灰白色の毛に覆われ、触った感触がビロードを感じさせ、雄しべが毛むくじゃらなことからこんな名が。

毎年、同じ場所で咲いているので、てっきり多年草だと思っていた。
種子を大量にばらまくので、同じ所に育つのだなあ。
大きいものだと2mにもなるので、道端に咲いていても目に入る。
花期は6〜8月。
ツマジロカメムシが花にくっついていた。


午前中は晴れていたけれど、午後になって雲が広がってきた。
9時半頃の道路端の温度表示が30度。
午後になって風も吹き始め、気温も下がったようだが、湿気がひどかった。

昨夜、子供達が38度の熱を出した。
この時期にその熱かー??と、一週間前の行動を確認する。
うーん、仮にコロナだとすると、アマゾンカフェか??と。
旦那にも電話したが、熱なんぞ出てないよとの答え。
明日まで下がらないようだったら病院かということになった。

結局、朝になって娘は36.8度に。
以降も37度未満だったので、知恵熱かとホッとした。
エアコンの風が当たるところで寝てたりするから、風邪だったのかもしれない。
にしても、一晩寝れば復活するって、父親の血を色濃く引いてるわと感心する。

息子も37度で、一日そのあたりをウロウロ。
こちらも同じように寝てるので、風邪だったのだろう。
もしくは熱中症か?
風邪も熱中症も、症状がコロナと酷似しているから判断に困る。
まあ、旦那と私も発熱してたら、すぐにお問合せだったろうが。


私は朝から古紙を集積所に出す作業。
二人とも熱が出てたしなあと、山になっていたのを一人で運んだ。
まあ、集積所はうちの裏なのでできることなのだが。

それでも何往復したかなあ。
こういう時、手が4本あったらいいのにと思う。
縛った雑誌など、いっぺんに2束しか持てないもの。
終わった頃は服が濡れるほどの汗まみれになったので、朝シャワーで汗を流した。

クロは義父がどうやら台所に入れてしまったらしく、居間のソファで寝ていた。
本人に聞いたけれど、どうだったかなあ??と話にもならない。
まあ、それはいいのだけど、右前足を確認したらぶっくり腫れ上がっている。
しかも、色の悪いしなびた梅干しがくっついているような膨らみが...。

既に9時を過ぎていたので、順番取りだけしてくると病院へ。
16番目で、窓口の人にも2時間待ちですかねと言われた。
その頃に出直すと家に戻る。
11時を過ぎてから再度、病院へ。
私の前の人が不在で、10分も待たずに呼ばれた。

梅干し状の出っ張り、てっきり膿んでいるのだと思ってたが、そうではなかった。
血が滲み出はするけれど、水や膿が出るでもなくで「何で???」状態。
前にも膨れ上がった時に連れてきたけど、針を入れても何にも出てこない。
脂肪状のものではないか?とのことであった。
正常だったら適度につく脂肪が、曲がって動かない所に蓄積されているのだろうか。
確かに触ると、私のお腹みたいな感触である。

こうなると打開策は切断しかないみたい。
まあ、3本足になっても順応はしてしまうんだろうが、2歳でそれはちょっとなあ。
判断しきれない時は、別の病院でセカンドオピニオンかしらねえ。
色々と頭が痛いが、クロは特に痛いわけでもなさそうで、おんもに行くーと帰ってからうろうろしていたわ。


明日は傘マークを出している予報と、一日くもりの予報と、媒体によってまちまちだ。
一雨ほしいところなので、傘マークが当たるといいんだけど。
夏休みも明後日まで。
明朝は布団の中でゆっくりしたいものだわ。
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