ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

終業式

2020-07-31 | 黄色の花

クサノオウ(草の黄/瘡の王)である。
ケシ科の越年草。
茎を折ると黄色い(橙色?)汁が出ることから「草の黄」。
皮膚病のくさ(湿疹/瘡)を治す薬効があるため「瘡の王」。
とはいえ、全草有毒のため、汁に触れるとかぶれることもあるので、要注意植物でもある。
生薬名はハックツサイ(白屈菜)。
湿疹やイボなどに効果があるが、毒性が強いので素人は手を出してはいけない。
花期は5〜7月だが、よく行く山道ではまだまだ盛りである。


朝のうちは曇っていたけれど、8時を過ぎてから雨が降り始めた。
その頃は気温も低めだったけれど、雨が止んで薄日が射し始めると蒸し暑く。
外は生温い空気に包まれていた。

市内の小中学校は今日が1学期の終業式だ。
コロナ休暇の埋合わせのためだが、明日から三週間ちょいの夏休みに入る。
娘は運動部でないので、11時を過ぎた頃には帰ってきた。
用事を片しがてら、外で昼食をとろうと思っていたのだが、友達が来るというので中止。
来る話は聞いていたんだけど、娘は来週の金曜と勘違いしていたようで、学校で今日と言われてあれれ?だったみたい。

昼食をとってから、用事を片しに一人で出かけた。
ツタヤでレンタル品を返し、娘の制服をクリーニング店に出す。
その後、お中元のお返しの手配にイオンに行ったのだけど、品が少なくてやめた。
今年はコロナの影響か、お中元売り場の面積がいつもの半分くらいで、品数も少なかった。
加えて8月目前となり、売り切れなのか、更に品数が少なくなっていた。
ネット注文もできるとあったので、家で検索かけるのが早そうと帰宅した。

娘の友達は来ており、宿題をやると聞いていたような気がするのだが、ゲームに興じていた。
まあ、終業式が終了したばっかりだから、宿題をやる気にはならないか。
15時を過ぎて旦那も帰ってきた。
脳ドックの結果は後日とのこと。
血圧が高いと言われたとぼやいていたが、塩分取りすぎだもの。
これからの食事で意識的に塩分を取らないようにしないと、面倒なことになるぞ。

明日は義父がデイサービスなので、7時には起きねばならない。
それでも、普段よりはゆっくりできるのだからマシか?
天気は一日くもりの予報だが、気温は上がるみたいだ。
旦那もいることだし、3人で出かけるか??
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出かけ損ねる

2020-07-30 | 白い花

セリ(芹)である。
セリ科の多年草。
水辺で競り合うように次々と新しい葉が開くことから「セリ」の名が。
お隣の地区の休耕田に、白いセリ科の花がたくさん咲いていた。

何だろうなあ?と写真を撮って帰ったが、セリだったとは。
春の七草の一つでお馴染みだが、花に関しては知らなかったわ。
以前にも目にはしていたろうけど、おそらくその時点でセリという名前に至らなかったと思われる。

水が少ないと硬くなるので、販売品は水を深くして茎を長く育てるようだ。
ここは休耕田なので水を引いてはいないから、おそらく硬いのだろうな(春先はどうなんだろう?)。
花期は7〜8月。

こちらは同じセリ科の多年草でミツバ(三つ葉)。

三つに分かれた葉をつけるので「ミツバ」。
湿った林内に生えるが、近所の林道沿いで当たり前のように生えている。

セリ科植物の多くが小花が集まった花序をつけるが、これはポツポツとまばらに多数つける。
春先から山道を歩いていると、生えているのが目に入るので、摘んでいけばおかずになるなあというほど。
とはいえ、採って帰ったことはないんだけど。

花期は6〜8月。
同じ食材になるセリ科植物だけど、花のつき方など大きく異なるのが興味深い。


朝から曇り空。
予報では一日くもりで、気温も低め。

明後日あたりから気温も上がるようなので、ちょうどいいやと山に行くことに。
朝の家事を済ませて、行く準備を整え、さて行くぞと勝手口を開けたら....。
雨である。
いつの間に降り出したのか、傘がないと濡れる程度の雨が降っていた。

居間に戻ってPCを立ち上げ、ネットで雨雲の動きを検索。
昼過ぎまで雨雲がかかっているのが分かった。
ああ、何てこったと行くのを諦めた。

まあ、それもそれでよかったのかもしれない。
クロネコが荷物を届けにきたし、先週、留守で支払いができなかった浄化槽の集金も来たし。
ネコの方は不在時は物置に置いていってもらってるのだが、今日のは冷蔵品だったので不在票になるところだった。
忙しい時期に、何度も足を運ばせるのは気の毒だから、出かけなくてよかったといえよう。

午前中、ラジオを聴いていたが、郡山でガス爆発があって、何度か番組が中断された。
その中、緊急地震速報まで流れた。
伊豆や関東圏に加えて福島も入っていたが、繰り返す間に揺れが来なかったので、たいしたことなかったなと判断。
結局、誤報になったけれど、会見で謝罪の必要はなかろう。
完璧な地震予知なんて人間にできるわけないんだから、来なくてよかったよねでいいと思う。

ガス爆発はかなり酷かったようだが、死者が一人だけで済んでよかったのか。
鉄骨しか残らないほどだったから、かなり大規模だったんだろう。
周辺の民家や店舗はガラスが割れたり、家が破壊されたりして大変そう。


明日は娘は終業式。
旦那は脳ドックをこちらの病院で受診することになったので来るみたい。
午後からだけど、家に寄ってから行くのか、まっすぐ行くのかは明日になってみないと分からないとか。
娘の部屋の電灯のカバーをつけてもらわねばならないし、壁掛けの扇風機も。
帰ってきても家の雑用が色々とあって申し訳ないなあ。
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今日も涼しい

2020-07-29 | 桃色の花

ネジバナ(捩花)である。
ラン科の多年草。
花がねじれて咲くので「ネジバナ」。
草丈の低い明るい草原などによく生えている。
巻き方は左巻きあり、右巻きあり、中には捩れのないものもある。



右巻きと左巻きは半々くらいの割合だそうで、同じ場所でも巻きが統一されているわけではないみたい。

こんな小さくてもランの仲間なので、共生する菌類から栄養をもらって発芽する。
そのため、移植しても姿を消したり、種を蒔いても発芽しないようだ。
花期は6〜8月。


朝のうちは雨が降っていたけれど、10時頃には上がり、以降はたまにぱらつく程度。
気温は低く、風が冷たい。

朝の家事を済ませたあと、ホームセンターに行ってきた。
いつも食べているカリカリが安く出ていたからだ。
このところ、食欲旺盛の4匹のせいで、減りが早い。
本当は1日に与える量と時間を決めた方がいいようだけど、うちはそれがないからねえ。
まず、同じ時間に4匹が揃うなんてことも少ないし。

簡易のクーラーバッグも欲しかったのだけど、サイズがなかった。
今使っているのは、中のフィルムが剥がれ出している。
使う分には問題ないものの、年数的にも寿命。
でも、それと同じサイズのが、どこに行っても売り切れとは。
やはり、お手軽に使えるサイズなんだろうなあ。

帰りに海岸をほっついてこようかと思ったものの、風が強くて諦めた。
雨もぱらついてたし。
塩屋埼灯台も車の数が少なかったし、売店も閉まっていたわ。

帰って一服していたら、娘が帰ってきた。
今日は午前授業だったんだよって、聞いてないぞ、私は。
でも、給食はあったんだよね。
何で午前授業だったのかは不明である。
明日は通常授業で、明後日は終業式。
当初は終業式はお弁当で、午前に授業、午後に式だったんだけど、7月いっぱい授業となったから授業はなくなったようだ。


山形は最上川が氾濫して大変だったようだけど、息子の方は特に何があったでもなく。
今日も試験だったが、午前中は健康診断に行かねばならないとかぼやいていた。
たまたま、試験が午後からの講義だったからよかったけど、そうでなかったら行けなかったよと。
でも、そういうのは配慮してくれるだろうから、連絡しておけば別の学部の診断と一緒にやってくれるのでは?
まあ、面倒なのは確かだけど。

予報だと涼しいのは明日までのようだ。
週末からいきなり28度だ30度だという予報になっているんだが、本当なんだろうか??
いや、もういきなり上がってくれなくていいよ。
晴れマークもぼちぼち出始めているけど、来週には梅雨明けするのかしら?
体調が絶対に追っつかないわー。
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一日雨で寒い

2020-07-28 | 橙色の花

ヒメヒオウギスイセン(姫檜扇水仙)である。
ヨーロッパ原産のアヤメ科の多年草。
今の季節、あちこちで目にするこれ。
繁殖力が旺盛で、人里離れた山の中にもはえてて、何でこんな所に??と驚くことも。

朱赤色の花と書かれていたりするけど、オレンジに見えるのは私だけ?
とにもかくにも、鮮やかな色だけに、山道を走っていても見落とすことなどない。
モントブレチアやクロコスミアとも呼ばれるが、クロコスミアは属名だ。
花期は6〜8月。


朝から雨で一日中、降り続いていた。
気温も上がらず、家の中でも半袖だと寒いくらい。
秋田や山形では、午前中から土砂災害警戒情報が出ていたけど、福島でも県北の方で発令されたようだ。
山形新幹線も止まっていたようだし、山間部はかなりの降りなんだろう。

娘を送っていって、朝の家事を済ませ、以降は家で過ごしていた。
PCで調べ物をしたり本を読んだり、写真の整理をしたり。
クロは珍しく外に出せーと騒ぐことなく、おとなしく過ごしていた。
まあ、窓越しにざんざんと降る雨を見れば、そうなるかな。
麦とどん兵衛は出たり入ったりで、白玉はまた姿を見ていない。

息子は今日からテストが始まり、昨夜もわけ分かんねーと、テスト勉強が捗らず電話口でぼやいていた。
対面での講義はなく、まだ自分が講義をしたのを配信してくれてるのはマシな方。
既存の番組を指定して、それを見て都度都度レポート書かせてたりするのも多いみたい。
それって、給料泥棒のような気がするがねえ。

そのせいかは知らないが、前回の試験時は、酷い点数だったにも関わらず、単位が取れたものも。
おそらく、大半の生徒の点数が酷いものだったんだろう。
さすがに、過半数がそうなれば、教える側が悪いという評価になってしまうわけのは当然のこと。
普段、追試などしない先生が、慌てて行ったのも頷ける。
大学側の自分の評価が下がるわけだから(教え方が悪いって査定に響くんだろう)。

胃の調子は相変わらずだが、昨日よりは食べられるようになったかな。
食べ過ぎで休ませろーという抗議だったのかもしれない(笑)

明日も雨のようだけど、災害が発生するような状況にならないといいな。
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胃の調子が悪い

2020-07-27 | 青の花

チコリである。
ヨーロッパ原産のキク科の多年草。
和名はキクニガナ(菊苦菜)。
青い花(水色かな?)を咲かせるのだけど、淡紫色に見える。
紅紫色の種類もあるそうだけど、それとも違うかな?

こぼれ種でよく増えると本にあるので、何度か植えてはみたものの、翌年には姿を消してしまう我が家。
画像はフラワーセンター脇の道路を隔てた場所にある神社の斜面に咲いていたもの。
明らかに、フラワーセンターから逃げ出したものだと思われる。
フェンス越しの花壇に植えられているものなので。
種子(実)は見たことないのだけど、キク科で花の形状から、綿毛がついたものなのかしら?
ネットで検索をかけたけど、花ばっかりで見つけられなかった。


きょうも朝から曇り空。
日中は雨が降ったりやんだりで、ジメジメ蒸し暑かった。

荷物が山となっていた娘を見て、朝は送っていった。
小学校の頃は体操着は置きっ放しだったが(夏場は持ち帰らせてたけど)、中学校は毎日持ち帰りだ。
加えてプールの用意もありだ。
教科書が入ったカバンも半端なく重いし、改善してもらえないかと真面目に思う。

白玉は今朝は義父の椅子の上で丸くなっていた。
帰ってこなかった時に、旦那に夜は戻ってるんじゃないの?と言われた。
でも、その場合は、クロが隔離されているから、朝まで義父の椅子でのんびり寝ているので、違うと応えていた。
こうやって、定位置で寝ているとほっとするよ。

朝から胃の調子が悪くて、食が進まず。
朝食はバナナ入りヨーグルトを食べただけだったが、昼もお腹が空かず。
塩パンとミルクティーで済ませた。
夕食も空腹感が然程なく、トマトスープでおしまい。

氷が浮かぶ冷たいものの摂取はしてないけれど、冷蔵庫のお茶などはよく飲んでいた。
冷えたもので胃が弱ったのか、疲労からきたものなのかは不明だけど、休みたがっているのだろう。
食欲がないだけで、下痢しているわけではないから、おかしいのは胃だけだと思いたい。


夕方、近所の方が大量のさつま揚げを持ってきてくれた。
娘が応対したので誰だ?ということになったのだが、西向かいのMさんのようだった。
当初は東隣のOさんか?だったが、前にも持ってきたことがあるようだったので。

で、その話を義父にしたのだけど、Mさんが誰だか分からない。
西向かいのと説明するが首を傾げる。
挙句、そこはMさんじゃないと言い出され、私も覚え違いだったかと混乱。
でも、どう考えてもMさんだ。

うちの界隈、以前は葦野原で、家はぽつぽつとしかなかった。
Mさんはその頃から住んでいたはずなので、少なくとも50年は付合いがあるはず。
それなのに忘れてしまうとは、ボケって恐ろしい。
宅地開発されてからの入居者なら分からないというのもありだろうけどね。
ちなみに、私のように人の顔と名前を覚えられない人じゃないので、それが理由ではなかろう。
...こんななので、Mさんじゃないと言われた時に、そうだったか?と混乱したのであった。

そして、もう一つ、20日までに提出の必要があった書類を出していなかったことも判明。
これも本人が勝手に必要ないと判断してほったらかしにしてたもの。
封書が届いた時に、記入して戻す書類があるからと、口を酸っぱくして言っておいたんだがなあ。
先ほど、言い訳並べてるところを黙らせて、さっさと書けと追い出したところである。


明日も傘マークが並ぶ。
クロさんがイラついているのが分かるだけに、天気の回復を望むよ。
でも、今週いっぱいは晴れマークが出ていない。
お互い、ストレスたまるなあ。
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白玉、帰る

2020-07-26 | 白い花

クサアジサイ(草紫陽花)である。
アジサイ科の多年草(日本固有種)。
アジサイのような花が咲く草本でクサアジサイ。
花期は7〜9月で、薄暗い林内にはえる。

茨城の花園神社とその周辺で画像は撮影したもの。
初めてクサアジサイを見つけたのも茨城であった。
分布が関東以西〜四国・九州だが、3年前によく行くダム湖の界隈で見つけている。
が、その後は記載がないので、咲いていた場所が分からないのだが...。

ここのは花色は白だったが、淡紅色のものもある。
時間の経過とともに白から変化する場合もあるそうだ。
でも、ネットで画像を見てみると、淡紅色のは最初から装飾花も両性花もその色だ。
変化するは劣化によるものじゃないかと思われる。


今日も朝からどんより曇り空。
たまに雨がぱらつくが、傘が必要なほどの降りにはならない。
気温は昨日に比べると低く、エアコンが必要と思えるジメジメ感もない。
今週もずっと曇りや傘マークが羅列するが、今年は梅雨明け宣言がでないんじゃないかね?

今朝は7時半まで寝床で本を読んでいた。
その後、起き出して台所の扉を開けたら、白玉がいるではないか!
よかった、無事だったとほっとした。
白玉の方は、空っぽの皿の前で、さっさとカリカリを出しなさいよ、状態であったが。

にしても、どこに行ってたのかねえ、二日間。
白玉はうちの猫の中じゃ、いちばん強いと誰もが言う。
女子のはずなんだが、「漢」と言いたくなるほどに強い(娘には白玉に失礼だよと怒られる)。
喧嘩も普通にしてくるし(というか、向かっていく)、怪我も麦やどん兵衛に引けを取らない。
でも、麦やどん兵衛のように人好きではない。
なので、閉じ込められていた説が結構、有力だ。

カリカリを食べたら、もうここには用事はないわと、外に行ってしまった。
クロがいると家でゆっくりくつろげないせいだろうが、何だかなあ。
でも、外に出ると、遠くからニャーと声をかけてくれてたから、不機嫌だったわけではなさそうだ。


10時を過ぎてから買い物に出かけた。
娘は留守番しているというので、GSへの支払いを頼んでおいた(昨日、行きそびれたので)。

いつも行くスーパーだけど、今日は違う場所の店。
ショッピングセンター内である。
というのも、ここで食用サンプルを使った小物の販売を行なっているという情報を得たため。
静岡の会社で、その名も「こぢんまり製作工房」。
食品サンプル雑貨の製造販売を行なっている会社だ。

おにぎりやシャケ、レモンやイチゴなど、見ていて楽しい食品サンプルがたくさん。
マグネットやキーホルダー、ストラップなどの他に、ピアスやイヤリング、ネックレスに仕立てたものも。
イチゴのピアスなんて可愛らしい。
こえが天ぷらやおにぎり、ほしいもや鯛焼きとなると、笑いをとるのか?になるんだが。
金属アレルギーのある私はアクセサリー類をつけることはないので眺めるだけであった。

それらの一角に、生き物のコーナーがあった。
野生動物や海洋生物、野鳥や犬や猫などがずらり。
幾つか欲しい!というものがあり、でも値段がそれなりなので大量に買い込むわけにもいかず。
絞りに絞って、この2種を購入した。
大好きなカエル!

目が合ってしまった、これも大好き、メンダコ!

娘に「メンダコの目が怖い」と言われてしまったが、そこがいいんじゃない(笑)

他の候補はサンショウウオ、グソクムシ、ヘビ、カタツムリ、カワセミ。
ヘビは最後まで悩んだのだけど、とぐろを巻いて顔をもたげていて、ぽきっと折れそうだったので諦めた。
金魚も可愛かったんだけど、メンダコには太刀打ちできなかった(笑)

スーパーは鶏胸肉とブロッコリーが目当てだったんだけど、カツオの刺身が安く出てたので、夕飯用にそれも買った。
母には、カツオは鉄分も豊富だからとよく進められていたが、今のカツオは脂ものっていて美味しい。
うちは義父がそのままで食べたがるので、刺身で食べる。
カルパッチョとか、調理したのもおいしいんだろうけど、柵を切るだけだから楽でいい。

明日からまた平常だ。
例年だと夏休みに入っているのだが、コロナ休暇の埋め合わせで、今週いっぱい学校である。
給食が出てくれるので助かっているよ。

実家からは、娘は夏休みも来ないのか?と電話が。
部活もあるし、休みの期間も短いので難しいと応えた。
父はがっかりした様子だった。
息子が帰ってきて、余裕があれば二泊三日くらいで二人で行ってくれるといいんだけど。

「きょうも おんもに だしてくれないでしよ」

雨もぱらついてたし、足の擦り傷が真っ赤になってるからねえ。
居間の窓から外を眺めて気を紛らわすクロさん。
ここで、麦やどん兵衛が戻ってくるのを確認すると、台所に急いで走っていく。
でも、威嚇されて「チェーッ」って舌打ちする感じで戻ってくるんだけどね(可哀想....)。
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白玉が帰ってこない

2020-07-25 | 黄色の花

ハマニガナ(浜苦菜)である。
キク科の多年草。
浜辺に咲くニガナに似た花でハマニガナ。
別名にハマイチョウ(浜銀杏)があるが、それは葉っぱが似ているからだろう。
花期は5〜9月と長く、今も黄色い花をあちこちに咲かせている。
砂地を這うように広がっているので、砂で埋もれることも多いのだが、起き上がって花が咲くみたいだ。

で、こちらは、同じ日に撮影したキノコ。

砂からニョキニョキとあちらこちらにはえていた。

砂浜に生えるキノコで検索をかけてみたけれど、ずばりこれ!というのは見つからなかった。
が、幾つか種類はあるみたいだわ。
これも、そのうち名前が分かるといいな(食べられるのかしら?)


朝のうちは雨が降っていたけれど、日中は概ね曇り。
たまに、ぱらつく程度であった。
気温は上がって、湿度も高く、蒸し暑かった。

娘が朝ドラを見ていて、薄皮饅頭が食べたいと言い出したのが昨夜のこと。
じゃあ、買いに行くべかねと、出かけることに。
先にイオンへ行き、併設しているホームセンターで蛍光灯を買う。
出がけに、娘の部屋の電気が点かなくなったと言われ、外して型番を写メしてきた。
が、同じ型番のものはなくて店員さんに確認することに。
いつもは旦那がやってくれているので、こういうことには疎い。

そのあと、早めの昼食をとることに。
新しくできた回転すし屋さんの広告にフグが載っていたのだけど、娘はそれが食べたいと言っていたから。
ちょうど、混み出す直前だったらしく、待ち時間なしに席につけた。
初めて入る店だったので、色々と手間取ったが、お腹いっぱい食べられた。
娘も初めてのフグに、舌鼓を打っていた。
で、たらふく食べたので、薄皮饅頭はもういいやということになってしまった(笑)

ツタヤでDVDなど借りて帰宅。
いつも通る運動公園は、中体連が始まったため、体操服姿の学生があちこちにいた。
駐車場も埋まっていたわ。

帰宅後、娘はあまりの湿度の高さにエアコンを点けた。
暑さはともかく、湿度の高さは私もぐったりだ。
クロは冷風が当たらない場所に転がっていた。
いつもいる出窓は、ちょうど送風口の真下にあるので、嫌だったみたい。


白玉さんが帰ってこない。
昨日も姿を見ないまま夜になり、今日も姿を見せない。
家の周辺に轢かれたような形跡はないので、事故にあったようではない。
まさか、クロのように畑のネットに絡まってしまって、身動きできないというわけではなかろう。
どこかに閉じ込められてしまったのか?

どん兵衛はたまにあるけれど、白玉はあまりそういうことがないので心配している。
四連休で家人が留守にしていれば、閉じ込められても絡まっても脱出する術はないわけで...。
でも、探しに行ったところで、見つかるわけでもないのが歯がゆい。
ふらっと帰ってきてくれるといいのだけど。
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ジュラシックパークを見る

2020-07-24 | 白い花

オニハマダイコン(鬼浜大根)である。
北米原産のアブラナ科の一年草(越年草)。
いやあ、これ、長いこと(10年近く)名前が分からずにいた植物だ。
花からアブラナ科なのは間違いなかろうし、砂浜にはえていたので、すぐに見つかると思ってたのに...。
別の植物の名前を探している時にたまたま見つけたのだが、こういうことは割と多い。

最初にこれを目にしたのは、確か秋だったか、花は咲いていなかった頃だ(花期は6〜8月)。
こんな感じで緑色の実がたくさんついている株が、砂浜に大量に生えていた。

葉っぱが多肉植物のように厚く、ベンケイソウ科の植物っぽかった。
勿論、それで探したところで見つかるわけもなく。
その後、数年経ってから、花が咲いているのを見つけ、アブラナ科だと分かった次第。
果実はコルク質で、海流に乗ってはるばる渡ってきたのかしらね?
引っこ抜いてみると、根っこは白くて、確かに大根っぽくはあるけれど、私の小指の太さもない。
食べられはするようだけど苦味が強いとか。
繁殖力が旺盛で、生態系被害防止外来種リストに掲載されているそうだ。


朝のうちは曇っていたけれど、日中は日も差して暑くなった。
洗濯物を外に干せたのは良かったけれど、蒸し暑いのは体に堪える。
四連休、天気が悪いという予報だった気がするのだが、外したかねえ??

クロの右前足を包帯でぐるぐる巻きにして、朝から出してやった。
戻ってきたのは午後になってから。
カリカリを食べて寝ていたと思ってたんだけど、縁側の網戸が猫一匹分、開いていた。

猫扉から外に出られなかったので、今日もちゃっかり脱走したのだろう。
ガムテで開かないようにしているのだけど、上の方に貼っているので、下は無理矢理だとこじ開けられるんだろう。
その都度、ガムテの貼る位置を下に移さねばと思いつつ、忘れてしまうのだよねえ。
忘れぬうちにと、すぐに新しいガムテを下部に貼り付けた。
これで、開かないんじゃなかろうか??

出かける用事もなく、暑さでへばっていたこともあり、娘が録画していたジュラシックパークを一緒に見ていた。
娘は一作目は見たことがなかったそうだが、私は一作目しか見ていない。
懐かしく見ていたけれど、裏覚えの部分も多かった。
CGが今に比べればちゃちい部分もあるけれど、27年前でこれだけのレベルなのはすごいわ。
にしても、あれだけ怖い目にあった子供達は、心の傷を負わなかったんだろうか?
PTSDとかありそうだなあ(2作目の頭だけ見たけど、割と普通だったのでそんなものなのか?)。

旦那が来ないと、連れ出されることもないので、何となくひきこもったまま四連休が終わりそうな気がするわ。
まあ、積ん読状態だった本を順繰り読めているのはいいのだけど。
明日はガス代の支払いに行かねば。
支払い期限などないので、ついつい後回しにしてしまうので、まずいわー。


「むじのまくらでしよ♪」

ソファで横になっていれば、麦の枕や敷布団にされてしまう我が家。
この暑い時期は勘弁してほしいのだけど、誰もどけようとしないあたり、麦にいいようにあしらわれている?
いいえ、皆、麦が好きだから喜んでいるのである(笑)
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家で過ごす

2020-07-23 | 白い花

シロバナハマナデシコ(白花浜撫子)である。
ナデシコ科の多年草。
昨日のハマナデシコの白花種である。

紫色の花に混じって、白花がちらほら。
葉っぱも花も形は同じだけど、ハマナデシコって紫だったよなあと??
そしたら、白花もあるのだと、ネットで調べて分かった。

園芸品種もあるそうだけど、状況的にみて自生種だと思われる。
群落地帯にこれだけが紛れ込むとは考えにくいので。
何れにしても、新発見の花は嬉しい。
これも来年以降、期待、期待である♪


朝からどんより曇り空。
雨が降ったり止んだりで、連休初日は始まった。
でも、午後は雲が切れ始め、夕方には青空も。
そのせいか、午後は蒸し暑くなった感じ。

天気が悪かったし、用事も特になく、家に娘共々引きこもり。
天気のせいか、娘は眠いを連発していたし。
昨夜は風呂を沸かさせておいて、結局寝落ちして入らなかった娘。
朝、シャワーを浴びさせたけど、本人は何で朝になっているのか分からないと首を傾げていた。
連日、重いカバンを背負ってマスクをつけて過ごしているから、疲労もかさんでいるのだろう。

私もネットで調べ物をしたり本を読んだりと、のんびり過ごした。
義父がいないと、気兼ねなく寝っ転がれて、気分も楽だわ(笑)

旦那は仕事が忙しくて、連休中はこれるかどうか分からないとぼやいていた。
今月は土日の帰宅が皆勤賞だから、仕事はともかく、ゆっくりしていればいいと思うよ。
そういえば、猿が来てると言ってたなあ。
集落では猿を追い払う爆竹も鳴らされているとのこと。
今年はジャガイモを壊滅させられたが、残っている畑の作物は大丈夫だろうか??


「おんもに...」

「いかせるでしよーーーーー!!」

天気が悪い午前中はおとなしくしていたクロだけど、午後になってうるさくなってきた。
この時間に外に出すと、20時を過ぎても戻ってこないことが分かったので、今日は出さないよ。
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午後から蒸し暑く

2020-07-22 | 紫系(赤紫/青紫)の花

ハマナデシコ(浜撫子)である。
ナデシコ科の多年草。
海岸の崖地や砂浜にはえるナデシコで「ハマナデシコ」。

いやあ、何年もこの海岸に行っているけれど、これが咲いているのを見たのは今回が初めて。
群落を作っていたので、今年になって急に咲いたものではなかろう。
似たような時期に来ているのに、たまたまタイミングが合わなかったんだろうか??

先の震災で津波に砂浜は洗われたあと、ここの海岸の植生が一気に変わったような気がする。
姿を消したものがあれば、数を増やしたものもある。
栽培種も多いそうだけど、ここのは野生ではないかと思われる。
ハマボウフウと同じで、砂の中に眠っていた種子が、一気に芽生えた可能性もある。

こちらは、花色が赤みがかっていた個体。

群落から外れて咲いていた数株が、こんな色だった。
花期は7〜11月と図鑑にはあり、かなりの長期にわたって咲くようだ。
なのに、何で今まで気づかなかったのか??
謎は謎をよぶが、花で彩られるのは大歓迎なので、来年以降も期待だ。


午前中は雨が降ったり止んだりで気温も低かった。
でも、午後になって雲が切れて、蒸し暑く。
湿気が重くてぐったりである。

娘の借りていたDVDの返却でワンダーグーへ。
シリーズものだが、ツタヤで欠品だったから。
レンタル中に傷がついたりして、見るのが困難になると、破棄されるのだろうな。
古いDVDだと、補充もされない(できない?)ので、欠品扱いだ。
まだ、市内に数店、レンタル店があるので、何処かで調達できるけれど、そうでなければ見れないわけで。
一話完結ならともかく、連続ものだと話の筋がわけ分からなくなるわ。

帰り、ちょっとだけ海岸に寄ってきた。
ハマナデシコが咲いていたところとは別な所。
天気が悪かったからか、売店は閉まっていたが、駐車場には車がそれなりに停まっていた。

30分ばかりほっついてきたけれど、雨が降り出したので退散。
ここは、砂浜の植生具合は今ひとつなのだが、潮が引くと岩場が現れるので、水生生物の観察にはいい所だ。
海水浴場でもあるのだけど、今年はコロナの影響で海開きもなし。
自己責任で海水浴に来る客はいそうだが、監視もいないので、あまりお勧めできないな。

帰ったら、ポストにレターパックが入っていた。
先週、病院に行った際、処方された薬の在庫が薬局になくて、あとで送ると言われていたものだ。
普通の封筒で送られてくるものだと思っていたから、最初は中身にピンとこなかった。
レターパックだと、番号で追跡できるので、紛失などの心配がないからだろうが、送料かかりすぎじゃなかろうか?

クロは家でお留守番させていたが、15時を過ぎて晴れて暑くなったので、包帯を巻いて外に出してやった。
傷はカサブタになったけれど、決していい状態ではない。
でも、ストレスが溜まってかしっかけはするし、遠吠えみたいな声をあげるし...。
こちらのストレスも半端じゃないので、根負けした感じだわ。

明日から四連休だ。
天気は悪いが気温は上がるようで。
蒸し暑くなりそうだから、考えただけでもぐったりしてしまう。
でも、デイサービスは祝日関係なしなので、明日は通所である。
7時には起きないといけないな。
旦那は来るとか来ないとかはっきりしないが、どうするのだろうか???


ハマナデシコの咲いている海岸近くの駐車場の猫。

でっぷりして貫禄あり。
震災前は、駐車場脇に防風林の中に、誰がこしらえたのか猫用の小屋が幾つか置いてあった。
餌を与える人もおり、結構な数の猫が居着いていた。
ただ、餌を与えるだけで、避妊や去勢手術まではしていなかったので、子猫が生まれていい状況ではなかった。
津波でここいら一体、流されたので、小屋などはなくなってしまったが、餌をやっている人は相変わらずいるみたい。
この日はこの猫だけ、のんびりと毛づくろいしていたけど、他にもいるんだろう。

近寄っても逃げないが、餌をくれる人ではないというのは分かっているみたいで、愛想もない(笑)
まあ、これだけ肥えているので、食べるのだけは不安がないのはいいことかもしれない。
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