サルトリイバラ(猿捕茨)である。
サルトリイバラ科の蔓性多年草。
雌雄異株で、冒頭と下の画像は雄花。
棘があり、猿がそれに捕まってしまうことからこんな名がついた。
これも、旧ユリ科だったが、サルトリイバラ科で独立したんだなあ。
茎は固くて木のようにもなり、蔓性落葉灌木などと表記しているサイトもある。
4月10日の時点では、まだ蕾だった。
26日に訪れた際には、既に開花していたが、蕾も多かった。
雌花はこちら。
花が咲かないと、雌雄の区別はつかない。
実がなるのは雌株の方だから、場所を覚えていないと採取できないのがね。
これも、庭先でちょこっとはえていたらいいなあと思う植物の一つである。
今日も朝からいい天気。
気温も昨日よりは上がったけれど、海端はどうにも空気がひんやりしてる気がする。
日中、雲が広がった時間もあって、洗濯物を取り込んだりしたけど、1時間くらいでまた日が射してきた。
明日からは最高気温が20度を超える日が続くようだ。
学校からメールが届き、コロナ休校が延長され、学校開始予定日が11日になった。
予定では連休明け7日から開始だったが、4日の延長となったようだ。
勿論、更に休校が延期されることもあるかもしれないが、先が見通せないので仕方ないのかもしれない。
旦那も只見から帰ってきたが、交通量は連休のそれではなかったそう。
他県ナンバーも少ないとのことだったが、関東圏の車が来ていないわけではないようだ。
奥会津も医療面は脆弱だし、高齢者が占める人口の割合は高い。
早々に帰省や往来を控えるようにとお願いしている町や村もある。
感染者が発生すると、医療崩壊は呆気なく生じるのだから仕方ない。
そんな中、只見に行くのはどうかとも思うが、向こうでの人との接触は、おそらくほぼないに等しい。
せいぜい、途中の田島で食材の買い出しをするくらいか。
それなら、やっていることは、ここにいるのと大差ない。
極力、人のいる場所には近づかず、山や林道散策を楽しみたいと思っている。
こういう機会でないと、義父から離れられないしさ。
娘に行くか?と誘ったんだけど、丁重に断られた。
行く行かないの選択は、自分に与えてほしいと言われて笑った。
勿論、旦那がいるから、無理に連れて行くつもりはなかったけどね。
それに、娘がいてくれた方が、旦那一人よりは安心ではある。
家事に関しては洗濯を、他、じい様の薬を夜のうちに用意しておくとか、猫、とくにクロのことをお願いしておいた。
食事は冷凍食品もあるし、旦那がいるから惣菜を買ってくることも可能だろう。
明日は目が覚めたら早々に家を出る予定でいる。
最近は5時台にクロに起こされているから、その頃に出られるといいかな。
でも、そういう時に限って、静かに寝ていたりするから、何とも言えないけど。
でも、1年以上、ひとりになる機会がなかっただけに、今回の只見行きは今からわくわくしていたりする。