ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

休校日延長

2020-04-30 | 緑の花

サルトリイバラ(猿捕茨)である。
サルトリイバラ科の蔓性多年草。
雌雄異株で、冒頭と下の画像は雄花。

棘があり、猿がそれに捕まってしまうことからこんな名がついた。
これも、旧ユリ科だったが、サルトリイバラ科で独立したんだなあ。
茎は固くて木のようにもなり、蔓性落葉灌木などと表記しているサイトもある。
4月10日の時点では、まだ蕾だった。

26日に訪れた際には、既に開花していたが、蕾も多かった。
雌花はこちら。

花が咲かないと、雌雄の区別はつかない。
実がなるのは雌株の方だから、場所を覚えていないと採取できないのがね。
これも、庭先でちょこっとはえていたらいいなあと思う植物の一つである。


今日も朝からいい天気。
気温も昨日よりは上がったけれど、海端はどうにも空気がひんやりしてる気がする。
日中、雲が広がった時間もあって、洗濯物を取り込んだりしたけど、1時間くらいでまた日が射してきた。
明日からは最高気温が20度を超える日が続くようだ。

学校からメールが届き、コロナ休校が延長され、学校開始予定日が11日になった。
予定では連休明け7日から開始だったが、4日の延長となったようだ。
勿論、更に休校が延期されることもあるかもしれないが、先が見通せないので仕方ないのかもしれない。

旦那も只見から帰ってきたが、交通量は連休のそれではなかったそう。
他県ナンバーも少ないとのことだったが、関東圏の車が来ていないわけではないようだ。
奥会津も医療面は脆弱だし、高齢者が占める人口の割合は高い。
早々に帰省や往来を控えるようにとお願いしている町や村もある。
感染者が発生すると、医療崩壊は呆気なく生じるのだから仕方ない。

そんな中、只見に行くのはどうかとも思うが、向こうでの人との接触は、おそらくほぼないに等しい。
せいぜい、途中の田島で食材の買い出しをするくらいか。
それなら、やっていることは、ここにいるのと大差ない。
極力、人のいる場所には近づかず、山や林道散策を楽しみたいと思っている。
こういう機会でないと、義父から離れられないしさ。

娘に行くか?と誘ったんだけど、丁重に断られた。
行く行かないの選択は、自分に与えてほしいと言われて笑った。
勿論、旦那がいるから、無理に連れて行くつもりはなかったけどね。
それに、娘がいてくれた方が、旦那一人よりは安心ではある。
家事に関しては洗濯を、他、じい様の薬を夜のうちに用意しておくとか、猫、とくにクロのことをお願いしておいた。
食事は冷凍食品もあるし、旦那がいるから惣菜を買ってくることも可能だろう。

明日は目が覚めたら早々に家を出る予定でいる。
最近は5時台にクロに起こされているから、その頃に出られるといいかな。
でも、そういう時に限って、静かに寝ていたりするから、何とも言えないけど。
でも、1年以上、ひとりになる機会がなかっただけに、今回の只見行きは今からわくわくしていたりする。
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交通量は少なめ

2020-04-29 | 白い花

チゴユリ(稚児百合)である。
イヌサフラン科の多年草(旧・ユリ科)。
これも、科がいつの間にか変わっていたのね。
イヌサフラン科はユリ科から分割されたそうだ。

いやあ、これも今年は早かった。
花期は4〜5月なのでおかしくはないんだろうが、こちらでは例年5月に入ってからの開花。
目にした時は、別の花かと思ったもの。
小さな花を稚児(子供)に見立てて、こんな名がついた。
ちょっと日陰の林の中などで見られるが、大概が俯き加減に咲く。
ここも大半がそうで、斜面の下から写したのがこれ。

秋には濃紺色の実をつける。


今日も朝からいい天気。
寒気は今日で完全に抜けて、明日からは暖かくなる予報だ。
でも、風は冷たかったものの、日差しが暖かく、ポカポカ陽気であった。

レンタル品の返却日だったので、一人でツタヤに。
交通量は少なく、休みとは思えないほど。
でも、店舗の駐車場はそれなりに混んではいた。
外出自粛で、DVDを借りに来る人も多いみたいだ。

レンタル品を返却して、新たにまた借りる。
タウン誌など本も数冊、購入。
ツタヤは漫画雑誌の大半は立ち読みできていたが、とうとうシュリンク包装されていた。
感染予防に立ち読みしないでと掲示されていても、読む人があとを絶たなかったせいだろう。
買う側からすれば、傷みなしで買える利点はあるけれど、中身を見てから買う人にとっては難かな。
でも、週刊誌など、舌で指を舐めてページをめくる輩(とくに高齢男性)も多いから、これはいいことだと思う。

その後、向かいのスーパーで野菜を購入。
キャベツが398円になっていて目が点に。
白菜も4分の1カットが198円って、1個丸々だと800円!?

首都圏で買いだめされてという話も聞くけど、生野菜なんて日持ちしないじゃないか。
外食もできなくなって、家で作るようになったことも要因の一つなのかな。
キャベツ580円なんて所もあるみたいだけど、そうなったら買うという選択肢は消えるなあ。
農家の方にはありがたいことなのかもしれないけど。


クロは朝のうちは猫扉に頭突きを食らわしたり、隙間に爪を突っ込んで引っ掻いたりしていた。
でも、今日は諦めるのが早かったような気がする。

可哀想だけど、何をしでかすか分からない猫だからなあ。
曲がった手が、本来なら難なく進めるような場所でも、引っかかったり絡まったりしやすいのだろう。
今回みたいに、たまたま道の脇だったから見つけられたけど、庭だったら気づけないだろう。
まあ、家の人が発見してくれる可能性はあろうが、それだってすぐとはいえない。
今からの季節は、家庭菜園を始めるお宅も多いから、ネットを張ったりもするだろう。
一度あることは二度三度で、戻らないことでやきもきすることを考えれば、家に閉じ込めているのは正解かと思う。
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昼ににわか雨

2020-04-28 | 白い花

ドウダンツツジ(灯台躑躅/満天星躑躅)である。
ツツジ科の落葉低木。
枝ぶりが結び灯台の足に似ることから「トウダイツツジ」と呼ばれ、それが転訛して「ドウダンツツジ」になったそう。
また、「満天星躑躅」は漢名から来ており、咲き誇る白い花を満天の星に見立てたようだ。

自生地は本州(房総半島以南)〜九州の蛇紋岩地帯。
4〜5月にかけて壷状の白い花を咲かせる。
画像は我が家ので、開花日は4月3日であった。
紅葉も美しく、ツツジの中では一番とされている。


今日も朝からいい天気。
空気は冷えていてちょっと肌寒かった。
昼頃には雷も鳴り始め、雨も降った。
寒気の入り込みのせいらしいが、明日には抜けて暖かくなる予報になっている。

一人のんびりと朝食をとっていたら、勝手口の扉に佇んでいた白玉が、前触れなしに娘の靴にケロケロっと嘔吐した。
いつもだと、ケッケッとえづいてからなので、外に放り出しているのだが、勿論できず。
更に吐きそうだったので外に出した。
娘の靴を持って私も外に出て、中身をひっくり返して捨て、水道で洗って干しておいた。
いつもは固形状なのに、今日に限って胃液が大量に混じっていたのがねえ。

8時を過ぎて、娘を起こしにいった際に、その話をした。
「そんな靴、履きたくない」と寝床でぼやいていたわ。
下に戻って朝の家事を片していたが、気がつけば10時。
娘は起き出して来ない。
再度、二階に上がり叩き起こした。

娘は8時に私が来たのを覚えていなかった。
寝ぼけていたんだろうが、受け答えはしっかりしてたんだけどね。
改めて靴のことを話し、洗って外に干してある旨、伝えておいた。
中敷もボロボロになっているから、新しいのを買ってやると言ったが、まだ履けるからと拒む娘である。

午後、ホームセンターへ、またカラーボックスを買いに出かけた。
案の定、店に着く頃には雨が降り始め、買い物を終えて出ようとしたら結構な降りに。
お約束だなあと、店先にカートを置いて駐車場へ走り、車を移動。
そこで荷物を積み込んで帰途についた。

この手の雨の時は、うちの界隈(海近く)は降りが大したことがないのが常。
今回もそうだったようで、娘はあんまり降ってなかったよと。
10kmも離れていないのに、何でだろうと毎回、首を傾げる。

ポストを覗いたら、中学校の封筒が入っていた。
今週、家庭訪問の予定だったけど、コロナの影響で中止に。
代わりに自宅確認に行くことは聞いていたけど、いつ来たんだろう?
封筒の中身は学年だより3枚。
ようやく、もらえたか。
クラス構成や2学年担当の先生もこれでようやく分かった。


今日は娘の14歳の誕生日だった。
いつもだと、ケーキやテイクアウトのお寿司などを用意して祝うのだが、今回は特になし。
3人だけだし、じい様は人の誕生日など頭にない人だし。
プレゼントは2段カラーボックス2個となったのが笑える。
誕生日だからとプレゼントを用意することはほとんどないので、娘にとっては珍しくもらえたという感覚であったようだ(笑)
ケーキは冷凍庫に入っていたのを解凍中で、明日、おやつで食べる予定である。


旦那は明日、来るような話をしていたけど、仕事の区切りがつかず、明後日にしてくれと電話がきた。
仕事柄、祝日以外に休みがまず取れないので、例年だったら2〜6日の5連休でしかなかった。
今年はコロナ騒動もあり、休みを取るようにとのお達しがあって、30、1日と休めることになったのだ。
この仕事について、GWに8連休なんて取れたのは初めてじゃなかろうか。

30日にこちらに来るようなので、私は1日に只見に行く予定でいる。
じい様から完全解放されて、多少はストレスも発散できるであろう。
ただ、事故にだけは気をつけないと。
このご時世なので、最寄りの病院に搬送される可能性は低そうだしね。
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種まきにメダカ鉢の水交換

2020-04-27 | 紫系(赤紫/青紫)の花

イエイオンである。
中南米原産のユリ科の多年草。
茎や葉を折ると、ニラ臭がするので、ハナニラ(花韮)とも呼ばれる。
イエイオンは学名からきているが、イフェイオンが正しいみたい。
花期は3〜4月で、うちのもぼちぼち終盤。
植木鉢に植えっぱなしになっているけれど、毎年たくさんの花を咲かせてくれてありがたい。


今日も朝からいい天気。
気温は14度くらいだったが、空気がかなり冷えていた。
風は弱かったけれど、冷たいのなんの。
昼頃にはにわか雨も。
近所から「〇〇さーん、雨が降ってきたよー洗濯物!!」なんて声が聞こえてきた。

クロの右前足の爪の付け根の傷は、見た目は綺麗なものなのだが、巻いている包帯を取ると、嫌な臭いがする。
でも、膿んでいるようではないようだし、ぬるま湯で付いていた血を落としがてら、洗ってみた。
クロ自体は痛みも何もないようで、前足をガシガシと噛んでいるし、どうしたものやら。
連休前ということもあって、病院は大混雑。
待たされる私と、閉じ込められっぱなしのクロのストレスを考えると、家で養生した方がいいような気もする。

午前中は何もやる気が起こらず、ぐだぐだしていた。
昼食後、雨が降り出した頃に、インゲンの種をポットに植え付ける作業を始めた。
ついでに、カラスノエンドウを引き抜いたり、フェイジアを剪定したり。

娘は自室の掃除を始め、作り付けの壁収納に入れる棚が欲しいと言い出した。
ちょうど、旦那からバイクの車検証が届き、バイク屋に行かねばならなかったので、ホームセンターで見繕ってくると出かけた。
にしても、バイク屋さんに直接、送ればいいのに、何でこちらに送ってんだか。

届けた後、GSで給油。
会員価格だが、1ℓ119円になっていて驚いた。
でも、バイパス沿線のGSのガソリン価格はばらつきがあり、127円なんて所もある。
昔みたいに、一箇所が下げると、競争するように周辺も下げる、なんてことは今はないんだなあ。

ホームセンターは賑わっていたよ。
入り口の園芸コーナーで、野菜苗とマリーゴールドを購入。
店内に入り、まずは猫関連の売り場に。
おお、いつも食べさせているスマックが安くなっているではないか。
チラシが入らないから、こういう情報が得られない。
息子には、ネットチラシがあるんじゃない?と言われたけど、そんなのいちいちチェックしないし(笑)

娘の言っていた壁収納、3段のカラーボックスは1cmくらい高くて入らないとのこと。
なら、2段ならどうだと、まずは1個買うことに。
昔はよくあった、3段と2段がくっついたボックスって、最近は見なくなった。
これ、縦は勿論、横倒しにすると使い勝手がいいんだけどな。
ホテイアオイもあったので、5個ばかり購入し帰宅した。

帰宅後、先に洗って水を溜めておいたメダカ鉢にホテイアオイを投入。

隣の鉢にいたメダカを全て移動させた。
全部で12匹しか生き延びていなかったが、今年も産卵してくれるのかなあ。
明らかに成体でないのもいるし、オスとメスがそろっているのかも分からない。
ヒメダカと黒いのと混じっているし、また10匹くらい、新たに購入することになるかもしれないな。


メダカがいなくなった鉢は水を捨て、流水で中の汚れを洗い流す。
ヘドロ臭いのは毎年のことだが、かき回さなければメダカに影響はないのかなあ。
オオカナダモが大分、減ってしまったが、緑の新芽が伸びているものもあったので、また増えてくれるといいんだが。

で、何やら視線を感じて振り返ればクロである。
見よ、この恨みがましい目つき。

クロは出してくれないくせに、おばさんはおんもで何をしてるでしか?ずるいでし!!
そんな恨み言が聞こえてきそうである。


その後、娘の要望で、板をのこぎりで切ったりで、午後は動きすぎた感がある。
こうやって、何でもやってしまうのもよくないんだよなあ。
男どもが動かなくなる理由にもなっている。
誰もしてくれないから仕方なくやってるだけで、好きでしてるわけじゃないんだがね。
にしても、結構、力仕事だってやってるのに、筋力がつかないのは何故なんだ??

さて、明日も気温の上がりは鈍いようだし、風も出る予報だ。
30日以降は20度オーバーに連日なる予報になっている。
天気もいいようだし、外出自粛と言われてても、行楽客が繰り出してきそうだなあ。
その結果は2週間後に出てくるわけで、今は落ちついているとはいえ、5月中旬以降が怖くもあるわ。
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タケノコをもらう

2020-04-26 | 白い花

おそらく、フモトスミレ(麓菫)。
スミレ科の多年草。
スミレも種類が多い上に、似たような色や柄のものが多く、判別が難しい。
人によっては、見分け方を押さえれば簡単だそうだけど、私の能力では見分け方を覚えるのが難しい(笑)
岩手県〜九州にかけて分布し、本州では太平洋岸に多く見られるとのこと。
花期は4〜5月。
山の麓に多く見られるから、こんな名がついたようだけど、平地から高地まで分布域は広い。
そのせいで、形態に変化が見られ多様であるとか。


今日も朝からいい天気。
風はあったけれど昨日の冷風とは違い暖かい南風。
日中は20度まで上がり、寒がりの私が半袖でも過ごせるほどであった。

旦那は6時頃に只見に帰っていったそう。
娘が見送ってくれたようだ。
私は5時に一度、目が覚めたのだが、二度寝に入ってしまい、起き出したのは6時半だった。
このところ、10時頃まで寝ている娘だったが、今朝は目覚めが良かったそうで。
10時には到着し、雨にも降られず、快適なツーリングになったみたいだ。

私は朝食後、洗濯物を干してから、娘に留守を頼んで近場の山道を走ってきた。
幾つか目的があったが、そのうちの一つのシラユキゲシは、ちょうど盛りであった。
一週ずれていたら、終盤に入っていただろう。

その道沿いにはホタルカズラが咲いている場所もあるのだけど、いつも停める場所に先客が。
花の場所を知られるのも嫌だったし、人との接触も避けたかったので、通り過ぎた。
前回、水芭蕉を撮影した場所にも、バズーカみたいなカメラを三脚に乗っけたおっちゃんがいたのでUターン。
あまり、人の往来がない道なんだけど、それを知っている地元民?が、外を満喫しにきていたのかもしれない。

直売所に寄ったら、長年、探していたシラーの鉢があった。
息子が小学校に通い始めてからだから実に13年。
ネットで注文すればすぐに手に入ったんだろうけどね。
迷わず2鉢、購入した。
さて、どこに植えるかねえ。
場所を間違えると、義父に除草剤をかけられたり、抜かれてしまうので、慎重に選ばないと。

帰宅したら、実家からの荷物が届いていた。
中身は草餅。
たまに父のスイッチが入って、向こうで作った草餅を送ってくれるのだが、量が多過ぎ。
今は3人しかいないというのに、どんだけ送ってくれるのだと、嬉しいやら悲しいやら。
冷凍しとけばいいと言われるけど、風味が落ちちゃうし...。

猫おばさん所に5個、娘に届けさせる。
友人宅にもメールしてみたが、そちらも普通の餅だが、実家から送られたばかりなのでと断られた。
逆に、タケノコがあるからあげるよとのことで、もらいに行くことに。
嬉しいのは、既に灰汁抜きは済ませてあり、すぐに食べられる状態のものだったこと。
30分ばかり近況と子供達のことと、コロナウイルスと地震の話をしてきた。

そのあと、知人の老夫婦の所に草餅を届けて帰宅。
もらったタケノコで炊込みご飯を作ろうと、その材料もスーパーに寄って購入。
そこは地元のスーパーだけど、このところチラシが入っていない。
店内放送で、混雑緩和のため、しばらくチラシは発行しないと言っていた。

それにしても、野菜の高いこと。
直売所でキャベツが300円で出ていたのにも驚いたけど、スーパーも似たようなもの。
カリフラワーなんか300円越えだ。
キャベツやブロッコリーが298円、大根も200円越え。
物流がコロナのせいでいつもどおりに動いていないのかもしれない。
でも、今頃は安くなっている野菜の高値には頭が痛いわ。

帰宅後、娘とタケノコご飯とタケノコの煮物を作った。
「煮物はばあちゃんのがうまい」と娘に言われるが、そりゃあ年季が違うもの。
なので、私が煮物を作るのに抵抗があるみたいだが、今日の煮物は我ながらうまくできた。
娘にも合格点をもらった。
問題は、また作ってと言われても、調味料が目分量なため、同じ味を再現できないってことか(笑)

明日は今日よりも気温が下がって、予想最高気温は15度。
風がなければ、過ごしやすいんじゃないかな。
シラーを植える場所を決めてしまいたいわ。
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仏間と廊下の片付け

2020-04-25 | 白い花

クレソンである。
ヨーロッパ原産のアブラナ科の多年草。
和名はオランダガラシ。

水生植物で清流に育つそうだけど、土が湿気ているような場所なら水がなくても大丈夫みたい。
何でこんな所に?と思うような場所で繁殖していたりする。
花期は4〜6月。
クレソンは仏語で、英語ではウォータークレスというそうだ。


今日も朝からいい天気。
風が冷たかったので、15度くらいまで上がったけれど、ちょっと寒かった。

天気は良かったけれど、前述の通り風があったので、何となく山行きはとりやめ。
午前中はまた片付けをしていた。
縁側と廊下の突き当たりに積み重ねていた段ボール箱の整理。
箱があって開けられないでいた物入れも片付けた。

仏間も並行して片付け。
義父が寝るのに使っているけど、掃除などしやしない。
ベッドの下に溜まった埃がすごくて、掃除機かけ。
大量にある服も選別して、ハンガーにかけてぶら下げた。
そのせいで、かなりすっきりしたと思うのだが、帰ってきた義父はそれを見たはずなんだが、一言もない。
まあ、これはいつもの通りだわ。

段ボール箱もかなり畳んだ。
昨年は引越しもあったし、物を運んだり運んでいったりに使っていた。
また組み立てるからと、畳まずに重ねていたので、場所を取っていたわけだ。
いつの間にか、空き段ボール箱がかなりの量になっていたのに気づかないでいたのがねえ。
何が入っているんだと開けたら空っぽの箱だらけで、苦笑してしまったよ。

15時頃に旦那がバイクで帰ってきた。
荷物を降ろして、すぐにバイク屋さんへ。
今回は特に異常はないみたいだから、前回みたいにとんでもない金額にはならなさそう。
それだけが救いだわ(笑)

クロは、朝、出血部分に巻きつけていた包帯を剥がしたら、血は止まっていた。
改めて傷を探したけど、それらしき部位は見つからなかった。
爪の付け根の可能性もあるが、素人では判断つきかねる。

用心のため、足先にもガーゼをあてがって包帯を巻き、いつもの傷口にも巻いた。
ぐるぐる巻きになった右前足を見て、クロは不服そうだった。
そして、外に出してもらえないことに、かなり苛立っていたようだ。
完全無視を決め込んだので、そのうち諦めたけど、抵抗は続くだろうな。


明日はインゲンの種まきをしようかなあ。
こんなことをしているうちに、神社のカタクリは終わってしまうに違いない。
出かけるのは控えようという言葉に、何となく気分がのらないってこともある。
目的地だけで済めばいいけど、途中、コンビニや直売所に寄るのは目に見えてるし。
来週は只見に行けるので、それまではおとなしくしているべきかもしれない。
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クロ、ネットに捕まる

2020-04-24 | 白い花

スノーフレークである。
中央ヨーロッパ原産のヒガンバナ科の多年草。
花期は3〜5月だが、お隣のこれはもう終盤。
白い花に黄緑色のポッチが愛らしい。
うちにはないので、毎年、球根をと思いつつ、つい忘れてしまっている。
スノードロップも然り。
和名はスズランスイセン(鈴蘭水仙)。


今日も朝からとてもいい天気。
予報では昼から雨だったのだが、本当に降るのか?と思えるような青空であった。
結局、雨は昼になっても降らず、ネットの予報をチェックしたら15時以降に切り替わっていた。
でも、16時を過ぎても17時を過ぎても雨が降る気配はない。
夜になってからになるのかな。
降るものと植木鉢に水をあげてないんだけど、どうしたものやら。

予報がこんなだったから、山に行こうかどうか悩んでやめた。
これだったら行けばよかったわ。
でも、ブロワーの件で業者が来たり、荷物が届いたりと、来客が次々と来たので、出かけなかったのは正解だったかも。

午前中だけかなあと、クロを外に出した。
昼を過ぎても帰ってこないので、どこに行ったのやらと庭を眺めたりしていた。
昼食後に娘が庭に出ていって間もなく、「母ちゃん、ハサミを持ってきて、クロが大変!!」と戻ってきた。
何がおきたとハサミを持って、娘のあとについていく。
道路向かえのお宅の、塀と建物の間に、クロが蹲っていた。

おそらく猫が通れないように設置していたのだろう。
キュウリなどを這わす緑色のネットに、クロが右前足の肘?の上辺りを絡めてしまって動けなくなっていた。
暴れたらしくぐるぐる巻きになってしまって、手ではほぐせない。
なので、娘がハサミと騒いでいたのだ。

娘にクロを抱き上げてもらって、ネットの端をハサミでちょん切った。
娘はここのお宅の人に言わなくてもいいのか気にしていたが、ちょっとだけだから構わないだろう。
切ったのはほんの一部で、そこから猫が入り込めるような状況にはなかったし。

それよりも、クロの足先が血で染まっている方が気になった。
家に戻って、濡らしたティッシュで血を拭いとったが、傷は見つからない。
暴れた時に、爪を引っ掛けたのかもしれない。
ネットが絡んだ部位は、何ともなかったのが救いではあった。
拭き取ったあと、血は出てこなかったので一安心。
でも、傷はあるだろうからと、足先をガーゼで包んで、包帯と紙テープでぐるぐる巻きにした。

にしても、娘が見つけてくれたからよかったようなものの、そうでなかったらどうなっていたか。
ネットが足を絞めつけていたから、血が通わずに足がダメになっていたかもしれない。
本当に運がいい猫だ。
ただ、今後のことを考えると、やはり外に出すのは危険だわ。
娘も外出禁止にしないとダメだよと言い出したし、真面目に完全室内飼い猫にする方向で考えないといけなさそう。
にしても、庭だけで満足していたかと思ってたけど、好奇心には勝てないんだなあ。


明日は旦那が来るみたいだ。
バイクの車検があるため、それを持ってくるのが目的。
向こうは朝から雨だったのと、仕事が終わらなかったので、今日は諦めたそうだ。
旦那に関しては、雨は全く問題ないけど、さすがに仕事は放り出せないものねえ。

帰りはセローで戻るそうだ。
コロナ騒動でGWに戻ってこれそうにない息子からの提案であった。
乗ってもらった方がバイクにとってもいいものね。
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新聞のチラシが激減

2020-04-23 | 青の花

ノヂシャ(野萵苣)である。
ヨーロッパ原産のスイカズラ科の一年草。
何年か前に、種を採ってきて蒔いたノヂシャは、少しずつ広がっている。
こんな所に?と思うような離れた場所にも咲いていて、心が和む。
花は小さいけれど、淡い水色。
ヨーロッパではサラダ用に栽培もされているそう。
マーシュやコーンサラダという名前で売られてもいる。
野に生えているチシャで「野萵苣」だが、「萵苣」はキク科で種類が異なる。


今日は朝からいい天気。
気温は昨日とあまり変わらなかったようだけど、風が弱かったせいか暖かく感じた。
車の中は温室状態で暑いくらいだったわ。

花粉の飛散量も減ったこともあり、洗濯物を外に出した。
量が多かったせいもある。
片付けていて、置きっ放しになっていて着れる服が出てくるので、順繰り洗っているせいだ。
大物は週末以降、気温が上がったら洗う予定でいる。

生協の配達日だったけれど、メールで欠品品の連絡がきていた。
不要不急の外出を控えるようにとのことからか、注文数が130%になっているそうで、品物が追いつかないみたい。
普段、頼まない人も頼んでいることもあろうし、注文数を増やしている人もいるだろう。
普段からそれなりの量を頼んでいるこちらとしては、勘弁してくれーなんだが、仕方ない。

そんなわけで、今日は買い出しに。
娘がツタヤに行きたいとついてきた。
ツタヤも営業時間短縮となり、レジにはビニールシートがぶら下がっていた。
立ち読みもしないでという紙が貼られていたけど、まあ読む人は読むわな。
お客の数も心持ち、少ない感じだった。

用を済ませたあと、向かえのスーパーへ。
こちらはそれなりかなあ。
娘は車で待機で、私だけ必要なものを買いに行った。

野菜がとにかく高い。
流通量が減っているからなのかもしれない。
いつも税抜き98円で売られているしめじが158円である。
しめじには随分と助けられているので、これはこれで痛い。


新聞にチラシが入らなくなった。
今朝は訃報情報と通販関連の2枚だけ。
コロナ騒動が起き始めてから、パチンコの広告は早々に入らなくなった。
が、最近はスーパーのチラシも入ってこない。
新聞を取りに行くと、薄さにあれれ??と思ってしまう。

チラシは出していないわけではなく、店に行けば入り口に置いてある。
新聞と一緒に配達してもらうのにも料金が発生するだろうから、控えているのかな?
それとも、お客がたくさん来られても感染リスクが高まるという理由からだろうか?
でも、それを見て、買いに行く日を絞り込むことだってできると思うんだがなあ。


午後、植木の消毒に、造園会社の人が来た。
春と秋にやってくるのだが、どこまで効果があるのかは不明。
義父が領収書が欲しいと言っていたそうで置いていったのだが、何に使うんだろう?
確定申告の経費にでもするつもりなのかもしれないが、自宅にかかった費用だから使えない。
それに、昨年度から私に丸投げしているわけで、私はこういう不正もどきはする気がないからいらない。

クロは消毒が来る前に家に入れた。
植木全般に消毒液をかけるので、いつも潜んでいる辺りにもかかる。
設置面積が広い上に、皮膚が露出して(今日もガーゼを取られていた)いたので、触れさせたくなかったから。
それでも、午前中いっぱい外の空気を吸えたせいか、午後は外に出せーとは騒がなかった。


旦那の職場でも、在宅ワークを推奨されてるらしいが、資料などの持出しは不可。
資料なしで家で仕事ができるかーーーーっ!!と、旦那は吠えていた。

いつもは出勤のGW期間中の休みじゃない日も、できるだけ休むようにとの通達があったとか。
おかげで、私は旦那と入替えで、只見での休暇を満喫できることとなった。
昨年は行けなかったから、じいさんと娘のことは旦那に押し付けて、久々一人、只見の春を楽しむ予定だ。
晴れが続くといいなあ。
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片付け続行

2020-04-22 | 紫系(赤紫/青紫)の花

モクレン(木蓮)である。
中国原産のモクレン科の落葉小高木。
うちのモクレンは開花が遅い。
花期は3〜4月で、他所のモクレンはそろそろ花が散り始めた頃に咲き始める。
今年も、他の花の開花は早かったが、これは例年通りで8日にようやく咲き始めた。
それ以前に枝を何本か切ったのだけど、蕾がついていたので、活けておいた。
こちらは、4月に入る前に花が開いたわ。
「木蓮」は、ハスに似た花を咲かせる木という意味。


朝から晴れたり曇ったり。
気温も上がらず肌寒かった。

昨日、浄化槽の点検に来たのだが、ブロワーが動いていないと言われた。
交換の必要があると言われたので、そちらでできるのか聞いたら、可能だとのこと。
ただ、担当者がいないので、明日以降にしてもらいたいとのことだった。
それもあったので、出かけるのはやめて、家の片付けを続行することに。
結局、今日は来なかったんだけど、まあ、それは仕方ない。

アイロン掛けをしたあと、床の間に運んだ服の選別。
昨日と同様、リサイクル、処分、お下がりに分ける。
リサイクルに関しては、市で集めている団体があるのだけど、このご時世なので、回収は中止しているみたい。
回収所に持ち込まないでほしいとの記事が夕刊に載っていた。
置き場はあるから、回収が再開されるまでは保管しておこう。

床の間終了後は台所。
出窓に置いてあるものを全て除けて、敷いていた新聞紙の交換。
うちは隙間だらけだし、窓の歪みから土埃が入り込む。
そのため、新聞や広告を敷いているのである。
出窓にただ置いていた不必要な物は処分。
引き出しも整理したから、そちらの空きに必要なものを移動させた。

ヒーターも更に一台、片した。
現在、ヒーターが必要な部屋は居間と台所、娘の部屋だけ。
気温が低いとはいっても、冬のそれよりは高いから、自室はストーブでしっかり温まる。
義父の部屋はエアコン利用だ。
居間と台所のは5月までは使うが、灯油の量を加減しながらだわ。

明日も気温の上がりは今ひとつなよう。
暖かくなるのは土曜以降のようだ。
只見の家の庭にカタクリが顔を出し始めたとか。
山手の神社のカタクリ、もう咲いてるだろうなあ。
今週中に一度、行きたいな。
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今日も片付け

2020-04-21 | 紫系(赤紫/青紫)の花

マツバウンラン(松葉海蘭)である。
北米原産のオオバコ科の一年草(旧ゴマノハグサ科)。
葉っぱが松の葉に、花がウンランに似ていることからこんな名が。
今年もこれは早かった。
例年だとGW頃に庭を埋め尽くすのだが、既に大量に咲いている。
咲き始めも3月27日だったもの。
零れ種で増えているようで、踏んづけられても消えない頑強な植物。
ただ、1本1本が細くて、セイタカアワダチソウなどのように圧迫感がないせいか、気にならない。
色も薄紫色で綺麗なので、毎年、咲くのを楽しみにしている。


今日は朝からいい天気。
雲が多い時間帯もあったけれど、風が凪いだせいか、陽射しが暖かな一日だった。

クロは朝から出るー、おんもに出るーと大騒ぎ。
猫扉に頭突きを何度もくらわし、開かないように留めていたガムテープを粉砕する勢い。
仕方ないので、頃合いを見てテーピングして出してやった。
やったーっ!という勢いで、外に飛び出ていった。

娘は今日もトレーニングかと思っていたのだが、相方が現れなかった。
強風時や雨の日はやらないことにしているらしいが、急用などの時の連絡方法は打合せていないみたい。
運動着で待っていた娘だったが、10時半になっても現れないので、休みだと家の中に引っ込んだ。
せめて、電話番号くらいは控えておいてほしい。
逆に、急用でこちらがいないケースもあるわけだし。

私は息子の仕送り日だったので、まずは銀行のCDへ。
今月の生活費をおろして、郵便局へ移動。
引落される通帳に入金、息子へは送金する。
次に、別の銀行へ行って、ここの通帳にも入金。
窓口で、河川使用料を支払ってきた。
河川と書かれているけど、細い用水路だったりする。

セブンで明日の朝用のパンと、昼食のおにぎりを購入。
お弁当を買っている家族も多かった。
通常なら自分の分だけだから適当に済ませるけど、今は娘がいる。
でも、毎日、しっかりと作るほどのマメさはない。
今日はコンビニおにぎりと昨夜のおかずの残りと春雨スープのお昼であった。


昼食後、昨日に引き続き、片付けを始めた。
廊下の突き当たりの小部屋の隣に納戸があって、まずはそこから。
押入れがあるが、有効活用されていないため、そこから始めた。

入ってすぐの左手と、対面するように右手にもある押入れ。
でも、右手の押入れは布団で埋まっていて、整理以前の問題。
同居する以前から入ったままなので、正直、全て捨ててしまいたい。
ただ、集積所に出しても回収してもらえるサイズじゃないので、焼却炉に直接持っていく必要がある。
娘はバラしたら?と言うけれど、労力が半端ないものねえ。

布団に関しては、縁側の物入れにも大量に入っている。
一体、この家には何組の布団があるのやら。
座布団も同様で頭が痛い。

左手の押入れを整理後、床の間に山積みになっていた、使っている布団などを移動した。
敷きパッドなどもそちらに動かし、逆に納戸にあった古い衣服を床の間に移動。
床を埋めていた空き段ボール箱も、必要以外の物を潰し、床が見える状態にした。
シミができていたり、もう絶対に着ないであろう衣類は、ゴミとリサイクルとに選別。
今日はここまでとなった。

明日は床の間に移動した服の選別を継続し、縁側に積んである段ボール箱の中身をチェック。
まあ、これも服の類のはずなんだが。
不要な物はどんどん処分していく予定。
でも、根を詰めると嫌になるので、天候次第では山に走りに行くかもしれない(笑)
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