ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

3月もおしまい

2024-03-31 | 白い花
トカラアジサイ(吐噶喇紫陽花)である。
アジサイ科の落葉低木。
トカラ列島に生育するアジサイでこんな名が。
ここの他、奄美大島や徳之島、沖永良部島などに分布する固有種。
画像はつくば実験植物園の温室で撮影したもの。
絶滅危惧種を集めた場所で、装飾花が目立っていた。
装飾花は基本4枚のようだが、3枚のものも。
原地では渓流沿いの林内にせいいくするとのこと。
温室のは鉢植えだったので1mにも満たなかったが、2mほどにもなるようだ。
別名に「カラコンテギリ(唐紺照木)」があるが、コンテギリは中国でのガクアジサイのこと。
中国のガクアジサイの意があるわけだが、トカラ列島などの固有種なのに何故かしら??
花期は5〜6月。

今日も朝から青空が広がり、気温も19度まで上がって暖かだった。
日中は暖かいを通り越して、ちょっと暑さを感じるほどだったな。

今朝は5時半頃に目が覚め、そのまま布団の中で読書。
7時前に起き出した。
一応、ヒーターのタイマーはセットしてたんだけど、室温はかなり上がっていたので止めた。
以降は暖房器具なしで過ごせるほどであった。

旦那は朝食後、畑に畝を作ってくれたようだ。
息子にジャガイモを植えさせなさいと言い残して帰っていった。
その息子は11時を過ぎてもまだ布団の中。
私は買い物があったので出かけた。

昨夜、食洗機の洗剤がなくなり、珍しくストックもなし。
ドラッグストアへそれを買いに行ったのだった。
猫のパウチが安く出ていたので、それも購入。
同じ物が以前、ホームセンターで198円で販売されてたのが348円に跳ね上がった。
猫たちが喜んで食べてたのだけにがっかり。
それが、198円で出ていたのだから買いである。
他、鎮痛剤も。
このところ、頭重や頭痛で多用してたので、残りが少なくなってたので。

用事はそれだけだったので、荷物を積んで帰途に。
途中、小山を越える林道に入り込んだのだが、下りに入ってすぐ前方に倒木が。
道を完全に塞いでおり、脇からの通り抜けも不可能。
手前に車を停めて状況確認に行った。
足で蹴りを入れたけどビクともせず、ノコギリで切るには太過ぎ。
これはチェーンソー案件だなあと諦めた。
金曜の大嵐で斜面のが倒れちゃったんだろう。
この先のため池には釣りに来る人もいるし、坂を下り切った先は農耕地。
とはいえ、ここを越える車は少ないか。
でも、利用する人がいるので、そのうち誰かが切ってくれるだろうと期待している。

車にもどって、ふと先を見たら、左側の草地から猫が現れてびっくり。
あ、コゲ太と同じ柄だと、動きを止めて「ニャーン、ニャーン」と鳴いてみる。
動きを止めてこちらを凝視してたが、道を横切るように歩き出した。
こちらをチラッと見て、一旦止まり、後方確認。
その後、右手にある山の斜面を駆け上っていってしまった。
飼い猫かなあ?一応、近くには集落があるんだけどね。
痩せてる風でもなかったので、お家がある猫だと思いたい。

来た道を戻って、県道に出て帰宅。
さすがに子供達は起きていた。
ジャガイモを植えさせなさいって、父ちゃんが言ってたよと息子に。
えーっ?と渋い顔をする息子。
でも、娘と二人で畝二つ分に植え付けてくれた。
今年も買ってきた種芋じゃなく、昨年、収穫したイモの残りで芽吹いたもの。
収穫量は如何程になるやら?

さて、明日から4月、新年度突入である。
役所関係に用事があるのだが、新年度初日で混んでるかなあ?
ま、様子を見て混雑がひどいようだったら、日を改めてにしよう。
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庭木の伐採作業を

2024-03-30 | 白い花
レモン・ポンテローザである。
ミカン科の常緑低木(レモンはインド北部原産)。
画像はつくば実験植物園の温室にて撮影したもの。
最初は花を見つけて撮影していたのだけど、視界に黄色い丸いものが。
小ぶりなグレープフルーツか?と思ったほどの大きさだった。

回り込んで見たら、花と同じ木から成っていて、プレートにはレモと。
いや、レモンのサイズじゃないでしょと、枝に実っている果実を眺めていた。
木が小さいうちは、果実の重さで枝が折れるという話も納得。
直径が10〜13cm、高さが15〜20cm、重さは800〜900g。
サイトで半切りした画像を見たが、文旦によく似ていて果皮の内側の白い部分が厚い。
味は通常のレモンと変わりなく酸っぱいそう。
レモンと柚子が交雑したものという説もあるが、このサイズになるなら獅子柚子か?
栽培品種なので原産国や花期など詳細は分からなかった。
レモン自体は四季咲き性で春〜秋まで開花するそうだが、4〜5月がピークだそう。

昨日から一転、朝から青空が広がるいい天気に。
気温も20度まで上がり、一気に春めいた陽気であった。

なのに、朝から頭が重い。
本当に困った頭である。
7時頃に起き出して新聞を読みながらの朝食。
食べ終わった頃に息子が姿を現したので、朝食を用意した。
そう、昨夜、息子が帰ってきたのだよね。
息子が食べ始めたら旦那も現れたので、彼にも朝食を準備。
どうしてバラバラに起き出してくるのか、用意する方は面倒だ。
ちなみに、娘はコタツムリでぐっすりであったが。

10時を過ぎてから旦那と出かけた。
当初は一人で行くつもりだったんだけど、ついていくと言うので。
そのせいで、行こうと思っていた店に行けなかったが仕方ない。
用事を済ませたあと、いつも通り林道に連れ込まれたが、今日の道は舗装路であった。

帰宅後、庭木の伐採作業を始めた。
息子も巻き込まれ、チェーンソーを使って根元から切った木は5本。
枝打ちした木は多数。
息子じゃなく、私にチェーンソーの使い方を教えてほしかったなあ(笑)

キウイも強剪定した。
適当に義父が拵えた棚は、支柱が傾いたりしてぐだぐだ。
蔓が適当に絡んで手のつけようがないくらいこんがらがっていたので、粗方切り落とした。
今年の収穫は見込めないかもしれないが、どこかでやらないといけない状況だったから諦める。
棚も支柱をどうにか立て直してならないと、倒壊するなあ...。

家族総出で切ったり掘ったり引っ張ったり。
最後は息子に耕運機で畑まで耕させてた旦那。
その最中、近くの交差点で事故があり、様子を見に行ったまま帰ってこない。
警察が来るまで、交通整理をしていたそうだ。

県道を走っていた普通車に、脇道から出てきた軽自動車が突っ込んだらしい。
一時停止しないで県道に入り込むなんて自殺行為としか思えない。
小さい子を乗せた女性だったそうだが、何かに気を取られてたのかしら?
音は派手だったけど、双方とも怪我がなかったというのだけ幸運だったね。

明日も晴れて暖かくなりそう。
息子はいつ帰るんだろうか、猫たちとベタベタしてエキスを注入中。
明日は朝からスッキリしてるといいなあ。
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暴風雨襲来

2024-03-29 | 黄色の花
ユーフォルビア・ミルシニテスである。
トルコ・イラン〜地中海沿岸地方原産のトウダイグサ科の多年草。
つくば実験植物園の花壇に、見慣れた形状の花が咲いていた。
トウダイグサ科だなと、名称が書かれたプレートを探したけど見つからず。
同じ花壇内だったけど、かなり離れた場所に設置されてて、名前も分かった。

ユーフォルビア属では、唯一の這性の品種だそう。
葉は多肉質でシルバーグレー、グランドカバーなどにも用いられるそう。
かなり広範囲に渡って見られたので、繁殖力も旺盛なんだろうな。
杯状花序の黄色い花は黄緑色の苞葉に支えられ、おくるみに入った程で可愛らしい。

茎を傷つけると乳液が出るが、これに触れるとただれることがある。
これはトウダイグサ科の植物の多くで起こりうるので、注意が必要。
花期は4〜5月。

予報通り朝から雨で、日中は台風を思わせる風雨となった。
気温は午前中は14度前後だったが、室内は火の気がないと肌寒く感じた。
15時を過ぎて雨も上がり、あの風雨が嘘のように晴れ渡った。
外に出たらモワッとした湿気のある温さをに包まれ、空気が入れ替わったなと感じた。

この天気の中、離任式で登校した娘。
家を出た頃は風が強かったが雨は然程ではなかった。
が、時間の経過とともにざんざんぶりの雨に。
午後になって帰宅したが、雨靴は役に立たなかったと、勝手口で靴下を脱いでいたわ。
離任式の日取りは学校で決めるようだが、昨日だったらゆったりした気分で行けただろうに。
雨男(雨女)的な、嵐を呼ぶ方が、異動する中にいたのかもしれんね(笑)

外出するような天気じゃなかったので、居間と台所の片付けをしていた。
柚子の果皮を漬け込んだまま放置していたのも、小さな容器に移し替えた。
分量通りに砂糖を入れたのに、とうとう溶けきらなかったんだよね。
ヨーグルトに果皮を入れて食べたけど、美味しかったので、明日以降、なくなるまでトッピングである。
勿論、お湯割も美味であったわ。
残った砂糖は、瓶にお湯を入れて溶かした。
かなりの甘さなので、割って飲むといいかもしれない。


月曜、FMで「東京、遊びに行くならどっち?」というテーマで、リスナーからの投稿を募っていた。
いつもと趣向が違うなあとぼんやり聞いてたんだけど、あとで月末対抗戦であることに気づいた。
ああ、もう3月が終わるんじゃんと、がっくりである。
で、気がつけば今日が最終日。
 月曜 新宿・大久保 vs 浅草
 火曜 浅草 vs 上野
 水曜 上野 vs 豊洲
 木曜 豊洲 vs 銀座・新宿
 金曜 銀座・新宿 vs 原宿・渋谷
で、原宿・渋谷が勝利していた。
毎日、勝者がその日に出たものに切り替わるパターンだったが、何れも数票差だったようで。

投稿には、神田・神保町や秋葉原がないという嘆きの声も。
私も個人的には戦った地域ではなく、行くなら神保町だなあ。
この中だったら、浅草か博物館のある上野かな。
東京も長いこと行ってないが、行きたいと特に思うでもなく。
とはいえ、現在、国立博物館で開催中の「知られざる海生無脊椎動物の世界」展には惹かれてるのだけどね。
体力的に余裕があれば、春休みが明けた平日にでも行ってみたいものだ。
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勝手口が灯油まみれに

2024-03-28 | 黄色の花
モラエア・エレガンスである。
南アフリカ原産のアヤメ科の多年草。
つくば実験植物園で撮影したもの。
温室の入り口で鉢植えされてたのだが、最初はチューリップかと思ったよ。
まさかアヤメの仲間とは(チューリップはユリ科)。
鉢に名前が書かれたネームプレートが刺さっていただけなので、この時点では詳細不明。
帰宅後に調べてみたが情報が少ない。
分かったのは、
「南アフリカ原産である球根植物で、晩冬〜早春にかけて開花」
「花はココナッツの香りがする」
「花弁の黒っぽい部分は、受粉をしてくれるカブトムシを呼ぶため」
ココナッツの香りなんてしたかなあ?
別のサイトで花を見ると、花弁の先が丸みを帯びている。
完全に開いた花を見れば、3枚のプロペラ状のものが2個、重なっている感じ。
オレンジ色の部分が下で、黄色いのが上だが、それだとアヤメ科で納得する形状だ。
オレンジ色の部分は萼片なのかなあ?
開ききっていればチューリップの仲間などとは思わなかったのは分かった。
日光が当たって開花するタイプなら、早い時間帯だったので開きかけなのも理解できる。
何れにせよ、初めて見れた花だったので良しとしよう。

午前中は晴れの予報だったのだが、朝から雲が一面に広がっていた。
厚い雲じゃなかったので、日中は室内で明かりをつけなくても問題なかったが。
気温は12度まで上がったようだけど、寒く感じる一日であった。

昨夜は娘の迎えがあったので、居間で連絡があるまで眠気と戦っていた。
22時を過ぎてから連絡があり、駅近くのコンビニで待合せ。
家に帰り着いたのは22時45分で、私はそのまま布団になだれ込んで寝てしまった。
迎えに行く途中、轢かれた小動物を踏みかけたりと、眠くて集中力欠如状態だったしね。
もう、こんな遅い時間の迎えはしたくない。

今朝は7時前に目が覚めたが、その間は一回も目覚めがなかったので、ぐっすりだったようだ。
起き出して新聞を取りに行き、朝食を作っていたら、何やら水が滴る音が。
何だろう?と出所を探したら、何と灯油の給油ポンプ。
作動していて、灯油があふれていたのだ。

慌てて止めて、勝手口を全開。
サンダルは灯油にまみれていたので、外に放り出した。
ペットシーツを勝手口に敷いて油を吸わせ、古布で拭き取ったものの、臭いは残る。
ポリタンクの下受けにもたまっていたので、タンクを外に出して、こちらもシーツに吸わせた。
もう、朝から大騒ぎである。

昨夜、娘からの連絡の直前くらいに、ヒーターの灯油がなくなった。
タンクに給油中に連絡があったので、止まった時点でポンプのスイッチをオフにするのを忘れたみたい。
それが、今朝になって誤作動を起こしたんだろう。
以前にもやらかしたので気をつけていたのに、色々と重なってすっ飛んでしまった。

寝ている間に誤作動が起きなくてよかったと諦めるしかない。
もしそうだったら、勝手口が灯油で並並とした状態になり、猫たちがそこを通る可能性もあったもの。
臭いで近寄らない可能性もあるが、そこに踏み入らなければ外に出られない。
で、濡れた足を嘗めて....ギャーーーーーッ、想像したくない!!!反省、反省!!

その後で朝食をとり、洗濯物を干したり。
娘は疲労困憊だったようで、このばたばたにも全く気がつく様子もなかった。
というか、9時に声をかけたんだけど、微動だにしなかったくらいだ。
さすがの娘も、片道4時間近いバス移動と、人ごみの中で遊び倒して疲れ切ったんだろうな。

10時を過ぎてから買い物に出かけた。
道すがら、歩道を中学生や高校生が歩いているのを目にした。
ちょっと経ってから、ああ、離任式かと合点がいった。
娘が通う高校は、明日であるが、今日、行った学校も多かったんだろう。

明日は午前中は雨の予報だ。
生憎の天候の中の登校日となるが、こればかりは仕方ないな。
それ以降は晴れマークが並ぶが、黄砂が酷いような話を聞く。
花粉に黄砂が絡むと、重症化することもあるようなので、気をつけないといけないな。


いがみ合う男たち。
何でこの2匹は、顔をあわせるとこうなんだか。
今日はちょっと麦が優勢か?
私が介入して物別れ。
ただでさえ、コゲ太との抗争で傷を負ったりしてるんだから、身内での争いは本当にやめてほしい。
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オイル交換をする

2024-03-27 | 白い花
ヒメウズ(姫烏頭)である。
キンポウゲ科の多年草。
「烏頭」はトリカブトのことなので、小さなトリカブトの意か。
キンポウゲ科という点は共通しているが、花の形状は全く異なる。
どうも、果実や葉の形がトリカブトと似ていることからきているようだ。
関東以西の道端や草地など、草丈が低く日当たりがいい場所に生育する。
画像はつくば実験植物園で撮影したもの。
鬱蒼とした木々が生い茂る日陰に咲いていたのだが、多少の日照があれば生育するとのこと。
トリカブトほどの毒性はないものの、全草にプロトアネモニンという毒成分を含む。
草の汁が皮膚に付着すると水疱ができることもあるので要注意である。
キンポウゲ科の植物の多くは有毒植物だから、それを弁えていれば手は出さんか。
花弁に見えるものは萼片。
下向きに咲く花なので、ちょっとだけ傾けて撮影させてもらった。
小さな可愛らしい花である。
花期は3〜5月。

昨日の雨も上がり、朝から青空が広がるいい天気に。
気温も14度まで上がり、陽射しが暖かであった。

今朝は4時起きで、娘を駅まで送っていった。
友達4人とネズミの国に行くことになり、直通の高速バスが5時発だったので。
昨夜のうちに荷物だけはまとめておけと言ってたのに、出がけにまた追加だなんだとばたばた。

早朝で車もほとんど走っておらず、メイン以外の信号は点滅。
いつもは20〜25分かかる道のりも、15分程度で到着。
降ろした後はまっすぐ帰宅。
しらじらと東の空が明るくなってきていた。

おこたで横になって二度寝?気がついたら7時を過ぎていた。
新聞を読みながら朝食をとり、9時半を過ぎてから出かけた。
ATMで振込と記帳。
義父の預貯金分の入金があったが、まあ、全額、相続税でなくなるんで嬉しくもない。

それから本屋を3件ばかりハシゴして帰宅した。
気持ち、交通量が多く感じるのだが、年度末のせいだろうか?
荷物を下ろして、近くのGSにオイル交換を頼みに車を持っていった。
交換キロ数を大幅にオーバーしていたのだけど、こんなにどこを走った?と首を傾げる。
積もり積もっての距離数ではあるが、半年で1万キロはおかしいと思う。
何にせよ、次はちゃんと目安の時期に交換しないといけないなあ。

ネズミの国発の高速バスは18時過ぎで、到着は22時頃である。
最終バスは行った後なので、迎えにも行かねばならない。
いつもはこの時間、布団の中なんだけど仕方ないな。

来年の今頃は、進路が決まっていれば引越しなどで忙しない。
その前に遊びに行こう!だったんだろう。
私も卒業後だったが、友達と鳴子まで一泊旅行に行ったっけ。
そういう仲間がいるのはいいことである。
しかし、開園からこの時間まで遊び倒しているのかと思うと、今の私は気が遠くなるなあ(笑)
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春嵐

2024-03-26 | 白い花
リュウキュウアセビ(琉球馬酔木)である。
ツツジ科の常緑低木(日本固有種)。
奄美以南の琉球列島が生育地のアセビでこんな名が。
一般的なアセビの亜種とされる。
沖縄に自生が見られたが、乱獲などで自生種は1983年に絶滅したとされる。
別名「オキナワアセビ(沖縄馬酔木)」

画像はつくば実験植物園にて撮影したもの。
保全・育成のために栽培していたが、2008年に初めて開花したそうだ。
アセビに比べると花は大きく、長さが1cmほどあり見応えがあった。
アセビなので有毒植物であることは変わらない。
奄美大島に自生するアセビは、長いことこれと同種とされていたそうだが、別種であることが判明。
2010年に「アマミアセビ(奄美馬酔木)」と独立したそうだ。
ここの植物園にこれがあったのかは不明だが、花の形がこれとは若干異なる。
花期は2〜3月。

夜のうちから雨が降り出したようだ。
朝のうちは傘がなくても問題ない程度だったが、昼前には土砂降りに。
加えて強風も吹き荒れ出し、13時半過ぎには暴風警報発令、大荒れである。

そんな中、郵便配達のバイクが来たけど、こういう悪天候の時は配達休みにすべきでは?
急ぎのだけ車で配達でいいんじゃなかろうかと、毎回、気の毒に思う。
まあ、私も一時期、配達業務をしていて、悪天候でもしてたけどね。
ただ、配達局の統廃合で、今は街中の本局からこちらまで来ているからね。
車でもハンドルが取られる暴風が吹き荒れる中、バイクで走るのは無謀だと思うよ。

娘は9時のバスで学校へ行ってしまった。
合格者のオリエンテーション開催日だったが、部活の勧誘作業なんだろうか。
昨夜は特にこの話はなかったが、起きれるか分からなかったから言わなかったそう。
にしても、この悪天候の中、学校まで歩いて行かねばならない生徒と保護者は大変だったろう。
割り切って駅からタクシーで向かう人も多かったかも。

私は久しぶりに、ちょっとしんどい頭痛でぐったり。
ここしばらく、行動に支障が出るほどの頭重や頭痛はなかったんだけど、低気圧のせいか?
まあ、朝からスッキリというのは、月に数えるほどしかないけどね。
頭重や頭痛があっても、軽ければ普通に動いてるし。
今朝は早々に鎮痛剤を飲んだものの、効果は今一つでうんざりである。

そんなわけで、一日、家でヘタれていた。
腰痛も完治したわけではなかったし。
ただ、痛みがぎっくり腰のそれではなく、通常行動で生じる程度に落ち着いてはきている。
あとは、いらんことをしなければ、普通の生活をして問題なかろう。

午後、実家から電話があったが、向こうは雪になっているとのこと。
ただ、こちらのように風は吹いていないようで、深々と降り積もっているみたいだ。
タイヤ交換の話も出る時期だけど、今年は早まらない方がいいみたい。
4月にも降雪がある可能性があるかららしいが、桜が散ってからと予報官が口をそろえて言っている。

うちは毎年GW前に交換しているので、その点では全く問題ない。
会津などでその時期に山に入ると、まだ道に雪が残っていることも多いし。
実際、ノーマルタイヤで入り込み、スタックしていた東京ナンバーの車を救出したこともある。

この天気も今日までで、明日は晴れる予報だ。
気温の上がりは今ひとつのようだけど、陽射しがあるだけありがたい。
木曜からはまた雨になるのが気になるけど、鉢植えの植物を地植えにするいいタイミングかもしれない。
金曜以降は気温が20度前後の日が続くようだしね。
腰の具合と相談しながら考えよう。

雨だし風も強いしで、お尻をひっつけてお休み中
視点を変えると、ちょっとだけお尻の位置がずれてるね。

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銀行は激混み

2024-03-25 | 黄色の花
コマツナ(小松菜)である。
アブラナ科の1〜2年草。
菜の花の学名は「Brassica rapa」で、コマツナは「Brassica rapa var.perviridis」
江戸時代中期頃から、東京の小松川付近で栽培されていたことからこんな名が。
クキタチナという野菜を品種改良したものとプレートにはあった。
昨日の大根と同じく、つくば実験植物園で咲いていたアブラナ科の野菜の花をどうぞ。
こちらはミズナ(水菜)。
アブラナ科の越年草で、学名は「Brassica rapa var. aciniifolia」。
流水を畦間に引き入れて栽培するためこんな名が。
1686年の文献に、京都で栽培されていたという記述があるそう。
元々は京野菜だったが、今は全国で販売されているのは周知の通り。
次はチンゲンサイ(青梗菜)。
中国原産のアブラナ科の1〜2年草で、学名は「Brassica rapa var. chinensis」。
中国名「青梗菜」を中国読みした「チンコンツァイ」が転訛したとされる。
日中国交回復後に日本へ入ってきたとのこと。
茎が青いものを「チンゲンサイ」、白いものを「パクチョイ」と呼ぶそうだ。
最後はタアサイ(塌菜)。

中国原産のアブラナ科の一年草で、学名は「Brassica rapa var.rosularis」。
「塌菜」の「塌」は「潰れる」という意味を持つ。
葉が平たく地を這うように広がることからこんな名が。
日本には昭和初期に入ったものの、当時はあまり普及しなかったとのこと。
昭和40〜50年代に育苗会社が改めて導入後、広く普及したそうだ。
茎は伸びず、放射状に葉を広げ、地面にへばりつくように育つ。
茎は伸びずとあるが、今くらいになるととう立ちして、売られているような葉の形状ではなくなっていた。
毎年、生協で冬に取り扱ってたのだけど、今年はなくて食べられなかった。
肉やベーコンと油炒めにすると美味しい。

花は黄色い十字型の四弁花で、どれも似ているので咄嗟に判別はできない。
これら4種は、葉の形に特徴があるし、販売されて身近で見ているので、それで判別はできそうだが。
冬に出回るアブラナ科の菜っ葉類は、3〜4月に花期を迎える。
畑で菜の花が咲いているなと思っても、アブラナ科の野菜の花かもしれない。


朝から雲が多い一日であった。
でも、気温は17度まで上がり、暑さを感じるほど。
昨日、天気予報をチェックしていなかったので、昨日と変わらぬ服装だったため、汗をかいてしまった。
これから雨が降り出し、明日は一日、雨で気温もまた下がる予報である。

娘に7時に起こしてと昨夜、頼まれたので、7時前には起き出した。
が、どんだけ声をかけても起きやしない。
結局、9時半を過ぎて、のろのろと起き出した。
まあ、私は6時前後には目が覚めているので起きるのは構わないんだがね。
ただ、自分で頼んでおいて起きないというのは納得いかんわ。

つくばに行った後、給油をしていなかったので、まずはGSへ向かった。
その後、ATMで記帳したが、25日で給料日だったからか、混雑してたわ。
銀行自体にも用事があったので、途中で寄ったけど、ものすごく混んでいた。
ATM待ちの列が、外へ連なっているのを見てびっくりだ。
勿論、窓口待ちの人も多く、椅子に座れない人がそちこちで立っている。
いつもは案内の人がいるのに、今日は姿もなくで、確認したいことがあったが諦めた。

ドラッグストアとスーパーで買い物をして帰宅。
以降は家でおとなしくしていた。

午後になって銀行の担当者から電話がかかってきた。
旦那が送った書類が届いたことの報告であった。
その他、遺言信託終了に伴う書類の話なども出た。
ちょうどよかったので、確認したかったことを聞いたら、難なく解決してよかったよ。

夕方、ポット苗の植物を植木鉢に植え直した。
地植えしたいのが本音なのだが、これから何が伸びてくるか分からないので保留。
今年はちゃんと何が生えるかメモしとかないといけないわ。
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腰はぼちぼち

2024-03-24 | Weblog
カイワレダイコン(貝割れ大根)である。
アブラナ科の一年草。
発芽直後の子葉が貝殻を開いたような形状の大根なのでこんな名が。
大根の原産地は地中海沿岸や華西高原などはっきりしていない。
日本には中国より渡来したとされ、平安時代から食用とされていた。
カイワレダイコンはスプラウト食材であり、発芽直後の胚軸と子葉を食用とする。
店舗で売られているものを見れば分かる通りで、その後のことなど考えたこともなかった。
今回、つくば実験植物園で、育って花まで咲いたこれを見て驚いたわ。
プレートには「畑で育てると、根がしっかりと地面で育つようになる」
「一般的な大根の小ぶりのものに成長します」と書かれていた。
花も普通の大根と同じで、80cmくらいの草丈があったわ。
同じ区画に、他の大根も栽培されていて、次はショウゴインダイコン(聖護院大根)。
京野菜の代表格で、大型の丸大根である。
プレートには「江戸時代後半、京都の聖護院地域で尾張の宮重大根を栽培」
「栽培を繰り返していたところ、短い大根が誕生」
「普通の大根よりもこの地での栽培に適していたことから栽培が盛んになった」とあった。
一方で、始めは普通の大根のように長かったが、種採り用に短い大根を選んでいるうちに、今のような形になったという説も。
直径20cm、重さが4kgにもなるそうで、煮崩れしにくく甘みがある大根だそうだ。

もう一つ、サクラジマダイコン(桜島大根)も開花中であった。
小学校の教科書だったか、子供と並んだ巨大な大根の写真が載ってて、驚いたのを覚えている。
大きいものだと30kgにもなるというが、納得である。
父が鹿児島の人で、実家は農家だったから、実物が見れるかもと期待してたが、これは栽培してなかった。
プレートには「原種には諸説ありはっきりしていないが、江戸時代には知られていた」
「自分の花粉では受粉しない性質を持つ代わり、他の株と交雑しやすい」とあった。
交雑によって生まれた種類なんだろう。
ちなみに、日本には110種以上の地方品種があるそうだ。

ここでは食用ではなく観察用として野菜も栽培されている。
収穫しないので、こうやって花も見ることができるのがいいね。
今年は久しぶりにゴボウの花が見たいなあ。


午前中は晴れ間が広がっていたけれど、昼前から雲が広がってきた感じ。
気温は14度まで上がったようで、風もなく暖かさを感じる一日であった。

腰痛は何となく快方に向かっている感じ。
昨日ほどの痛みはなくなったけど、まだ立ったり座ったりするときにちょっと痛む。
くしゃみも体勢を変えることで、痛みを緩和できたりしてるわ。
それでも、痛みがなくなったわけではないので、今日もおとなしくしていたけど。

旦那は10時頃に帰っていった。
その前に、剪定したビワの木など確認していた。
次回、来た時には、チェーンソーで上の方の枝を切ってくれるそうだ。

その時は枯れてしまったイロハモミジも切ってもらおう。
カミキリムシの幼虫にやられちゃって、薬を穴から投入もしたけどダメだったみたい。
去年は今くらいの時期には芽吹いてたのに、枯葉が付いたまま沈黙している。
樹皮もベリベリと剥がれてしまっているので、枯れてしまったんだろうな。
残念だが仕方ない。
ちなみに、裏のイチジクもカミキリムシにやられて根元から折れた。
でも、翌年になって根元からまた伸びてきたので、そうならないかと期待はしている。

明日の傘マークは消えたが、一日くもりの予報である。
気温は15度まで上がるようなので、今日くらいの暖かさかな。
剪定作業などにはいい気候ではあるけど、勿論やらない。
生活に支障が出るので、早く痛みが治まってくれるといいなあ。
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冬に戻ったような寒さ

2024-03-23 | 桃色の花
アンズ(杏子/杏)である。
中国北部原産のバラ科の落葉高木。
名前は中国名の「杏子(あんず)」から。
日本には奈良時代頃に渡来したとされている。
当初は中国の桃という意味で「カラモモ(唐桃)」と呼ばれていたそうだ。
アンズと呼ばれるようになったのは江戸時代以降のこと。
画像はつくば実験植物園で撮影したもの。
プレートには「アンズの園芸品種」と記載されたいた。
枝いっぱいに花が咲いており、うっすらピンクに染まっていた。
アンズは日本に伝わった「東亜系」と、ヨーロッパ方面に伝わった「欧州系」の、二つの品種に大別される。
前者は酸味が強く加工向きで、後者は甘みが強く生食は勿論、加工にも適しているとのこと。
種子の中にある白くて平べったい核を粉にしたものは、杏仁豆腐の香りづけに用いられる。
花期は3〜4月。

朝からどんより曇り空。昼前からは雨も降り出した。
気温は9度まで上がったというが、個人的にはそこまでいってないと感じられる。
ヒーターの設定温度、普段は16度だけど、室温が上がらず17度にあげたもの。
とにもかくにも、冬を思わせる寒い一日であった。

腰は良くもなく悪くもなく。
軽い捻挫といった感じで、立ったり座ったりする際は痛むが、動くのにはほぼ問題ない。
ただ、くしゃみをするとピキッとくる。
朝は花粉症の時期関係なく鼻がムズムズし、くしゃみも出るので涙が出る。

娘は昨夜は20時過ぎに帰宅した。
目的を果たして満足げに戦利品を見せてくれた。
楽しかったのがいちばんだわ。

今朝は7時過ぎに起き出したが、旦那も帰ってきてたようだ。
起きてきてから聞いたら、途中、眠気がさして仮眠を取ったため、到着したのは1時半頃だったとか。
居間の明かりは点きっぱなしで、娘がコタツで寝落ちしていたと。
電気を消して、自分も寝たようだが、やはり私が寝た後、寝落ちしてたか。

天気は悪いし、腰は怪しいしで、今日は一日、家で過ごした。
猫たちもほぼ家にいて、おこたの中に白玉、上にクロ、こたつ布団に麦とどん兵衛がひっついていたわ。
洗濯物もヒーター前に干したが、3時間くらいで全て乾いた。


裏の遠い親戚筋のおじいさんが81歳で亡くなった。
親戚筋とは言っても、交流などは一切なく、私は顔も知らないんだけど。
この辺の同じ苗字の家は、何かしら血の繋がりがあるらしいが、行き来するような近さではないみたい。
ちょうど、旦那が帰ってきていたので、今日の通夜には行かなくて済んだ。
同級生もいて子供の頃は遊びに行ったりしていたお宅なので、通夜にも参加してくるとのことだ。

この地域が開発される前から住んでいる方々は皆、高齢になって、毎年誰かしら亡くなっている。
うちのじい様はその中では長生きした方だろう。
義父の世代はご近所付合いも濃厚で、お互いが顔を見知っていたわけだが、旦那も私も知らない人ばかり。
こうやって、地域のつながりが薄れていってるのかもしれないな。
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つくばまでドライブ

2024-03-22 | 紫系(赤紫/青紫)の花
ヒメオドリコソウ(姫踊子草)である。
ヨーロッパ原産のシソ科の越年草。
花が傘を被った踊り子の姿を思わせることからオドリコソウ、それよりも小型なので姫がついた。
畑地や道端、空き地、土手など、場所をあまり選ばずに生育する。
明治時代中期頃に東京に侵入されているのが確認されている。
今は全国で見られるようだ。
葉の上部が赤紫色なので、群生しているとすぐにその存在が分かる。
日当たりがいい場所だと緑になるとの記載もあるけど、うちに界隈ではやはりこの色だな。
今冬は暖冬だったため、1月末には咲いているのを見かけたりもした。
今はそちこちの空き地でたくさん咲いている。
春の始め頃、これとホトケノザが一緒に咲いているのを目にする。
今年はホトケノザの方が開花が早かった。
花期は3〜5月。

今日は朝から青空が広がるいい天気に。
気温は10度まで上がったが、風も強くて肌寒かった。

今朝は5時半起きで、娘と一緒に6時過ぎにつくばへと向かった。
いつも通り、勿来インターから乗って、あとは延々と南下。
グーグル先生は、つくば駅まで2時間ちょいで着くと表示してたけど、絶対に無理。
高速に乗って間もなく、おそらく120km/h以上で追越車線をすっ飛んでいった車がいた。
娘は「あれくらい飛ばせば2時間で着けるんだよ」と。
確かにそうだねえ、でもそんな速度を持続できないから、絶対に無理と笑った。

土浦北インターで下りて、国道や県道、市道を塗ってつくば駅へ。
娘がスマホのナビで誘導してくれたけど、とんでもない道を走らされた。
ほぼ予定通り9時ちょい前に駅に到着。
そこで娘と別れて、私は筑波実験植物園へと向かった。
娘はつくばエクスプレスで東京に遊びに行ったのだよね。

植物園に到着後、園内散策。
実は出がけに古紙回収日だったため、集積所に運ぼうと持ち上げた際、腰を痛めてしまったんだよね。
遠出をするのだから、いらんことをしなければよかったのだけど後の祭り。
座ってるのは全く問題なかったので、運転には影響はなかった。
普通に歩く分にも痛みはほとんどなかったけど、全くないわけではない。
しゃがんで立つとピキッとくるし、あまりよくないなあと2時間ばかりで切り上げた。

あとは6号線を延々と北上。
水戸までは往復するのも然程、苦にはならないけど、さすがにつくばは遠かった。
のろのろと進む国道の運転に、だんだんと疲労が濃くなってきた。
昼食をとろうにも、何故か反対車線にばかり飲食店が集中している。
入るのはいいが、右折で出るのはかなり大変な交通量なので諦めた。
結局、14時過ぎにひたちに入ってから昼食となった。

先月、水戸に行った際は、ぼんやりしていて通り過ぎてしまったひたち中央インターの入り口。
今日はしっかり左折して、そこから常磐道に乗った。
もう、ぐだぐだになっていて、この先の渋滞を走る気力が完全に失せてたため。
湯本インターで下りて、途中のスーパーで買い物をし、17時半に無事に帰着した。
片道150km強、私の今の体力ではひとりで往復するのは厳しいわ(笑)

とはいえ、早春の花を楽しめたし、初めて見る花もあって楽しかったな。
もう少し体力があれば、水戸市植物公園にも寄ったんだけどね。
それをやってたら、おそらくこの時間でも帰り着いてなかったろう(笑)

今夜は勿論、とっとと風呂に入って横になるつもり。
腰の痛みがこれ以上、悪化しないことを祈っている。
娘はそろそろ駅に到着かな?
今回はまだこちらにくるバスがある時間帯なので、自力で帰ってきてね。
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