ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

林道散策

2008-08-31 | 黄色の花
今日も曇り空で始まったが、昼過ぎには雲も切れ、青空が見え隠れ。
洗濯物を外に出したものの、やはり乾くまでには至らず、いつまでもつり下げておくわけにもいかないので、乾燥機に仕上げをお願いした。

昼前に本屋に出かけた後、林道の散策へ。
途中、焼き味噌おにぎりがおいしいおにぎり屋さんに寄って昼食を調達。
ニンニク味噌が香ばしい匂いを発し、いくつでも食べられそうな一品だ。
今日はこれとおふかししかないとのことで、ちょっと残念だったけれど、仕方がないのでそれぞれ6個ずつ購入。
途中の河原で、水の音を聞きながらぱくぱく。その後、子供たちはお決まりの水遊びだ。

しばらく、毎日のように山手では大雨警報などが出ていたが、この河原でも濁流が渦巻いていたようで、水際の植物はなぎ倒され、水位もかなり上がっていたことを物語っていた。

その後に行った林道も、所々で水で深く削られた場所があり、その溝にはまらないようにゆっくりの走行。
それでも、道沿いにはタマアジサイが群生しており、薄紫の花を咲かせていて目を楽しませてくれた。

水場が近いところでは、ツリフネソウがたくさんの花を咲かせていたが、キツリフネがわずかながらあり、今年は諦めていただけに嬉しさもひとしお。
場所が分かったし、来年はもう少し早い時期に来てみよう。


写真はキツリフネ(黄釣舟)
紫色のツリフネソウよりも花期が一月ほど早く、花の距は巻かずに垂れ下がっている。山地の湿り気の多いところを好み、沢のそばや川のほとりなどにはえる。種子は熟すると勢いよくはじけ飛ぶとか。
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オランダ絵本作家展

2008-08-30 | 白い花
今日も曇り空からスタート。予報では浜通り、一日曇りであった。

先週の土曜に行こうと思っていた「オランダ絵本作家展」に出かけてきた。
昨年の2月に東京からスタートしたこの企画展、7カ所を巡って郡山が最後のよう。そして、明日が最終日だったので、混雑しているのでは?と思いながらの訪問だったが、予想していたほど人の姿もなく、ゆっくりと見て回ることができた。

オランダの絵本作家と言えば、筆頭にあげられるのはミッフィでおなじみのディック・ブルーナだろう。会場もまずはミッフィの絵でお出迎え。いつもながら、この単純とも思える絵に惹き付けられしまう。
ブルーナ本人も、無駄な線を全て削り落とした末にできてくる絵であることを語っている。
そして、使われる色は基本4色。これだけの色であの世界を作り出しているのだから素晴らしい。

そして、一緒に展示されていた11人の作家たち。
いずれも馴染みのない人ばかりだったが、翻訳された絵本が日本でも売られていることを知る。
優しい絵柄のものが多く、話の続きを読みたくなる絵本も。
動物が擬人化されるのは、どこの国でもあるのだな。それぞれに個性が出ていて楽しかった。

絵本は文字が読めなくても楽しめるし、心が優しくなれる。どこの国のものでも楽しめるすてきな本。新たな作家を知ることができて嬉しい。
朝まで行くか行かないか迷っていたのだけど、行ってよかった。心にも栄養をもらえたすてきな時間だった。


写真はシシウド(猪独活)
今の季節、山の斜面や草地などあちこちで見かける。小さな白い花が花火のように広がって咲いていて、その美しさについついみとれてしまうほど。
根を天日乾燥させたものは、解熱・鎮痛や風邪薬として、煎じて使用されるそう。
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娘、逃走!

2008-08-29 | 白い花
今日も午前中ははっきりしない空模様が続いたが、昼以降は青空も広がり、雨もとうとう降らなかった。
昨日の雨はかなり激しかったらしく、磐越東線では土砂崩れで午前中は不通に。そういえば、日付が変わる頃まで雷が光っていたっけ。音はなく、障子越しに光だけ数分おきに花火のように炸裂していた。

午後になってから、娘に自転車用のヘルメットを買おうと、ホームセンターに出かけてきた。春先から必要かなと探してはいたのだけど、なかなかこちらの納得のいくものに巡り会えず、今に至っている。

広告が入っていたので、どうかなと思って足を運んだわけだけど、やっぱり品揃えは何処も同じ。ここで決着をつけるべきか悩んでいるうちに、娘の姿が消えた。

いつものことなのでうんざりだが、放っておくわけにもいかない。
そこではたと気がついた。ここはショッピングセンターと連絡通路でつながっている!
2階フロアには姿がない。階段を下りて犬でも見に行ったかと下りてみたが、1階にも姿なし。となると、そこを通って店に行ってしまったか??

ホームセンターのフロアの3倍はある上に、テナントも多く、売り物に埋もれてしまうちび助を探すのは至難のわざと思われた。
入ってすぐの区画を回ってみたが、姿はない。迷子放送でも入ってくれないかと期待したものの、あの子の性格上、余程のことがなければ泣くこともないから、無駄だろう。

このままフロアを順繰り探していくか、帰巣本能を期待して連絡通路の前で待った方がいいか...。
後者を選択して、通路の方に戻っていったら、前方を突っ走っていく見慣れた姿が!!
慌てて追いかけ名前を呼んだら、ぱたっと立ち止まり、私の方に駆け戻ってきた。そして、私の手をつかんだ途端、泣き始める。
さすがの娘も、30分近く一人でいて不安になっていたのだろう。まあ、これが玩具売り場がある階だったらどうなっていたかは分からないが...。

その後は珍しく、おとなしく側にいたけれど、玩具売り場の前を通ったら、やっぱりそちらに行ってしまった。まあ、2歳児レベルだから、こんなものだろう。
にしても、30分も探しまわって、私も気疲れしてしまった。無事でいてくれて何よりではあったけれど...。
あ、ヘルメットのことをすっかり忘れていた...。


写真はタカサゴユリ(高砂百合)
民家の庭先では勿論のこと、空き地にも海岸にも至る所で白い花を咲かせている。頑強な植物なんだろうなあ。砂浜でも花を見かけたもの。
我が家の庭にも、鬼百合が終わったらこれが花を開き始めた。凛としていてきれいな花だと思う。
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雨のち晴れのち雨のち晴れ

2008-08-28 | 桃色の花
今日は一日、妙な天気だった。
起きがけは結構な雨だったけれど、息子が登校する頃には小降りに。それでも、私がこれから降るよと言ったせいで、長靴を履いていったのだが、その後は青空が顔を出して回復したので、きっと悪態をついているなあと思ったくらいだ。

それなのに、1時間も経たないうちにまた真っ暗になり、土砂降りに。
その後は、雲が切れた、明るくなった、また雲が出てきた、雨だの繰返し。雷まで鳴ったりで落ち着かない。
息子の下校時間直前まで30分近く、バケツをひっくり返したような雨が降っていた。
これは、迎えにいかねばならないかと腕組みをして外をにらんでいたが、学校を出る頃にはすっかりあがって、また青空が。
子供たちが雨に濡れずに登下校できてよかったな。

さて、私は午前中、駅前の図書館に、娘を連れて本を返しに出かけた。
新しくできたビル内にある図書館、駐車場が地下にあるので、濡れずに移動できるのがありがたい。
同じ考えなんだろう、小さな子を連れた親を多く見かけた。館内の子供の本コーナーの一角には遊び場もあるから、時間をつぶすにはいいところだものな。

返却後、新しく本を借りるので書棚をのぞいていたが、娘はすぐに姿をくらますので、落ち着いて本を探すことができない。
放っておいてもかまわないのだけど、物騒な世の中、連れ去りも考えられなくもないし、勝手に出て行ってエスカレーターにでも乗られたら危険だ。
そんなわけで、見つけては連れ戻し、また逃げられては連れ戻しを繰返しながら、目当ての本かどうかは分からないまま、2冊の本を借りてきた。ため息だ。

いつになったら、落ち着いて出かけることができるんだろう。買物も図書館もみんな超特急で、ゆっくり見て回れない悲しさよ。来年にはちょっとはマシになっているかなあ...。


写真はヒャクニチソウ(百日草)
初夏から晩秋にかけて、長い間咲くので「百日草」。色も様々だ。
花を覗き込んでみると、中にも小さな可愛らしい黄色い花が...。ちょっと得した気分。

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一日いい天気に

2008-08-27 | 桃色の花
予報が大はずれで、朝から青空の広がるいい天気となった。ずっと、どんよりとした曇り空で始まっていたので、何となく気分がいい。

気分はいいのだが、体調は今ひとつ。夕べもあまり眠れなかったせいで、目覚まし時計に6時に起こされてしまった。
息子は6時半になっても起きだしてこず、3回目の声がけ後、ようやく台所へ姿を現した。夜さっさと寝ないせいもあるのだが、何度言ったってすぐに寝ようとしないものな。まあ、気持ちは分からずもないのだが...。

洗濯物も久々に朝から外に干せたものの、何となく乾きは今ひとつ。わりと空気は乾燥していて風もあったのに残念だ。

結局、お日様に負けて、一日どこに出かけるでもなく過ごしてしまった。せっかくの晴れ間だったのに勿体ないことをした。
明日からはまた天気が悪いようだが、気温は高めの予報である。蒸し暑いのは体にしんどいので歓迎ではないのだけど、お湿りがなければ植物は育たないし、水不足にもなるから、多少は我慢しなければ。


写真はサルスベリ(百日紅)
約100日間、ピンクの花を咲かせることから、漢字で書くと「百日紅」。幹がすべすべしていて、猿も滑るから「猿滑」だと思っていたのだが、こちらが正しいようだ(猿滑でも間違いではないそうだけど)。
庭にも一本あるのだけど、昨年は葉っぱすらはえてこず、立ち枯れしたんだなあと残念に思っていたのに、今年は葉っぱがにょきにょきと。でも、花にまでは至らなかった。来年は楽しませてもらえるだろうか。
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久々に青空が広がる

2008-08-26 | 黄色の花
予報では今日も一日雨模様のようだったが、午後になって雲がきれ、久々の青空が広がった。お日様が顔を出して、気温もぐんと上がったが、それでも真夏の暑さには程遠いものだ。
空の青さも秋のそれを感じさせられる。夏とは異なって高さを感じる。

田んぼでは稲穂が顔を出し、風に揺れていた。新潟では品種が異なるのだろうが、8月上旬には稲穂がついている田んぼを多く見かけた。
これから刈入れ時まで、天災に見舞われずに済むといいのだけど。

海水浴シーズンが過ぎ、ようやく駐車場に問題なく立ち入れるようになったため、近くのM海岸まで昼過ぎに出かけてきた。
まだ、海の家の建物が残ってはいたが、もう中は空っぽで撤去を待つだけになっている。

いつもなら、昼時には昼食をとったり休憩をしている営業や配達の車が多く見られるのだが、今日は片手で足りる程度でしかなく、ちょっと寂しい感じがした。

砂浜ももう花の季節は過ぎ、ハマニガナの黄色い花があちこち目につく程度。茶色くなったコウボウムギや、黄色くなったハマユウガオの葉っぱが、海風に揺れていた。
その中に一輪、タカサゴユリが花を咲かせていたのには驚かされた。ユリは砂地でも育つのだなあ。


写真はハマニガナ(浜苦菜)
茎を切ると白い液が出るのだが、それが苦いので苦菜。一般にニガナは草地に生えるけれど、こちらは海の砂地で育つ。葉っぱも草地のニガナと異なっている。
茎のほとんどは砂の中にあるために、地上に出ているのは葉っぱと花だけだ。
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お鼻にピーナッツ

2008-08-25 | 紫系(赤紫/青紫)の花
今日も朝からどんよりとした曇り空。夕べからの雨は朝はあがっていたが、9時過ぎからまた降り出し、土砂降りになることも。気温は変わらず低い。

夏休みも終わり、今日は始業式。
今まで7~8時頃まで惰眠をむさぼっていた息子、昨夜はオリンピックの閉会式を見るとダダをこねていたが、絶対に6時に起きられないからと許さず(見かねただんなが録画してくれたようだ)。
ぶつぶつ言いながらも21時過ぎには布団に入り、今朝は私が起きた時に声をかけておいたら、5分も経たないうちに台所へ姿を現した。
ああ、いつでもこうきびきびと動いてくれたらいいのに...。

登校時間帯は雨が上がっていたので、送りを期待していた息子はがっかりだった様子。荷物を担いで渋々出かけていった。

9時を過ぎた頃だったろうか、娘が柿ピーを食べると小袋を持ってきたのであけてやった。
片付けをしていたら、鼻を指差しながら「はにゃね~」と、とことこやってきた。何かね?と鼻の穴をのぞいたら、ピーナッツが!?

取ってやろうにも私の指は入らないので、ピンセットを取りにいったわずかの間に、娘はそのピーナッツを吸い込んでしまったらしい。痛くて大泣きを始め、私も青ざめる。
耳鼻科に行かねばと、診察券を探している最中に、娘は何度もくしゃみを繰返し、そのうち何事もなかったように遊びに戻ってしまった。

さて、このまま放置していいものなのだろうか...。
だんなに電話して相談したら、耳鼻科にすぐに連れて行けと言われてしまったので、雨の中、出かけてきた。

結局、診察室に呼ばれる直前、大きなくしゃみをしたはずみで、鼻水と一緒にすっかりふやけたピーナッツが飛び出てきた。
医者にそれを見せて事の次第を説明すると、出てきたピーナッツはくずれてはいないし、おそらく鼻の中にはもう残っていないでしょう、とのこと。安堵の溜息がもれる。

気管支に入ったのでは?と心配していた義父に連絡し、ぐったりして帰ってきた。
息子はこういったことを一切しない子だったので、次から次へと信じられないことをやらかす娘には泣かされる一方だ。
どうか、今後はこういったバカなことはしないよう切望するのみである。


写真はコバギボウシ(小葉擬宝珠)
今の季節、山裾などで花を咲かせているのをよく見かける。普通のギボウシに比べると葉っぱが小さく根元に広がっているため、草地に生えていると葉がないように見えることも。白地に薄紫のラインが入った花びらは、とてもきれいだ。
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夏休み最終日

2008-08-24 | 白い花
今日も朝から曇り空。予報では一日雨とのことだったけれど、それははずれて昼過ぎに霧雨が降った程度で済んだ。
気温は変わらず低めだったが、昨日よりは蒸していたのか、長袖ではちょっと暑く感じたので、半袖で過ごした。

夏休みも最終日。明日からは学校開始だ。ようやく、日中の息子の相手から解放される。2歳の娘だけでもいっぱいいっぱいなのに、ちょっと反抗の入った息子の相手をするのはきつかった。毎日毎日、怒鳴ってばかりだったもんなあ。精神的によくない。

明日からはまた6時起きだ。休み中、楽だったのは朝ゆっくりできることだった。娘の寝ぼけが未だに続いていて、夜間に何度も起こされているので、6時起きはきついのだ。ああ、朝寝の生活ともさよならだ。それだけが悲しい...。

雨がこの時間になって、音をたてて降り始めた。明日こそ朝から雨になるようだ。きっと朝は送りになるんだろうな。初日から生憎の天気で残念かな。


写真はヨルガオ(夜顔)
夕方薄暗くなってから開花する白い花。朝にはしぼんでしまうので、数日前から咲き始めていたのだが、ついつい忘れてしまって、朝になってしぼんだ花をみて悲しくなっていた。
大輪の花が薄闇に浮かび上がって、とても美しい。甘い香りがある。



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鹿踊り来る

2008-08-23 | 紫系(赤紫/青紫)の花
今日も朝からどんより曇り空。時折、雨もぱらつくはっきりしない天気だった。
気温も昨日に引き続き低めで、長袖でないと寒いくらいだ。冬場の20度だったら暖かく感じるのに、夏場だと何でこんなに寒く感じるのか。体が暑さに慣らされているせいだろうなあ。

夏休み最後の土日で、日曜はだんなが休日出勤になってしまったから、郡山の美術館に行きたかったのに、鹿踊りが来るからギャラリーにまわってねとの義父からのお達しで中止に。終わってから行けばいい、なんてのんきに言われたけれど、13時だよ。行く気になんてならないって。
実際、段取りが悪かったようで、来たのは14時近くだったもの。何だか振り回されちゃったなあ。

鹿踊り、昨年も来ていたので、今年は訪問はないと思っていたのに、役員の一人が都合が悪くなったとかで、またうちにとなったらしい。
踊り手は地区の小学生3人なのだが、昨年に比べて何だか踊りが今ひとつ。何となくやる気ないようなのが1人いたので、全体の動きがぎくしゃくしていた感じがした。

まあ、大変だとは思うよ。2週間以上、毎晩、踊りの稽古はしなければならないし、踊る回数も今日だけで19回(19件回る)。明日は神社や辻などでやはり何度も踊らねばならない。
そんなだからか、引受手が少子化のあおりもあって、年々減少しているらしい。

地域の伝統芸能の伝承は、何処も頭を痛めているようだ。立消えは寂しいけれど、無理強いしてまで継承していくのもどうかなとも思う。
難しい問題である。


写真はタマアジサイ(玉紫陽花)
今の季節、野山でよく見られる紫陽花の一種。普通の紫陽花に比べると遅咲きだ。
開花前の蕾が球状なので、タマアジサイの名がついた。以前から、山道でまん丸い固い固まりを見かけていたが、花が終わった後のもので、蕾だとは思ってもみなかった。
写真では玉が割れて、紫色の両性花が顔を出している。装飾花は白。
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アクアマリン

2008-08-22 | 白い花
夕べから気温がぐんと下がって、お風呂の設定温度を1度あげた。寝る時も羽毛布団を出して、くるまって眠った。一気に秋の気配になったまま、今日も一日、肌寒かった。
晩の天気予報で、最高気温は22度に満たなかったのを知ったが、長袖でないと寒く感じたほどだったのだから、当然かな。

それなのに、子供たちは元気に半袖半ズボンで過ごしていた。子供の頃は寒さにも暑さにも強かったような気がするが、自分の子だと風邪をひかぬかと心配してしまう。

さて、久々にアクアマリンに足を運んできた。開館9時にあわせて出かけたのだが、既に駐車場にはたくさんの車。さすがに夏休み、他県ナンバーの目立つこと。

いつものように、館内を一通り流し見た後、屋外のじゃぶじゃぶ広場へ。
薄日が射すとわずかながら暑さを感じるが、陰ればやはり肌寒い。それなのに、干潟の水場では、たくさんの子供たちが水遊びだ。
勿論、うちの子二人も靴を脱ぎ捨て、水へ向かって突進。水が冷たい!と悲鳴を上げたのは入った時だけで、以降は楽しい!!の連呼で、そろそろあがったら?の私の声も耳に届かない。

仕方がないので、遊歩道の植物散策へ。ハギやオミナエシ、ナデシコ、ススキと秋の七草のうち四種類が道ばたで見られた。フジバカマだと思ったものはヨツバヒヨドリ。なかなか出会えないフジバカマ。今年も無理なのかなあ...。

湿地や小川の岸辺には、赤紫色のミソハギが咲き誇り、ワレモコウやオオイヌタデ、ヒメガマも見られた。

子供たちは結局、一時間近くの水遊びを堪能し、どうにか満足したのかあがってくれたのだが、塩水を落とすのに浴びたシャワーに「冷たい!」と悲鳴をあげていた。

さて、次はいつこれるかな。パスポートもこしらえたから、時間をみつけてまた遊びに行こう。


写真は蕎麦の花
入り口に通じる道には、直径1mくらいの円形の花壇があって、野菜が植えられている。今はパプリカやキュウリ、トマトなどが実を付けている。その中に蕎麦の花壇があって、白い花を咲かせていた。もうピークは過ぎた感じではあったが、こんな間近で見られて得した気分。
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