原田マハの『リーチ先生』を読みました。
この本は、戦前から戦後にかけて活躍したイギリスの陶芸家、バーナード・リーチの活動を、架空の弟子亀之助の視点から描いた作品です。リーチは、東洋と西洋の陶芸を融合し、絵画や彫刻などより一段低く見られていた陶芸の芸術的価値を高める運動をしました。柳宗悦、高村光太郎、濱田庄司ら日本の芸術家たちとの交流が描かれています。
僕はこの本を読むちょっと前に、柳宗悦の文章を入試問題で扱っていました。その時は、白樺派との絡みなどを少し話しただけでしたが、この本を読んで、柳宗悦がどういう人だったのかよくわかりました。民藝運動がどういうものであったのか、きちんと知らなかったです。原田マハさん、初めて読みましたが、面白かったです。
この本は、戦前から戦後にかけて活躍したイギリスの陶芸家、バーナード・リーチの活動を、架空の弟子亀之助の視点から描いた作品です。リーチは、東洋と西洋の陶芸を融合し、絵画や彫刻などより一段低く見られていた陶芸の芸術的価値を高める運動をしました。柳宗悦、高村光太郎、濱田庄司ら日本の芸術家たちとの交流が描かれています。
僕はこの本を読むちょっと前に、柳宗悦の文章を入試問題で扱っていました。その時は、白樺派との絡みなどを少し話しただけでしたが、この本を読んで、柳宗悦がどういう人だったのかよくわかりました。民藝運動がどういうものであったのか、きちんと知らなかったです。原田マハさん、初めて読みましたが、面白かったです。
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