対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

不適切な記号だった。

2016-09-08 | εとμの複合
静電単位で測定した電気量と静電単位の電気量、また電磁単位で測定した電気量と電磁単位の電気量を最初は区別できていなかった。頭のなかで区別できるようになったあとでも、c=Qm/Qs(電気量)とc=Qs/Qm(測定値)と表示していて、他者には通じないままであった。
静電単位の電気量をqs、静電単位で測定した電気量をQsとする。また電磁単位の電気量をqm、電磁単位で測定した電気量Qmとする(Y先生の指摘)。
同じ電気量をそれぞれの単位で測定するとQsqs=Qmqmである。
したがって、Qs/Qm=qm/qsとなる。
c(光の速度)をめぐる「電磁単位」と「静電単位」の関係、いいかえればcをめぐるMöbiuSの輪は、Qm/Qs(電気量)とQs/Qm(測定値)の表裏一体ではなく、qm/qs とQs/Qmの表裏一体である。

c=Qm/Qsはc=Qs/Qmだった。

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