対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

漢字語、輸入と輸出について

2022-03-29 | ハングル
ハングルを漢字で表記すると、とっかかりができて忘れにくい。最近覚えた불구하고(プルグハゴ)は「にもかかわらず」とう意味だが、불구は「不拘」と表記される。これで覚えやすくなる。しかし、いつもこうとはかぎらない。思いがけず道草を食うことにもなる。

수입(スイプ)と수출(スチュル)は「輸入」と「輸出」である。입(イプ)と출(チュル)は、「入」と「出」である。こちらはすぐに対応できたが、수(ス)と「輸」がまったく結びつかなかった。調べてみると、「輸」を「ユ」と読むのは日本だけの慣用読みで、三音(呉、漢、唐)とは違ったものだった。呉音はス、漢音はシュ(唐音もシュ?)である。辞書には「輸入」に「ゆにゅう/しゅにゅう)と読みが並記してあった。

朝鮮は「輸」に呉音を保存した。日本は独自の音を作った。こういうことだったのだろう。

ナルキッソス・パピラセウスなのか

2022-03-28 | 庭の草木
一本の茎からたくさんの花が咲いているので、フサザキスイセンには違いない。ニホンスイセンもその一種だが、花の数は数本である。これは違う。10輪ほど咲いている。

ニホンスイセンは咲き終わったが、これは今が盛りである。1か月ほど遅い。スマホのカメラで検索すると、ナルキッソス・パピラセウス(ペーパーホワイト・ナルキッソス)が候補として出て来るが、副花冠の色、花弁の形、花の時期が違うように思う。

以前にも同定を試みたが、決定できなかった。こんどもわからない。

タイヤ交換に慣れて、発見もあった

2022-03-25 | 日記
冬用から夏用、夏から冬、冬から夏。昨年の春から3回目のタイヤ交換である。慣れてきた。最初はタイヤが外れないかと心配したものだが、構造的に外れないようになっているようである。

新しいタイヤをつけるときが難しかった。ボルトとホイールの穴の位置を確認して、押し込めばいいのだが、位置がわかりづらくタイヤも重くて、これまで一人で出来なかった。妻に手伝ってもらっていた。今回も最初の2本は手伝ってもらったが、3本目で一人でやる要領が分かって、4本目は思いどおり一人でできた。これまでは尻を上げたままタイヤを持っていた。尻を地面に下してタイヤを抱きかかえるようにして持ったら、位置の確認がやりやすく、またそれほど重く感じなかったのである。視点を下げれば水平に見られ力も入る。これが発見だった。

レンギョウの花は開いている

2022-03-24 | 庭の草木
遠くからも黄色がはっきりと見える。近づいていくと花は開いている。黄色も春の色である。

レンギョウ(連翹)の「翹」は、「鳥の尾の、長くつったった毛」を指している。これは花の咲いている様子を捉えていると思う。また、レンギョウは英語ではGolden bellsだが、こちらも花の咲いている様子を捉えていると思う。

フキの葉が伸びて広がってくる

2022-03-23 | 庭の草木
ふきのとうが伸びて花が咲く。花が咲いてから、地下茎でつながっている葉が大きく伸びて広がってくる。

葉の茎の部分(葉柄)が「蕗(フキ)」である。食べるのはまだ先のことで、いまは春の色を楽しむことにしよう。「蕗の薹」、「蕗の花」は春の季語で、「蕗の葉」や「蕗」は夏の季語のようだ。

月桂樹の若葉なのだろうか

2022-03-22 | 庭の草木
何の木かは知らないが、ユスラウメに隠れていた。いまユスラウメが枯れて見やすくなっている。思い出してみると、花が咲いていたところを見た記憶はない。

今日、近づいて眺めてみると、太い幹が途中で切断され、かなりの数の枝が伸びていて、葉が茂っている。葉はかなり虫に食われていた。先端からは若葉が出ていた。

これを観察して行けば何の木かが分かるかもしれないと思った。スマホの検索でみると月桂樹と出てきたが、どうなのだろう。よくわからない。

びわの若葉、嬉しいやら悲しいやら

2022-03-21 | 庭の草木
何年か前に高くなりすぎたビワの木を切った。それでも毎年育っていく。幹は細く、背も以前と比べれば低くなったが、それでも通行の邪魔になるときがある。その都度、枝を切っている。しばらく鳥は寄り付かなかったが、この頃は枝も増え葉も茂っていて鳥が戻って来ている。

春になると若葉が出てきて伸びていく。嬉しいやら悲しいやら。

ハングルの勉強をルーチン化しよう

2022-03-18 | ハングル
数ヶ月前に『実用韓国語文法中級』を購入したが、持て余していた。きれいな本で書き入れるのを躊躇したことが原因だったと思う。しばらく前に、ピンとこない単語や文法、練習問題の解答を書き入れることにした。足跡が見え以前よりはやる気が出てきた。

朝食後、紙の新聞とネットの新聞を読むのが日課だが、この1週間ほど、この後に30分から1時間、『実用韓国語文法中級』をやっている。これがリズムを生んでいるような気がしている。続くといい。