対話とモノローグ

        弁証法のゆくえ

コモチマンネングサの花

2021-05-31 | 庭の草木
初めて見る花ではない。ひさしぶりに見たと思った。しかし名前が出てこない。 過去のブログを見てみると6年前に記事にしていた。コモチマンネングサだった。

緑色の5枚の萼、黄色の5枚の花弁、葯が橙色の10本の雄しべ、そして、その中にめしべがある。このめしべは淡黄色の5枚の心皮から構成されている。大(花弁)中(萼)小(雌しべ)の星型が重なって、その間から10本の雄しべが開いている。これがコモチマンネングサ(子持ち万年草)の花のつくりである。画像の左端は蕾である。

7月末完了か7月未完了か

2021-05-28 | 日記
コロナワクチンの接種券が届いた。これまでインフルエンザのワクチンは打ったことはなく、コロナワクチンもそのつもりでいた。しかし、途中で変わって、今は打ちたいと考えている。予約は来月の初めに開始される。65歳から74歳の枠だが、この枠は細分されて案内されているようだ。妻には届いていない。中ほどの案内だろう。資料のなかに、市役所の LINE 登録の案内があり友だち登録をした。 市内の感染者の情報があった。これまでに270人ほどが感染している。見てみると重症者はおらず、ほとんどが軽症、症状なしである。それでも感染の数には考えさせられる。市はよく頑張っているように見える。それでもギリギリだろう。7月末までに65歳以上の接種は完了しているか、それとも7月では未完了か。予約は集団接種ではなく、かかりつけ医でするつもりでいる。うまく予約できるといいのだが。

富有柿の花と実

2021-05-27 | 庭の草木
少し前から富有柿の花が多数咲き出した。昨年よりかなり多いように思う。そして小さな実が出来ている。花は落ちはじめている。ヘタ(ここでは萼というべきか)ごと落ちているもの、実だけ落ち枝にヘタがついているものがある。ヘタだけのものは触れるだけで、ポロっと取れて落ちた。先日柿を見ていると、小さな青い実と褐色に包まれた実があり、どちらが先か、判断に迷った。

今日は一日中雨だと思っていたが午後には止んだ。柿の枝を見に行くと、実の順序が分かった。見通しが利かないなと情けなく思った。

下から上の順序である。めしべと黄色の花弁(下)。花弁が枯れたもの(中)、花弁が落ちたもの(上)。昨年は実らず全て落ちてしまった。今年はいくつか残り、収穫できることを期待している。ちなみに、富有柿の花はすべて雌花だという。

どくだみの花

2021-05-26 | 庭の草木
白い4枚の花びらの真ん中に雌しべが立っているように見える。

しかし白いのは花びらではなく総苞と呼ばれているもので、花を保護していたものだという。どくだみの花には、萼(がく)や花弁(はなびら)はなく、おしべとめしべが裸で花軸に群がって付いている。黄色がおしべ(3本)白がめしべ(1本)。これがドクダミの花(裸花)である。

ハングルの確認テストに向けて

2021-05-25 | ハングル
トミのハングル講座は中級に入って今週で20回を迎えた。毎回、三つほど構文を勉強して行くことになっている。先月と先々月は出てくる構文を難しく感じたが、今月はなぜか親しみやすく感じた。これまで4回、確認テストがあった。初回(1から5)はがんばって取り組んだが、不合格(65点)だった。2回目(6から10)は、難しくて、テストを途中で止めざるを得なかった。3回目(11から15)はそもそもやっていない。こんどの4回目(16から20)は、ちょっとやる気になっている。今日は洗濯、掃除、買い物をのぞけば、朝からハングル漬けである。まず、今週分の20回目をやり、その後、16から19までを復習した。これから確認テストに取り組む予定である。

キマダラカメムシの交尾

2021-05-24 | 庭の小動物
花桃の木にキマダラカメムシ(黄斑亀虫)がいた。 何年か前にキマダラカメムシを見つけたときは、幼虫だったが、最近見かけるのは成虫ばかりである。 調べてみると最初に見かけたのは8月だった。キマダラカメムシの発生は年1回で6月ころに産卵するという。

オスとメスの区別はわからない。ここにいるのは、オスが2匹だろうか、それともメスが2匹だろうか。

ケ・セラ・セラ3

2021-05-21 | ノート
「なるようになる」として知られている「ケ・セラ・セラ」(Whatever will be, will be.)は、正しくは「起こるべきことは必ず起こる」と訳すべきものである。5年ほど前、『悪の引用句辞典』(鹿島茂著)を読んでいて、認識を改めたことがあった。
(引用はじめ)
かねてより疑問に思っていたことだが、データ改竄や賞味期限の書き換えなどを行っているメーカーや商店は、いずれ自分たちの不正が露見すると予感することはないのだろうか?偽装を施せば露見は「起こるべきこと」となる。当分は露見しないかもしれないが、時がくれば「起こるべきこと」は必ず「起こる」のである。
(引用おわり)
やってはいけないことをやってしまう。「なるようになる」のではなく、「起こるべきことは必ず起こる」。「起こるべきことは必ず起こる」から「なるようになる」への変容に、鹿島茂は日本人の商業的道徳の衰退を見ていた。

今は政治の退廃である。一つは愛知県のリコール署名偽装、もう一つは広島の1億5千万円の選挙資金である。愛知の方は一山越えた感がある。広島の方はこれからで、いずれの安倍晋三の名前を目にすることになるのだろう。

五十にして天命を知る

2021-05-20 | ノート
呉智英の本をたまに読む。自分の浅い読みを自覚できて快いときがある。『健全なる精神』に老後の古典という記事があって考えさせられた。論語の「五十にして天命を知る」が取り上げられていたが、これまで思っていた解釈と違っていた。

「この天命は天の定めた使命ではなく、自分の意のままにならない不条理な運命という意味で、自信家の孔子も五十代になると、ままにならない人生の苦さを痛感したのだ」とあった。これが「2500年前の思想家の老後を控えた肉声」ということらしい。なるほどと思う。

天命には goo 辞書によると、四つ意味があった。1使命、2運命、3寿命、4罰である。「人事を尽くして天命を待つ」は、孔子ではなく胡寅(こいん、12世紀)に由来するが、この天命は1と2が重なっているように聞こえる。これに対して、孔子の天命は2限定のようだ。

早すぎる梅雨入り

2021-05-19 | 庭の草木
東海地方はすでに梅雨入りをしている。これは平年より3週間ほど早い。梅雨と紫陽花の色付きは並行しているが、今年は色付きが追いついていない。まだ、ほとんどが無地のままである。

いやいや、紫陽花が正常で、梅雨入りが早すぎるのである。

天気予報は正確になった

2021-05-18 | 日記
今日は午前中晴れで午後3時頃から雨が降るという予報だった。午前中に洗濯をして、干している間に、愛知県図書館に行って、帰ってから洗濯物を取り込む予定にしていた。図書館から帰って洗濯物を取り込むと、予報通りに雨が降ってきた。朝の青空からは雨が降るとは思えなかったのだが、その通りになった。

天気予報は正確になった。 雨雲の動きをパソコンやスマホで見ることができる。以前、二階の部屋の窓から南の空を見ていたら、みるみる黒い雲が視界を覆ってきた。パソコンで 気象庁のナウキャストを見ると、あと5分ほどで、I市に雨雲がかかる。急いで、洗濯物を取り込んだ。するとすぐに強烈な雨が降ってきた。正確に反映しているものだと感心したことがあった。